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第三外典:無限聖杯戦争『冬木』

33名無しさん:2019/03/12(火) 23:05:45



「……申し訳、ありません。我がマスター」

暗い部屋の中。膝をつく白銀の騎士に背を向けて、何処か感情を欠落させたような……それとも、意図的のそれを圧し殺しているのか。
何処か虚ろな瞳で夕焼けを見上げる。そこに映し出されているのは――――今は何かを落としてしまった、少女の亡骸と言っても良いのだろう。
憤怒するわけでも、失望を見せるでもなかった。ただただ、無感情……事実を、ただ事実として受け止め、そこに何の感情も伴わないよう尽力するばかりであった。



「気にせんでええよ。やっぱりウチが直接殺るのが、筋ってもんなんやろ」


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