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SS投下・仮投下スレ Part.3
2002
:
名無しさん
:2025/02/27(木) 04:52:13
いいと思う、続ける形で自分も投下
>>2001
いくら刀使として活動して来たとはいえ、荒魂の被害から全てを守りきれるわけでは無く取り零してしまうこともあるとはいえ、ここまでの惨殺された遺体を見る機会は無く…思わず喉奥から吐き気がせり上がる
それに耐えつつもそれでも、舞衣はアサシンに、太牙に同じような虐殺をしてほしくなかった
人と人ならざる者の共存を望む彼に、そんな事をさせてはいけないしさせたくはないと、そう思うが故…動く
「…アサシンさん、気持ちは…わかるけど、でもっ…ダメです。
…怒りのまま…これ以上殺したらっ…この人達と、同じになってしまう……!!
私は……アサシンさんにそんな事、してほしくありません」
許せないという気持ちも、怒りを抱く想いも分かる、怒りと悲しみを堪え、緑瞳に涙を浮かべながらも…舞衣は太牙を制止し説得をした
「……甘いな、舞衣は」
「…そうかも、しれません。でも…それが甘さだっての云うのなら、私は…捨てたくないです、それに…」
「…お前の云う『可奈美』達なら、同じようにするから、か」
「はい…絶対、そうすると思います。
そもそも…刀使の、私達の振るう刃は…人を殺す為のものじゃないから」
そしてヤクザへの太牙の脅迫に続くと
ちなみに脅迫については一切止めず、またアズラエルが絡んでいる可能性は舞衣自身も考慮しているようである
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