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SS投下・仮投下スレ Part.3
2346
:
名無しさん
:2025/04/19(土) 00:38:31
>>2345
キリト組と蓮子組が太歳星君と、彼と戦う他の主従。そして死にかけのサーヴァントを発見
瞬間――キリトは駆け出した
キリト「アスナ!?」
アスナ「あ……キリトくん。キリトくんも、参加してたんだね……」
キリト「アスナ、その傷はどうしたんだ!?」
美遊兄「アスナは……あいつの致命傷を受けた。この傷は、令呪でも治らない!」
美遊兄が悔しそうな表情でキリトに告げる。
キリト「そんな……アスナが……」
アスナ「士郎くんの言う通りだよ。私はサーヴァントとして召喚されて士郎くんやユウキのために戦ったけど……力不足だった……」
美遊兄「アスナは、ユウキっていう女の子を守るために聖杯を手に入れようとしてたんだ。たった一人の女の子を救うために……!」
キリト「!」
その言葉を聞いた瞬間、キリトに考えが過ぎる。
アスナはもう消滅を逃れられない。それはキリトにとってすごく辛くて、悔しくて、悲しくて、今すぐにでも嘆きたくなって――でも、そんなことより伝えなきゃならないことがある。
キリト「ユウキは生き返ったよ、アスナ。そしてこの聖杯戦争にマスターとして呼ばれてる」
アスナ「え!?ユウキが……!?」
目を見開き、驚くアスナ。
キリトが嘘を吐くとは思えず――瞳から悔し涙とは別の雫が零れ落ちた
アスナ「良かった……。ユウキは、私が願いを叶えなくても生きてるんだね……」
それは嬉し涙。
アスナの願いはある意味、今この瞬間に叶った
アスナ「ねえ、キリトくん――」
キリト「……なんだ?アスナ」
アスナ「ユウキを託しても、いいかな――?」
キリト「ああ。当たり前だ!」
キリトの力強い言葉にアスナは安堵して。
美遊兄「アスナ。俺も出来る限り、ユウキを守ってみせるよ」
この聖杯戦争は孤独じゃなかった。
いつも常にアスナが居た。共に戦う仲間が居た。
だからいつの間にか――美遊兄はアスナを大切な仲間だと思っていた。
ゆえに美遊兄は。衛宮士郎は、アスナの願いを引き継いでユウキを守ると決意する
アスナ「士郎くんまで……。ありがとう……」
アスナの身体が光に包まれてゆく。
衛宮士郎と桐ヶ谷和人はただそれを見守るしか出来なかったが――
アスナ「私……幸せだなぁ……」
アスナを消える瞬間を、二人は看取った。
キリト「アスナ……。アスナぁぁぁああ!!」
アスナのために今まで我慢していた涙が、キリトから溢れ出す
美遊兄は太歳星君に対して怒りがわくが抑え込み――
美遊兄「なぁ。お前、たぶんアスナの友達なんだろ?それなら今するべきことは――」
キリト「ああ、わかってる――」
キリト「――太歳星君!お前を倒す!」
嘆いた時間はもう要らない
限界の壁を今すぐ壊して――
ちなみにアスナが消滅し、キリトと美遊兄が対話してる間、アルトリアと伊織、ソリテール、アリスが太歳星君の相手を引き受けていた
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