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架空のパロロワを妄想して語るスレ Part.1

1管理人★:2020/09/26(土) 17:42:18 ID:???
本スレ。平時は雑談所、連休中は妄想ロワの語りの場としてご利用ください。

8643名無しさん:2021/10/02(土) 17:00:47
主催会場の本当の場所、主催本拠地こそアヴァロン@仮面ライダーセイバーを使っていて、会場は異空間という形なんだけど

現実世界に戻せば実際の位置は第三の月の都(ザ・サード・ムーン)@ストライダー飛竜だったり

8644名無しさん:2021/10/02(土) 17:42:05
>>8642
賛成

8645名無しさん:2021/10/02(土) 18:24:33
>>8633を投下したものですが、流石に無理ありすぎるので没にします
ご迷惑をおかけしてすいません

8646名無しさん:2021/10/02(土) 18:45:00
>>8631

打ち合うネプテューヌとストリウス、だけどストリウスが不敵に笑い、その直後に天空に『黒い何か』の孔
ストリウス曰く、『奈落の虫』。全てを飲み込み、全てを滅ぼす終末装置の具現である、と


一方グランドマスターと、彼と戦闘中である4人の対主催もまた『奈落の虫』の存在を感知
同時期ブランが合流するも、グランドマスターはもはや時間がないと本気で潰しにかかる


そして、『それ』は何の前触れもなく姿を表した――

ブラン「……!?」
呂布「――貴様」
ライザ「……う、そ。だって、あなたはアルトリアを庇って……? まさ、か……」
「最初から……」
飛竜「最初から狐を被っていたか、貴様」



異形「ご名答」

「俺はおまえたち汎人類史が創りあげた空想、妖精王オベロンのカタチでこの姿になったもの。
神秘の時代の終わりと共に、自らの破滅を望んだブリテン島の意思の具現。

───名をヴォーティガーン。



オベロン・ヴォーティガーン。



君たちと共に、妖精國を滅ぼし。
そして他の人類史をもこれから滅ぼす『奈落の虫』さ」

『死んだ』はずのオベロンが居ることに、さすがのグランドマスターも驚きを隠せない
だがその驚きを他所に奈落の虫により今いる空間が崩壊していく

グランドマスターはもはや自身の命の危機だと悟り、奈落の虫から逃げるように会場から脱出しようする
しかしグランドマスターの逃走を阻止するかのように立ちふさがったのは、既に限界を迎えていた飛竜
折れたサイファーの切っ先がグランドマスターを貫いていた


グランドマスター「ひ、飛竜、貴様――」
飛竜「どうせ俺はもう保たん。だが、貴様一人を逃げ勝ちにするつもりなど無い」
グランドマスター「巫山戯るな……我が『至福千年記』さえ完成すれば、永遠の理想郷が目の当たりだと言うのに」
「我の創る生命こそが、新世界の――」

飛竜「人類全員が天使みたいになると、そう本気で思っているのか?」
グランドマスター「そうだ……我の力があれば、そのぐらい」


飛竜「くは……くはははは……」
グランドマスター「何がおかしい?!」

飛竜「貴様が冥王の名の下、どれだけの星を、どれだけの生命を滅ぼしてきた……?」
「その汚れた手で人類を導こうというのか。貴様の創る、新しい人類とやらを」

グランドマスター「馬鹿め……変革には多少の犠牲は付き物だ……」
「その為に、避けられぬ滅びを、全知全能の予言を―――」

グランドマスターが良い終わる前に、飛竜は折れたサイファーをグランドマスターの脳天に叩き込む

飛竜「――なら、貴様が最初に滅びるが良い。その予言とやらの通りにな」
グランドマスター「ヒ、リュウ、キサ、マ―――ガアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」
飛竜「本部に通達――『任務完了』」


二人の人影は奈落の虫へ呑まれていく
冥王はその予言の通り、『ストライダー飛竜』によって殺されることとなった
そしてストライダー飛竜もまた、奈落へと飲み込まれ、二人まとめて『いなくなった』


飛竜「――あとは、頼んだぞ」


【冥王グランドマスター@ストライダー飛竜2 死亡】
【ストライダー飛竜@ストライダー飛竜2 死亡】

8647名無しさん:2021/10/02(土) 22:13:17
>>8628
使徒グレムリン「おまえたちのせいで、おまえたちのせいで! 必ず一人残らず切り刻んであげるよ!」
使徒みさき「この力で世界を変えてやるんだ、人間をモルモットなんかにしない世界を」

ミザエル「方や唾棄すべき根っからの外道、方や義憤が暴走した悲しき狂人と行ったところか。
     だが、容赦はせず葬らせてもらう。
     グレムリン、貴様に人を名乗る資格はない。
     そしてホープには悪いが紅葉みさき、禁忌の存在たるおまえの苦しみは死をもって終わらせるしかあるまい......」

8648名無しさん:2021/10/02(土) 23:58:05
>>8646
刻一刻と失血による昏倒と死が迫る中、それでも希望を捨てずにストリウスと気力だけで打ち合うパープルハート

ストリウス「ほんの余興に良いことを教えてやりましょう。
      あなたがストライダーに会えたのも、その後なしえた数々の勝利も奇跡も仲間の死も、
      全ては全知全能の書に記された通りにしたに過ぎない。全て決まっていたのですから」
パープルハート「なん……だと……?!」
ストリウス「もっと言ってしまえばグランドマスターとの共闘を蹴るのも、書を通して私は知っていた。
      愛しきストライダーを守ろうとしたその結果……妹は死に、ストライダーが死に、あなたや多くの仲間が死ぬことになる」
パープルハート「嘘だ! 飛竜が死ぬなんて!」

ストリウス「俯瞰して冷静に考えればわかること。
      戦力差は圧倒的、三つ巴になればそれで多くの犠牲が出るのは当たり前。
      一人を犠牲にしてでもグランドマスターの戦力と組んでから私達を叩くべきだった。
      第一、グランドマスターはストライダーに最終的に死ぬように言っていても、今すぐ死ねとは言っていなかった。
      ならば事が終わってから約束を守るふりをして背後からグランドマスター勢力を叩けば良かったのでは?

      それをあなたは、一時の感情と拘りから仲間たちを焚き付け交戦を選ばせた」
パープルハート「嘘よ……」
ストリウス「わかりますか…?
      妹やストライダーを早死にさせたのは、他でもないあなたの判断なのです!
      全知全能の書の内容通りなら今頃、ストライダー飛竜は命を落として」
パープルハート「嘘よおおおおおおおお!!!」
ストリウス「でも、まあ――」

自分の判断が妹や飛竜達を死なせたと煽る、パープルハートは怒りが抑えられなくなり突貫する
だがストリウスはその斬撃を冷静にいなし、迫ってきたパープルハートの…ネプテューヌの首を切断した

パープルハート「――ひ――りゅりゅ――ん」
ストリウス「――安心してください、あなたが別の判断を下したとしても
      全知全能の書は、私達に負けてあなた達八人は生き残れないとも書かれてましたから」

そしてストリウスは今度こそ、オベロンや他の対主催が待つ最奥へ向かう



【ネプテューヌ@超次次元ゲイム ネプテューヌRe;Birth2 SISTERS GENERATION 死亡】

8649名無しさん:2021/10/03(日) 00:20:24
>>8648
この後、転移してきたストリウスがライザたちの前に現れるんだが
ライザたちを煽るためにネプテューヌとネプギアの首を、彼女たちの足元へ無造作に放り投げるのはゾっとしたぜ……

8650名無しさん:2021/10/03(日) 00:29:30
不敵な笑みを浮かべるオベロン・ヴォーティガーンとストリウス、残る対主催は目的は何かと問う
二人の答えは「全ての世界の破壊、闇に帰すこと」オベロンは物語として生み出されて、ただ消費する
人間たちに嫌悪していること、ストリウスは何もかも全知全能の書に自分の全てが否定されたこと
そして書の通りにしか動けない人類達に絶望しており、互いに意気投合して世界を滅ぼす手段を練っていたいたのだ

そして彼らの思惑により力を得たストリウスは暗黒玉璽を一冊のアルターライドブックに変化させ
滅びの竜と対を為す滅びの鵬を呼び起こす

ストリウス「これこそ天を熾す鵬」
オベロン「全てを滅ぼす翼」
ストリウス「変身」

全てを闇へと帰す邪神を纏う仮面ライダー…

「仮面ライダー 天熾鵬ストリウス」が生誕した

※蚩尤ガンダムは主催陣地にいたけど原作通り呂布トールギスにワンパンされました

8651名無しさん:2021/10/03(日) 00:56:04
ブランは最深部へ向かう道中で、白夜と単身戦うミザエルを発見する
死者の手助けもあり、白夜相手にかなり前線しているがミザエルもモンスターもボロボロだ
さらにアロウたちが外野の使徒をせき止めてるが、そのアロウたちも時間切れが迫っており、このままでは大量の使徒がなだれ込んで一気にミザエルは袋叩きにされてしまう
だがミザエルも実質無限に復活する使徒が盾になることにより攻めあぐねていて、このままではまずいと見える

一方、使徒の中に見覚えのある怪人――グレムリンを発見
ブランはなんらかの改造でグレムリンは白夜から不死の力を得たのではと推察する
ならば、グレムリンと横にいるみさき……および、他の使徒たちから白夜から得た力を奪えばどうだろうか?
――その手段をブランは持っていた

ブラン「そういうことかネプギア……そのためのドラゴンボールか!」


ブランの持つドラゴンボールは死者の蘇生も、生者の殺害もできないまがい物
しかも『主催』への直接攻撃もできないという制限もある
だが、抜け穴はあった
元参加者であるグレムリンやみさき、使徒は主催戦闘員であるために『主催』には含まれず、改造のリセットはできるのだ

ここで白夜を倒さなければグランドマスターやストリウスを倒したところで疲弊した仲間がやられてしまう
ならば白夜たちを確実に倒すために出し惜しみは厳禁だ

閃いたブランはさっそく、白夜が気づいてないうちにアイコンタクトをし、秘密裏にドラゴンボールから神龍を呼び出した――

8652名無しさん:2021/10/03(日) 06:13:19
>>8628
護衛使徒の2体が最初からフィールドに召喚されているが、先行は攻撃することが出来ないルールも適用されている。これはもうデュエルのルールなので、主催である白夜すらもそれに従うしかない

それと>>8621でカイト達が一時的に復活しているが、ヌメロン・コードによる奇跡的な蘇生だからかデッキを所持した状態で生き返っている。
つまりミザエルが回収したカイトのデッキや破れたホープ、託されたIIIのデッキを本人達に返す必要もなく、むしろ一時的に復活したカイトや遊馬から正式に託されている

カイト「俺に残された命は、きっとそう長くはない。……だからミザエル、そのデッキはお前に託す」
遊馬「ホープのことを頼んだぜ。きっとこれから色々と辛いことがあるかもしれないけど……かっとビングだ、ミザエル!」

そしてデッキこそ引き継がれることはなかったが、『彼ら』の中には当然シャークも……ナッシュも含まれている

8653名無しさん:2021/10/03(日) 06:22:36
代理投下、時系列的に>>8628>>8652>>8651>>8653(これ)でよいかと

>>8651
流石に大きすぎる存在である神龍の存在に気づいた白夜は「もしや」と思い
まだ神龍を召喚したばかりで願いを叶えてないブランにむけて使徒みさきを走らせた
使徒みさきの大鎌がブランの肉体を寸断する……と思いきや


アロウ「ちょっと……遅かったな!!」


寸でのところでムガのパンチがみさきに直撃し、主催本拠地の壁を何枚も突き抜いて某野菜王子の如く貼り付けになり動けなくなった
ちなみにグレムリンまで向かわせてしまうと、ミザエルのモンスターから自身を守る盾がないためこれ以上使徒を動かせない
アロウも動いてしまうと本来は使徒がなだれこんで危険なのだが、ブランさえ守ればその必要もないため、神龍にかけたのである


ミザエル「邪魔者はもういない! 頼むぞ!」
ブラン「神龍よ! あそこにいる天使を気持ち悪くしたような奴らを、全員あの姿になる前に戻してくれ!!」

神龍は願いを聞き届け、グレムリンもみさきも、使徒にされた戦闘員も使徒にされる前の姿に戻された
流石の白夜も焦りを隠せていない

神龍は消え、偽りのドラゴンボールは砕け散った
ミザエルも白夜も、残りLPは互いにあと一撃分
決着がつくまで、あと一ターン


※裏技的に使徒こそいなくなりましたが、「懺悔」は使ってないためEGO『失楽園』は白夜を倒せば手に入ります

8654名無しさん:2021/10/03(日) 07:43:49
オベロンの参戦時期は、ちょうどケルヌンノスが打倒された辺りだった
絶対の支配者を謀殺し、穴を塞いでいた神の骸を排除し、いよいよ『奈落の虫』を解き放つ刻がきた、と最高潮に達した頃合いに何故かグランドマスターとストリウスのバトルロワイアル開幕を聞いていた(所謂「な… 何を言っているのか わからねーと思うが」状態)
大願成就を目前に悪辣な惨劇に付き合わされて内心憤るオベロンだったが、秘密裏に接触してきたストリウスから取引を持ちかけられ考えを改める

曰く、魔術や神秘が残る汎人類史以外にも様々な世界、別々の編纂事象が存在し、その全てを滅ぼすために手を組みたい
この舞台を整えるのにグランドマスターを利用してきたが、最終的には排除する必要があるため参加者たちを上手く誘導してほしい
首輪や会場内に施された結界によって今は魔竜ヴォーティガーンに変貌することはできないが、それらを無力化すれば力を取り戻せる
この会場は各世界の狭間にあり、ここを『崩落』させることで次元崩壊が連鎖し、全てを終焉させることができる、と

妖精國および汎人類史を『崩落』させようとしていたオベロンにとって、さらなる終焉を生み出す計画は願ったり叶ったりであった
なのでオベロンはストリウスと意気投合し、主催者と参加者の間柄でありながら綿密な準備を積み重ね、ついにはグランドマスターを打倒して疲労困憊の対主催たちを終わりなき奈落へと落とすところまで事を運べた

あと数刻もすれば『崩落』が始まり、破滅の伝播は各世界を飲み込む
それまでの間、ここまで生き残ってきた対主催へのご褒美として、少しだけ冥土の土産を贈ろうではないか

8655名無しさん:2021/10/03(日) 09:30:28
>>8650
ライザとセイバー厳勝の攻撃さえ寄せ付けず
純粋な武力に絞れば、残存対主催では間違いなく最強の呂布トールギスの攻撃さえ捌く天熾鵬ストリウス

最強の敵の出現にワクワクが止まらないトールギス
最悪、この戦いで命を落とすことになっても勝利をつかみ取ろうとする厳勝
飛竜・ネプテューヌの死亡も含め、だんだん絶望に染まっていくライザ
ブラン到着にはまだ少し時間がかかる

8656名無しさん:2021/10/03(日) 09:32:04
>>8655(時系列読み間違えました。一旦破棄してあとで上げなおします)

8657名無しさん:2021/10/03(日) 10:30:15
>>8653
白夜は咄嗟にグレムリンに洗礼のバフを掛けて戦力を増やそうとする。元々がマーダーの彼ならば……と見込んでの事だが場に存在するタキオンドラゴンの効果により、その洗礼は防がれる。使徒となってしまった者には通用しないが、バフ程度ならばタキオンドラゴンの効果が及ぶ範囲内だった

まさか洗礼を無効化されると思わず焦るだが、自分自身の攻撃によりタキオンドラゴンを破壊。ミザエルのLPが100のみ残るが、勝利を確信。グレムリンの直接攻撃により勝負を決しようとするが……突如として破れていたホープが輝きを放ち、ムーンバリアによりその攻撃を無効化する。一瞬だけ現れたホープがミザエルの命を繋ぎ止めた

それはミザエル自身も予想していなかった奇跡だが……

「どうやら散っていった決闘者の魂が、私に力を貸したようだ……」

何かを決闘者の本能で察するミザエル。そして白夜のターンは終わり、IIIから託されていたアトランタルを召喚。墓地のタキオンドラゴンを装備……V&IIIとのデュエルで装備モンスターとして奪い取られた際には激怒したミザエルだが、今回は自らの意志でタキオンドラゴンを装備させる。
誇り高き決闘者の想いとミザエルの魂が重なり合い、その攻撃によりグレムリンを破壊
人間に戻ることを願い、対主催達を惑わせた怪人は未知の生命体により傀儡にされた挙句、理不尽にこの世を去る。なんとも因果応報な末路だった

更にミザエルは銀河眼の光子竜を特殊召喚。
このターンにこのカードをドローしたことには何か運命のようなものを感じる

「残るモンスターは相手プレイヤー自身か。……勝て、ミザエル」

アロウがこの場にやってきたように、見覚えのある決闘者が現れた。その体はもはや消える寸前だが……デュエリストとしてのその闘志は一切衰えていない

「カイト……こうしてお前と共闘するのは、初めてだな」

託された銀河眼の光子竜を使う場面はあったが、本来の使い手であるカイトを前に使うのは初めてだ。
そしてミザエルとカイトは共に攻撃宣言を口にする

「「銀河眼の光子竜で白夜を攻撃!破滅のフォトンストリーム!!」」

白夜はモンスターでありながらプレイヤーであり、LPの減少によりかなり弱まっている
反撃のカウンターをミザエルに決めるが、同時に銀河眼の光子竜の攻撃を受けた白夜の姿も消し飛ぶ。
ミザエルはLPが0になり……結果は引き分け。だがミザエルは何ら後悔することなく「その武器をお前達に託す。……あとは頼んだ」とブランに言うと、自分がやり遂げたことに満足して逝く。引き分けといえども、LPが0になった時点で彼の死は決まっていた
ブランはドロップした『失楽園』を拾い、一刻も早く他の対主催と合流すべく走る
この後ブランは>>8646に続く

このデュエルに駆け付けたカイトやアロウも消滅し、一時的に復活した参加者達の魂はミザエルと共に再び天に昇る
彼らは皆が皆、何かをやり遂げたような表情をしていたという

【グレムリン@仮面ライダーウィザード 死亡】
【白夜@lobotomy corporation 死亡】
【ミザエル@遊☆戯☆王ZEXAL 死亡】

8658名無しさん:2021/10/03(日) 10:34:25
失楽園を手に入れたブランは、壁にめり込むことで結果的に命拾いしたみさきのことはアウトオブガンチューだった
(忘れていたというよりムガの攻撃を受けて生きてるハズないと思い、意図して無視した)
だがケスラー因子で他の人間より頑丈なみさきは生きていた……長い髪はぐしゃぐしゃ、片目が潰れ、片足が折れて変な方向に曲がってるほど酷いありさまだが
最期まで白夜が主催を裏切ってると知らなかったみさきは、まだ殺し合いは続いてると勘違いしたまま、ブランがいなくなった後に壁から脱出
燃え残ったグレムリンの遺品であるハーメルケインを拾い、幽鬼のようにブランの後を追う

8659名無しさん:2021/10/03(日) 12:16:06
>>8650
最強の敵の出現にワクワクが止まらないトールギス
最悪、この戦いで命を落とすことになっても勝利をつかみ取ろうとする厳勝
オベロンの裏切りに怒りを露にするホワイトハート(ブラン)
飛竜・ネプテューヌの死亡も含め、だんだん絶望に染まっていくライザ

失楽園を装備したホワイトハートの加勢は、確かに対主催の戦力を底上げし、ストリウスやオベロンにも攻撃が届くようにはなった
だが足りない、まだ押し切れない
実のところ、失楽園を手に入れることまでは全知全能の書に記されていた

特にライザは、これまでの仲間の死により信念が折れかけそうになっていた……
ストリウスやオベロン、それ以上にあまりに大きすぎる全知全能の書=運命という壁にくじけそうになっていた



だが、ここからの逆転劇が熱かったな
全知全能の書はここから誰一人生きては帰れないと記されていた内容を覆す

8660名無しさん:2021/10/03(日) 15:04:12
>>8650
「物語は何かに決められるものではない……自ら切り拓くものだ」

兄上は炎の剣士から託されたソードライバーを装着し、曇りなき瞳でストリウスを見据える
邪悪の道に堕ちることなく、むしろ弟の意志を受け継いだ彼は他の参加者と比較しても割と異質な存在だ

「そして他者との繋がりが己を強くする。私はこの場でそれを学んだ……」

継国巌勝の物語を知るストリウスは、予想外の変化を遂げた兄上に多少なりとも興味があった
縁壱によって人生が狂い、妻子を捨て去り鬼狩りになった挙句に鬼に成り果てるハズであった男が、本来辿るべき道とは全然違う道を歩んでいる。
継国巌勝と黒死牟を共に参加者として選んだのはただの気まぐれであり、本来は後者だけでも全然良かった。デザストを生み出した時のような、本当に気まぐれな選定が予想外の展開を導いた

未来を変えたという意味では神山飛羽真と似た存在だが、残念ながらそれすらも全知全能の書には記載されている
厳密には兄上の行動により後から書き加えられたのだが、それくらいは原作で既に飛羽真がプリミティブドラゴンの件で成し遂げたことであり、その程度でストリウスの考えは変わらない

自ら物語を書き加えたことは立派だがそれでも全知全能の書に書き加えられただけであり、書き換えられたわけじゃない

「私の英雄に近いことを成し遂げたようですが、それでも全知全能の書を変える事は出来ないのです……!」

ストリウスの言葉には僅かに落胆さが垣間見えていた。大袈裟に悪役のように振る舞っているが、それでも兄上を含めた一部の参加者には落胆していることが伝わるほどにその瞬間は隠し切れていなかった

その哀れな姿はまるで、縁壱に固執するあまり周りが見えずに迷走していた過去の兄上のようでもあった
目の前に大きな壁が現れ、それに絶望して迷走する……その辛さを兄上は理解している。だが他の道を歩む事でまた違う可能性が見えてくることも、兄上はこの場で知った

だから彼は運命に立ち向かうため仮面ライダーセイバーに変身する
日の呼吸やセイバーの技だけでなく、かつて自らが編み出した月の呼吸も交えて果敢に戦う

仮面に隠れて表情こそ見えないが、剣士の発する澄み切った覇気はストリウスにも十分に伝わっていた

8661名無しさん:2021/10/04(月) 21:12:03
(投票結果が出たので、自分のを投下します)

>>8659
終わりなき奈落に飲まれたアヴァロンにて、多重世界の存亡を賭けた戦いもまた終わることなく続いていた
終末を望む二人を打倒すべく呂布・厳勝・ブランがここまでに集ったアイテムを駆使して猛攻を仕掛ける
一進一退の互角がいつまでも続き、それでも彼らは勝利を掴むために全力を尽くしていた


それが、醒めぬ夢の世界での出来事だと、気付けぬままに


現実世界ではすでに勝敗は決していた
オベロンとストリウスを前に対主催の4人は眠りに落ちていた
いまやこの空間は魔竜ヴォーティガーンの腹中、飲み込んだ生命体を眠りに誘うことなど造作でもない
終末の使者が目的を語る内に彼ら彼女らは術中にはまり、現実と幻想の境界線を気付くことすら敵わずに無力化されていた

ちょうどその時、ブランを追跡していたものの負傷が原因で遅れてやってきたみさきが現われる
もはやフィナーレ目前でありみさきの存在など不要、あるいは彼女に真相を伝えて絶望の末に悪夢を見せるのも一興であったが
しかし役を羽織る者は何食わぬ顔で彼女を唆し、余興として寝ている全員を殺害するチャンスを与えた
ここで生き残りを殺しきれば優勝できる、そして自らが望む新世界が誕生するのだと、みさきの盲信は晴れることなく何一つ疑わぬままに武器を手に取り4人の元へと歩み寄った


「――魔法カード発動、『真円集う約束の星』!」


だが、凶行を果たそうとしたみさきも、勝利を確信していたオベロンやストリウスの予想も、寸前になって覆された
眠っていたはずのライザがいつの間にか一枚のカードを手にかざし、反撃の一手を口にしたのだ


 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 


呂布・厳勝・ブランが夢の中で終末の使者と戦い続ける一方で、ライザだけは一人悪夢を見ていた
序盤に親友のクラウディアを目の前で失い、その後に新たにできた仲間の存在や励まし、絆を共有したことでなんとか心を保ってきたが、その支えも失ったことで絶望が蝕み始めてしまった
失意の底にいるライザをさらに追い打ちを掛けるが如く、自分の心の中にある弱音や自嘲などのマイナス感情から生まれた幻影が「嘘や妄言のない絶望」を口にする
それは仲間の姿を取った自分の弱音、あの時こうすれば良かったのに、何故自分は何もできないのか、後悔や自責の念がライザの心をより深淵に堕としていった
このまま再起する意志も希望を抱くことなく、ライザの心が折れるのも時間の問題だった―――



―――だが、ライザの手を取る者が一人いた
絶望の中にいるライザは心の中に現われたその正体を確認できない程に盲目であり、感触すら薄く反応を示せなかった
だがその者は構わずライザに声を掛ける

「ライザ、ライザリン・シュタウト」
「これは全てまやかし、貴女の心をへし折るための悪夢に過ぎない」
「自信を持って、ライザ。真相は真逆、一緒に旅をした仲間達がそんなことを言うわけないでしょう?」

さらにその人はライザを宥めるように抱きつき、幾つかの言葉を投げかける
この頃にはライザも反応を示せるようになったが、未だ失意の底から抜け出せず、涙を流して諦めの言葉を口にした

「もういやだよ。私の目の前で、誰かがいなくなるのは」
「もう残酷な運命を突きつけられるのも」
「何もかも、辛くて、立ち上がれないよ……」

「―――いいえ、立ち上がって!目を覚まして!ライザ!」
「今ここで逃げ出したら、本当に何も残らない!世界も、私達が一緒にいた記憶も!」
「それに、貴女を独りにはさせない。私も、貴女の傍で一緒に戦ってあげるから」

その人からの叱責と激励を受けた後に、ライザは背中に暖かみを感じていた
その正体は背負っていた剣であった。あの時以来大切に肌身離さずに持っていた剣が輝きを帯びていたのだ

「私が力を貸せるのはここまで」
「本当は一緒にいてあげたいけど、今の貴女なら大丈夫」
「だから、私の代わりに」
「あの悲観主義者たちガツンと一発、食らわしといて!」

そう言った直後に、その人の存在は消え去ってしまった
だけど、なんとなく自分が為すべきことを、ライザは理解した
そうだ、こんなところで終わらせてはならない
私が挫けていたら、本当になにも残せない!
だからライザは、暗き悪夢を照らす綺羅星を見据えて、手を伸ばした

「うん、わかった」
「私、またがんばってみるよ」
「だから見ていてね」
「アルトリア」


 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 


こうして失意の底から這い上がり、現世へと戻ってきたライザ
寝たふりをして様子見をしつつ、懐にしまった一枚のカードを取り出した
それはアルトリアが消えた後に残された魔術礼装
最初は真っ白で正体不明のDMカードであり、一時はミザエルが預かり様子を見ていた
それに変化が生じたのは白夜戦の最中、どういう理屈か不明だが、もしかしたら奇跡に触発されて変化したのかもしれない
絵柄や文章が浮かび上がったカードを、しかし先のないミザエルは「失楽園」と共にブランに渡していたのだ
そしてブランからライザに託されて、今こそその真価を発揮する

『真円集う約束の星』
ラウンド・オブ・アヴァロン
『ブリテンの守護者』となったアルトリアの宝具を、魔法カードとして具現化した物
黄昏のキャメロットを顕現させ、共に戦う者に『円卓の戦士』のギフトを与えると共に、味方全体の状態異常を直す効果でもって夢見ていた三人も覚醒を果たした
偽りの優勝が遠のいたみさき、必滅の永眠を解かれたオベロン、筋書きにない事態に目を張るストリウス、三者どれもが驚きを隠せなかった
そしてライザは、アルトリアが残したもう一本の剣、黄金に輝く聖剣を握り締める
その表情からは絶望は消え去り、託された希望に応えようとする決意が表われていた

8662名無しさん:2021/10/05(火) 16:56:25
オベロンは他の者に任せ、ストリウスと一騎打ちしている……という夢を見ている兄上。
炎の剣士から託された武装を使いこなし、日の呼吸も問題なく使用可能。澄み切った精神で発揮される剣技は寸分の狂いもなく、最高のコンディションにて徐々に相手を追い詰めてゆく。
しかし相手の実力も非常に高く、一進一退の戦闘がなかなか終わらない。あと少しというところで、上手くトドメが決まらない

まるで永劫の時間と錯覚するほどに戦闘は続く。どちらも倒れず、決定打を与える事も出来ない。だというのにストリウスは余裕の表情で、対する兄上は焦燥感に苛まれる。遂にストリウスにトドメを刺されそうになった時……現実世界ではみさきが武器を手に取った頃

「───兄上」

耳に届いたのは、もはやこの世に存在しないはずの弟の声。
死んだはずの縁壱がストリウスに斬り掛かり、兄上は一命を取り留める。まるで鬼狩りになる以前、鬼から救われた時のように……だがあの時とは違い、ストリウスはその程度で死なない

自分も助力しようとする巌勝だが、その行動を縁壱が止める

「ここは兄上の居るべき世界ではない。……この男は私が引き受けます」
「……?」

困惑する兄の首を弟が斬る。なにがなんだかわからないが、朦朧とした意識の中でも弟の声は鮮明に聞こえていた

「兄上。私の想いを勝手に託してしまい、申し訳ございません」

本当に申し訳なさそうに。しかし僅かに嬉しそうな表情で、弟は兄に語り掛ける
それはかつて後継の話をしていた時のように……縁壱は浮き立つような気持ちでもあった

「兄上なら最後まで成し遂げられると、信じています」

志半ばで折れた剣士……否。兄に後を託した弟は己が刀で夢の世界を断ち切った。

夢の中とはいえ強烈な痛みを受けた巌勝の意識は覚醒し、剣士は夢から目覚める。弟に託された想いを、更に強くして。

そしてストリウスの語っていた内容に対して───>>8660に続く

8663名無しさん:2021/10/05(火) 17:46:29
>>8661
目覚めた対主催達は終末を止めるべく各々の敵と再び対峙した
厳勝はストリウスと剣を交え、呂布は変容体となったみさきに挑み、ブランはオベロンに怒りをぶつけ、そしてライザは各戦闘への支援に回って
魔法カードの効果によりバフも付いた彼らの攻勢は凄まじく、戦況は互角以上となった
特に負傷が重いみさきでは呂布の猛攻に対応しきれず、ハーメルケインを駆使しても苦戦を強いられ徐々に押されていた
その状況を見かねたオベロンが(ブランと戦っている合間に)スキル三種「夜のとばり」「朝のひばり」「夢のおわり」をみさきに掛けた

(もうあの娘には後がない、なら、せめてもの有終の美を飾ってもらおうじゃないか!)

もはや用済みに近いみさきに過剰な強化を施して、せめて敵一人でも減らしてから散ってもらおう、というオベロンの腹黒く隠された無慈悲によって彼女のケスラー因子にブーストが掛けられた
急激なバフ効果によって多大な成功体験や現実逃避による戦意向上をもたらされ、多大な精神高揚や自己評価の増大をもたらされ、そして他に類のない能力向上を得られたみさきは、それまで強靱だった呂布の攻撃を押し返して反撃に出た

ただただ、自分が捨て駒であることを知らずに、その祝福に代償が訪れることを知らずに

8664名無しさん:2021/10/05(火) 18:07:07
すまん、めっちゃ細かいけど気になってしまったので>>8663を微微修正

目覚めた対主催達は〜
→窮地から脱した対主催達は終末を止めるべく各々の敵と再び対峙した

8665名無しさん:2021/10/06(水) 07:01:44
>>8663
遊馬、憎しみの女王、エレンディア……守りたかったけど守れなかった人々や、自分が殺した参加者の魂が自分を肯定し、力となっていく

というオベロンが見せた夢という幻がみさきを蝕んでいく
彼女は世界を作り直すことを正義と疑わず、対主催の言葉に耳を貸さない

一方で彼女がこうなった経緯をだいたい知っているライザは、些細な違いで自分もこうなっていたかもしれないと考える
みさきの友たちへの愛は本物、それが原動力となっている
だが、その信念は他者に翻弄され続けた結果エゴへと変貌し、ついには発狂へと導いてしまった

8666名無しさん:2021/10/06(水) 07:47:23
(とりあえずオベロン結末を先行投下、過程はお任せします)

互いの攻撃が交差した後、ブランは膝を突き、オベロンは踏鞴を踏んでよろめく
手痛いダメージを受けたものの未だ余力が残っているオベロンは体勢を整えてブランにトドメを刺そうと振り返った
だが、その目で捉えてしまった光景を認識した時、オベロンの動きは止まってしまった

「ありがとう、ブラン!あとは、この一撃で決める!」

蹲るブランの近くでライザが即座に術式を展開、現われた無数の刃をオベロンに向けて放っていた
今のオベロンでは絶え間ない連撃を躱す術がなく、無数の刃で捕らえられた後に球状の魔法陣に閉じ込められてしまった
そしてライザは、大切な友人から受け取った願いと共に低く構えて魔力をチャージして、

「これで終わり――グランシャリオ・カリバーン!」

解き放たれた閃光は魔力のレーザーとなりてオベロンの身体を貫き、十字の光が発生したのちに爆発を起こした
ライザ渾身のフェイタルドライブはオベロンの霊核に重度の損傷を与え、吹き飛ばされたオベロンは底見えぬ空洞に落下していった――










「ははっ、全力を出したのに、このザマかぁ」
「結局、ブリテンの終末は不完全なまま、最後の仕上げを成し遂げられず」
「多次元諸共破壊するために動き回ったのに、理不尽な奇跡に打ちのめされる、なんて」

「あぁクソッ! 結局、俺は物語の中の存在でしかない、ってことかよ!!」


「ああ、しかしなんだな。メッタクソにやられたのにさぁ―――」
「なんで俺は、こんな穏やかなんだろう」



【オベロン・ヴォーティガーン@Fate/Grand Order 霊基消滅】

8667名無しさん:2021/10/06(水) 19:57:30
>>8666
オベロンが死してなお止まらない、変容体みさき
事実上の暴走を引き起こしている彼女に、呂布(強化前)さえも装甲にヒビが入り、その隙間から血なのかオイルなのかわからない赤黒い液体がにじみ出ている
あと少しで呂布が討たれる寸前でオベロンを倒した直後のホワイトハートが、ゲババーンを手に吶喊して変容体みさきの片腕を切断し、そのまま勢い任せに押していく形で呂布を救う
既に奈落の虫(空洞)もなくなっていたことも手伝い、二人はそのままグランドマスターが裏切り者を処刑するために使っていた部屋、その中にある処刑装置に激突

しかしみさきは残った片手でホワイトハートを掴み、ゲババーンを持っていない左腕に噛みついて引きちぎり
あとはそのまま、次り潰して圧死させようとする
失楽園のおかげで多少は耐えられるが、それでも長くは持たず、走ってくる味方の救援も間に合わない
残った右手でゲババーンを振るも、背中から掴まれる形になって後ろを向かされているため、剣がみさきに届かない
何か反撃の手段はないかと探した結果、ホワイトハートはこの処刑装置の台座のスイッチを発見する
これを作動させればいかな変容体と言えど致命傷を与えられるかもだが、確実に自分も巻き添えになる
元の世界への未練や仲間への心残りはあるが、ここで引けば誰も生き残れないかもしれない
ホワイトハートーーブランの決断は早く、ゲババーンを投擲して離れた位置にある処刑台のスイッチを作動させた

みさき(嫌だ嫌だ嫌だ!!私はみんなのためにーー)
ライザ「ブラン、ダメえ!!」
ブラン「ごめん、例え消えることになっても自分の信念には嘘をつけないんだ」



台座からプラズマのようなものが発生し、みさきとホワイトハートを飲み込んでいく
みさきは台座から急いで出るか破壊しようとするが、一足遅く......
眩しい光は晴れた時に残っていたのは、壊れた台座と、壊れる直前に台座からはみ出ていた変容体みさきの両足と髪のような触覚
ブランの姿はなく......ライザは力なく涙した


実はブランはまだ生きていた
というのも処刑装置だと思っていた台座の正体は偽装された転送装置
行先設定をしてない上、戦闘で壊れた状態での使用だったので危険には違いなかったが、ブランは天文学的に低い生存確率を勝ち取り
『セサミストリート』にたどり着くことができた
そしてエルモらその町の心優しき住人たちに保護され救われた

もとの世界にこそ戻れなかったものの、世界が消滅してないところから仲間たちはストリウスに勝利したと悟ったブラン
いつの日か、やり残したことのある元の世界や殺しあいでの仲間たちに再開できることを信じ、帰還の道を探すべくセサミストリートで研究を続けている

【ブラン@超次元ゲイム ネプテューヌRe;Birth2 SISTERS GENERATION 未帰還 ただし帰還の余地あり】
※ライザたちでの視点では死んだと思われてます

8668名無しさん:2021/10/06(水) 20:06:29





SSタイトル



Face the Fear, Build the Future (恐怖に直面し、未来を創る)


                             』


対主催を全滅させ、褒美として「グランドマスター」と共に新世界の創造に成功した紅葉みさき
そして新しい世界には、死んでしまった遊馬にイヴやエレンディアの蘇生にも成功し、クルーやコトコなどの自分がやむなく殺めてしまった参加者たちも復活
そしてグールや妖精といった危険因子が排除された安全な世界

当然、みさきも世界が改変された後はケスラー因子のないただの少女となり、殺し合い含む改変前の世界のことなど一切覚えていない
イヴを加えたセラフィム候補生の仲間、基地に住む仲のいい弟のような少年である遊馬
(オカマだと知った時は驚いたが)憧れの上官であるエレンディアとは恋人同士になり……
死別した父や母もこの世界では残っているという、パーフェクトに幸せな世界を、みさきは生きていた














というのは、彼女が見ているまやかしの夢
現実世界における現実の彼女の肉体は激しい戦いの結果、生命維持装置がないと生きられないほどに弱り、脳は直に電極で繋がれて都合の良い夢を死ぬまで見せられる肉塊となっていた
彼女が収容されているのは、ロボトミーコーポレーションであった

彼女がこうなった経緯を話そう
対主催は彼女を処刑装置へとぶっ飛ばして殺害したと思っていたが
飛ばされた先がグランドマスターが自分用に秘匿していた転移装置(対主催を欺くために処刑用の装置に偽装していたため、傍から見ると原子分解されて死んだように見えた)
そんな瀕死の彼女が飛ばされた先は、ロボトミーコーポレーションの世界
昏睡状態の彼女を発見したロボトミーコーポレーションの職員は、主催に壊滅させられた企業の復興のために
彼女をアブノーマリティに認定し、目覚めさせることなく脳を改造し(よりによって電極のつなぎ方がコトコと似たような潰れた眼球から差し込む形という皮肉)
精神をセフィラたちが作り上げた終わることのない仮想現実の世界へと閉じ込めた
これによって、みさきからは普通のアブノーマリティとは比べ物にならない量のエンケファリンを得られることも重なって、無事に企業は復興
新しい施設の管理人Xが慎重かつ有能・アブノーマリティを悪用しない程度には良識派であることも重なり、みさきを永久的に施設の外に出さないことで世界は平和になった

誰よりも自由と新世界を夢見たみさきは、その最も遠い鳥籠に追いやられていることを知らない
余談だか彼女のアブノーマリティ名は
ALEPH『The broken heart Queen』 (壊れたハートの女王)






真のSSタイトル



Close the Her Future,Avoid the Fear(彼女の未来を閉ざし、恐怖を回避する)


                                     』



「あは……あはは」


「あはははははははははははははははははははははははははははははははははははは
 ははははははははははははははははははははははははははははははははははははは
 ははははははははははははははははははははははははははははははははははははは
 はははははははははははははははははははははははははははははははははははは」





「―― かっ、 と、 ビ、 ン、 グ」






【紅葉みさき@ダイバージェンス・イヴ 未帰還】

8669名無しさん:2021/10/06(水) 20:10:03
ストリウスを討ち兄上生還か、と思ったけど主催に勝利したのを見届けた直後に消耗死してしまうんだよな……
その原因はストリウスとの再戦時に飲んだ超神水(>>8353最初に鈴木の持っていたものが、紆余曲折経て兄上に渡った)
飲んだおかげで能力が更に底上げされ、超絶強化されたストリウスにも打ち勝つことができた
なお飲まなかった場合は仲間との共闘ありでも僅差で負けていたらしい
全てが終わった時、立ったまま死んでいた

……だけど兄上の表情は安らかだった

本人的にはこの結末に満足であり、この死は弟を手にかけてしまった報いと受け止め、世界を救えたことで先に冥土へ旅立ったデザストたちへの手向けができたからだ
後の「はっぴいえんど」は生き残った者が紡いでくれるだろう
物語の結末の導き手になれただけでも自分には大きすぎる誉だと厳勝は微笑みを浮かべながら侍の魂を完全燃焼させた

【継国巌勝@鬼滅の刃 死亡】

8670名無しさん:2021/10/06(水) 22:32:12
呂布と兄上との戦いで当初は書に書かれていた通り究極の闇の力をもって二人に対して終始優勢に持ち込み
兄上の持つ火炎剣烈火と呂布の破塵戟をに砕き叩きのめした、この二人の死をもって自身の目的を果たせると
勝利を確信したストリウスだったがそれでも諦めずに戦う二人に渋り始める

何故ならここで倒れるはずの二人が全知全能の書の通りではなく尚も立ち上がり徒手空拳で戦いを挑むのだ
書の通りにいかない展開に混乱しはじめるストリウス、そして新たな物語が紡がれるかのように
兄上の意思なのかそれとも武義の魂に触れたのか砕けたはずの火炎剣烈火が再び一つになり
龍帝の力が宿った刃王龍帝剣十聖刃へと変化
呂布もプロヴィデンス呂布に覚醒し、砕け散った武器も方天破塵戟となってストリウスを追い詰める
この展開に冷静だったストリウスは発狂しはじめた

兄上「貴様の思い通りに消えはしない!!」
ストリウス「ガァァァ、消える!消えるのです!……闇の力をもってすべての世界の消滅と共にィィ!!」

ストリウス「どんなに足掻こうが結末は変わらない!全ては全知全能の書に書かれた通りに
      消えろ!龍帝!武義!お前たちには何も変えられない!消えろぉぉぉーーっ!!」
呂布「人は己の魂の昂りで天すらも動かす!全知全能の書などという戯言の書など消し去ってくれるわッ!
   聞くがいい!運命に立ち向かいし者たちよ!内なる命の叫びを…!魂ィィィィィィィッ!」

ストリウスは放つのは、光すら飲み込み、あらゆる命を生きたまま地獄の底へ叩き堕とすといわれる究極技
「天魔・冥獄凰斬」

迎え撃つ呂布が放つ一撃、それはゼツ凱帝の覇道天弓に江田島平八、狛治と漢達の意思を載せた
「天武覇道天弓・魁」

そして軍配が上がったのは呂布…いや全知全能の書という物語に捕らわれず、己の道を歩む漢達の一撃
で暗黒玉璽から生まれたアルターライドブックは撃ち抜かれ、そしてストリウスは漸く己の過ちに気が付く

――嗚呼、そうか…絶望や諦観に捕らわれず、彼らのよう足掻けばよかったのか…
  
オベロンも敗れたことを察知し、久々に出来た友に悲しみを抱きつつも
どこか満足気と後悔するようなが混ざったような、表情をしながら

ストリウス「ズオズ…レジエル…タッセル…私が、まちがっていましたよ」

闇から解放されたかのように光の粒子となって砕け散った

【ストリウス@仮面ライダーストリウス 死亡】

8671名無しさん:2021/10/07(木) 00:12:16
>>8670
飛羽真の幻影が現れて火炎十字斬を放ったのは兄上が刃王クロス星烈斬を使ったことによる効力なんだよね
他にも倫太郎、尾上さん、お兄様とこの地で倒れたソードオブロゴスの剣士達が幻影として駆けつけ、必殺の一撃をストリウスに放つ

倫太郎「僕達も戦います!」
尾上「子供達の未来の為に、まだまだ眠っちゃいられねえな!」
凌牙(セイバー)「俺とシャークを怒らせるな……!」

そして本来なら有り得ざる例外の姿も、そこにある

「また会っちまったな……侍!」

デザストは怪人だ。その表情は普段と何一つ変わらないが……巌勝がデザインのよく知る風の剣士と同じく、強さの果てに辿り着いたこと。そして何よりストリウスをここまで追い詰めたことに満足して愉快な感じだった。

「私が気紛れで生み出した存在程度に、何が出来るというのです!」
「やってみなけりゃわからねえだろ」

例外的な存在にはストリウスも驚いたが、相手がデザストならば勝算はある。それほどまでにどうでも良くて、見下している存在に……彼は必殺の一撃を浴びせられる

「カラミティ・ストライク……!」

その必殺技はストリウスの想定を遥かに超えるほど重く、彼はここにきて初めて一瞬とはいえ膝をついてしまうほどのダメージを負った。剣士達の猛攻もあるが、気紛れに生み出したどうでもいい存在が致命傷となったのだ

「じゃあな、侍。今度こそお別れだ」
「さらばだ、デザスト……。誇り高き剣士よ……」

そして剣士達とデザストの幻影が消えてゆく。兄上は彼らの気高き魂に敬意を払った。

遂に放たれる天魔・冥獄凰斬に対して呂布が天武覇道天弓・魁を放った時……兄上もまた、動いていた。
刃王龍帝剣十聖刃の刀身が赫く染まる───

「兄上……私の想いを受け継いでくださり、ありがとうございます」

聖剣の使い手や例外的にデザストの幻影が現れたように……縁壱が兄上の横に並び立ち、日輪刀を構える。
兄上は仮面の下で驚いた表情になりながらも、あえて変身を解いて自らの日輪刀に持ち替えた。無論、刃王龍帝剣十聖刃と同じくその刃は赫く染まっている

「やはりこれが……私には最も馴染んでいるようだ……」

兄弟で共に日輪刀を構える───
夢のような時間に縁壱は一瞬だけ微笑み、すぐさま気を引き締めた。

「私達も参りましょう、兄上」
「了解した。物語の結末は……私達が決める……!」

縁壱は日の呼吸を、兄上は月の呼吸を連続で放つ。それはあまりにも無茶な行為だが、皆の未来の為に死力を尽くす。
それによって天魔・冥獄凰斬の威力は相殺され、呂布の一撃が完全なる形で打ち勝った

そういう意味でも呂布の一撃は、正に漢達の意思を載せた渾身のものであると言える。
数多の剣士達。漢達の総力戦といっても過言ではない

全てが終わった時、縁壱もまた消え去っていた
それを見た兄上は「さらばだ、縁壱。私も直に向かう……」と口にする

そして命を燃やし尽くした彼は───
>>8669に続く

8672名無しさん:2021/10/08(金) 12:21:26
(代理投下します)

対主催達の最期の壁にして虚無の厄災となった天熾鵬と奈落の虫を撃破したことでこのロワを起こした張本人たちはすべて討ち取られ
対主催の勝利となった…だがこの場にいる生存者はライザと呂布のたった二人だけ、文字通り多くの犠牲を払っての勝利だった
だが帰る手段はなく、グランドマスターの提案を飲めば出来た帰還手段も対主催の決断とグランドマスターの仕込みによって使用不能になった

そして何もできないまま朽ちていくかと思われたが、呂布が武義の力、そして未だこの地に留まる龍帝の残留思念と、恐らくは
武義にの魂に呼応して呼び出された雀瞬、虎暁の力がライザを包み込む、彼女は呂布がライザを元の世界に返そうとしていることを察知する
それは明らかに自分を犠牲にする手段であり、ここまで一緒に戦い抜き唯一生き残った仲間である呂布のある種の裏切り行為に対して
当然ライザは猛反対した

しかし呂布は不敵に笑い「死ぬつもりはない」と啖呵を切ってライザを押し黙らせた
そして彼女を包む暖かい光は彼女を元の世界に返した…ライザが見た光景は
優し気な表情で見つめる呂布と彼女を元の世界に送り届ける為
降臨した龍帝ユニコーンのシルエットだった

いずれは崩れ落ちる戦場跡に一人佇む呂布はこのロワを回想しながら、魂を震わせる漢であり
決着をつけることを望んだがそれを果たせなかった江田島平八、ゼツ凱帝、最初は腐っていたが内に眠る漢の意志と
成長が楽しみだった狛治…戦う意思を最後まで持ち続けた対主催達


己の魂を燃え上がらせて散った対主催達の魂が天に上る光景をみて彼はつぶやく
呂布「達した、か……!命の行き着く、天に……!!」

心残りはある、しかし、未来へ進む「理想」、死を経てもなお砕けぬ「魂」、脅威へと立ち向かう「勇気」
悪しき主催の野望を打ち砕く「正義」、数多の厄災と「天を熾す鵬」と「ブリテンを滅ぼす奈落の竜」を
打ち破った物語に呂布は敬意を表する

――そして崩れ落ちた会場から一筋の光が天に向かって飛び出した

【呂布トールギス@BB戦士三国伝 行方不明】

8673名無しさん:2021/10/08(金) 12:22:13
(もう一つ代理投下)

呂布トールギスのおかげで元の世界の……故郷であるクーケン島でなく王都アスラ・アム・バートに転移したライザ
噂を聞きつけたモリッツからクラウディアの事を聞かれたり、タオやボオスに何があったか問い詰められたりあったものの、ライザリン・シュタウトという少女は無事帰還したことには変わりない

そんな彼女であるが、またしても行方不明に……というかかつて蒼藍の誓いの世界に呼ばれた時の如く別世界に呼ばれたらしい
そして出会うは、自分と同じ『かつて平凡だった少女』とそのパートナーたる盾の少女
新たなる冒険の気配を感じながらも、円卓の力を宿した札と、黄金に煌めく聖剣を携え、ライザはまず目の前の少女たちへ挨拶をすることにした

「私はライザ。ライザリン・シュタウト。あなたは、誰?」

【ライザリン・シュタウト@ライザのアトリエ2 〜失われた伝承と秘密の妖精〜 帰還(ただしまた別世界に呼ばれる)】

8674名無しさん:2021/10/08(金) 17:47:56
対主催達の最期の壁にして虚無の厄災となった天熾鵬と奈落の虫を撃破したことでこのロワを起こした張本人たちはすべて討ち取られ
対主催の勝利となった…だがこの場にいる生存者はライザと呂布のたった二人だけ、文字通り多くの犠牲を払っての勝利だった
だが帰る手段はなく、グランドマスターの提案を飲めば出来た帰還手段も対主催の決断とグランドマスターの仕込みによって使用不能になった

そして何もできないまま朽ちていくかと思われたが、呂布が武義の力、そして未だこの地に留まる龍帝の残留思念と、恐らくは
武義にの魂に呼応して呼び出された雀瞬、虎暁の力がライザを包み込む、彼女は呂布がライザを元の世界に返そうとしていることを察知する
それは明らかに自分を犠牲にする手段であり、ここまで一緒に戦い抜き唯一生き残った仲間である呂布のある種の裏切り行為に対して
当然ライザは猛反対した

しかし呂布は不敵に笑い「死ぬつもりはない」と啖呵を切ってライザを押し黙らせた
そして彼女を包む暖かい光は彼女を元の世界に返した…ライザが見た光景は
優し気な表情で見つめる呂布と彼女を元の世界に送り届ける為
降臨した龍帝ユニコーンのシルエットだった

いずれは崩れ落ちる戦場跡に一人佇む呂布はこのロワを回想しながら、魂を震わせる漢であり
決着をつけることを望んだがそれを果たせなかった江田島平八、ゼツ凱帝、最初は腐っていたが内に眠る漢の意志と
成長が楽しみだった狛治…戦う意思を最後まで持ち続けた対主催達


己の魂を燃え上がらせて散った対主催達の魂が天に上る光景をみて彼はつぶやく
呂布「達した、か……!命の行き着く、天に……!!」

心残りはある、しかし、未来へ進む「理想」、死を経てもなお砕けぬ「魂」、脅威へと立ち向かう「勇気」
悪しき主催の野望を打ち砕く「正義」、数多の厄災と「天を熾す鵬」と「ブリテンを滅ぼす奈落の竜」を
打ち破った物語に呂布は敬意を表する

――そして崩れ落ちた会場から一筋の光が天に向かって飛び出した

【呂布トールギス@BB戦士三国伝 行方不明】

8675名無しさん:2021/10/08(金) 19:44:47
ボツネタとはいえ、ブランが飛ばされた先がサウスパークだったというイフストーリーは色んな意味でドイヒーでした

8676名無しさん:2021/10/08(金) 20:28:14
FGOエピのダイジェスト紹介、どちらかというと物語の辻褄合わせ

・オベロン不在&消滅で妖精國に奈落の虫が現われなくなった、だけどキャストリアも不在&消滅、しかもケルヌンノス攻略のために玉座に向かっている最中だったから色々とヤバい!
・具体的にはキャストリア不在でキャメロット城の大火力兵装を利用できない→ケルヌンノスの肉厚呪層が剥がせない→神核にダイレクトアタックできない、つまり呪いの厄災の攻略が頓挫してカルデア一行大ピンチ!
・だがそこへ損傷甚大のアルビオンが登場、何故かケルヌンノスを攻撃して神核を曝け出してくれた。最後の力を使い果たした竜骸は機能を停止、大穴へと失墜した
・好機が続いて最終的にはブラックバレルによる神殺しに成功、ついに妖精國の大厄災は終結してほんの僅かな妖精たちが生き残り、幾つかの謎を解き明かせぬままカルデアは異聞帯ブリテンを後にした
・その後、『かつて平凡だった少女』とそのパートナーたる盾の少女は何処かの時空にて、妖精國を共に旅した少女の雰囲気を感じさせる錬金術師の少女と出会うのであった

8677名無しさん:2021/10/09(土) 15:01:24
>>8667
ブランはセサミストリートで帰るための研究をしつつ、小説もやっぱり書いてたね

8678名無しさん:2021/10/09(土) 17:05:45
簡易だけど鬼滅エピ

兄上(厳勝)と狛治殿が鬼になる前からロワに呼ばれてそこで死んだのもあり、本来の歴史とは色々と変化があったのが示唆されてた
(本来だと狛治殿を猗窩座にする際に無惨様が思い付く十二鬼月の結成が遅れたり、日の呼吸の使い手を無惨様と共に狩る役割が童磨殿にスライドして回ってきたり、兄上が居ないからそもそも獪岳が鬼にならず柱稽古に参加し善逸と一悶着あったり、慈悟郎爺ちゃんが腹を切らず鱗滝さん達と共に禰󠄀豆子の護衛やってたり等)
そんな中色々あって無惨戦まで生き残り戦うものの意識を失ってしまった時透無一郎
彼は夢の中にて先祖である厳勝が、ロワの中にて戦った生き様を見る
鬼になるはずだった男が、弟を殺めた事により迷いが表面に出て、そこから人外によりそれに気付かされ振り切るきっかけになり、剣士であり小説家である男との交流を経て、彼から剣を託され最終的には世界を救っていた
その生き様を、戦い方を見た無一郎は更に奮起し…再び意識を取り戻した後、刀を振るった
(後風柱こと実弥の死もこの夢での放送を通じて知った、柱稽古後行方不明になったとされてるっぽい)

そして全てが終わった後、兄上の活躍は善逸伝と共に本という形で残された事も示唆されている
という事は…?って所で終わってたな

8679名無しさん:2021/10/09(土) 18:37:51
五つの世界にそれぞれ異なる、しかし舞台は同じ物語の書があった。


一つは、時空の旅人と共に冒険した錬金術師が残した『ライザの日記』
一つは、セサミストリートに数年滞在し姿を消した異人による『ルナ・アヴァロン戦記』
一つは、月面都市に遺された『魂の書』
一つは、とある大正時代の剣士が下記の記した『グササ 二チタイラムサ ノラムホ キナカハ』
一つは、某企業がアブノーマリティの記憶から採取した『アナザーダイバージェンス・ログ』


この殺し合いの記録は、その五つの物語という名の視点から構成されて再現されたものである。

我々は偶然これらを手に入れ、殺し合いの真相解明に至ることができた。
入手方法については企業秘密、著者達やアブノーマリティの行方はあなたのご想像にお任せする。

……これは彼女たちの物語だ。
物語の当事者ではない私には記録以上のことを語ることは、烏滸がましいのかもしれない。
だが魂を揺さぶられたがために、再現ビデオを作らせていただいた。


レポートは以上である。                         ――管理人X

8680名無しさん:2021/10/09(土) 22:25:12
ストリウスとオベロンの関係だけど、互いに破滅を目的にしていることもあって
主催陣営が一応はグランドマスターがリーダーを務めていて微妙な空気している中
で割と仲が良かったな、まあストリウスもモチーフにオベロンも含まれているのも
あったみたいだが

オベロンの自分がただ消費される存在と言ったときは、自分も小説家だったためか
「耳が痛いですねえ」と苦笑いしていたのが印象的だった

8681名無しさん:2021/10/11(月) 06:42:23 ID:TwP8FUUE
ID表示に変更しました

8682名無しさん:2021/10/11(月) 07:20:54 ID:kvNdE7ug
指摘受けたので感想はこっちで

今回かなりシビアなロワだった印象
最終的には報われた感じだけど結末までの道程が過酷
(キャラの視点的な意味で)理不尽に絶望死したキャラもかなり多い感じ

8683名無しさん:2021/10/11(月) 14:14:49 ID:DT1OQn6E
対主催も強い部類なのだが、マーダーもかなり有能でひたすら苦しめられた感じ
語られたキャラでも隙や甘えを見せると容赦なく落とされる

8684名無しさん:2021/10/11(月) 17:07:20 ID:TwP8FUUE
意外にもインポスターを始めとした撹乱系マーダーが凄く活躍したな
途中で脱落してもいいだろうと思いながらそれなりに語っていたら予想に反してしぶとかった

8685名無しさん:2021/10/11(月) 17:53:55 ID:opgb1fDA
錬は今回くらいしか参戦が難しそうなキャラだから自分なりに頑張って語ったけど活躍出来なかったなぁ
過去に主人公の尚文が結構語られてた印象あるから錬も語られるかな…って思ったけど結果的には自己リレーばかりになってしまった

8686名無しさん:2021/10/11(月) 19:42:42 ID:VoloY55w
人間兄上が対主催やってたし、どっかのタイミングで黒死牟殿と対決させようと考えてた
まぁそれやる前に黒死牟落ちたから、できなくなったけど

8687名無しさん:2021/10/11(月) 20:10:44 ID:jCDphHek
>>8686
全く同じこと考えてた
だから黒死牟が落ちた時は焦ったけど当初の予定とは少し違う感じで兄上を語りきれて良かった

8688名無しさん:2021/10/11(月) 22:13:56 ID:ESpWkOcw
ダイバージェンス・イヴとかまた懐かしい名前を聞いたな、見てたけどすっかり内容忘れてたよ
後名簿的に場違い感あるトレマーズ

8689名無しさん:2021/10/12(火) 01:30:52 ID:sbgXx/To
>>8688
ダイバージェンスイヴ知ってる人いたのか
メインで語っていて、死亡レス来たら潔く受け入れるつもりがまさかのラストマーダーだよ
個人的にはこれまでにないタイプの闇堕ち絶望展開をやりたかった

8690名無しさん:2021/10/12(火) 14:44:32 ID:iuO9xEcU
ゼアル勢も皆良い感じに語られてた気がする
というか遊戯王自体がここまで活躍したのも久しぶりじゃね

8691名無しさん:2021/10/12(火) 22:21:29 ID:nxYXJHlQ
参加者脱落しすぎて主催6人もいらなかったよね、って思ってしまった

8692名無しさん:2021/10/13(水) 03:54:36 ID:/HCq2w96
まあそれだったらそれでやりようはあったと思うし、実際何とかなった




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