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番外企画スレ
1310
:
名無しさん
:2022/02/11(金) 07:46:30
>>1295
主従で打ち解けた結果、ココアもDMを始めていて草
まぁカイトが万が一の時の自衛として渡したカードでもあり、いくつかは魔術礼装のように使えるようだが
話は変わって、炭治郎は炭焼き職人の手伝いをしつつ学校に通っているらしい
ただし竈門家の家業ではなく、そういう職場のアルバイトみたいな感じ
作業をしていればたまに家族の事を思い出してしんみりすることもあるが、やはり体に馴染んだ仕事は活力がでるようである
ちなみに職場の人には気に入られている模様
あと、できた炭を街へ配達もやっているからココアとは顔見知りらしい(両島の配分の関係上、仮投下内容からチノを一旦外しておきます)
1311
:
名無しさん
:2022/02/11(金) 07:47:29
>>1298
ちなみに虎杖が学校に行ってる間はノーマンは別行動を取っている
これはゴブリンの意識がノーマンの体を少しだけ乗っ取り虎杖に提案したらしい
人が良い虎杖はまだ聖杯戦争についてイマイチ理解しきれていなのもあってOKを出しちゃったし
1312
:
名無しさん
:2022/02/11(金) 07:56:14
やっぱりドッピオって便利だよね
他の組とマスターとニアミスしても気づかれない
その代わりディアボロも近くにマスターがいるくらいじゃ気づかないんだが
1313
:
名無しさん
:2022/02/11(金) 11:40:48
>>1307
喫茶店に来たシャアはモーニングを注文するのだが、この時対応したチノを見て
(クェスよりも幼そうな娘がスクールではなく喫茶店で働いているとは…やはり、私の知る世情とは違うのだな)
なんて事を考えながらコーヒーを飲んでいたな
1314
:
名無しさん
:2022/02/11(金) 12:11:48
クルーゼとセフィロスはなんとかムー島とレムリア島でうまいこと戦争状態に持ち込めるか思案でしていたな
これはこの陣営なりの作戦で、戦乱を演出することで厭がおうにも隠れてる陣営(特にお人好しや好戦好きの狂人)を炙り出すためである
人の醜さを知り尽くしてる二人だからこそ、一部空島の住人の欲望や恐怖心を刺激しお膳立てをしていく
二人の誤算と言えば、反対の島にいるホメロス・ハドラーも似たようなことを考えて、戦乱は予想より早く勃発するかもしれないということ
1315
:
名無しさん
:2022/02/11(金) 12:17:50
まりなちゃんはムー島にてNPCの家族と一緒に暮らしていた
父親はしずかちゃんの母親に入れ込む事はなく、夫婦で喧嘩する事はなく、DVなどあり得ない仲睦まじい家族だった
現実と空島での違いの差に戸惑い最初は不振に感じていたまりなちゃんだったが、モラトリアム期間中に受けた家族愛はまさしく本物であり、彼女も徐々に幸せを享受しているようだが……
1316
:
名無しさん
:2022/02/11(金) 13:05:16
>>1314
ホメロスはムー側の将官クラスの軍人というロールだったな
その地位を利用して原作で勇者を悪魔の子と吹聴して追い立てたように他のマスター達を島に仇名す危険人物として炙り出すことを目論んでいた
あわよくばレムリアにも軍を動かしたいが王に憑依していたウルノーガのような後ろ盾は現在ないので軍を動かすだけの口実が生まれないか思案中
1317
:
名無しさん
:2022/02/11(金) 13:11:32
ムー島の高校はいわゆるファンタジー世界の学校だから謎生物とか謎学科とかあるけれど、虎杖も胡桃も割とそつなくこなしてるせいでお互いがマスターだと気づかないで逃げ出したコカトリス的な生き物捕まえたりと青春してるのがイイっすね
そして帰り道でまたねと言って別れたけど、そのまたねが来なかったのもまたエモい
1318
:
名無しさん
:2022/02/11(金) 13:22:53
>>1315
春花も元の世界じゃ死んだ両親と妹がNPCとして生きてたんだよね
だからこそ現実世界でも家族が生きている光景を実現させようと、より一層聖杯を手に入れる気になったけど
1319
:
名無しさん
:2022/02/11(金) 13:23:19
>>1303
レジィはまず再契象するための下準備してたんだっけ?
何もない状態だと宝具が使用できないし
1320
:
名無しさん
:2022/02/11(金) 13:33:33
ピーター、参戦時期的に仕方ないとはいえ序盤からメンタルボロボロだったな
そんな状態で不良グループ絡まれた結果、苛立ちの余りスパイダーマンの身体能力で叩きのめしそうになった
ただ偶然通りがかった炭治郎が不良達に頭突きして割って入ったから、何とか抑えられたが
1321
:
名無しさん
:2022/02/11(金) 14:11:20
>>1310
雲雀もしれっと炭治郎と同じ高校に通って風紀委員長になってるの草生える
一応こいつ中学生のはずだけど原作からして年齢は不明だし、いつでも自分の好きな学年なんて言うやつだからな…
1322
:
名無しさん
:2022/02/11(金) 15:39:44
>>1320
怒りをぶつける矛先を失ってモヤモヤする反面、自分が過ちを犯す前に止めてくれた男子(炭治郎)に対して、ピーターは何とも言えない心情を抱いていたな
一方、不良達が退いたことでようやく絡まれていた青年(ピーター)に声を掛けようとした炭治郎
だが、そのタイミングで戦闘を続けていた巧と雲雀(
>>1308
)がピーター&炭治郎がいる場所まで移動してきて…
1323
:
名無しさん
:2022/02/11(金) 15:44:31
たっくんと雲雀の戦闘は雲雀が有利ぽかったな
荒々しいファイズの戦闘スタイルをトンファーで捌きつつ、的確にカウンターを当てる
ファイズの装甲で致命傷こそ防いでいるけど、アクセルフォームの仕様も視野に入れ始めたタイミングで
>>1322
に
1324
:
名無しさん
:2022/02/11(金) 15:52:53
木場さんが明さんとの別れ際にふと、「人とそうでないモノの共存をどう思う?」と質問した時、
「人を襲うなら叩っ斬る」とだけ答えて、共存自体は強く否定しなかったんだよね
脳裏では吸血鬼だけど友情を結んだ斧神や隊長、腕が異形化した勝っちゃんの事を思い返していた
1325
:
名無しさん
:2022/02/11(金) 16:00:17
>>1308
、
>>1324
木場さんが明さんがそれぞれの方向に分かれた後、物陰に隠れていたドッピオ(ディアボロ)が現われた
二騎のサーヴァントの会話を隠れながら盗み聞き、ドッピオは通信機(カエル)を使ってボスにひそひそと状況を伝えていたようだ
1326
:
名無しさん
:2022/02/11(金) 16:03:32
>>1318
カイムと春花、兄と姉でありどっちも復讐者だったからか互いに思う所はあったみたいだな
妹を救えなかった所も同じで
1327
:
名無しさん
:2022/02/11(金) 16:08:15
>>1308
「ったく、なんで俺がサーヴァントなんかに選ばれるんだ。もっと相応しいやつなんて他に居るだろ」
普段と変わらないぶっきらぼうな態度で独り言を呟いていた巧。それこそ草加辺りの方が英霊(サーヴァント)に相応しいと考えている
しかし本心ではマスターが本気で覚悟を決めたなら、彼の代わりに罪を背負うくらい気持ちでは居た。もちろん今はまだマスターが迷ってるから、本気で聖杯を狙う気はないが……
雲雀「へえ。君、サーヴァントなんだ」
学ランの少年が現れたと同時に、トンファーで巧に襲い掛かる。
軽いジャブ程度の攻撃だが、もしも直撃を受けたら生身の巧では危ういだろう
「――ワオ」
自分と敵サーヴァントの間に割って入ったロボット――オートバジン。
モスカすらも瞬殺した雲雀のトンファーを防いだのは、それほどまでに頑丈だからか。はたまたサーヴァントの武器として呼び出されたことで、なにかしらの強化が施されているのか
「変身!」
そして何よりもその先に現れた戦士を見据えて
「それが君の戦い方かい?」
雲雀は問い掛けた。
仕組みはわからないが、何らの道具により装備を纏う。形態変化(カンピオ・フォルマ)と似ているが、また何か別種のスタイル。
「テメェ、いきなり何しやがる!」
「思ったよりは骨がありそうだね。――君は僕が咬み殺す」
そうして二人の戦闘は始まった
1328
:
名無しさん
:2022/02/11(金) 16:28:17
主なエネルギー源の一つが木炭のおかげで炭治郎が色んなところに出入りできるから顔が広いんだよね
レムリアで生える木が適しているからムーにまで飛空艇で輸送する→仕事ぶりが真面目な炭治郎が親方に見そめられて輸送の手伝いに回される
流石に空を飛ぶデカい船にはデフォルメ顔で驚いてたね
なお発着場でイーサンの匂いを嗅いで戦慄した模様
1329
:
名無しさん
:2022/02/11(金) 18:52:17
シャアは何かしらの高官といったところで、両島や外の空島を飛び回って外交やら調整やら政治的なことをやっているらしい
今回はムー島に用事があるらしく、朝は近くの喫茶店で食事を取ったあとに軍部に赴くようだ
1330
:
名無しさん
:2022/02/11(金) 18:59:59
どこ行ったんだと思ってたノーマンが調べていたのはこの島をシマにしてる相馬の半グレ組織か
虎杖が爽やか青春コメディしてるのにこっちは「如く」の空気感で落差がありすぎる
1331
:
名無しさん
:2022/02/11(金) 19:14:24
ノーマンとゴブリンはそれぞれ思惑違うけどどちらも同盟は組んだ方がいいって思ってたな
ノーマンは単純に自分が戦力にならないから、最悪マスターを保護してもらえるようなところ
ゴブリンは同調する者とがベストだけど、悠仁の人の良さを利用してしばらく善人たちの同盟の中に隠れるのもいいって思ってた
1332
:
名無しさん
:2022/02/11(金) 19:20:14
>>1330
ノーマンがいるムー島はディアボロ達が支配しているギャングがあるんだけど、それとは別にレムリア島から情報収集に来た半グレ集団がいてそっちにマークを付けたようだが
一応調べているうちにギャングの方も調べていたようだが
1333
:
名無しさん
:2022/02/11(金) 20:03:51
>>1324
「人を襲うなら叩っ斬る、か……」
肯定ではないが、否定でもない明さんの言葉に木場は僅かな希望を見出す
明さんからは草加のような剣呑な雰囲気こそ感じたが、彼は決して種族そのものを差別しているわけではない
その一点だけでも木場にとっては救いだ
それに話し合いだけで終わったということは、もしや本当にオルフェノクと人間が共存する世界を見る事が出来るのでは?という淡い期待も抱いていた
1334
:
名無しさん
:2022/02/11(金) 20:21:43
ココアと春花、買い物中に偶々同じ物を取ろうとしたのを切っ掛けに友人のようになったんだよな
祥子(NPC)に懐かれてる春花を見て、ココアが「良いお姉ちゃんだね」と言ったり
春花の方もまともな友人が出来るのは久しぶりだったから、少しずつ心を許していった
お互いがマスターだとはまだ気付いて無かったが
1335
:
名無しさん
:2022/02/11(金) 20:22:42
ギャングの構成員が数名行方不明になってたんだけど、ジジに捕まってたんだよな
適当に痛めつけて情報を聞き出し、後はゾンビにして手頃な兵隊にしていた
1336
:
名無しさん
:2022/02/11(金) 20:25:20
ムーのギャング達、レムリアの半グレ達、双方が組織的に動いて情報を集めているが、同時に荒事が多発したりナワバリ争いが発生して街の治安が少し悪くなった模様
これに対してホメロスやクルーゼは各々に手勢を動かして治安維持活動を指示したな
もちろんこれは建前であり、反体制の動きの変化に聖杯戦争が関わっていると彼らは考えて配下の者を使い秘密裏に調査する、という狙いがあった
また同時にサーヴァントを街に出して独自に行動させているようだ
1337
:
名無しさん
:2022/02/11(金) 20:47:17
ムー島の高校(なろう系ファンタジーにありがちな学校)
虎杖
胡桃
レムリア島の男子校(士官学校的な学校)
炭治郎
ピーター
レムリア島の女子校(お嬢様学校)
ココア
学校の校風からもわかるとおりムー島がなろうっぽいファンタジー色が強くてレムリア島が歴史色が強いから、二つの島は共存関係にあってもノリが違うんだよね
レムリア島は木炭取れるから軍隊が発達してる一方、ムー島は食糧が豊富で更に七年に一度行われる空の島全体の祭事の会場で御神体的なものもある
たぶん聖杯だと思うんですけど(名推理)
1338
:
名無しさん
:2022/02/11(金) 22:57:14
>>1336
>>1337
慌ただしくなる街の様子を感じ取った島の一部の者達、
特に神職に関わるごく一部の人間は異変に気付いているらしい
どうやらこの島の七年に一度行われる祭事だが、だいたい5回ぐらいに1度は島全体でおかしなことが頻発するようになる、と。
1339
:
名無しさん
:2022/02/11(金) 23:12:59
原因は去年流行り病対策で祭りを一年延期したせいで八年ぶりになってしまったからと言われていたな
ムー島の人間おおらかなんで神職が急かしても「なんで疫病が流行ってるのに祭りやって島に人集めなきゃなんないんだ」って言われてボイコットされたらこんなことに
そしてその異常に対応する高官がシャア
そしてそのシャアのサーヴァントがエレン
この聖杯大丈夫なんですかね……?
1340
:
名無しさん
:2022/02/11(金) 23:22:52
相馬の半グレ集団、レジィ様の役職は最高幹部(実質サブリーダー)だったんだけど、権力的には実質2トップみたいな感じだったね
暴力性はギャングの方が上だけど、情報収集力はこちらの方が一歩上手だった
1341
:
名無しさん
:2022/02/12(土) 00:11:37
>>1335
人気のない場所でジジがギャングをゾンビに変えていた光景
それを目撃していたのはマズルカの宝具(人形)であるフルネラ型人形
なぜフルネラ型がギャングのたまり場付近にいたかというと
宝具「馬車小屋」はあるがもしもの時(分断された時など)のために
緊急避難先の隠れ家を用意しておこうと考えたマズルカが街中で手ごろな物件を探すため
フルネラ型を数体市中へと放っていたからだった。
フルネラ型(これは…マズルカ様に報告しておきましょう)
ジュエル「うーん?誰かなあっ?」
フルネラ型(!!)ザクッ
ジュエル「なにこれ人形?人形じゃゾンビに出来ないじゃん。つまんなーい。」
ジジの霊子兵装の一撃であっけなく機能を停止して人形素体に戻ったフルネラ型
後に、他のフルネラ型から報告を受けて近場に行ったマズルカは残留した情報などから
血を扱うゾンビ使いがいると確信した。
・ジゼル・ジュエルが人形使いの存在を知る
・マズルカ組がゾンビ使いの存在を知る
1342
:
名無しさん
:2022/02/12(土) 00:21:34
>>1310
ココアと炭治郎はどっちもコミュ力高いから知り合ってすぐ仲良くなったんだよね
お互いの身内話もして、ココアからチノの話を聞いた炭治郎はもしチノを見つけたら連絡すると約束した
もちろんココアも禰豆子を見掛けたら連絡するつもりらしい
1343
:
名無しさん
:2022/02/12(土) 00:42:10
(補足
>>1341
の理屈としては人形兵は「魔法生物」という分類であり瘴気への耐性は強いが毒なども通じる
しかし死んだら(破壊されたら)人形に戻ってしまうため生者は一度殺さないとゾンビ化できないジジの能力が発動しない…という理屈
(死神(英霊も?)は既に死者なので血を浴びせるだけでゾンビ化可能))
1344
:
名無しさん
:2022/02/12(土) 08:17:18
ノーマン(ゴブリン)は調査の末に、ムーとレムリアの両方で荒くれ共が最近になって活動していることが分った
さらに双方の司令塔に変化があったこと、ギャングの数名が行方不明(
>>1335
)となり半グレ達が彼らを攫ったと誤った憶測がうまれ、両勢力の間で緊張感が高まっていることも計り知った
この裏には聖杯戦争が関わっているのでは考えたゴブリンはこの状況を利用すべく動き始める
話は変わって、家族と一緒にいて聖杯戦争への意義が薄らいでいたまりなちゃんはジゼルとの交流を弱めていた
これは仕方がないとマスターの事情をある程度くみ取ったジゼルは単独行動をしつつ、ときたまマスターの動向を観察していた
そしてある日、まりなちゃんの家族はレストランで夕食を取ることになったが、そこで事件が発生する
そこはギャングがシマとしている料理屋ではあるが、ここを管理する構成員達はカタギの人間に悪さすることなく相談にも乗ってくれるいい奴らであり、この夜も繁盛する店の奥で談笑しながらディナーを食べていた
だがそこへ半グレ共が入店、客を威圧したり横柄な態度をとって店内の雰囲気を一瞬にして悪いものに変えてしまった
この無礼者たちの登場にギャング達は立ち上がり、店の中央にて両者が並び立ち言い争いが発生した、そのタイミングで複数のボムが投げ込まれて……
まりなちゃんが意識を取り戻した時には、全てが一変していた
何故か自分の傍らにいる従者ジゼル、炎上して崩落した建物、そして近くに姿がない両親
ジゼル曰く、レストランの中に爆弾が放り込まれたため自分がマスターを救出したが、両親を救いきれなかった、と
あまりに突然に起きた日常の崩壊により放心するまりなちゃんとマスターを守るべく周囲を警戒するジゼルだが、さらに周囲の建物や街道でボムが爆発する
これら一連のテロに悲鳴を上げながら逃げる人間達をよそに、今度は上空から彼ら彼女らを嘲笑うかの様に、実行犯であるグリーン・ゴブリンが現われた
サーヴァントの登場に臨戦態勢に入るジゼル、そして自分から全てを奪ったのが緑の悪魔であると認識したまりなちゃんは、ただ一言「そいつを殺して、アーチャー!」と憎悪を込めて命じた
なお、今回ゴブリンがテロを起こした理由は二つ
一つはギャングと半グレの両方に打撃を与えて両者の抗争を促し、より恐怖と暴力と混乱な状況を作り出すこと、もう一つはこの騒動で各勢力を呼び寄せることであった
どちらの目的にしろ早かれ遅かれサーヴァントないしマスターが活動をする、その光景を見つけては敵味方を判別するつもりなのだ
もしそれが同類たるヴィランであれば同盟を持ち掛け、善人ぶるヒーローならば数々の手段で潰すつもりである
1345
:
名無しさん
:2022/02/12(土) 08:34:42
各々単独行動をするサーヴァントも多い中、マコト兄ちゃんはチノを守るという目的のために付きっきりで見守ってるんだよね
チノの今の生活は偽りのものだが、それをどうこう言うつもりはない。
何故ならマコト兄ちゃん自身もカノンの一件で迷走していた時期もあり、ココアがなかなか見つからないチノの迷走も多少は理解出来るからだ
そしてチノが無意識的に飲料のココアばかり作るココアシックに陥った時にマコト兄ちゃんは「ココアを探すか?チノ」と提案した
「ココアさんの居場所がわかるんですか?」
「それは俺も知らない。だがココアがお前の姉なら、きっと妹を心配して探しているはずだ」
1346
:
名無しさん
:2022/02/12(土) 08:48:06
医者は通常通り自分の探求のために異常な医療行為をしていたな
例えばギャングの数名が怪我をすれば余計に執刀して臓器を見たり、一般人の行方不明者の一部は彼女の仕業だったり
ちなみに別世界の人間は自分とは違うのか?と思ってメスを入れたけど、何も変わらないために少し落胆したとか
1347
:
名無しさん
:2022/02/12(土) 09:25:40
>>1322
唐突にサーヴァント同士の戦闘を目撃して困惑するピーターと彼に「あいつがいきなり襲ってきた!」と伝える巧
そのやり取りを見た炭治郎はピーターがマスターだと察した。そして自分のサーヴァントである雲雀が原因だということ、相手のサーヴァントに敵意は無いということもわかった
「ちょっと、なにしてるんですか!アサシンさん!!」
炭治郎の頭突きが雲雀に炸裂する。
……まあその程度の攻撃がサーヴァントに通じるはずもないのだが。
「何言ってんの?君はそこの小動物達に味方するのかい?」
「はい。アサシンさんが二人を倒すつもりなら、俺は意地でもあなたを止めます!」
雲雀は炭治郎をジッと見つめるが、それでも目を逸らしたりせず揺るぎない瞳で炭治郎は雲雀を見る。彼は本気で自分のサーヴァントを止めようとしているのだ
「いいよ。あそこの小動物達を咬み殺すのは今度にしてあげる」
それだけ言うと雲雀は炭治郎を引き連れて帰って行った。
雲雀にとって炭治郎は小動物だが、それでも自分を止めようとしたあの瞳を。小動物なりに示したその覚悟を気に入った
現段階では聖杯狙いでもない巧はこれ以上戦う理由もないのでそのまま彼らを逃がし、ピーターに駆け寄る
1348
:
名無しさん
:2022/02/12(土) 09:59:14
シャアは日中にホメロス司令と会談してから軍人達の訓練を視察、午後には街の様子を見て回り宿を取った(たぶん織子が働いている宿屋かと)
明日はレムリア島に向かうためにゆっくりしつつ聖杯戦争について考察していたところで爆発音を聞き、窓の外から燃え盛る炎を目撃する
「エレン、あの場所を偵察しに行ってくれないか」
「いいのか、マスター?俺が離れるとお前ががら空きになるぞ」
「問題ない、最悪の事態になったらこの令呪とやらを使わせてもらうさ」
「わかった、様子を見てくる」
「頼む、それと戦闘はなるべく回避してくれ。まだ君の能力を他に知らせない方が良さそうだ」
「分かってる」
1349
:
名無しさん
:2022/02/12(土) 10:13:16
ムー島の軍部にてホメロスは部下からレストランにて発生した大規模な爆発についての報告を受けていた
青ざめた顔をする部下とは対照的にホメロスは表情一つ変えずに命令を下した
「報告ご苦労。これからは再発防止のために件の組織の連中を片っ端から拘束しろ。それだけではない。治安維持の名目で軍の者を人間が密集する場所ーーそう、今回のような食事処や学舎のような施設に派遣し駐在させろ。こちらも不審な動きをした者、抵抗する者は拘束して構わん。それと平行して何か情報があれば逐一こちらに報告をいれろ。どんな些細なことでも構わん」
些か強引すぎではないかと一瞬表情を固める部下であったが、これほどの惨事が起きてしまっては市井の官憲では手に余るし致し方ないかと考え直す
一礼してから慌ただしく退室していく部下を見送った後、ホメロスはその秀麗な顔を邪悪に歪めて嘲笑った
「フフフ・・・ハハハッ!とうとう現れたか自分を抑えきれぬドブネズミが。ようやく軍を動かす口実ができた!」
この一件、表向きにはギャング連中の抗争により不幸にも店内の火気に引火したことにより発生したものとされていたがそれにしては爆発の規模が大きすぎる
ギャングや半グレどもの武装にしても部下からの報告である程度把握していたが両組織ともこれほどの破壊をもたらす武器は所持していなかったはず
ホメロスはこの事件の影にサーヴァントの暗躍を嗅ぎ取っていた
「いよいよ他のマスターどもを追い立てる下準備ができた。仮にサーヴァントで抵抗されれば軍の者では太刀打ちできないだろうがその時こそ反逆者として手配する口実ができるもの。
あわよくば宝具の一端が見られるやもしれん。できれば他の主従同士相争ってほしいがな。何にせよようやくウルノーガ様による覇業達成への第一歩を踏み出せる!」
『・・・・・・自身はこの場にふんぞり返っておいて第一歩か』
喜悦するホメロスとは対照的に苦々しい声色で応えるハドラー。
魔王としても魔軍司令としても積極的に前戦に立った彼からすれば今回のホメロスの策謀は好ましいものではなかった
「・・・口の利き方に気をつけるのだな。貴様のその下らん体の問題がなければ令呪でその口を塞いでいた所だ。
全くサーヴァントは全盛期の姿で召喚されると聞いていたがよもやこのような死に体の者が喚ばれると思わなんだ。
私が積極的に打ってでれないのは貴様のせいでもあるのだからな」
『ふっ、それについては申し開きようもない。生憎と俺にとっては命を燃やし尽くしたあの瞬間こそが紛れもない全盛期でな』
ホメロスの悪罵に皮肉げに返すハドラー
確かにホメロスが指摘したとおり霊体化あるいは令呪を使わなければ肉体の崩壊が進行する以上ここぞというとき以外に戦うことはできない身である
自身一人だけならまだしも召喚者であるホメロスまで己の死に付き合わせるつもりはなかった
「ともかく貴様は引き続き霊体化しつつ私に帯同しろ。この軍部に私以外のマスターが潜んでいる可能性もありえるからな。特に『暗殺者』のサーヴァントには用心せねばならん。
ここまでのハンデを背負っているのだ。こと戦闘で暗殺者ごときに遅れをとることは許さんぞ」
『よかろう。俺も「暗殺者」には色々と借りがある身でな。そんな者に自身のマスターを殺され消滅などという無様な退場は我慢ならん』
それきり押し黙ったハドラーをよそにホメロスは本日の予定に入っていたシャア高官との会談を思い返しながら歩き出す
高官の中でも一筋縄では取り入れられそうにない人物であったがだからこそ軍の後ろ楯になってもらえたらありがたいと思案しながら--
「さあ、こそこそと這い回る虫けら共よ。このホメロスの栄光のための礎となるがよい!」
1350
:
名無しさん
:2022/02/12(土) 11:24:23
ランサー・Dボゥイもスキル「無力の殻」によってサーヴァントである事がバレづらいから、必要でない限りは霊体化せずに実体化していたね
これは霊体化で見聞きするよりも当世を肌身で感じることに意義があり、イーサンも一緒に戦う友だから実体化を進めていたな
とりあえずランサーはマスターの職場周辺の市井に紛れて情報収集に当たっていたな(時には霊体化して盗み聞きをしていたようだが)
イーサンの仕事が終わったところで合流し、近くの酒場に立ち寄って奥の席で情報交換をしながら食事をとる
その最中、ランサーはサーヴァントの気配を感じて唐突に店の外へ出て、建物の屋根を見上げた
目線の先には長い長髪の男、クルーゼとは別に独自の行動に出たセフィロスが屋根伝いに跳躍移動している姿を目撃した
1351
:
名無しさん
:2022/02/12(土) 11:40:09
まだココアシックが本格的になる前、明さんと話し終えた木場はチノの喫茶店に来てチノとNPCのティッピーのやり取りを目撃してしまう…
だがそれは人間とよくわからない謎のうさぎの共存そのものであり、ほっこりとしていた
コーヒーを注文したら何故かココアが出て来たことをキッカケに木場はチノからココアの話を聞く
そして木場はそのお人好しな性格からココアの捜索を自ら提案して引き受けることに
この時にチノの名前も聞いたようだ
傍らで見守るマコト兄ちゃんも「この男は信用出来る」と考えていた
余談だがゴーストの世界は眼魔世界の住人と共存に成功している上にマコト兄ちゃんは人造人間であり、普通の人間じゃない
1352
:
名無しさん
:2022/02/12(土) 12:03:14
ホメロスによってムー島に戒厳令がしかれたことでムー島とレムリア島の民間人の行き来が不可能に
ひとまず数日は政府や物流の飛空艇だけが護送船団方式で行き来することになったことで空島全体に不穏な空気が漂いつつある……
「こちら、温泉プリンになります。」
「ほう……! マロンにカラメルソースで温泉に見立てたのか。よくできている。この黒は、コーヒーかな?」
「そちらは黒豆と言って――」
一方シャアはエレンを偵察に行かせたあと温泉に入っていた
そしておっこはふつうに若おかみとして働いていた
1353
:
名無しさん
:2022/02/12(土) 12:07:03
>>1352
ごめん、両島の行き来だけは制限を緩くしてくれないかい
一部のキャラを動かしたいし、警備強化と荷物検査あたりにしてほしい
1354
:
名無しさん
:2022/02/12(土) 12:58:13
>>1344
一通り騒ぎを起こしたグリーンゴブリンはすぐには行動に起こさず霊体化しノーマンに交代、騒ぎの一見物人に紛れてその場を観察させる
一方まりなちゃんに殺せと言われたジゼルだが、ノーマンに代わったことで突然サーヴァントの気配が消失して見失ってしまう
このまま他の陣営まで来てしまい、マスターが危険に晒されることを危惧したジゼルはまりなちゃんを連れて一旦その場から離脱しようとする
1355
:
名無しさん
:2022/02/12(土) 13:28:38
>>1353
OK
ホメロスは圧力をかけて島と島の行き来を制限してギャングや半グレの裏にいるマスターを炙り出そうとしたんだけど、権限が島内にしか及ばなくてできなかったんだよね
要請という形で関所の警備がキツくはなったけれど人の動きまでは止められなかった
1356
:
名無しさん
:2022/02/12(土) 14:18:51
>>1351
すまないが確認
木場は実体化して来店しているからサーヴァントの気配は消していない?
そしてマコト兄ちゃんは霊体化していて気配を消している?
1357
:
名無しさん
:2022/02/12(土) 15:12:06
>>1350
安全な所に身を隠すようマスターに伝えたあと、Dボゥイはその影を追い掛け始める
途中人気のない場所でテッカマンブレードに変身し、さらに標的である男との距離を詰めようとする
だがある程度移動したところで男の気配が止まる、こちらの気配に気付いての行動か
ブレードは用心しつつ、男からそこそこ離れた場所に着地するがーー
「ほぅ、さすが英霊。この程度は受け止められるか」
(あの距離を、一瞬のうちに!!)
男は挨拶するかのように神速の居合いを放っていた
普通ならあり得ない距離からの斬撃は一寸違わずブレードの首を狙っていたが、警戒していたのもあってブレードは間一髪防ぐことに成功した
1358
:
名無しさん
:2022/02/12(土) 15:30:15
>>1356
個人的にはそんなつもり
聖杯企画の語りに参加するのは初めてだからもしかしたら矛盾などあるかも。もしそうでしたらボツでも構いません
1359
:
名無しさん
:2022/02/12(土) 16:01:38
>>1358
つまり状況としては、鯖として気配を消していない木場をマスターであるチノが接客している時にマコト兄ちゃんは霊体化してじっと様子を窺っていた、ってことになる
基本的には敵かもしれないサーヴァントという脅威が目の前にあるのに何もしていないことになるが、はたしてそれで良いか悪いかなんとも判断しづらい
この件については他の人の意見も求む
ついで他の人に聞きたいことだが、マスター(チノ)なら他サーヴァントを目視した時にパラメータ的なものを見ることができたっけ?
1360
:
名無しさん
:2022/02/12(土) 16:19:39
>>1359
なるほど
ちょっとどうかと思うので
>>1351
はボツにして後から修正案を仮投下してみます
1361
:
名無しさん
:2022/02/12(土) 16:27:41
>>1359
隠蔽とか偽装がなければサーヴァントを見ればパラメーターとクラスは確認できたと思う
1362
:
名無しさん
:2022/02/12(土) 17:00:47
グリーンゴブリンによる爆破テロ事件を知った相馬とレジィ、本部にて今後の動きを練ってたな…
「成程、もう動き出したって訳か…面白くなってきたなぁ」
「どうすんのマスター?もう仕掛ける?」
「いや、まだ早い。俺の予想だとこの後軍が必ず、本腰入れて動き出すはずだ。その軍の警備がガラ空きになった時に合わせて軍事基地を叩く。
俺達の狙いは奴らが持ってる武器や兵器の『契約書』。時が来たら100人程で襲撃する。」
「…面白いこと考えるね、その作戦が成功すりゃ、俺らは軍と同じレベルの戦力が手に入っちゃう訳だ」
「その通り!だがガラ空きとは言ってもこの島の軍事力は一筋縄じゃない。
ある程度の銃器は持っとく方が良いかもな」
「OK、俺の部下にもできる限りの武器調達を命令しておく」
この会議を皮切りに、半グレ陣営もじわじわと動き始めてたなぁ
1363
:
名無しさん
:2022/02/12(土) 17:41:19
まだチノのココアシックが本格的になる前。
明さんと話し終えた木場は一休みするためにチノの喫茶店に来るが、チノとNPCのティッピーのやり取りを偶然にも目撃してしまう…
だがそれは人間とよくわからない謎のうさぎの共存そのものであり、木場的にはほっこりとしていた
客が来たことに気付いたチノはすぐさま取り繕い、注文を聞こうとするが――
「――チノ!その男はサーヴァントだ!!」
マコト兄ちゃんが実体化し、すぐさま変身。二人の間を遮る。
「マコトさん……?」
聖杯戦争に全く慣れず、これまで荒事などに無縁の日常を送っていたチノはマコト兄ちゃんの言葉の意味がイマイチ理解出来ず――或いは偽りの日常を保ちたいがゆえの現実逃避なのか。
とにかくチノは呆気に取られたように己がサーヴァントの名を呟き、突然現れたサーヴァントに木場は表情を険しくする。
木場としてはあまり戦闘する気はないし、相手のマスターと思わしき少女はおそらく本気で聖杯を狙っているわけじゃない。
ならば、サーヴァントと話し合うべきだ。明さんと話し合いだけで解決出来たこともあり、木場はチノを守るように出てきたマコト兄ちゃんに問う。
「……君は聖杯を狙っているのかい?」
「俺には聖杯で叶える願いなんてない。だが他のサーヴァントがチノを殺すというのなら、この場で倒す!」
マコト兄ちゃんの答えを聞いた木場は「聖杯を狙っていないという意味では、僕も君と同じなのかもしれない」と返す。
木場のその言葉に偽りはなく、聖杯への願いこそあるが他者を殺害する行為を自ら進んでやるつもりはない。明さんと出会った際に話し合いで終わった理由の大部分もそこである。
木場勇治は何の非もない人間に対して害を与えるつもりはない。何故なら彼はオルフェノクであると同時にどうしようもなく心は人間だ。
「マコトさん。ここで争うのは、やめてください……」
そしてサーヴァントという存在に怯えながらも、チノは必死に自らのサーヴァントに声を掛ける。それほどまでにこの喫茶店を滅茶苦茶にされたくなかった。
「僕は君や君のマスターに危害を加えるつもりはない。だから少しだけ話をしたいんだ」
それから木場はオルフェノクであるということを伏せながらも自らの夢を語り、明さんに問うたように「人とそうでないモノの共存をどう思う?」とマコト兄ちゃんに聞いた。
すると自身が人造人間でもあるマコト兄ちゃんは、木場の夢を肯定した上で自らの世界について語る。
眼魔世界と地球に住まう者たちがわかり合い、共存した世界のことを
その話を聞いた木場は希望を抱き、木場にチノを襲う気がないことを悟ったマコト兄ちゃんは木場と共にチノのいれたコーヒーを口にする。
まあ二人が飲んだのはコーヒーではなく、飲料のココアなのだが……。
それをキッカケに木場はチノからココアの話を聞き、そのお人好しな性格から「もしも見つけたら僕の方から連絡するよ」と約束する。この際にチノの名前も聞いた。
それとこれまた木場がお人好しなためか、サーヴァントに対しては基本警戒するようにとチノに注意もした。
「がんばれ、ライダー」
マコト兄ちゃんの心強い声援を胸に、木場は喫茶店を退出する
その表情は晴れやかで、希望に満ちているようだった
1364
:
名無しさん
:2022/02/12(土) 18:21:31
>>1357
人知れず闇夜の中で戦闘するランサーとフォーリナー
テックランサーと正宗が超高速で何度も交わり、その度に火花が飛び交う
しかしこれは小競り合い、互いに手打ちを見せないまま戦いを続けていたが、
「そろそろ頃合いか」
「なんだ、そちらから仕掛けといてもうやめるのか」
ある程度して戦闘が一区切り付き互いに距離を置いたところで、フォーリナーは殺気を消して自らの獲物を消失させた
明らかに戦意を失った眼前のサーヴァントを見て、ランサーも少しの警戒を残しつつ攻撃の手を止めた
「聖杯戦争、そこに集う英霊16騎」
「果たして本当に英雄なる者達がこの地に集っているのか疑いもしたが、少なくとも一騎、確かに強者がいたという事を知れただけでも、今宵は収穫だった」
「それを言うならお前も超一流だ、まさかこの状態の俺に真っ向から立ち向かえる人間がいるなんて、想像もしなかった」
「人間、か……クククク」
「何故笑う」
「いや、なんでも。まだ聖杯戦争は序盤、互いに全力でぶつかるには早い」
「だから、今回はここまでだ。次にまた会える時を、楽しみにしている」
そう言ってフォーリナーは姿を消した
霊体化したサーヴァントでは気配を追うことは叶わない、ゆえにランサーもまたマスターのところに戻ることにした
1365
:
名無しさん
:2022/02/12(土) 18:52:15
まりなちゃんやたらしっかりNPCの家族との触れ合いの描写されてたりジジに「なんか生臭い」って言って凍りつかせたりしてただけにグリーンゴブリン戦突入のシーンは落差がすごかったね
反乱狂で殺せと連呼するまりなちゃんを抱えて離脱しようとするけれどそこに現れたのは、ノーマンからの連絡で駆けつけた虎杖
そしてそんな両者を遠巻きに追跡するドッピオ
1366
:
名無しさん
:2022/02/12(土) 19:45:00
夜に起きた爆破事件、ムー島では翌日早朝のうちに噂話や憲兵の不審人物注意の警告で知れ渡っていたが
レムリア島にいた主従も昼頃にはムー島からやってきた人々の口から知ることになったな
(文明レベルでラジオ・携帯などの電波関係は庶民まで普及していない、)
1367
:
名無しさん
:2022/02/12(土) 23:05:44
シャアが宿屋で爆破テロの騒音を聞いた、つまりそれは宿屋の若おかみであるおっこも同じ事であった
突然のことで不安や恐怖を覚え、なおかつどのような状況なのが直接確認したいとも思うが、今自分がここを離れたら不自然に見えるかもしれない、何よりお客様がいるのに宿屋を空ける訳にもいかない!
ということでおっこは念話でライダー・木場さんに様子を見てきてほしいとお願いした
1368
:
名無しさん
:2022/02/13(日) 12:20:49
一先ず隣町の学校から自宅に帰ってきた胡桃と合流した明さん、そのまま街中をしばらく歩いていたが少し違和感を感じていた
まるで尾行されているような気配があったため、明さんは胡桃と共に一芝居を打って追跡者の正体を探り、その正体が複数の人(に見えるが実は人形)が周囲にいることに気付いた
※胡桃の自宅と学校は別々の街にあり通学している。また爆破テロの現場から離れた街であるため主従共に騒動に気付けなかった
※隠れ家探しをしてたフルネラ型が明さん達に気付いて数体が尾行した、ちなみに魔術師でもなくホムンクルス等を知らない二人なので人間だと勘違いしている
1369
:
名無しさん
:2022/02/13(日) 14:46:00
>>1365
現場に駆けつけた虎杖は物陰に隠れるノーマンと、錯乱状態で何か叫んでいる少女と、その子を抱えた女性のような存在を目にする
それは目視するだけで感じる程の異質感、脳からを危機感を呼び起こさせる、まるで特級呪物のような危険物、これが聖杯戦争におけるサーヴァントという存在、英霊の風格を間近にした虎杖は一瞬だけ硬直する
そして一瞬の間に逡巡する、このまま状況を放置するとあの少女に危険が迫るかもしれない、しかし今の自分では明らかに太刀打ちできないであろう実力差も計らずとも実感せざるを得ない
そうして数秒の間行動を取れぬ間に、目の前の女が少女を抱えたまま何処かへと飛び去ってしまった
虎杖は“出遅れた!”と感じ取りその後を追い掛けようとする衝動に駆られたが、すぐ目の前には怯えた様子のノーマンが“早くここから逃げよう!”と迫ってきた
またもや難しい選択に悩まされた虎杖は、仕方がなくノーマンと一緒に燃え盛る現場を離れていった
その時この時、彼らは一つだけ気付くことができなかった、退却したアーチャー達を追いかける一人の青年の存在を……
その後、爆発の現場に遅れてやって来た存在が2騎
屋根伝いに移動してきたバーサーカーと馬のような姿に変じたライダーである
2騎は互いにその存在を知覚したが、両者共に今現場に着いたばかりでありこの騒動には関わっていないことを理解した
そして両者共に様子を見に来ただけなので、互いに一瞥するだけですぐにその場を立ち去った
ただし戻る先を悟られないようにするため、2騎とも違う方向にある程度進んでから途中で霊体化するように慎重に行動した
(仮投下から最後の部分を修正、よくよく考えいて霊体化でよいと思い直した)
1370
:
名無しさん
:2022/02/13(日) 19:40:35
昨晩のテロ事件についてシャアは考える
エレンが到着した時には騒動の中心にいたと思われる人物や英霊はおらず、同じように様子見に来た英霊を一騎確認したのみ、大した収穫は得られなかった
その後、ホメロス司令の元に軍が戒厳令を敷いてより一層街はざわめいていた、今回の事件の原因は組織同士の抗争と発表されてそれらに対する厳しい取り締まりが強まっているが、些か軍のやりたい放題な気がする
これら一連の出来事に関して、ギャングや半グレ集団、軍部の対応の変化に聖杯戦争が関わっているのではと勘ぐったが――
それはともかく、今の自分は政治事を任された身であり、今日はレムリア島に赴いて様々な調整に入る予定であった
なのでムー島で引き続き調査するわけにはいかず、今は飛空挺の発着場で次の便を待っている他なかった
そして一隻の船が到着して乗船していた客が降り立つ所を眺めるシャアは、元気よく駆け出す一人の少年を目撃した
今日は木炭の配達のためにムー島にやってきた炭治郎はいつものように駆け足で街の中を巡っていた
そしていつもの配達の他にココアが探しているチノちゃんを探すべく聞き込みもしていたが、どうも以前来た時より街の様子が違うことに気付いた
そうして話を聞くうちに、昨夜は爆破テロ事件が発生してムー島全体で緊張感が高まっている事を知り、炭治郎は心の内で聖杯戦争が原因ではないかと感づいた
そして無辜の民の命を奪った悪い奴がいると思うとその暴走を止めたいとも思ったが、まだ情報が乏しくて探す手掛かりもない
仕方がなく炭治郎は配達を続けつつ、人捜しと情報収集のために奔走、またアサシンさんにも調べてもらうことにした
1371
:
名無しさん
:2022/02/13(日) 19:50:54
>>1348
>>1367
>>1369
さっきまで警戒し合ってた2騎が別れてすぐ同じ宿屋に帰って気付かない展開は真面目なシーンなのに読んでてなんかワロタ
1372
:
名無しさん
:2022/02/13(日) 19:53:48
レストランが爆破された翌日
バッターは爆破されたレストランに立ち寄った
マズルカは機能停止したフルネラ型や現場の解析などをしていた。
まだマスターバレしてないのと昼間のうちから白昼堂々仕掛けてくるリスクは低いと判断。
ただしある程度距離をとりながら人形兵を護衛につけている。
レストランの周囲には野次馬や警邏の兵士らしき者達がいた。
しかしサーヴァントに繋がりそうな手掛かりや怪しい人物が見つかる筈もなく、
食材や木材などを買って帰ろうとした時だった。
「息子を返してーっ!イケニエにするのはやめてーっ!」
グルグル巻きの複数の死体を運ぶ兵士たちに取りすがる老婆がいた
老婆の嘆願虚しく、兵士たちは突き飛ばされ尻もちをついた老婆を顧みず死体を運び去っていった
バッターは気の弱そうな線の細い野次馬に声をかけた
「あの死体をどこへ運ぶ?」
「・・・な・・・なんですかあなたは・・・」
「・・・・・・」
「あ・・・あの死体・・・いえ、あのご死体の・・・・ご遺族かなにかですか・・・・」
家族だ
友人だ
恋人だ
愛人だ
親の仇だ
ペットだ
|>赤の他人だ
「そ・・・そうですか・・・・えっとこういう時は・・・
ご心痛お察し申し上げます・・・私達にとってもあの方は赤の他人のような方でした・・・・」
「・・・・・」
「し・・・死体は防腐処理をして・・・カタコンベ(地下墓所)に置かれてます・・・。
普段は祭祀場で弔いをしてから海に捨てるんですけど・・・・」
「捨てるのか?」
「と、土地に限りがありますから・・・・お墓はあっても中は空っぽです・・・当然ですよ・・・」
ここでバッターのロールが「他の空島から来た根無し草の旅人」だと判明。
ロール時の島の記憶が殆ど無いため島の状況をよく知らない。
「生贄とはなんだ。」
「・・・・そ・・・・そんなことはしませんよ・・・・」
もうすぐ豊穣を祈る祭事が始まるんです・・・
神様をお迎えするのに祭事場を使いますから・・・
そこを死体で穢してしまうわけにはいかないんです・・・
もちろん死体は祭りが終わったら弔われます・・・
生贄なんて根も葉もない噂ですよ・・・そもそも死んでいるのに・・・
「一応キャスターに伝えておくか。」
【設定追加】
ムー島にはカタコンベ(地下墓所)がある。
祭りの時期が近づくと祭祀場を清浄に保つため、
その時期に発生した死体は防腐処理をして一時的にカタコンベに移される。
それ以外の時期の死体は祭祀場で供養した後、海に捨てられる。
まりなの両親の死体もここに運ばれた
1373
:
名無しさん
:2022/02/14(月) 00:32:36
まさかチャッピーと名前が似てただけでまりなちゃんにティッピーが殺されるなんて…
これによってチノにも殺し合いの非日常に迷い込んでしまった恐怖が芽生えた
1374
:
名無しさん
:2022/02/14(月) 04:28:08
二日目に日付が変わったあたりから街に戒厳令がしかれたことで取り締まりを図る軍とそれに抗議する住民との間で緊張が高まる
デモ隊と化した住民を軍が拘束し始めたことで暴動が起きて一日目とは打って変わって不穏な空気になったな
それを見て曇る木場とそれでもと励ますおっこ
「同じ人間同士でも争う……それでも共存できると思うかい?」
「はい! たしかに、どうしても納得できなくて、受け入れられなかったり、こわいと思ったりすることはあるんだと思います」
「でも――わたしは頑張ればなんとかなるって思うんです」
「それは、若おかみとしての経験かな? それとも、人じゃない家族がいたからかな?」
「うーん、両方です、たぶん!」
おっこがユーレイや鬼といっしょに暮らして、若おかみとして多くの人と関わってきたこと
そして明やマコト兄ちゃんとの対話から、自分がどうしたいのかを思い悩む木場は「関さんは良い子だね」と言い残して客室を出る
そして向かったのは、シャアの泊まる部屋
おっこから政治家の先生が泊まっていると聞いてNPCでもいいから相談しようと思ったのだが
「よう、昨日ぶりだな」
「この感じ……もしかして、あの時の。どうして、なんで、ここに……」
「決まってるだろ……お前と同じだよ」
ちょうどチェックアウトに向かっていたシャアを待つエレンがそこにいた
なおこの時エレンは内心同じ宿屋の中でサーヴァントが実体化したのを感じてものすごく驚いてたのだがなんとかごまかしていた
1375
:
名無しさん
:2022/02/14(月) 04:38:35
>>1373
(ここまで接点が何もなかったのにいきなり赤の他人のペットを殺すのは唐突過ぎひん?各々の経緯もなにもなくて無理がある、取り下げを所望する)
1376
:
名無しさん
:2022/02/14(月) 06:12:05
>>1374
木場とエレンの二人は互いに戦意を見せることはなく、その場は少しだけの会話ですぐに別れることとなったな
ちなみに、木場が「相容れぬ者同士でも共存できるか」という問いに対してエレンは「それは無理だ」みたいに返していただろう
ここまで共存の道を語れたサーヴァントばかりだったから、ここで始めて違う思想に出会うことになる
1377
:
名無しさん
:2022/02/14(月) 07:52:36
元の世界の夫婦仲が崩壊した両親とこの世界の幸せだったのに殺された両親が重なって
なんでどっちの世界の両親も同じような不幸な目に遭うのか
なんで何も悪くない自分がこんな目に遭わないといけないのか
そもそも世界が違うってことは本当にこの両親は自分の両親だったのか自分は自分なのか
とか考えているうちに
元の世界で家庭が滅茶苦茶になっているからこの世界でも滅茶苦茶になったんじゃないか
→自分と両親がこの世界にいるように、元の世界の久世しずかやしずかの母親に対応するような存在がこの世界にもいてそいつのせいなんじゃないか
みたいな事を(年齢故に明瞭に言語化はできてないものの)考えてながらふらふらと街を歩いているうちにティッピーと一緒にいる幸せそう(に見える)チノを見た途端
元世界のチャッピーとしずかちゃんに重なって妄想が自分の中で確信に変わってしまったんや
1378
:
名無しさん
:2022/02/14(月) 08:26:46
>>1377
あとたまたま通行人の「おっ喫茶店の看板娘のチノちゃんとティッピーだ」「かわいいなあ。つい通っちゃうよ。」
みたいななんでもない会話を脳内フィルターでしずかの母親のように男に媚を売って金を稼いでるイメージに変換してしまったんだよな
1379
:
名無しさん
:2022/02/14(月) 11:35:47
翌日ココアの家のパン屋を訪れる春花
この時カイトもカイムも街の偵察に出ててまた互いがマスターだと気づくことながなかったけど、この聖杯戦争こんな感じのすれ違いがちょくちょく起こるよね
炭治郎がイーサンとニアミスしたり、木場とエレンがたまたま合わずにテロ現場行ったあと宿屋で鉢合わせたり、チノちゃんがまりなちゃんから淫売の娘呼ばわりされたり
1380
:
名無しさん
:2022/02/14(月) 11:49:22
>>1369
のあと、騒ぐまりなを峰打ちで黙らせたジゼルは、ひとまずまりなの家に入り彼女を寝かせて置いた
そしてこれからどう動くか、精神状態が危ういマスターにどう話をつけるか思案して
『真紅の帝王(キング・クリムゾン)ッ!!』
ジゼルは血飛沫のようなもので視界を潰しされてしまい、続けざまに強力なパンチを腹に食らい、壁を突き破って外へ吹っ飛ばされた
数秒ほどはダメージにより身体を動かせず頭も混乱していたジゼルだが、無防備であるマスターの身を案じてすぐさま元の場所に戻った
だが、すでに彼女の姿は家のどこにもなかった……
まりなはゆっくりと目を覚ますと、照明が乏しい薄暗い空間にて寝そべっていることを認識した
直後、綺麗な女性が顔を覗かせて「私は医者よ」と自己紹介を受けた後にまりなは気付く、起き上がれない、手足を拘束されている、ほぼ裸の状態で異様な空気を感じ取れる
今自分がどうなっているのか不安になり、顔を少しだけ上げてみてーーー『自分の腹部を小さく切開されている状態』であることを見てしまった
「ねぇ、あなた、マスターよね。私も聖杯戦争の参加者だから、本来は貴女を殺すのがセオリーかもしれないけど」
「でも、まだ貴女達には利用価値がありそうだし、まだ殺さないでおく」
「それで、今から私の言うことを聞いて欲しいんだけど、断ったら死んでもらうわ」
「ねっ、簡単なことでしょ。それじゃあ、今から私が言うように令呪二画を使いなさい」
「一つは、私とアサシンに危害を加えてはならない」
「もう一つは、私とアサシンの命令に従いなさい」
もはや選択の余地はなかった
自分の命を握られた極限状態では小学生のまりなに冷静な判断などできるはずもなく、生への渇望が頭を支配して医者の指示通りに念じてしまった
その後、切開された傷口を医者によって縫合されて何処かに連れ出された
不思議と術後なのに傷が痛むことはないが、今のまりなにそのような感覚を正確に理解することはできてない
到着した建物を目印としてアーチャーを呼び出すように指示され、その数分後にアーチャーが到着、アーチャーは医者とアサシンの幽波紋を視認・認識して主従共に彼女達の操り人形になってしまったことに歯噛みする
そして医者から幾つかの指示を受けた後にまりな達は解放された、その頃には朝日がすでに昇っている時間であった
活気が出てくる街中をまりなはトボトボと歩いて行き、
>>1377
や
>>1378
に繋がっていく
それと、医者はまりなの体を弄った際に一つの仕掛けを施していた
傷を治療したように見えるが、時間が経てば死に至るある種の時限爆弾を
彼女達にしてみればまりな達はちょうどいい手駒であり、アサシンに変わって直接戦闘を任せたり囮になってもらうつもりである
もし駒として有用ならばその時限装置を延命するのもよいが、そうでなければ簡単に切り捨てるつもりであった
1381
:
名無しさん
:2022/02/14(月) 11:49:48
>>1377
(チノにはマコト兄ちゃんがついてるはずだけど殺せるかな?ティッピーだけがいる隙を狙って殺したとか?)
1382
:
名無しさん
:2022/02/14(月) 12:48:36
>>1381
(まだ殺してないよ)
1383
:
名無しさん
:2022/02/14(月) 14:34:54
(
>>1373
とごっちゃになってた、申し訳ない)
1384
:
名無しさん
:2022/02/14(月) 15:52:29
レムリア島に辿り着いたシャアは軍事基地に赴き、クルーゼ隊長と接見する
その時仮面が気になったのだが、断りなく深く詮索するのはよしとせず言葉を交える
軍事基地に隣接する学校にて、ピーターは晴れぬ気持ちのまま授業に参加している
合間の休み時間に同級生が喋っていた、ムー島でテロ事件があったことを、緑の悪魔を見たという噂を
イーサンはランサーと別々に別れて軍事基地の一施設にて仕事に励む
昨晩のサーヴァントとの交戦、ムー島での事件と、争いが徐々に迫ってる危機感を抱きながら
そして、いつも通りの日常を演じている彼らのすぐ傍に、新たなる悪意が近寄っている
1385
:
名無しさん
:2022/02/14(月) 17:17:56
(チノ関係がイマイチ理解出来ないけど
>>1373
は通しなの?それともまだティッピーは殺されてなくて敵視されてるだけ?)
1386
:
名無しさん
:2022/02/14(月) 20:22:33
>>1385
(
>>1377
および
>>1378
で補足されたのでティッピー殺しは通しで。)
1387
:
名無しさん
:2022/02/14(月) 20:29:16
(タコピー未把握だからわからないけどマコト兄ちゃん居るのにどうやって殺したの?ティッピーだけがいる時を狙って殺したって解釈でいいのだろうか?)
1388
:
名無しさん
:2022/02/14(月) 21:34:46
(ティッピー殺したの下りはカットでお願いします。(仮投下スレ参照))
ただまりなチャンがティッピーと一緒のチノちゃんを見てイラっとした流れはそのままでいいかと思います
(それが危害を加えるほどの「敵意」に発展するかそれとも今後接点が特にないかは流れ次第で無理に回収しなくていいです)
1389
:
名無しさん
:2022/02/14(月) 23:24:24
ついに二日目の午後には暴徒化した民衆が暴動起こしたけど、これは相馬達に取っては予想外の動きになったな
拘束された家族を取り返そうと軍事基地に向かったことで軍隊は街から撤退して他の街から応援が来るまで籠城することに
あれよあれよという間に基地に百人以上の兵が戻り基地の周りには数千人規模の暴徒
だがそれを逆に利用して街の銀行や武器点を半グレが襲撃、取り締まる人間がいない街に一気に略奪をかけた
1390
:
名無しさん
:2022/02/14(月) 23:28:02
>>1379
相馬&レジィの半グレ集団は軍事基地を襲うにあたり、軍人達の戦力を削減するために陽動部隊を街中に送って暴れさせていた
その余波がココアや春花にまで迫り襲われそうになるが、そこでアーチャーおよびセイバーが現われてマスターを救出&陽動部隊の一部を撃退するんだよな
そして同時に、ココアと春花が互いにマスターであることがバレてしまうが
1391
:
名無しさん
:2022/02/14(月) 23:43:00
(ココアと春花がいるのはレムリア島だぜ)
1392
:
名無しさん
:2022/02/14(月) 23:49:43
(ん?どこかおかしいか?)
1393
:
名無しさん
:2022/02/14(月) 23:55:53
(テロが起こって戒厳令出たのムー島
>>1302
>>1349
)
1394
:
名無しさん
:2022/02/15(火) 01:01:04
(テロ翌日の夜)
虎杖とノーマンは流石にテロ翌日ということもあり、他のサーヴァントを警戒して一緒に行動していた。
といってもノーマン(ゴブリン)にはすぐにノーマンとして離脱した自分が見つかるようなヘマはしていないから見つかりはしないだろうと思っていた。
虎杖は昨日のような事件が発生するのではないかと夜道を進む。隣にその犯人がいるとは知らないまま。
しかし、そんな2人をマズルカとバッターが襲撃した。
これはノーマン(ゴブリン)の行動が原因でバレたのではない。
レストランへとダッシュで向かっていた虎杖、彼は魔術で隠匿されていた馬車小屋の傍を通り過ぎていたのだ。
虎杖の中に「何かのとんでもない邪悪な魂」がいる事に気付いたマズルカは強く警戒。
この天空都市の人間ではない異質な存在を内包する、聖杯戦争関係の人間だと判断した。
そして虎杖を襲撃するチャンスをフルネラ型や人形兵を通して窺っていたのだった。
この時点ではノーマンが何者なのかは分かっていなかった。
マスターなら襲撃によってサーヴァントを呼び出すと考えたうえで多数の人形兵で襲撃を行った。
マズルカ達の目論見通り、グリーンゴブリンはノーマンの人格を乗っ取りサーヴァントとして戦闘を開始する。
しかしテロ事件の時に使ったような姿を見せるわけにはいかない。
内部のグリーンゴブリンの人格は宿儺という誤算に自分の計画が崩され窮地にハマってしまったことを憤る。
しかし天才的な頭脳は戦闘の最中でもマズルカ達の戦闘パターンを分析し、
「マスターは足止め程度に留めてサーヴァントを狙う」という癖を感じ取る。
こいつは甘ちゃんの可能性があるな、と考えたグリーンゴブリンは行動を決める
一か八か、最悪虎杖が死んでも自分は単独行動のスキルでしばらくは現界が可能。
サーヴァントの自分が敵を引き付けるから遠くへ!と言って虎杖と離れる。
一緒に戦おうとする虎杖だがそれを足止めするのはバッターと数体の人形兵。
距離を稼いだグリーンゴブリンは緑色の装備を実体化させてフルで戦闘を始めた。
マズルカは当初バッターを戦闘に出す案には渋ったが、
おそらくサーヴァント以下としても並みの人間を超えるであろう虎杖と、
いるかもしれないサーヴァントとの闘いではマズルカの人形兵を全力で当てるべきだという
バッターの意見を認め、場合によっては虎杖の力量を見極めて足止めし、現れるだろうサーヴァントを撃破するという作戦を立てた。
ここでざっくりと各々の戦闘力(単純な暴力)を雑に数値化する
虎杖:バッター:人形兵の戦力差は6:3:1といったところ(あくまでイメージ)だった。
マズルカは念には念を入れて虎杖の足止めに10体の人形を差し向けるつもりだった。
バッターは自分と3体程度の人形兵で虎杖を足止めしていた。
各々は虎杖の超人的な力に一歩及ばずとも、数の有利。人形兵の連携とバッターの剛腕で戦闘は優位に進められた
しかし虎杖は活路を見出す
(この兵隊(呪骸か?)、特に野球選手みたいなヤツは他の3倍強い!
だけどコイツが攻めに転じる時、他のヤツらの連携が一瞬乱れる!)
人形兵ではないバッターは力が強くても人形兵の完璧な連携の前では異物。
バッターが攻撃に転じた時にカウンターで猛攻をかけて逆に攻勢に転じ、バッターに一撃を入れた。
一方、グリーンゴブリンの方は追いつめられていた。
襲撃者がマスターより自分を重点的に狙う甘ちゃん(もしくはそういう戦略か制限なのか)の方針故に
虎杖はなんとか死ぬことなく自分の魔力は尽きていない。
しかし引き付けることになった敵の数が多い。20体以上の人形兵が自分を攻撃してくる。
一体一体が雑魚だと分析したまでは正しかったが連携の高さまでは想定外だった。
機関銃や爆弾で翻弄してなんとか凌いでいるものの、グライダーで逃げようとしても射手の猛攻撃でままならない。
いざとなれば虎杖を見捨てて自分だけ離脱すればいいと楽観視していたがその隙も最早無い。
重ね重ね自らの策に溺れプライドがズタズタだが絶体絶命のグリーンゴブリンに打つ手はないと思われた。
しかしそこに新たな乱入者の人形が現れる
『骸人形(バンビエッタ・バスターバイン)』
爆撃(The Explode)の能力で周囲が爆炎に包まれる。
人形兵を多数損耗し、グリーンゴブリンは九死に一生を得る。
思わぬ乱入者の出現で逆に窮地に陥ったマズルカはバッターの不利な状況も鑑みて爆発に紛れるように撤退した。
バンビエッタは実体化してるうちに虎杖に対して、
まりなが医者とアサシン(ディアボロ)の主従に命を握られ脅されていることを告げて助力を求める。
ジゼルはクインシーとしての霊子の知覚能力から虎杖がマスターであることや
お人よしの性格であることを見抜き、自分は動けないのでこっそりバンビエッタを介して焚きつけてアサシンを排除するよう利用できないか考えたのだ。
(流石に虎杖のサーヴァントがグリーンゴブリンだとは思っていなかったが)
グリーンゴブリンは直感からこいつはクセェー!なゲス同士のシンパシーをバンビエッタの「持ち主」に感じていたが
せっかくなのでこの状況に乗ることにした。
虎杖の判断は…。
虎杖&グリーンゴブリン : 消耗(大)
バッター&マズルカ : 消耗(大)。人形大量損耗(修理は可)
ジゼル・ジュエル&まりな :消耗はそこまでない。医者&ディアボロの支配下で自由に動きにくい状況
「材木にも劣る脳味噌を所持する操り人形くん。
君の唯一の輝かしい野蛮な長所が活かせないのなら、もはや存在する意味すらないぞ?」
「…黙れ、ジャッジ。」
馬車小屋で休息をとるバッター。
歯並びの悪い猫の声が聞こえた気がしたが、それはバッターの幻聴に過ぎない。
「自ら志願し足を引っ張りこの体たらくか…。」
バッターは自らが今回足手まといになってしまったことを実感した。
虎杖との戦闘の結果もだが、マズルカが宝具『魔女ノ旅団撃』を放たなかったのは
おそらく自分を巻き込むリスクがあったからだろう。
「使命を果たす。そのためには…」バッターはかつてないほど悩むのだった。
一方、マズルカは負けたもののバッターの力を見て、人形兵が多数損耗したこともあり、
バッターの力も重要になると考えた。
そしてバッターのバットや破壊された人形兵の素材などを組み合わせて威力が増す強力な武器「マズルカのバット」を錬成した。
1395
:
名無しさん
:2022/02/15(火) 02:08:02
(
>>1389
は矛盾している、
>>1393
の言うように戒厳令が発令されたのはムー島であり、相馬達の半グレ集団がいるレムリア島では戒厳令が敷かれているとは言及されていない)
(
>>1390
に矛盾はない、ココアと春花、半グレ集団はレムリア島で生活・活動している。
>>1391
には
>>1389
と
>>1390
は連動しているように見えたのかな?)
1396
:
名無しさん
:2022/02/15(火) 07:46:46
>>1368
その後、尾行していた人間(人形)を引っ捕らえた明さんと胡桃
何故尾行していたのか、お前達の裏に誰がいるのか聞きだそうとするが、その最中にキャスター・マズルカが現われて非礼と説明をする
そしてマズルカから同盟を結ばないかと提案され、それなりに警戒しつつも胡桃や明さんは了承する
その後に少しだけ情報交換をして別れることになったが、キャスターからゾンビ使いの話を聞いたときに胡桃が少し反応していたな
※念のため付けると、この場面の時系列は爆破テロ事件と大体同じである
1397
:
名無しさん
:2022/02/15(火) 08:10:23
>>1380
ちなみにだが、アーチャー陣営を手中に収めた医者&アサシンは以下の情報を入手したな
①昨日の爆破テロ事件の実行犯は空を飛ぶ緑の怪人であり、すぐに姿をくらました(これはドッピオも目撃している)
②人間の姿をした人形が街中にいて何かを探っている
一つ目についてはアサシンみたいに正体を隠匿するサーヴァントがいると推定して警戒感を抱く医者&アサシン
二つ目もアサシンの隠密行動を邪魔する存在であり、また知らぬところで探られるのも困る存在である
なので当面は緑の怪人および人形使いの調査および排除する(あるいは傘下に治める)方針をとり、弓陣営にも調査と交戦を命じたな
1398
:
名無しさん
:2022/02/15(火) 08:25:20
(相馬の半グレはムー島でも情報収集していて
>>1303
、その規模はギャングとひと悶着起こせる規模はある
>>1344
、そして両島の往来は可能で相馬の摘発には至っていない
>>1355
)
(レムリア島側の軍隊がムー島に派遣される可能性があるのなら、陽動部隊をレムリア島で暴れさせることは戦力をレムリア島側に拘束してしまって不自然だし、派遣されそうにないなら、軍の警備に隙が生じていないのに街で暴れることになる)
(つまり相馬が仕掛けるのがレムリア島というのは不自然だ。レムリア島が手薄になった語りか、もしくは手駒を使い潰す語りがほしい。それよりはムー島で仕掛ける気で動いていた方がより自然だと思う)
1399
:
名無しさん
:2022/02/15(火) 08:37:31
たっくんが無愛想すぎてピーターを気にかけながらもかける言葉が見つからないの好き
炭治郎を啓太郎と重ねてアイツなら、って思うけど同時に雲雀を草加と重ねて渋い顔になるところとか
1400
:
名無しさん
:2022/02/15(火) 09:24:27
>>1398
(
>>1390
の修正案を仮投下スレに出したので確認お願いします)
1401
:
名無しさん
:2022/02/15(火) 11:32:12
本スレ
>>1398
の指摘を受けて
>>1390
を以下のように修正
>>1379
相馬&レジィの半グレ集団はレムリア島の軍事基地を襲うにあたり、軍事基地の戦力削減やムー島の軍事出動を遅らせるために陽動部隊を用意して両島の街中で暴れさせることにした
レムリア島の至るところで騒動が起きれば軍事基地の連中も鎮圧のために人員を割かなければならず基地の防御が薄くなる、そしてムー島からの派遣軍が遅れてやってくるまでに武器兵器の『契約書』を手に入れば半グレ組織も戦力の大幅増強ができ対抗手段が生まれる
そのために相馬はムー島への伝令役を朝のうちに送り出し、タイミングを合せて両島での陽動作戦を実行、レムリア島の軍事基地が手薄になったところで本隊による襲撃を計画していた
(ちなみに昨晩のテロ騒動で湾港部や関所で所持品などの検査が厳しくなったので伝令役には武器を持たせずに通過しやすい奴らを送り込んだ、伝令役の武器は現地支部に保管してある物か調達するようになる)
そして陽動作戦が実行され、レムリア島の街中で暴虐や略奪、さらには島内に潜伏していたギャング達との抗争が始まる
その余波がココアや春花にまで迫り襲われそうになるが、そこでアーチャーおよびセイバーが現われてマスターを救出&陽動部隊の一部を撃退するんだよな
そして同時に、ココアと春花が互いにマスターであることがバレてしまうが
1402
:
名無しさん
:2022/02/15(火) 19:40:07
マスターを救ったカイトとカイムは陽動部隊の一部をを撃退した後にお互い睨み合うが、この状況ではマスターも危険なので両者戦わずに撤退する
カイトはグライダーに変形したオービタルでココアを連れ出すが、せっかく仲良くなれた春花がマスターだったことにココアはショックを受けていた
その姿はかつての友、シャークと命懸けで戦うことになった遊馬と重なる
だからカイトは遊馬がよく口にしていた「かっとビング」の精神をココアに教えるのだった
1403
:
名無しさん
:2022/02/16(水) 00:30:10
一方で春花もココアがマスターだった事に少なからずショックを受けていたな
聖杯を手に入れるにはココアと敵対するしかなく、場合によっては殺さねばならない
自分の家族を焼き殺したクラスメイト達と違い、心を許せる相手にそれが出来るのかと暫し悩むが…
「……」
「…………うん、分かってるよセイバー。しょーちゃん達を助けるには、それしかないから」
同じく復讐者であるカイムと視線を交わし、ややあって覚悟を決めたように頷いた
1404
:
名無しさん
:2022/02/16(水) 09:29:46
チノに歪んだ憎悪を向けるまりなは彼女を貶めようと考える
そして一つの閃きが思い浮かび、アーチャーに念話で連絡する
身支度を終えて家を出たチノは真っ直ぐ喫茶店へと出勤する
だが店の目の前で喫茶店の店主と男数人が揉めている姿を目撃する
何事かと思い少し怖がりながらも近づき事情を聞こうとするチノ
だがそれに気付いた男達がチノに向かって走り出し、店主が逃げろと叫んだ
実はチノが家にいる間、喫茶店がまだ開店する前にアーチャーが喫茶店に侵入して、昨日捕まえたギャングを死体として店内に置いてきていた
その後機を窺ってまりなが憲兵に話しかけてこう伝える、「あの喫茶店のチノという名前の少女は昨日の爆破テロ事件に関わっているらしい、それにあの店にはギャングがよく来ているって噂を聞いた」っと
さすがに子供の出鱈目だと信じようとしない憲兵達であったが、直後に店の開店準備にやってきた店主の悲鳴が聞こえ、駆けつけた憲兵達もギャングの死体を目撃する
そして先程の噂がにわかに真実味を増したことで憲兵達もチノを疑いはじめ、通報者であるまりなは姿をくらました
1405
:
名無しさん
:2022/02/16(水) 10:31:09
喫茶店の領収書でコーヒータイムをするレジィ
相馬にハーブティーや羊羹もあるがどうだ?と勧めてくだらんことに霊力を使うなと渋い顔されてた
1406
:
名無しさん
:2022/02/16(水) 13:06:52
>>1394
戦闘が長引いてしまったためこの戦いの戦闘音を聞きつけてやってきた憲兵隊に虎杖組とバンビエッタは見咎められてしまった(バッター組は隠匿された拠点に早々と撤退したためバレなかった)
グリーンゴブリン(既にノーマンに戻っている)はマスターが側にいるため兵を皆殺しにして口封じすることもできないので渋々撤退を選ぶことに
1407
:
名無しさん
:2022/02/16(水) 21:50:58
シャアとクルーゼが話し合いをする最中、慌てた様子の兵士が現われてクルーゼに緊急の報告があることを伝える
席から少し離れたクルーゼは部下の報告を聞き、指示を出して部下を送り出した
「何か問題でも発生したのかな、クルーゼ隊長?」
「…貴方になら語っても良いでしょう、シャア事務次官。そのとおり、実は今街の数カ所で暴漢達が暴れているようです」
「なに、昨日の爆破テロに続いて、今日もか!?」
「その二つに因果があるかは何とも言えませんが……とにかくこの基地から鎮圧部隊を出動させ、速やかに対処しましょう」
1408
:
名無しさん
:2022/02/16(水) 23:56:43
>>1404
上機嫌の時なら快く悪趣味なお願い聞いてやったかもしれないけど
状況が状況なのにこんな目立つ事をさせようとするまりなちゃんにキレるジゼルだったけど
「最後の令呪でおちんちん潰しちゃうよ?」
(このクソガキ…ッ!!!!)
1409
:
名無しさん
:2022/02/17(木) 01:18:30
>>1321
1410
いきばをなくし
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