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番外企画スレ

1283Ysb:2022/02/10(木) 21:07:42
そう見えてしまったら失礼、煽りのつもりはなかった
問題提起に関しても単に自分一人でそこまで考えつかなかったので改めて他の人の意見を聞きたかった

1284 ◆gXaKV49AZQ:2022/02/10(木) 21:11:50
そろそろ企画主は就寝の準備に入るので書き置きします。
まず最初に本企画とは直接は関係しない企画主個人の話ですが、自分は大体21時頃に就寝する生活リズムを取っています。ついでに言うとここ最近は本企画の運営のためにあれこれ考えてしまうため寝付きが悪くて本調子ではないです。
/Ysbmh9Y氏が気にしている21時締切に付いては私自身からは発言して約束はしていませんが、個人的にはちょうどそれでいいと思いそのままにしていました。なのでその点に関しては/Ysbmh9Y氏には申し訳ないと思っています。

ただ、もう時間切れと宣告します。
自分は議論する時間が欲しくて2/9に>>1231を一度あげました。その後、参加者名簿をあげたい方が複数いらっしゃったので>>1235を帳消しにし、>>1236にて残り時間が少ない中での方針を伝えました。
その後の2/10の深夜1時前に寝付きが悪い中で参加者名簿>>1257を書き上げて掲示、あとは意見が集まるのを待ちました。
そして日中に反対意見がないのでこのまま通ると思っていましたが、やはり一番の懸念である「夜に意見が集まって参加者名簿の決定ができない」にぶち当たってしまいました。
もちろん、日中は皆仕事など忙しくて落ち着いて書き込めるのは夜であることは分っています。ただ、今回問題だったのは「如何に早く意見を出して話し合い物事を決めるか」が全員できなかったところだと思います。
やはり2/9の名簿で審議に入った方が良かったのではとはと思いつつ、そういうことに思い至る人が声を掛けて欲しかったと思っています。

もう疲れと眠気が原因で些か文章が崩れてきてるので、最後に。
今回はまともな時間がとれずにまともな議論ができませんでした。なので、>>1236の最後に書いたように企画主裁定を行使し、>>1257の名簿で完成とします。
>>1275以降に新たな意見が幾つか出ていましたがこの文章を書くのに集中したので対応できませんでした、申し訳ございません。
あとは皆さんで2/11の0時から始まる妄想聖杯戦争を楽しんでください。自分は起きてから語り始めます。
これにて企画主は退席して寝ます、おやすみなさい。

1285名無しさん:2022/02/10(木) 21:15:24
ただ正直自分が選出するにしても半分はまあこの人選だよなって感がある
この名簿から大きく変えるならそれこそ24騎にするか全通しにするかだなあ

1286Ysb:2022/02/10(木) 21:16:35
>>1284
お疲れ様です。
色々申し訳ありませんでした

1287名無しさん:2022/02/10(木) 21:18:58
了解しました、おやすみなさい
今回のような企画主主導で名簿決める場合は日付決めて割り切るのが良さそうですね

1288名無しさん:2022/02/10(木) 21:20:59
名簿了解
語り11日(金)0時からだよね、準備しとく

1289名無しさん:2022/02/11(金) 00:04:59
語りこのスレでいいんか?

1290名無しさん:2022/02/11(金) 00:07:14
「……
 プレイヤーの気配が変わった」

「ぱんぱかぱーん!
 突然だけど君はこの『聖杯戦争』のマスターとして選ばれました!」
突然バッターの前にマズルカが姿を現した
マズルカが指を鳴らすと誰もいない周囲から歓声が沸き紙吹雪が舞った。
「……」
「あれ?反応が薄い…おーい聞いてる?」
「お前は誰だ?」
「私は君の『サーヴァント』。名前は…とりあえず『キャスター』って呼んでもらおうかな。」

「お前は亡霊なのか?」
「亡霊?
 そうだね。亡霊と言っても過言じゃないかな。」
「亡霊ならば滅ぼすまでだ。」
バッターがバットを握りしめた途端に周囲の兵隊が動き出した
バッターのバットが兵隊の一人に直撃した
兵隊の腕が吹き飛び、体から離れた腕は木でできた人形の腕になった。
多勢に無勢。バッターは殺到する兵隊に押し倒された。

「びっくりしたあ…。落ち着いて。私と『レキテーちゃん』、それにこの『魔女の旅団』は君の味方だよ。」
マズルカはバッターに、聖杯戦争やサーヴァントのことを教えた。

「理解した。」
「うんうん。呑み込みが早くて助かるよ!」
「サーヴァントのボスはどこだ?
 そいつを倒しに行く。」
「本当に理解してる…?
 ところで君の名前を聞いてなかったね!君の名前は?」
「俺は『バッター』。任された神聖な任務に戻らなくてはならない。」

バッターはマズルカに任務、亡霊、倒したガーディアンのことなどを話した
「ふむ…」
「ふむふむ…」
「ふむふむふむ…」
「……上位二十六環とは別の……亡霊……世界の……によって……本来の……」

マズルカは何事か思案していたがバッターに向き直って話をした。
「私は『聖杯』という名の存在からこの聖杯戦争や世界についてある程度の知識を与えられているんだ。
 多分この世界には私のように元の世界でなんらかの未練を残しているサーヴァントや
 彼らのマスターが呼ばれているはずだ。
 聖杯に与えられた情報によるとその数は『16組』。
 万能の願望器である聖杯を求める彼らサーヴァントを倒して生き残れば
 君は元の世界に帰れるかもしれない。
 まあ、どっちにしろ聖杯を狙っているマスター達は私達のことも狙ってくるだろうから
 そもそも生き延びるためには戦わないといけないんだよね。」
「マスターとサーヴァント、どちらを倒せばいい?」
「主従のどちらかを倒せば脱落だよ。
 ただ、マスターはおそらく今を生きてる人間だろうね…。」
「……」
バッターは不意に視線を斜め上に向けて動きを止めた
何かを凝視するように何かを聞き取ろうとするようにじっとしている。

「何も聞こえないな」
「好きにしろという事か?」

「え?」
「この世界の『亡霊』は俺の使命とは関係ない。」
「だが俺も『亡霊』と戦う方が馴れている。」
「だが『人間』と戦わなければならなくなったら。」
「その時はその時だ。」

「…そう。」
「まあ実際にはマスターと比べてサーヴァントのほうがすっごく強いから、
 マスターが表に出てくることは滅多にないんじゃないかな!
 戦闘は私とレキテーちゃんに任せておいてよ!」

「キャスターが少し元気になった。」

1291名無しさん:2022/02/11(金) 00:12:02
元々コミュ力高いのもあって虎杖とノーマンが打ち解けるのはそう時間はかからなかったな

1292名無しさん:2022/02/11(金) 00:19:14
今回の聖杯戦争の会場の天空諸島、地図的には現実の伊豆七島に近い島の配置になってて、八丈島と八丈小島の位置にある大きめの島が会場になってたな
人口も多くてとなると観光地もある
ラビットハウス的な喫茶店も春の屋旅館的な宿屋もあるから、ファンタジー感の強い世界観の割にロールに違和感が少ない

1293名無しさん:2022/02/11(金) 00:38:36
空島だから土が貴重なので建物はだいたい木造
誰が呼んだか木組みの街
マズルカの道具作成の材料にはことかかないから序盤から人形作る作る

1294名無しさん:2022/02/11(金) 00:50:59
(補足 マズルカの使役する人形は外見は人間と遜色ありません)

1295名無しさん:2022/02/11(金) 01:04:31
>>1291
ココアも持ち前のコミュ力で割とすぐにカイトやオービタルと打ち解けてたね
その明るい雰囲気に一人と一体は遊馬のことを思い出したりもしていた

1296名無しさん:2022/02/11(金) 01:06:10
>>1294
(あれ木を材料にしてリアルな人形作ってるわけではないのか、ごめん把握した)

1297名無しさん:2022/02/11(金) 01:14:45
(>>1296簡素な人形素体に魂(迷宮で拾ったりするアイテム)の込めると容貌・衣装などが変化する設定です。
 パーマンのコピーロボットみたいな感じを想像するとわかりやすいです)

1298名無しさん:2022/02/11(金) 01:17:20
時代柄学校に行ける人間が少ないせいで特に高校は三つしかない
虎杖と胡桃は同じ共学になるのはある種必然か
一日目の放課後に早速出会ったな

1299名無しさん:2022/02/11(金) 01:25:09
>>1297
(てことは会場内のNPC殺さないと質の高い人形作れないパターン? 東方のアリスよりは卑劣様の穢土転生寄りなのかな)

1300名無しさん:2022/02/11(金) 01:48:46
(>>1299
 ゲームではダンジョン内にゴロゴロ転がってる骨董品を分解すると魂の小瓶というアイテムが手に入ります
 シナリオ内で誰か死んで(殺して)ゲットしたりはないので鬼畜な手段では作ってないと思ってくれていいです)

1301名無しさん:2022/02/11(金) 01:55:29
>>1299
 ちなみにNPCもしくはマスターの魂で人形作成もできない(もしくはしない)と思っていいです。)

1302名無しさん:2022/02/11(金) 03:20:58
聖杯戦争開始時だとムー島とレムリア島で参加者が半々に分かれていたな
例えば軍人であるホメロスはムー島、クルーゼはレムリア島にいて各々の島で任務に就いているとか
各参加者は序盤に自分のいる島を調べる事から始まり、そのうち出てくるもう片方の島についてのNPCの噂を聞いて移動するか留まるかを選ぶようになる

1303名無しさん:2022/02/11(金) 03:37:41
片方の島で半グレ集団のリーダーをやっている相馬が手下たちを使って、もう片方は島で医者&アサシンのコンビが反社会組織のリーダーを脅して(何人か組織メンバーを見せしめにして)支配下におき、各々が組織的に情報収集を始めているようだ
この二つは別の島にも人員を出して目を光らせているから他より組織的に情報を得やすい

1304名無しさん:2022/02/11(金) 04:32:57
>>1298
髪型のせいか若干、士郎と凛みたいな感じになっていたね
互いがマスターであることは知らないけど>虎杖・胡桃

1305名無しさん:2022/02/11(金) 04:45:14
>>1302
イーサン(とDボゥイ)はレムリア側の軍事基地の新人エンジニアになっていたね
これはDボゥイから軍の基地に潜伏した方が色々な情報が集まりやすいと判断したため

1306名無しさん:2022/02/11(金) 06:28:10
>>1298
ちなみに虎杖が学校に行ってる間はノーマンは別行動を取っている
これはゴブリンの意識がノーマンの体を少しだけ乗っ取り虎杖に提案したらしい
人が良い虎杖はまだ聖杯戦争についてイマイチ理解しきれていなのもあってOKを出しちゃったし

1307名無しさん:2022/02/11(金) 06:42:34
ココアがカイトとソッコー打ち解けてるのに対してチノちゃんとマコト兄ちゃんはさあ……
そして来店するシャア

1308名無しさん:2022/02/11(金) 06:54:50
左の淡路島っぽい形してるのがムー島で右の佐渡島っぽい形してるのがレムリア島か
ムー島では明と木場が、レムリア島ではたっくんと雲雀が同じタイミングでそれぞれ出会う序盤の話は対象的だったな
ムー島が剣呑ながらも話し合いで終わったのに対してレムリア島が言葉も少なくバトルになるっていうね

1309名無しさん:2022/02/11(金) 07:10:56
(仮投下スレに三本置いといたからチェックお願いします)
(無反応のまま1時間以上たったらそのまま投下します)

1310名無しさん:2022/02/11(金) 07:46:30
>>1295
主従で打ち解けた結果、ココアもDMを始めていて草
まぁカイトが万が一の時の自衛として渡したカードでもあり、いくつかは魔術礼装のように使えるようだが

話は変わって、炭治郎は炭焼き職人の手伝いをしつつ学校に通っているらしい
ただし竈門家の家業ではなく、そういう職場のアルバイトみたいな感じ
作業をしていればたまに家族の事を思い出してしんみりすることもあるが、やはり体に馴染んだ仕事は活力がでるようである
ちなみに職場の人には気に入られている模様

あと、できた炭を街へ配達もやっているからココアとは顔見知りらしい(両島の配分の関係上、仮投下内容からチノを一旦外しておきます)

1311名無しさん:2022/02/11(金) 07:47:29
>>1298
ちなみに虎杖が学校に行ってる間はノーマンは別行動を取っている
これはゴブリンの意識がノーマンの体を少しだけ乗っ取り虎杖に提案したらしい
人が良い虎杖はまだ聖杯戦争についてイマイチ理解しきれていなのもあってOKを出しちゃったし

1312名無しさん:2022/02/11(金) 07:56:14
やっぱりドッピオって便利だよね
他の組とマスターとニアミスしても気づかれない
その代わりディアボロも近くにマスターがいるくらいじゃ気づかないんだが

1313名無しさん:2022/02/11(金) 11:40:48
>>1307
喫茶店に来たシャアはモーニングを注文するのだが、この時対応したチノを見て
(クェスよりも幼そうな娘がスクールではなく喫茶店で働いているとは…やはり、私の知る世情とは違うのだな)
なんて事を考えながらコーヒーを飲んでいたな

1314名無しさん:2022/02/11(金) 12:11:48
クルーゼとセフィロスはなんとかムー島とレムリア島でうまいこと戦争状態に持ち込めるか思案でしていたな
これはこの陣営なりの作戦で、戦乱を演出することで厭がおうにも隠れてる陣営(特にお人好しや好戦好きの狂人)を炙り出すためである
人の醜さを知り尽くしてる二人だからこそ、一部空島の住人の欲望や恐怖心を刺激しお膳立てをしていく

二人の誤算と言えば、反対の島にいるホメロス・ハドラーも似たようなことを考えて、戦乱は予想より早く勃発するかもしれないということ

1315名無しさん:2022/02/11(金) 12:17:50
まりなちゃんはムー島にてNPCの家族と一緒に暮らしていた
父親はしずかちゃんの母親に入れ込む事はなく、夫婦で喧嘩する事はなく、DVなどあり得ない仲睦まじい家族だった
現実と空島での違いの差に戸惑い最初は不振に感じていたまりなちゃんだったが、モラトリアム期間中に受けた家族愛はまさしく本物であり、彼女も徐々に幸せを享受しているようだが……

1316名無しさん:2022/02/11(金) 13:05:16
>>1314
ホメロスはムー側の将官クラスの軍人というロールだったな
その地位を利用して原作で勇者を悪魔の子と吹聴して追い立てたように他のマスター達を島に仇名す危険人物として炙り出すことを目論んでいた
あわよくばレムリアにも軍を動かしたいが王に憑依していたウルノーガのような後ろ盾は現在ないので軍を動かすだけの口実が生まれないか思案中

1317名無しさん:2022/02/11(金) 13:11:32
ムー島の高校はいわゆるファンタジー世界の学校だから謎生物とか謎学科とかあるけれど、虎杖も胡桃も割とそつなくこなしてるせいでお互いがマスターだと気づかないで逃げ出したコカトリス的な生き物捕まえたりと青春してるのがイイっすね
そして帰り道でまたねと言って別れたけど、そのまたねが来なかったのもまたエモい

1318名無しさん:2022/02/11(金) 13:22:53
>>1315
春花も元の世界じゃ死んだ両親と妹がNPCとして生きてたんだよね
だからこそ現実世界でも家族が生きている光景を実現させようと、より一層聖杯を手に入れる気になったけど

1319名無しさん:2022/02/11(金) 13:23:19
>>1303
レジィはまず再契象するための下準備してたんだっけ?
何もない状態だと宝具が使用できないし

1320名無しさん:2022/02/11(金) 13:33:33
ピーター、参戦時期的に仕方ないとはいえ序盤からメンタルボロボロだったな
そんな状態で不良グループ絡まれた結果、苛立ちの余りスパイダーマンの身体能力で叩きのめしそうになった
ただ偶然通りがかった炭治郎が不良達に頭突きして割って入ったから、何とか抑えられたが

1321名無しさん:2022/02/11(金) 14:11:20
>>1310
雲雀もしれっと炭治郎と同じ高校に通って風紀委員長になってるの草生える
一応こいつ中学生のはずだけど原作からして年齢は不明だし、いつでも自分の好きな学年なんて言うやつだからな…

1322名無しさん:2022/02/11(金) 15:39:44
>>1320
怒りをぶつける矛先を失ってモヤモヤする反面、自分が過ちを犯す前に止めてくれた男子(炭治郎)に対して、ピーターは何とも言えない心情を抱いていたな
一方、不良達が退いたことでようやく絡まれていた青年(ピーター)に声を掛けようとした炭治郎
だが、そのタイミングで戦闘を続けていた巧と雲雀(>>1308)がピーター&炭治郎がいる場所まで移動してきて…

1323名無しさん:2022/02/11(金) 15:44:31
たっくんと雲雀の戦闘は雲雀が有利ぽかったな
荒々しいファイズの戦闘スタイルをトンファーで捌きつつ、的確にカウンターを当てる
ファイズの装甲で致命傷こそ防いでいるけど、アクセルフォームの仕様も視野に入れ始めたタイミングで>>1322

1324名無しさん:2022/02/11(金) 15:52:53
木場さんが明さんとの別れ際にふと、「人とそうでないモノの共存をどう思う?」と質問した時、
「人を襲うなら叩っ斬る」とだけ答えて、共存自体は強く否定しなかったんだよね
脳裏では吸血鬼だけど友情を結んだ斧神や隊長、腕が異形化した勝っちゃんの事を思い返していた

1325名無しさん:2022/02/11(金) 16:00:17
>>1308>>1324
木場さんが明さんがそれぞれの方向に分かれた後、物陰に隠れていたドッピオ(ディアボロ)が現われた
二騎のサーヴァントの会話を隠れながら盗み聞き、ドッピオは通信機(カエル)を使ってボスにひそひそと状況を伝えていたようだ

1326名無しさん:2022/02/11(金) 16:03:32
>>1318
カイムと春花、兄と姉でありどっちも復讐者だったからか互いに思う所はあったみたいだな
妹を救えなかった所も同じで

1327名無しさん:2022/02/11(金) 16:08:15
>>1308
「ったく、なんで俺がサーヴァントなんかに選ばれるんだ。もっと相応しいやつなんて他に居るだろ」

普段と変わらないぶっきらぼうな態度で独り言を呟いていた巧。それこそ草加辺りの方が英霊(サーヴァント)に相応しいと考えている
しかし本心ではマスターが本気で覚悟を決めたなら、彼の代わりに罪を背負うくらい気持ちでは居た。もちろん今はまだマスターが迷ってるから、本気で聖杯を狙う気はないが……

雲雀「へえ。君、サーヴァントなんだ」

学ランの少年が現れたと同時に、トンファーで巧に襲い掛かる。
軽いジャブ程度の攻撃だが、もしも直撃を受けたら生身の巧では危ういだろう

「――ワオ」

自分と敵サーヴァントの間に割って入ったロボット――オートバジン。
モスカすらも瞬殺した雲雀のトンファーを防いだのは、それほどまでに頑丈だからか。はたまたサーヴァントの武器として呼び出されたことで、なにかしらの強化が施されているのか

「変身!」

そして何よりもその先に現れた戦士を見据えて

「それが君の戦い方かい?」

雲雀は問い掛けた。
仕組みはわからないが、何らの道具により装備を纏う。形態変化(カンピオ・フォルマ)と似ているが、また何か別種のスタイル。

「テメェ、いきなり何しやがる!」
「思ったよりは骨がありそうだね。――君は僕が咬み殺す」

そうして二人の戦闘は始まった

1328名無しさん:2022/02/11(金) 16:28:17
主なエネルギー源の一つが木炭のおかげで炭治郎が色んなところに出入りできるから顔が広いんだよね
レムリアで生える木が適しているからムーにまで飛空艇で輸送する→仕事ぶりが真面目な炭治郎が親方に見そめられて輸送の手伝いに回される
流石に空を飛ぶデカい船にはデフォルメ顔で驚いてたね
なお発着場でイーサンの匂いを嗅いで戦慄した模様

1329名無しさん:2022/02/11(金) 18:52:17
シャアは何かしらの高官といったところで、両島や外の空島を飛び回って外交やら調整やら政治的なことをやっているらしい
今回はムー島に用事があるらしく、朝は近くの喫茶店で食事を取ったあとに軍部に赴くようだ

1330名無しさん:2022/02/11(金) 18:59:59
どこ行ったんだと思ってたノーマンが調べていたのはこの島をシマにしてる相馬の半グレ組織か
虎杖が爽やか青春コメディしてるのにこっちは「如く」の空気感で落差がありすぎる

1331名無しさん:2022/02/11(金) 19:14:24
ノーマンとゴブリンはそれぞれ思惑違うけどどちらも同盟は組んだ方がいいって思ってたな
ノーマンは単純に自分が戦力にならないから、最悪マスターを保護してもらえるようなところ
ゴブリンは同調する者とがベストだけど、悠仁の人の良さを利用してしばらく善人たちの同盟の中に隠れるのもいいって思ってた

1332名無しさん:2022/02/11(金) 19:20:14
>>1330
ノーマンがいるムー島はディアボロ達が支配しているギャングがあるんだけど、それとは別にレムリア島から情報収集に来た半グレ集団がいてそっちにマークを付けたようだが
一応調べているうちにギャングの方も調べていたようだが

1333名無しさん:2022/02/11(金) 20:03:51
>>1324
「人を襲うなら叩っ斬る、か……」

肯定ではないが、否定でもない明さんの言葉に木場は僅かな希望を見出す
明さんからは草加のような剣呑な雰囲気こそ感じたが、彼は決して種族そのものを差別しているわけではない
その一点だけでも木場にとっては救いだ
それに話し合いだけで終わったということは、もしや本当にオルフェノクと人間が共存する世界を見る事が出来るのでは?という淡い期待も抱いていた

1334名無しさん:2022/02/11(金) 20:21:43
ココアと春花、買い物中に偶々同じ物を取ろうとしたのを切っ掛けに友人のようになったんだよな
祥子(NPC)に懐かれてる春花を見て、ココアが「良いお姉ちゃんだね」と言ったり
春花の方もまともな友人が出来るのは久しぶりだったから、少しずつ心を許していった

お互いがマスターだとはまだ気付いて無かったが

1335名無しさん:2022/02/11(金) 20:22:42
ギャングの構成員が数名行方不明になってたんだけど、ジジに捕まってたんだよな
適当に痛めつけて情報を聞き出し、後はゾンビにして手頃な兵隊にしていた

1336名無しさん:2022/02/11(金) 20:25:20
ムーのギャング達、レムリアの半グレ達、双方が組織的に動いて情報を集めているが、同時に荒事が多発したりナワバリ争いが発生して街の治安が少し悪くなった模様
これに対してホメロスやクルーゼは各々に手勢を動かして治安維持活動を指示したな
もちろんこれは建前であり、反体制の動きの変化に聖杯戦争が関わっていると彼らは考えて配下の者を使い秘密裏に調査する、という狙いがあった
また同時にサーヴァントを街に出して独自に行動させているようだ

1337名無しさん:2022/02/11(金) 20:47:17
ムー島の高校(なろう系ファンタジーにありがちな学校)
 虎杖
 胡桃

レムリア島の男子校(士官学校的な学校)
 炭治郎
 ピーター
レムリア島の女子校(お嬢様学校)
 ココア

学校の校風からもわかるとおりムー島がなろうっぽいファンタジー色が強くてレムリア島が歴史色が強いから、二つの島は共存関係にあってもノリが違うんだよね
レムリア島は木炭取れるから軍隊が発達してる一方、ムー島は食糧が豊富で更に七年に一度行われる空の島全体の祭事の会場で御神体的なものもある
たぶん聖杯だと思うんですけど(名推理)

1338名無しさん:2022/02/11(金) 22:57:14
>>1336
>>1337
慌ただしくなる街の様子を感じ取った島の一部の者達、
特に神職に関わるごく一部の人間は異変に気付いているらしい
どうやらこの島の七年に一度行われる祭事だが、だいたい5回ぐらいに1度は島全体でおかしなことが頻発するようになる、と。

1339名無しさん:2022/02/11(金) 23:12:59
原因は去年流行り病対策で祭りを一年延期したせいで八年ぶりになってしまったからと言われていたな
ムー島の人間おおらかなんで神職が急かしても「なんで疫病が流行ってるのに祭りやって島に人集めなきゃなんないんだ」って言われてボイコットされたらこんなことに
そしてその異常に対応する高官がシャア
そしてそのシャアのサーヴァントがエレン
この聖杯大丈夫なんですかね……?

1340名無しさん:2022/02/11(金) 23:22:52
相馬の半グレ集団、レジィ様の役職は最高幹部(実質サブリーダー)だったんだけど、権力的には実質2トップみたいな感じだったね
暴力性はギャングの方が上だけど、情報収集力はこちらの方が一歩上手だった

1341名無しさん:2022/02/12(土) 00:11:37
>>1335
人気のない場所でジジがギャングをゾンビに変えていた光景
それを目撃していたのはマズルカの宝具(人形)であるフルネラ型人形

なぜフルネラ型がギャングのたまり場付近にいたかというと
宝具「馬車小屋」はあるがもしもの時(分断された時など)のために
緊急避難先の隠れ家を用意しておこうと考えたマズルカが街中で手ごろな物件を探すため
フルネラ型を数体市中へと放っていたからだった。

フルネラ型(これは…マズルカ様に報告しておきましょう)
ジュエル「うーん?誰かなあっ?」
フルネラ型(!!)ザクッ
ジュエル「なにこれ人形?人形じゃゾンビに出来ないじゃん。つまんなーい。」

ジジの霊子兵装の一撃であっけなく機能を停止して人形素体に戻ったフルネラ型
後に、他のフルネラ型から報告を受けて近場に行ったマズルカは残留した情報などから
血を扱うゾンビ使いがいると確信した。

・ジゼル・ジュエルが人形使いの存在を知る
・マズルカ組がゾンビ使いの存在を知る

1342名無しさん:2022/02/12(土) 00:21:34
>>1310
ココアと炭治郎はどっちもコミュ力高いから知り合ってすぐ仲良くなったんだよね
お互いの身内話もして、ココアからチノの話を聞いた炭治郎はもしチノを見つけたら連絡すると約束した
もちろんココアも禰豆子を見掛けたら連絡するつもりらしい

1343名無しさん:2022/02/12(土) 00:42:10
(補足 >>1341の理屈としては人形兵は「魔法生物」という分類であり瘴気への耐性は強いが毒なども通じる
 しかし死んだら(破壊されたら)人形に戻ってしまうため生者は一度殺さないとゾンビ化できないジジの能力が発動しない…という理屈
 (死神(英霊も?)は既に死者なので血を浴びせるだけでゾンビ化可能))

1344名無しさん:2022/02/12(土) 08:17:18
ノーマン(ゴブリン)は調査の末に、ムーとレムリアの両方で荒くれ共が最近になって活動していることが分った
さらに双方の司令塔に変化があったこと、ギャングの数名が行方不明(>>1335)となり半グレ達が彼らを攫ったと誤った憶測がうまれ、両勢力の間で緊張感が高まっていることも計り知った
この裏には聖杯戦争が関わっているのでは考えたゴブリンはこの状況を利用すべく動き始める

話は変わって、家族と一緒にいて聖杯戦争への意義が薄らいでいたまりなちゃんはジゼルとの交流を弱めていた
これは仕方がないとマスターの事情をある程度くみ取ったジゼルは単独行動をしつつ、ときたまマスターの動向を観察していた
そしてある日、まりなちゃんの家族はレストランで夕食を取ることになったが、そこで事件が発生する

そこはギャングがシマとしている料理屋ではあるが、ここを管理する構成員達はカタギの人間に悪さすることなく相談にも乗ってくれるいい奴らであり、この夜も繁盛する店の奥で談笑しながらディナーを食べていた
だがそこへ半グレ共が入店、客を威圧したり横柄な態度をとって店内の雰囲気を一瞬にして悪いものに変えてしまった
この無礼者たちの登場にギャング達は立ち上がり、店の中央にて両者が並び立ち言い争いが発生した、そのタイミングで複数のボムが投げ込まれて……





まりなちゃんが意識を取り戻した時には、全てが一変していた
何故か自分の傍らにいる従者ジゼル、炎上して崩落した建物、そして近くに姿がない両親
ジゼル曰く、レストランの中に爆弾が放り込まれたため自分がマスターを救出したが、両親を救いきれなかった、と
あまりに突然に起きた日常の崩壊により放心するまりなちゃんとマスターを守るべく周囲を警戒するジゼルだが、さらに周囲の建物や街道でボムが爆発する
これら一連のテロに悲鳴を上げながら逃げる人間達をよそに、今度は上空から彼ら彼女らを嘲笑うかの様に、実行犯であるグリーン・ゴブリンが現われた
サーヴァントの登場に臨戦態勢に入るジゼル、そして自分から全てを奪ったのが緑の悪魔であると認識したまりなちゃんは、ただ一言「そいつを殺して、アーチャー!」と憎悪を込めて命じた


なお、今回ゴブリンがテロを起こした理由は二つ
一つはギャングと半グレの両方に打撃を与えて両者の抗争を促し、より恐怖と暴力と混乱な状況を作り出すこと、もう一つはこの騒動で各勢力を呼び寄せることであった
どちらの目的にしろ早かれ遅かれサーヴァントないしマスターが活動をする、その光景を見つけては敵味方を判別するつもりなのだ
もしそれが同類たるヴィランであれば同盟を持ち掛け、善人ぶるヒーローならば数々の手段で潰すつもりである

1345名無しさん:2022/02/12(土) 08:34:42
各々単独行動をするサーヴァントも多い中、マコト兄ちゃんはチノを守るという目的のために付きっきりで見守ってるんだよね
チノの今の生活は偽りのものだが、それをどうこう言うつもりはない。
何故ならマコト兄ちゃん自身もカノンの一件で迷走していた時期もあり、ココアがなかなか見つからないチノの迷走も多少は理解出来るからだ

そしてチノが無意識的に飲料のココアばかり作るココアシックに陥った時にマコト兄ちゃんは「ココアを探すか?チノ」と提案した

「ココアさんの居場所がわかるんですか?」
「それは俺も知らない。だがココアがお前の姉なら、きっと妹を心配して探しているはずだ」

1346名無しさん:2022/02/12(土) 08:48:06
医者は通常通り自分の探求のために異常な医療行為をしていたな
例えばギャングの数名が怪我をすれば余計に執刀して臓器を見たり、一般人の行方不明者の一部は彼女の仕業だったり
ちなみに別世界の人間は自分とは違うのか?と思ってメスを入れたけど、何も変わらないために少し落胆したとか

1347名無しさん:2022/02/12(土) 09:25:40
>>1322
唐突にサーヴァント同士の戦闘を目撃して困惑するピーターと彼に「あいつがいきなり襲ってきた!」と伝える巧
そのやり取りを見た炭治郎はピーターがマスターだと察した。そして自分のサーヴァントである雲雀が原因だということ、相手のサーヴァントに敵意は無いということもわかった

「ちょっと、なにしてるんですか!アサシンさん!!」

炭治郎の頭突きが雲雀に炸裂する。
……まあその程度の攻撃がサーヴァントに通じるはずもないのだが。

「何言ってんの?君はそこの小動物達に味方するのかい?」
「はい。アサシンさんが二人を倒すつもりなら、俺は意地でもあなたを止めます!」

雲雀は炭治郎をジッと見つめるが、それでも目を逸らしたりせず揺るぎない瞳で炭治郎は雲雀を見る。彼は本気で自分のサーヴァントを止めようとしているのだ

「いいよ。あそこの小動物達を咬み殺すのは今度にしてあげる」

それだけ言うと雲雀は炭治郎を引き連れて帰って行った。
雲雀にとって炭治郎は小動物だが、それでも自分を止めようとしたあの瞳を。小動物なりに示したその覚悟を気に入った

現段階では聖杯狙いでもない巧はこれ以上戦う理由もないのでそのまま彼らを逃がし、ピーターに駆け寄る

1348名無しさん:2022/02/12(土) 09:59:14
シャアは日中にホメロス司令と会談してから軍人達の訓練を視察、午後には街の様子を見て回り宿を取った(たぶん織子が働いている宿屋かと)
明日はレムリア島に向かうためにゆっくりしつつ聖杯戦争について考察していたところで爆発音を聞き、窓の外から燃え盛る炎を目撃する

「エレン、あの場所を偵察しに行ってくれないか」
「いいのか、マスター?俺が離れるとお前ががら空きになるぞ」
「問題ない、最悪の事態になったらこの令呪とやらを使わせてもらうさ」
「わかった、様子を見てくる」
「頼む、それと戦闘はなるべく回避してくれ。まだ君の能力を他に知らせない方が良さそうだ」
「分かってる」

1349名無しさん:2022/02/12(土) 10:13:16
ムー島の軍部にてホメロスは部下からレストランにて発生した大規模な爆発についての報告を受けていた
青ざめた顔をする部下とは対照的にホメロスは表情一つ変えずに命令を下した

「報告ご苦労。これからは再発防止のために件の組織の連中を片っ端から拘束しろ。それだけではない。治安維持の名目で軍の者を人間が密集する場所ーーそう、今回のような食事処や学舎のような施設に派遣し駐在させろ。こちらも不審な動きをした者、抵抗する者は拘束して構わん。それと平行して何か情報があれば逐一こちらに報告をいれろ。どんな些細なことでも構わん」

些か強引すぎではないかと一瞬表情を固める部下であったが、これほどの惨事が起きてしまっては市井の官憲では手に余るし致し方ないかと考え直す
一礼してから慌ただしく退室していく部下を見送った後、ホメロスはその秀麗な顔を邪悪に歪めて嘲笑った

「フフフ・・・ハハハッ!とうとう現れたか自分を抑えきれぬドブネズミが。ようやく軍を動かす口実ができた!」

この一件、表向きにはギャング連中の抗争により不幸にも店内の火気に引火したことにより発生したものとされていたがそれにしては爆発の規模が大きすぎる
ギャングや半グレどもの武装にしても部下からの報告である程度把握していたが両組織ともこれほどの破壊をもたらす武器は所持していなかったはず
ホメロスはこの事件の影にサーヴァントの暗躍を嗅ぎ取っていた

「いよいよ他のマスターどもを追い立てる下準備ができた。仮にサーヴァントで抵抗されれば軍の者では太刀打ちできないだろうがその時こそ反逆者として手配する口実ができるもの。
あわよくば宝具の一端が見られるやもしれん。できれば他の主従同士相争ってほしいがな。何にせよようやくウルノーガ様による覇業達成への第一歩を踏み出せる!」
『・・・・・・自身はこの場にふんぞり返っておいて第一歩か』

喜悦するホメロスとは対照的に苦々しい声色で応えるハドラー。
魔王としても魔軍司令としても積極的に前戦に立った彼からすれば今回のホメロスの策謀は好ましいものではなかった

「・・・口の利き方に気をつけるのだな。貴様のその下らん体の問題がなければ令呪でその口を塞いでいた所だ。
全くサーヴァントは全盛期の姿で召喚されると聞いていたがよもやこのような死に体の者が喚ばれると思わなんだ。
私が積極的に打ってでれないのは貴様のせいでもあるのだからな」
『ふっ、それについては申し開きようもない。生憎と俺にとっては命を燃やし尽くしたあの瞬間こそが紛れもない全盛期でな』

ホメロスの悪罵に皮肉げに返すハドラー
確かにホメロスが指摘したとおり霊体化あるいは令呪を使わなければ肉体の崩壊が進行する以上ここぞというとき以外に戦うことはできない身である
自身一人だけならまだしも召喚者であるホメロスまで己の死に付き合わせるつもりはなかった

「ともかく貴様は引き続き霊体化しつつ私に帯同しろ。この軍部に私以外のマスターが潜んでいる可能性もありえるからな。特に『暗殺者』のサーヴァントには用心せねばならん。
ここまでのハンデを背負っているのだ。こと戦闘で暗殺者ごときに遅れをとることは許さんぞ」
『よかろう。俺も「暗殺者」には色々と借りがある身でな。そんな者に自身のマスターを殺され消滅などという無様な退場は我慢ならん』

それきり押し黙ったハドラーをよそにホメロスは本日の予定に入っていたシャア高官との会談を思い返しながら歩き出す
高官の中でも一筋縄では取り入れられそうにない人物であったがだからこそ軍の後ろ楯になってもらえたらありがたいと思案しながら--

「さあ、こそこそと這い回る虫けら共よ。このホメロスの栄光のための礎となるがよい!」

1350名無しさん:2022/02/12(土) 11:24:23
ランサー・Dボゥイもスキル「無力の殻」によってサーヴァントである事がバレづらいから、必要でない限りは霊体化せずに実体化していたね
これは霊体化で見聞きするよりも当世を肌身で感じることに意義があり、イーサンも一緒に戦う友だから実体化を進めていたな
とりあえずランサーはマスターの職場周辺の市井に紛れて情報収集に当たっていたな(時には霊体化して盗み聞きをしていたようだが)

イーサンの仕事が終わったところで合流し、近くの酒場に立ち寄って奥の席で情報交換をしながら食事をとる
その最中、ランサーはサーヴァントの気配を感じて唐突に店の外へ出て、建物の屋根を見上げた
目線の先には長い長髪の男、クルーゼとは別に独自の行動に出たセフィロスが屋根伝いに跳躍移動している姿を目撃した

1351名無しさん:2022/02/12(土) 11:40:09
まだココアシックが本格的になる前、明さんと話し終えた木場はチノの喫茶店に来てチノとNPCのティッピーのやり取りを目撃してしまう…
だがそれは人間とよくわからない謎のうさぎの共存そのものであり、ほっこりとしていた

コーヒーを注文したら何故かココアが出て来たことをキッカケに木場はチノからココアの話を聞く
そして木場はそのお人好しな性格からココアの捜索を自ら提案して引き受けることに
この時にチノの名前も聞いたようだ

傍らで見守るマコト兄ちゃんも「この男は信用出来る」と考えていた
余談だがゴーストの世界は眼魔世界の住人と共存に成功している上にマコト兄ちゃんは人造人間であり、普通の人間じゃない

1352名無しさん:2022/02/12(土) 12:03:14
ホメロスによってムー島に戒厳令がしかれたことでムー島とレムリア島の民間人の行き来が不可能に
ひとまず数日は政府や物流の飛空艇だけが護送船団方式で行き来することになったことで空島全体に不穏な空気が漂いつつある……

「こちら、温泉プリンになります。」
「ほう……! マロンにカラメルソースで温泉に見立てたのか。よくできている。この黒は、コーヒーかな?」
「そちらは黒豆と言って――」

一方シャアはエレンを偵察に行かせたあと温泉に入っていた
そしておっこはふつうに若おかみとして働いていた

1353名無しさん:2022/02/12(土) 12:07:03
>>1352
ごめん、両島の行き来だけは制限を緩くしてくれないかい
一部のキャラを動かしたいし、警備強化と荷物検査あたりにしてほしい

1354名無しさん:2022/02/12(土) 12:58:13
>>1344
一通り騒ぎを起こしたグリーンゴブリンはすぐには行動に起こさず霊体化しノーマンに交代、騒ぎの一見物人に紛れてその場を観察させる
一方まりなちゃんに殺せと言われたジゼルだが、ノーマンに代わったことで突然サーヴァントの気配が消失して見失ってしまう
このまま他の陣営まで来てしまい、マスターが危険に晒されることを危惧したジゼルはまりなちゃんを連れて一旦その場から離脱しようとする

1355名無しさん:2022/02/12(土) 13:28:38
>>1353
OK

ホメロスは圧力をかけて島と島の行き来を制限してギャングや半グレの裏にいるマスターを炙り出そうとしたんだけど、権限が島内にしか及ばなくてできなかったんだよね
要請という形で関所の警備がキツくはなったけれど人の動きまでは止められなかった

1356名無しさん:2022/02/12(土) 14:18:51
>>1351
すまないが確認
木場は実体化して来店しているからサーヴァントの気配は消していない?
そしてマコト兄ちゃんは霊体化していて気配を消している?

1357名無しさん:2022/02/12(土) 15:12:06
>>1350
安全な所に身を隠すようマスターに伝えたあと、Dボゥイはその影を追い掛け始める
途中人気のない場所でテッカマンブレードに変身し、さらに標的である男との距離を詰めようとする
だがある程度移動したところで男の気配が止まる、こちらの気配に気付いての行動か
ブレードは用心しつつ、男からそこそこ離れた場所に着地するがーー


「ほぅ、さすが英霊。この程度は受け止められるか」
(あの距離を、一瞬のうちに!!)

男は挨拶するかのように神速の居合いを放っていた
普通ならあり得ない距離からの斬撃は一寸違わずブレードの首を狙っていたが、警戒していたのもあってブレードは間一髪防ぐことに成功した

1358名無しさん:2022/02/12(土) 15:30:15
>>1356
個人的にはそんなつもり
聖杯企画の語りに参加するのは初めてだからもしかしたら矛盾などあるかも。もしそうでしたらボツでも構いません

1359名無しさん:2022/02/12(土) 16:01:38
>>1358
つまり状況としては、鯖として気配を消していない木場をマスターであるチノが接客している時にマコト兄ちゃんは霊体化してじっと様子を窺っていた、ってことになる
基本的には敵かもしれないサーヴァントという脅威が目の前にあるのに何もしていないことになるが、はたしてそれで良いか悪いかなんとも判断しづらい
この件については他の人の意見も求む

ついで他の人に聞きたいことだが、マスター(チノ)なら他サーヴァントを目視した時にパラメータ的なものを見ることができたっけ?

1360名無しさん:2022/02/12(土) 16:19:39
>>1359
なるほど
ちょっとどうかと思うので>>1351はボツにして後から修正案を仮投下してみます

1361名無しさん:2022/02/12(土) 16:27:41
>>1359
隠蔽とか偽装がなければサーヴァントを見ればパラメーターとクラスは確認できたと思う

1362名無しさん:2022/02/12(土) 17:00:47
グリーンゴブリンによる爆破テロ事件を知った相馬とレジィ、本部にて今後の動きを練ってたな…

「成程、もう動き出したって訳か…面白くなってきたなぁ」

「どうすんのマスター?もう仕掛ける?」

「いや、まだ早い。俺の予想だとこの後軍が必ず、本腰入れて動き出すはずだ。その軍の警備がガラ空きになった時に合わせて軍事基地を叩く。
俺達の狙いは奴らが持ってる武器や兵器の『契約書』。時が来たら100人程で襲撃する。」

「…面白いこと考えるね、その作戦が成功すりゃ、俺らは軍と同じレベルの戦力が手に入っちゃう訳だ」

「その通り!だがガラ空きとは言ってもこの島の軍事力は一筋縄じゃない。
ある程度の銃器は持っとく方が良いかもな」

「OK、俺の部下にもできる限りの武器調達を命令しておく」

この会議を皮切りに、半グレ陣営もじわじわと動き始めてたなぁ

1363名無しさん:2022/02/12(土) 17:41:19
まだチノのココアシックが本格的になる前。
明さんと話し終えた木場は一休みするためにチノの喫茶店に来るが、チノとNPCのティッピーのやり取りを偶然にも目撃してしまう…
だがそれは人間とよくわからない謎のうさぎの共存そのものであり、木場的にはほっこりとしていた

客が来たことに気付いたチノはすぐさま取り繕い、注文を聞こうとするが――

「――チノ!その男はサーヴァントだ!!」

マコト兄ちゃんが実体化し、すぐさま変身。二人の間を遮る。

「マコトさん……?」

聖杯戦争に全く慣れず、これまで荒事などに無縁の日常を送っていたチノはマコト兄ちゃんの言葉の意味がイマイチ理解出来ず――或いは偽りの日常を保ちたいがゆえの現実逃避なのか。
とにかくチノは呆気に取られたように己がサーヴァントの名を呟き、突然現れたサーヴァントに木場は表情を険しくする。

木場としてはあまり戦闘する気はないし、相手のマスターと思わしき少女はおそらく本気で聖杯を狙っているわけじゃない。
ならば、サーヴァントと話し合うべきだ。明さんと話し合いだけで解決出来たこともあり、木場はチノを守るように出てきたマコト兄ちゃんに問う。

「……君は聖杯を狙っているのかい?」
「俺には聖杯で叶える願いなんてない。だが他のサーヴァントがチノを殺すというのなら、この場で倒す!」

マコト兄ちゃんの答えを聞いた木場は「聖杯を狙っていないという意味では、僕も君と同じなのかもしれない」と返す。
木場のその言葉に偽りはなく、聖杯への願いこそあるが他者を殺害する行為を自ら進んでやるつもりはない。明さんと出会った際に話し合いで終わった理由の大部分もそこである。
木場勇治は何の非もない人間に対して害を与えるつもりはない。何故なら彼はオルフェノクであると同時にどうしようもなく心は人間だ。

「マコトさん。ここで争うのは、やめてください……」

そしてサーヴァントという存在に怯えながらも、チノは必死に自らのサーヴァントに声を掛ける。それほどまでにこの喫茶店を滅茶苦茶にされたくなかった。

「僕は君や君のマスターに危害を加えるつもりはない。だから少しだけ話をしたいんだ」

それから木場はオルフェノクであるということを伏せながらも自らの夢を語り、明さんに問うたように「人とそうでないモノの共存をどう思う?」とマコト兄ちゃんに聞いた。

すると自身が人造人間でもあるマコト兄ちゃんは、木場の夢を肯定した上で自らの世界について語る。
眼魔世界と地球に住まう者たちがわかり合い、共存した世界のことを

その話を聞いた木場は希望を抱き、木場にチノを襲う気がないことを悟ったマコト兄ちゃんは木場と共にチノのいれたコーヒーを口にする。
まあ二人が飲んだのはコーヒーではなく、飲料のココアなのだが……。

それをキッカケに木場はチノからココアの話を聞き、そのお人好しな性格から「もしも見つけたら僕の方から連絡するよ」と約束する。この際にチノの名前も聞いた。
それとこれまた木場がお人好しなためか、サーヴァントに対しては基本警戒するようにとチノに注意もした。

「がんばれ、ライダー」

マコト兄ちゃんの心強い声援を胸に、木場は喫茶店を退出する
その表情は晴れやかで、希望に満ちているようだった

1364名無しさん:2022/02/12(土) 18:21:31
>>1357
人知れず闇夜の中で戦闘するランサーとフォーリナー
テックランサーと正宗が超高速で何度も交わり、その度に火花が飛び交う
しかしこれは小競り合い、互いに手打ちを見せないまま戦いを続けていたが、

「そろそろ頃合いか」
「なんだ、そちらから仕掛けといてもうやめるのか」

ある程度して戦闘が一区切り付き互いに距離を置いたところで、フォーリナーは殺気を消して自らの獲物を消失させた
明らかに戦意を失った眼前のサーヴァントを見て、ランサーも少しの警戒を残しつつ攻撃の手を止めた

「聖杯戦争、そこに集う英霊16騎」
「果たして本当に英雄なる者達がこの地に集っているのか疑いもしたが、少なくとも一騎、確かに強者がいたという事を知れただけでも、今宵は収穫だった」
「それを言うならお前も超一流だ、まさかこの状態の俺に真っ向から立ち向かえる人間がいるなんて、想像もしなかった」
「人間、か……クククク」
「何故笑う」
「いや、なんでも。まだ聖杯戦争は序盤、互いに全力でぶつかるには早い」
「だから、今回はここまでだ。次にまた会える時を、楽しみにしている」

そう言ってフォーリナーは姿を消した
霊体化したサーヴァントでは気配を追うことは叶わない、ゆえにランサーもまたマスターのところに戻ることにした

1365名無しさん:2022/02/12(土) 18:52:15
まりなちゃんやたらしっかりNPCの家族との触れ合いの描写されてたりジジに「なんか生臭い」って言って凍りつかせたりしてただけにグリーンゴブリン戦突入のシーンは落差がすごかったね
反乱狂で殺せと連呼するまりなちゃんを抱えて離脱しようとするけれどそこに現れたのは、ノーマンからの連絡で駆けつけた虎杖
そしてそんな両者を遠巻きに追跡するドッピオ

1366名無しさん:2022/02/12(土) 19:45:00
夜に起きた爆破事件、ムー島では翌日早朝のうちに噂話や憲兵の不審人物注意の警告で知れ渡っていたが
レムリア島にいた主従も昼頃にはムー島からやってきた人々の口から知ることになったな

(文明レベルでラジオ・携帯などの電波関係は庶民まで普及していない、)

1367名無しさん:2022/02/12(土) 23:05:44
シャアが宿屋で爆破テロの騒音を聞いた、つまりそれは宿屋の若おかみであるおっこも同じ事であった
突然のことで不安や恐怖を覚え、なおかつどのような状況なのが直接確認したいとも思うが、今自分がここを離れたら不自然に見えるかもしれない、何よりお客様がいるのに宿屋を空ける訳にもいかない!
ということでおっこは念話でライダー・木場さんに様子を見てきてほしいとお願いした

1368名無しさん:2022/02/13(日) 12:20:49
一先ず隣町の学校から自宅に帰ってきた胡桃と合流した明さん、そのまま街中をしばらく歩いていたが少し違和感を感じていた
まるで尾行されているような気配があったため、明さんは胡桃と共に一芝居を打って追跡者の正体を探り、その正体が複数の人(に見えるが実は人形)が周囲にいることに気付いた


※胡桃の自宅と学校は別々の街にあり通学している。また爆破テロの現場から離れた街であるため主従共に騒動に気付けなかった
※隠れ家探しをしてたフルネラ型が明さん達に気付いて数体が尾行した、ちなみに魔術師でもなくホムンクルス等を知らない二人なので人間だと勘違いしている

1369名無しさん:2022/02/13(日) 14:46:00
>>1365
現場に駆けつけた虎杖は物陰に隠れるノーマンと、錯乱状態で何か叫んでいる少女と、その子を抱えた女性のような存在を目にする
それは目視するだけで感じる程の異質感、脳からを危機感を呼び起こさせる、まるで特級呪物のような危険物、これが聖杯戦争におけるサーヴァントという存在、英霊の風格を間近にした虎杖は一瞬だけ硬直する
そして一瞬の間に逡巡する、このまま状況を放置するとあの少女に危険が迫るかもしれない、しかし今の自分では明らかに太刀打ちできないであろう実力差も計らずとも実感せざるを得ない
そうして数秒の間行動を取れぬ間に、目の前の女が少女を抱えたまま何処かへと飛び去ってしまった
虎杖は“出遅れた!”と感じ取りその後を追い掛けようとする衝動に駆られたが、すぐ目の前には怯えた様子のノーマンが“早くここから逃げよう!”と迫ってきた
またもや難しい選択に悩まされた虎杖は、仕方がなくノーマンと一緒に燃え盛る現場を離れていった
その時この時、彼らは一つだけ気付くことができなかった、退却したアーチャー達を追いかける一人の青年の存在を……


その後、爆発の現場に遅れてやって来た存在が2騎
屋根伝いに移動してきたバーサーカーと馬のような姿に変じたライダーである
2騎は互いにその存在を知覚したが、両者共に今現場に着いたばかりでありこの騒動には関わっていないことを理解した
そして両者共に様子を見に来ただけなので、互いに一瞥するだけですぐにその場を立ち去った
ただし戻る先を悟られないようにするため、2騎とも違う方向にある程度進んでから途中で霊体化するように慎重に行動した


(仮投下から最後の部分を修正、よくよく考えいて霊体化でよいと思い直した)

1370名無しさん:2022/02/13(日) 19:40:35
昨晩のテロ事件についてシャアは考える
エレンが到着した時には騒動の中心にいたと思われる人物や英霊はおらず、同じように様子見に来た英霊を一騎確認したのみ、大した収穫は得られなかった
その後、ホメロス司令の元に軍が戒厳令を敷いてより一層街はざわめいていた、今回の事件の原因は組織同士の抗争と発表されてそれらに対する厳しい取り締まりが強まっているが、些か軍のやりたい放題な気がする
これら一連の出来事に関して、ギャングや半グレ集団、軍部の対応の変化に聖杯戦争が関わっているのではと勘ぐったが――
それはともかく、今の自分は政治事を任された身であり、今日はレムリア島に赴いて様々な調整に入る予定であった
なのでムー島で引き続き調査するわけにはいかず、今は飛空挺の発着場で次の便を待っている他なかった
そして一隻の船が到着して乗船していた客が降り立つ所を眺めるシャアは、元気よく駆け出す一人の少年を目撃した

今日は木炭の配達のためにムー島にやってきた炭治郎はいつものように駆け足で街の中を巡っていた
そしていつもの配達の他にココアが探しているチノちゃんを探すべく聞き込みもしていたが、どうも以前来た時より街の様子が違うことに気付いた
そうして話を聞くうちに、昨夜は爆破テロ事件が発生してムー島全体で緊張感が高まっている事を知り、炭治郎は心の内で聖杯戦争が原因ではないかと感づいた
そして無辜の民の命を奪った悪い奴がいると思うとその暴走を止めたいとも思ったが、まだ情報が乏しくて探す手掛かりもない
仕方がなく炭治郎は配達を続けつつ、人捜しと情報収集のために奔走、またアサシンさんにも調べてもらうことにした

1371名無しさん:2022/02/13(日) 19:50:54
>>1348>>1367>>1369
さっきまで警戒し合ってた2騎が別れてすぐ同じ宿屋に帰って気付かない展開は真面目なシーンなのに読んでてなんかワロタ

1372名無しさん:2022/02/13(日) 19:53:48
レストランが爆破された翌日
バッターは爆破されたレストランに立ち寄った

マズルカは機能停止したフルネラ型や現場の解析などをしていた。
まだマスターバレしてないのと昼間のうちから白昼堂々仕掛けてくるリスクは低いと判断。
ただしある程度距離をとりながら人形兵を護衛につけている。

レストランの周囲には野次馬や警邏の兵士らしき者達がいた。
しかしサーヴァントに繋がりそうな手掛かりや怪しい人物が見つかる筈もなく、
食材や木材などを買って帰ろうとした時だった。

「息子を返してーっ!イケニエにするのはやめてーっ!」

グルグル巻きの複数の死体を運ぶ兵士たちに取りすがる老婆がいた
老婆の嘆願虚しく、兵士たちは突き飛ばされ尻もちをついた老婆を顧みず死体を運び去っていった

バッターは気の弱そうな線の細い野次馬に声をかけた
「あの死体をどこへ運ぶ?」
「・・・な・・・なんですかあなたは・・・」
「・・・・・・」
「あ・・・あの死体・・・いえ、あのご死体の・・・・ご遺族かなにかですか・・・・」

  家族だ
  友人だ
  恋人だ
  愛人だ
  親の仇だ  
  ペットだ
 |>赤の他人だ

「そ・・・そうですか・・・・えっとこういう時は・・・
 ご心痛お察し申し上げます・・・私達にとってもあの方は赤の他人のような方でした・・・・」
「・・・・・」
「し・・・死体は防腐処理をして・・・カタコンベ(地下墓所)に置かれてます・・・。
 普段は祭祀場で弔いをしてから海に捨てるんですけど・・・・」
「捨てるのか?」
「と、土地に限りがありますから・・・・お墓はあっても中は空っぽです・・・当然ですよ・・・」
ここでバッターのロールが「他の空島から来た根無し草の旅人」だと判明。
ロール時の島の記憶が殆ど無いため島の状況をよく知らない。

「生贄とはなんだ。」
「・・・・そ・・・・そんなことはしませんよ・・・・」

 もうすぐ豊穣を祈る祭事が始まるんです・・・

 神様をお迎えするのに祭事場を使いますから・・・

 そこを死体で穢してしまうわけにはいかないんです・・・

 もちろん死体は祭りが終わったら弔われます・・・

 生贄なんて根も葉もない噂ですよ・・・そもそも死んでいるのに・・・


「一応キャスターに伝えておくか。」

【設定追加】
ムー島にはカタコンベ(地下墓所)がある。
祭りの時期が近づくと祭祀場を清浄に保つため、
その時期に発生した死体は防腐処理をして一時的にカタコンベに移される。
それ以外の時期の死体は祭祀場で供養した後、海に捨てられる。
まりなの両親の死体もここに運ばれた

1373名無しさん:2022/02/14(月) 00:32:36
まさかチャッピーと名前が似てただけでまりなちゃんにティッピーが殺されるなんて…
これによってチノにも殺し合いの非日常に迷い込んでしまった恐怖が芽生えた

1374名無しさん:2022/02/14(月) 04:28:08
二日目に日付が変わったあたりから街に戒厳令がしかれたことで取り締まりを図る軍とそれに抗議する住民との間で緊張が高まる
デモ隊と化した住民を軍が拘束し始めたことで暴動が起きて一日目とは打って変わって不穏な空気になったな
それを見て曇る木場とそれでもと励ますおっこ
「同じ人間同士でも争う……それでも共存できると思うかい?」
「はい! たしかに、どうしても納得できなくて、受け入れられなかったり、こわいと思ったりすることはあるんだと思います」
「でも――わたしは頑張ればなんとかなるって思うんです」
「それは、若おかみとしての経験かな? それとも、人じゃない家族がいたからかな?」
「うーん、両方です、たぶん!」
おっこがユーレイや鬼といっしょに暮らして、若おかみとして多くの人と関わってきたこと
そして明やマコト兄ちゃんとの対話から、自分がどうしたいのかを思い悩む木場は「関さんは良い子だね」と言い残して客室を出る
そして向かったのは、シャアの泊まる部屋
おっこから政治家の先生が泊まっていると聞いてNPCでもいいから相談しようと思ったのだが
「よう、昨日ぶりだな」
「この感じ……もしかして、あの時の。どうして、なんで、ここに……」
「決まってるだろ……お前と同じだよ」
ちょうどチェックアウトに向かっていたシャアを待つエレンがそこにいた
なおこの時エレンは内心同じ宿屋の中でサーヴァントが実体化したのを感じてものすごく驚いてたのだがなんとかごまかしていた

1375名無しさん:2022/02/14(月) 04:38:35
>>1373
(ここまで接点が何もなかったのにいきなり赤の他人のペットを殺すのは唐突過ぎひん?各々の経緯もなにもなくて無理がある、取り下げを所望する)

1376名無しさん:2022/02/14(月) 06:12:05
>>1374
木場とエレンの二人は互いに戦意を見せることはなく、その場は少しだけの会話ですぐに別れることとなったな
ちなみに、木場が「相容れぬ者同士でも共存できるか」という問いに対してエレンは「それは無理だ」みたいに返していただろう
ここまで共存の道を語れたサーヴァントばかりだったから、ここで始めて違う思想に出会うことになる

1377名無しさん:2022/02/14(月) 07:52:36
元の世界の夫婦仲が崩壊した両親とこの世界の幸せだったのに殺された両親が重なって
なんでどっちの世界の両親も同じような不幸な目に遭うのか
なんで何も悪くない自分がこんな目に遭わないといけないのか
そもそも世界が違うってことは本当にこの両親は自分の両親だったのか自分は自分なのか
とか考えているうちに

元の世界で家庭が滅茶苦茶になっているからこの世界でも滅茶苦茶になったんじゃないか
→自分と両親がこの世界にいるように、元の世界の久世しずかやしずかの母親に対応するような存在がこの世界にもいてそいつのせいなんじゃないか

みたいな事を(年齢故に明瞭に言語化はできてないものの)考えてながらふらふらと街を歩いているうちにティッピーと一緒にいる幸せそう(に見える)チノを見た途端
元世界のチャッピーとしずかちゃんに重なって妄想が自分の中で確信に変わってしまったんや

1378名無しさん:2022/02/14(月) 08:26:46
>>1377
あとたまたま通行人の「おっ喫茶店の看板娘のチノちゃんとティッピーだ」「かわいいなあ。つい通っちゃうよ。」
みたいななんでもない会話を脳内フィルターでしずかの母親のように男に媚を売って金を稼いでるイメージに変換してしまったんだよな

1379名無しさん:2022/02/14(月) 11:35:47
翌日ココアの家のパン屋を訪れる春花
この時カイトもカイムも街の偵察に出ててまた互いがマスターだと気づくことながなかったけど、この聖杯戦争こんな感じのすれ違いがちょくちょく起こるよね
炭治郎がイーサンとニアミスしたり、木場とエレンがたまたま合わずにテロ現場行ったあと宿屋で鉢合わせたり、チノちゃんがまりなちゃんから淫売の娘呼ばわりされたり

1380名無しさん:2022/02/14(月) 11:49:22
>>1369のあと、騒ぐまりなを峰打ちで黙らせたジゼルは、ひとまずまりなの家に入り彼女を寝かせて置いた
そしてこれからどう動くか、精神状態が危ういマスターにどう話をつけるか思案して

『真紅の帝王(キング・クリムゾン)ッ!!』

ジゼルは血飛沫のようなもので視界を潰しされてしまい、続けざまに強力なパンチを腹に食らい、壁を突き破って外へ吹っ飛ばされた
数秒ほどはダメージにより身体を動かせず頭も混乱していたジゼルだが、無防備であるマスターの身を案じてすぐさま元の場所に戻った
だが、すでに彼女の姿は家のどこにもなかった……


まりなはゆっくりと目を覚ますと、照明が乏しい薄暗い空間にて寝そべっていることを認識した
直後、綺麗な女性が顔を覗かせて「私は医者よ」と自己紹介を受けた後にまりなは気付く、起き上がれない、手足を拘束されている、ほぼ裸の状態で異様な空気を感じ取れる
今自分がどうなっているのか不安になり、顔を少しだけ上げてみてーーー『自分の腹部を小さく切開されている状態』であることを見てしまった

「ねぇ、あなた、マスターよね。私も聖杯戦争の参加者だから、本来は貴女を殺すのがセオリーかもしれないけど」
「でも、まだ貴女達には利用価値がありそうだし、まだ殺さないでおく」
「それで、今から私の言うことを聞いて欲しいんだけど、断ったら死んでもらうわ」
「ねっ、簡単なことでしょ。それじゃあ、今から私が言うように令呪二画を使いなさい」

「一つは、私とアサシンに危害を加えてはならない」
「もう一つは、私とアサシンの命令に従いなさい」

もはや選択の余地はなかった
自分の命を握られた極限状態では小学生のまりなに冷静な判断などできるはずもなく、生への渇望が頭を支配して医者の指示通りに念じてしまった

その後、切開された傷口を医者によって縫合されて何処かに連れ出された
不思議と術後なのに傷が痛むことはないが、今のまりなにそのような感覚を正確に理解することはできてない
到着した建物を目印としてアーチャーを呼び出すように指示され、その数分後にアーチャーが到着、アーチャーは医者とアサシンの幽波紋を視認・認識して主従共に彼女達の操り人形になってしまったことに歯噛みする
そして医者から幾つかの指示を受けた後にまりな達は解放された、その頃には朝日がすでに昇っている時間であった
活気が出てくる街中をまりなはトボトボと歩いて行き、>>1377>>1378に繋がっていく


それと、医者はまりなの体を弄った際に一つの仕掛けを施していた
傷を治療したように見えるが、時間が経てば死に至るある種の時限爆弾を
彼女達にしてみればまりな達はちょうどいい手駒であり、アサシンに変わって直接戦闘を任せたり囮になってもらうつもりである
もし駒として有用ならばその時限装置を延命するのもよいが、そうでなければ簡単に切り捨てるつもりであった

1381名無しさん:2022/02/14(月) 11:49:48
>>1377
(チノにはマコト兄ちゃんがついてるはずだけど殺せるかな?ティッピーだけがいる隙を狙って殺したとか?)

1382名無しさん:2022/02/14(月) 12:48:36
>>1381
(まだ殺してないよ)


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