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SS投下・仮投下スレ Part.3

1942名無しさん:2025/02/19(水) 11:50:24
>>1941
(ちょっとミスってたから修正)

>>3346
カズマ「UFOキャッチャーくらいならまたいつでも取ってやるよ」
ユウキ「ありがとう、カズマ!」

ユウキの天真爛漫な振る舞いにスッカリ毒気が抜けたカズマであった
まあ根はなんだかんだお人好しなのがカズマだ

しかしユウキの言動や姿で気になったことがあるので、質問する

カズマ「なあ、俺は偏見がないから質問するけど、ユウキって人間じゃないの?」
ユウキ「ボクは人間だよ。ちょっと訳あって今はゲームのアバターの姿だけどね」
カズマ「UFOキャッチャーでそこまで嬉しそうにする人間か。もしかしてお前……ヒキニートなのか?」

ユウキ「ある意味、そんな感じかな」

ユウキの返答に僅かに親近感を覚える元ヒキニート、カズマ。

そんなカズマに一護が声を掛ける

一護「別にユウキはヒキニートじゃねえよ。コイツは病弱だからアバターの姿で活動出来るようになるまでロクに生身で外を歩けなかったんだ」

カズマ「なんだ、そうだったのか。まあそういう技術が発展して良かったじゃないか」

病弱の少女――と聞いて同情心もわいたが、本人が楽しそうなのでカズマはあまりそこまで根掘り葉掘り聞くつもりもない。むしろ普通に接してやるのが彼女とためだろうと考え、適当に返事をする。

ちなみにアバターの姿というのは意味不明だったが、異世界転生した経験から〝この世界にはそんな技術もあるんだな〟と納得した。

ユウキ「うん。そのおかげでカズマに出会えたからね!」

満面の笑みで返事をするユウキ。病弱の少女でもこんなふうに天真爛漫に振る舞えるこの世界は、ちょっと優しい世界だな――とカズマは思うのだった


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