雑談スレ - 1547984896 - したらば掲示板

664：embers ◆5WH73DXszU：2022/05/19(木) 06:39:29: あー、このターンの俺の行動についてだが……何から話そうか……。
まず、俺の行動がある程度分からないとカザハも明神さんも動きにくい気がする。
ので、ハッキリさせようと思う。とりあえずジョンは業魔の一撃を打つ――これはほぼ確定事項だ。

実際にはジョンはそうしない事も出来るが、まあ……あえてそうする理由は多分ないし。

そして俺は当然、その一撃を阻止すべく動くんだが――ここで重要になるのが、タイムラインだ。
まず大前提として、俺が支配されて動き出すのは業魔の一撃が放たれた瞬間になる。
本編にそういう記述があるし、それをあえて変換受けする理由もないからな。

となると当然、俺は業魔の一撃の発動自体を止める事は出来ない。
だが業魔の一撃は――少なくともイブリースのオリジナルは二段攻撃だ。
まずは瘴気の波動で身動きを封じ、然る後に肉薄して、必殺の斬撃を打ち込む。

その上で、遺灰の男はまずはオデットを守るべく、瘴気の波動を迎え撃とうとするだろう。
そしてすぐに諦める事になる――ダインスレイヴの魔力充填が不十分だからだ。
やむを得ず瘴気の波動を躱した後、遺灰の男は次善の策を取ろうとする。

業魔の一撃を発動中のジョンに危害を加える事で、追撃部分の妨害を試みるんだ。
あるいは周りにいる誰かを攻撃する事で、ジョンにその誰かを守らせようとする。

しかしながら――遺灰の男はそこで不意に言葉を発する筈だ。

「――どうした明神さん。顔色が悪いぞ。お腹が痛いのか？」

とか、なんとか。

ネクロドミネーションは抵抗不能の対アンデッドスキル――その事実は変えられない。
だが――その術理は瘴気化したオデットの血肉によるハッキングだ……よな？
だとすれば――器である遺灰を支配される事は避けられないとしても、
魂そのものへの干渉には抵抗の余地がある……んじゃないかな。

ひとまず、俺はそう想定する事にした……もしマズければ、また考えを改める。

「それとも――まさかビビってるのか？スペルも使えない、ただのアンデッド相手に……冗談だよな？」

ともあれ遺灰の男に出来る事は、仲間に呼びかける事だけ。
そして――遺灰の男は、それだけで十分だと考えるだろう。

「心配いらない。こうなる事も想定の範囲内だ。既に俺の心臓を、フラウの体内に預けてある」

勿論、セリフの前半部分は嘘だ。でも、そんな事は重要じゃないよな。

「そいつを取り出して、俺に戻してくれ。それで全て解決する」

要するに――俺をやっつけてくれって事になる。
当然、俺もフラウも多様な斬撃スキルで抵抗するだろうけど。
だけど――新たなパートナーを得た明神さんとカザハなら、きっと勝てるさ。

長くなったが、俺の本ターンにおける行動は大体こんな感じだと思う――二人の役に立つと嬉しい。

追伸：誤って本スレにこのレスを投下したので、始末しておいてくれるととっても嬉しい。