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番外企画スレ

1642名無しさん:2022/03/28(月) 08:07:58
>>1641
深海マコトは悩む。しかし彼が迷っている間にも、戦況は進む。
このままではチノ達が死ぬ。あの不思議な攻撃に対抗する術を自分達は持たない。
進撃の巨人も、孤高の浮雲も、再会を果たした姉妹も、誇り高き魔王の想いを繋いだ軍人も、蜘蛛のようなスーツ姿の男も――誰も彼もが死んでしまう。

大幅に戦力を削られることを危惧したクルーゼが咄嗟に令呪でセフィロスに対応させる。だが流石のセフィロスでも単独で受け切ることは難しく、圧倒的な力の前に押される。ほんの少しだけでも時間を稼げたこと自体が奇跡的だと言えるだろう。ちなみに片翼の天使は既に使用済みで、このままではセフィロス自体が危うい。仕方なく一時撤退も視野に入れる。

敵も味方も入り乱れ、各々が全力で大魔王に対処している。
この状況でもチノは前を向き、令呪を使った。

「マコトさん……あの大魔王を倒してください!」

まだ中学生の少女が頑張ってるというのに、自分が弱気になってどうする。
きっとタケルやアランなら、後先考えずに全力であの大魔王へぶつかるはずだ。

「チノ――お前の想い、確かに受け止めた!」

『セブンシンカ!』

シンスペクターゴーストアイコンが現れる。
これこそが深海マコトの真骨頂であり、彼が真の力を引き出すための宝具

『アーイ!バッチリミロー!バッチリミロー!』

「俺達の覚悟、見せてやる!――変身!」

『シンカイガン!シンスペクター!』
『プライド!グリード!ラスト!ラース!エンヴィー!グラトニー!スロウス!ブレイク!』
『デッドリーシン!』

拮抗するセフィロスにシンスペクターが加勢。彼が正宗で戦うように、シンスペクターもまたディープスラッシャー・ソードモードを手にしていた。

「俺に合わせてくれ、フォーリナー!」
『シンダイカイガン!グリードスラッシュ!』

電子音という分かりやすい合図にセフィロスは彼の言葉の意味を察し、同時に攻撃を放つ
ディープスラッシャー・ソードモードの刀身にエネルギーを纏わせた斬撃とセフィロスの全力の一撃がカラミティウォールを打ち破った

「聞け、大魔王バーン!俺達は誰一人、捨て駒にしない!!」

深海マコトはもう迷わない。必ずこの大魔王を倒し、チノ達を守ると啖呵を切る


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