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SS投下・仮投下スレ Part.3

2316名無しさん:2025/04/17(木) 19:36:06
夏油が二条城に向かう途中、マヤやカブキと遭遇する
そしてザンキ、アタランテ、太牙などサーヴァントがいることからマヤもマスターである可能性が高いと察した

夏油「や、マヤちゃん。君もマスターだったのか」
カブキ「夏油、てめえ!」
マヤ「夏油先生……カブキが言ってた通り、本当にマスターだったんだ。……私達を倒しに来たの?」

こちらを警戒する二人とサーヴァント達に夏油は「まあそう思われても仕方ないか」と口にして

夏油「私は呪術師は襲わないし、今はちょっと急ぎの用事があるんだ」
マヤ「急ぎの用事……?」

夏油「私は一度、やたら強いキャスターに倒されたんだけど、彼女はかなりの危険人物でね。魂喰いで呪術師を殺されたくないし、旧友と過ごしてた時を思い出したから――そのキャスターにリベンジしたいと思ってる」

マヤ「えっ!?夏油先生も噂のサーヴァントを倒そうとしてたの!?」
カブキ「まさかこんな奴と同じ目的だとはなァ」

夏油「そうか。君達もキャスターを……」
マヤ「じゃあ一緒に協力しようよ!仲間は多い方がいいでしょ?」

夏油「いいよ。非術師にはあまり協力したくないけど、君達は呪術師の卵と鬼だからな」

カブキ「……複雑な心境だけどよ、たしかに仲間は多い方はいいよなァ、マヤ。でも1つ条件があるぜ。俺の音叉、返せよ」

夏油「残念だけどそれはキャスターに奪われた。まあ彼女の性格上、君に返しそうだけど」

カブキ「ちっ、そうかよ」


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