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第三外典:無限聖杯戦争『冬木』

19名無しさん:2019/01/21(月) 22:13:24


「――――――――清宮、天蓋ぃッ!!!!!!!」


協会の扉を破るかのように、そこに飛び込んだ。
そこには確かに、見覚えのある神父服の男が立っていた。相変わらずの胡散臭い笑みを浮かべながら、まるで分かっていたかのようにそこに立っている。
もう一度、この男と相対するとは思わなかった。全身の血が熱く滾っていくのを感じる。もう一度この男を打倒しろと、騒いでいるのが手を取るように分かる。


「おめでとう、ルーク・カートライト。予選は突破、聖杯戦争本戦への出場を――――――――祝福しよう」


その姿を見た、神父服の男は、まるで"システムであるかのようにそう告げた"。
パチ、パチ、パチ、と三回。拍手の音が響き渡った。四回目に追いつく前に、瞬きをして――――同じ瞬間に、それが開くことはなかった。


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