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完全拘束に萌える女

1 名無しの作家さん :2018/08/01(水) 05:39:03 ID:uW9nv37k
初めに、この話は着ぐるみよりも拘束、呼吸制御の要素が多く気分を害される方はお読みになるのをお控え頂きますようお願い致します。

480 完全拘束に萌える女 ◆T0pEBT4wxA :2019/03/25(月) 07:13:14 ID:pOAJrnBk
73.
メビーナの動きは水の中でおもりをつけられて当然悪くなったところへアマテラスが飛び込む。
アマテラスが攻撃を仕掛ける、動きの悪くなったメビーナはそれを全て食らってしまう。

メビーナも反撃するが、重い体での攻撃は水の中でもアマテラスに簡単に避けられてしまった。

一方的にやられ続けるメビーナ。
実際、麻美にも疲れが見え始めていた。
メビーナは五衣唐衣裳をスルッと脱ぐと海中に消えた。
がすぐにメビーナは海の中から顔を出した。
段取り通り水中にメビーナは逃げたのだが、肝心の麻美の息が上がってしまい、潜っていられなかったのだ。

撮影は一旦ストップし、メビーナは水から引き揚げられる。
メビーナの脱いだ五衣唐衣裳を残して。
アマテラスはそのまま残って、海中に引き込まれるシーンはウエットスーツを着たスタッフが潜って、アマテラスを引き摺り込むことになった。

その間に麻美はメビーナの海中体形へと着替えに行くことになった。

481 完全拘束に萌える女 ◆T0pEBT4wxA :2019/03/26(火) 10:07:16 ID:pOAJrnBk
74.
アマテラスの足を掴んでスタッフが海中に引き摺り込むのだが、杏奈とタイミングが合わない、何度もNGが出た。
しかし5回目でようやくOK。
その時にはさすがの杏奈もマスクから入った水で呼吸が苦しくなっていたようで、水から上がった時は肩で息をして疲れた様子であった。


麻美の着替えに時間がかかっているようなので、ここで一旦休憩となった。

杏奈は呼吸が落ち着くと、彩音と同じように体やブーツ、グローブに入った水をスタジオの隅にある手洗い場で裏返して抜いていた。


そこからしばらくして、麻美が車椅子に乗り運ばれてきた。
その姿は光沢を帯びた青色、全身鱗に覆われ髪も青色で長く、目は釣り上がり鼻はなく口は長く突き出ている。
もちろん顔も鱗で覆われている。
体は女性らしいラインで胸は大きく、下半身は完全に魚のようになっていた。

特撮の怪獣や怪人でなく、実在するUMAにすら思える姿だった。

482 完全拘束に萌える女 ◆T0pEBT4wxA :2019/03/27(水) 10:17:06 ID:pOAJrnBk
75.
その姿はスタッフ、そして彩音や杏奈も言葉をかけづらいオーラを漂わせていた。

しかし、
「お待たせしました」
近寄りがたい見た目とはかけ離れた麻美の明るい声が周りの空気が一変させると、撮影が再開した。


撮影はアマテラスが海中から手を出すと、イシスが勢いよく引き揚げる。
引き揚げられたアマテラスの足にはメビーナが食らいついたまま陸に上がるシーン。

さすがに着ぐるみを着た女性2人を彩音が1人で引き揚げることはできないので、アマテラスとメビーナにワイヤーが付けられる。

装着が完了すると、ワイヤーで吊られてアマテラスとメビーナは水の中へ。

イシスもセットの港で定位置に着く。
そして2人は大きく息を吸い込むと水の中へと消えた。
水面からは彼女たちを吊るすワイヤーが水の中から延びる。

程なくして「スタァ!」の声とともにカメラがまわり、アマテラスが顔を出し手を伸ばす。
イシスはアマテラスの手を掴むと力を込めて引っ張り揚げた。

483 完全拘束に萌える女 ◆T0pEBT4wxA :2019/03/28(木) 06:55:09 ID:pOAJrnBk
76.
「ザバァァァァ」
水の音とともにワイヤーが巻き上げられて、アマテラスに続いてアマテラスの足にしがみついたメビーナが水の中から姿を現した。
メビーナはグロテスクな容姿の中にも妙な艶っぽさを感じさせる。

勢いそのままに陸に上がったアマテラスはクルリと前方宙返りをして着地。
メビーナはドスンと音を立てて体全体で土埃をあげて着地した。
「いたぁ!」麻美から小さく声が漏れ、そのまま転がる。
「カァッ!」ここで一旦ストップ。
2人からワイヤーを外してから撮影再開。


メビーナは尾ビレをバタバタさせ腕を使って這うようにして海へと戻ろうとする。
先程まで水に濡れて艶っぽさを出していた体は、土で汚れてグロテスクさだけが強く出ていた。
そんなメビーナの尾ビレをアマテラスが抱え込むようにして掴み、引き摺りながら引き戻す。
そこへイシスがクリスタルシールドを繰り出して封印。

アマテラスは疲れたようで、四つん這いの姿勢のまま肩で息をしている。
土で汚れた体が、戦闘の激しさを物語っていた。
イシスが手を差し伸べると、アマテラスもそれに応じた。

484 完全拘束に萌える女 ◆T0pEBT4wxA :2019/03/29(金) 08:46:01 ID:lcrLjLgY
77.
ここまででイシスのシーンは終了。
あとは、アマテラスとメビーナの海中での戦うシーンの撮影だが別のスタジオに移り、実際の水槽の中で戦闘を繰り広げる。

杏奈と麻美の休憩を入れてから、別スタジオで殺陣の段取り確認の後、撮影と聞いたので彩音は真知子と着替えて見学することにした。

彩音は更衣室へと戻る途中、すでにオスビスの着ぐるみを脱いで着替えを終えた八神とすれ違った。
「お疲れ様です」
八神の挨拶に彩音も返す。
「あ、お疲れ様でした、あのー」
彩音は何か言おうとして言葉を飲み込んだ。
「え?」
八神が聞き返したが、彩音は
「さよなら」とだけ伝えた。


彩音はシャワーを浴びてジャージに着替えると、水槽のあるスタジオへと急いだ。
杏奈の演技を見て勉強したかったから。

大きな水槽の前で、杏奈も麻美も着ぐるみから顔を出して殺陣の段取り確認を行っていた。

485 完全拘束に萌える女 ◆T0pEBT4wxA :2019/04/01(月) 07:55:15 ID:lAeOrHIs
78.
段取り確認を終えると麻美は彩音の姿を見つけて声をかけてきた。
「彩音さーん、もう着替えちゃったんですか」
足が魚の尾ビレになっていて歩くことのできない麻美は車椅子に乗って、彩音の方へとやってきた。

「見てくださいよ、コレ」
そう言って麻美は着ぐるみの中を見せてきた。
目のところは水中メガネになっていて、口元には呼吸用のマウスピースも見える。
「水槽の中での撮影はここから空気を注入して長く潜っていられるんですよ」
そう言って腰の辺りの鱗をめくって、注入口を見せてくれた。

「こんなのあるなら、さっきも空気注入してくれれば楽だったのに」と口を尖らせる。

麻美の話を聞きながら、杏奈の方へ目をやると空気注入用の細い管が、アマテラスの体に沿って判りにくい場所に付けられいた。

車椅子の麻美とともに杏奈の方へ近づく。
「お疲れ様です、杏奈さん近くで勉強させてもらいます」彩音が声をかけると、杏奈はにっこりと笑って一つ頷いた。

アマテラスのブーツ、メビーナの体には適度におもりが仕込まれた。

486 完全拘束に萌える女 ◆T0pEBT4wxA :2019/04/02(火) 08:09:45 ID:lAeOrHIs
79.
水中での戦闘シーンが始まった。
尾ビレを器用に使って泳ぐメビーナに対して、動きの遅いアマテラス。

メビーナの動きについていけず、攻撃を受けるたびにアマテラスの口元から泡が吹き出す。
それでも必死にメビーナを捕まえようとするアマテラス。
それをあざ笑うかのように華麗に避けては攻撃をくわえるメビーナ。

水中での演技とは思えないほど見事さに彩音は見ていてどんどん力が入っていった。

フェイントを入れたアマテラスの攻撃に引っかかったメビーナは体を捕まれる。
アマテラスが攻撃に打って出ようとすると、捕まれていた体をスルッと抜け出すと、またアマテラスの周りを泳ぎ出した。


それならばとアマテラスは浮上を始める。
不利な陸上には逃がさないとアマテラスの足にしがみつくメビーナ。
もう少しで海上に出るというところで、アマテラスはまたも海底に引き摺り込まれてしまった。

487 完全拘束に萌える女 ◆T0pEBT4wxA :2019/04/03(水) 07:52:20 ID:lAeOrHIs
80.
彩音は思った、見惚れていたが空気が吸える状況とはいえけっこうな時間が経過しているので、2人の体力も限界ではないかと。

彩音の心配したことを体現するように、メビーナの動きが急に悪くなった。

アマテラスはその隙に急浮上、その足に食らいつくメビーナ。
段取り通りの動きだが、2人の体力的にもリアルさが伝わってくる。


アマテラスは浮上しスタッフに引き上げてもらう。
一方メビーナは体力を使い切ったようで、浮上し脱力仕切って水槽の水面で浮いていた。
メビーナは棒でスタッフの側まで引き寄せられた後、引き上げられた。

麻美にはかなりキツイ撮影シーンであったのは間違いなかった。

488 完全拘束に萌える女 ◆T0pEBT4wxA :2019/04/04(木) 07:27:55 ID:LIhtz0bc
81.
(ウルトラウーマンイシス 第5話 乙女恋する コイノボリン)

GWが近づき休みの予定に加えて、端午の節句の時期も近づき、最近はグンと減ったがあちらこちらで鯉のぼりを見かける時期となった。


恋が成就するという、恋のぼりも独身女性の間で盛り上がっていた。
恋のぼりは小さなピンクのハートを川に見立て、鯉のぼりをデフォルメしたピンクの造形物が泳いでいるモノ、大きさは全長3m。
これを撫でると恋が成就するとかしないとか。
そこには連日、女性が殺到していた。
その中には地球防衛隊のサクラもいた。

サクラの番が近づいた時恋のぼりに異変が起きた。
突然、ハートを蹴散らして動き始めたのだ。
行列を作っていた女性たちは悲鳴を上げながら逃げ惑う。
サクラは女性たちの避難誘導を行う。

恋のぼりは巨大化しながら、その形を変えていく。
その姿は人魚というよりは魚人。
上半身はリアルな魚で、腕はなく足が2本生えている。
足先は足ひれのような大きな水掻きが付いていた。
全身は紫色の鱗に覆われている。

怪獣はコイノボリンと名付けられた。

489 完全拘束に萌える女 ◆T0pEBT4wxA :2019/04/05(金) 08:49:38 ID:LIhtz0bc
82.
地球防衛隊も情報を入手し、暴れまわるコイノボリンを倒すためにすぐに出動した。

航空部隊が到着するとすでにそこにはアマテラスの姿が。
町に入る前にアマテラスが食い止め、コイノボリンと交戦中であった。

援護に入ろうと様子を伺う航空部隊であったが、アマテラスの息もつかせぬ連続攻撃の前にコイノボリンは防戦一方、航空部隊が援護する隙もなかった。

サンドバッグのようにやられたコイノボリンは山を背に倒れこんだ。

連続攻撃で疲れをみせるアマテラスに、コイノボリンは口から透明の粘着質の物体を吐き出した。

それはアマテラスの胸の下辺りに巻きつき、両腕を使えなくした。
アマテラスは必死にそれを振り解こうとするが全く取れない。

コイノボリンはゆっくりと立ち上がると、アマテラスに迫る。
アマテラスを援護すべく航空部隊が攻撃を仕掛けるがまるで効かない。

490 名無しの作家さん :2019/04/07(日) 16:07:07 ID:Tw0E96xU
お疲れ様です。
最後に最初の女弁護士が何かのイベントで着ぐるみを着ることになって、夫にグリーティングの仕方などの特訓受けて見えない聞こえない着ぐるみに体のあちこちに電気パッドを付けて入って呼吸制御されながら1日出してもらえないなんて話を読みたいなぁ
着ぐるみの感じは、エッソガールみたいな感じで
よろしくお願いします。

491 完全拘束に萌える女 ◆T0pEBT4wxA :2019/04/08(月) 12:35:01 ID:187ENEWA
83.
アマテラスのすぐ近くまで来たコイノボリン。
何をするのかというと、そのまま走り出し体当たり、アマテラスは飛ばされて地面を転がる。
アマテラスは立ち上がろうとするが、腕が使えず地面を這うだけ。
いつもならヘッドスプリングの要領で、立ち上がるアマテラスの様子がおかしい。

右足をかばうように地面を這っている。
その右足に攻撃を加える続けるコイノボリン。
おそらく、体当たりを受けて倒された際に右足を痛めたのだろう。

そこへ地上部隊が到着し、すぐに攻撃を開始。
こちらの攻撃は威力があり、コイノボリンにダメージを与えることができた。
しかし、すぐにコイノボリンの反撃。
今度は口から酸を噴き出した。
装甲車も溶かすほどの強烈な酸。
地上部隊は装甲車から脱出、バラバラに分かれて銃でコイノボリンを攻撃する。

492 完全拘束に萌える女 ◆T0pEBT4wxA :2019/04/08(月) 12:35:36 ID:187ENEWA
>>490
考えてみます。

493 完全拘束に萌える女 ◆T0pEBT4wxA :2019/04/11(木) 07:28:51 ID:187ENEWA
84.
その時、どこからともなくイシスが現れた。
コイノボリンはすぐにイシスを攻撃するが、上手く死角に入り攻撃をかわす。

そして足払い、コイノボリンは簡単に倒れた。
イシスはすぐ攻撃はしない。
アマテラスの救助に向かう。
粘着質の物体はなかなかアマテラスの体からは外れない。
その隙にコイノボリンは上半身を起こして、再び粘着質の物体を口から発射。

イシスはアマテラスを持ち上げ空中へ。
空中で粘着質の物体を外すと、落下の勢いそのままにコイノボリンに2人はキックを浴びせた。

動かなくなったコイノボリンをイシスがクリスタルシールドで封印。

イシスとアマテラスは空へと飛び立っていった。

494 完全拘束に萌える女 ◆T0pEBT4wxA :2019/04/12(金) 07:16:19 ID:187ENEWA
85.
地球防衛隊が引き上げようとした時、顔が汚れて服も所々破れたサクラが現れた。
「私も連れて帰ってよ」
涙ながらに訴えるサクラ。
「どうしたのサクラさん」
アイリが声をかける。
「恋のぼりに逢いにきたら、騒動に巻き込まれて」
そう言ってアイリに抱きついてきたサクラは右足を怪我したようで引きずるようにしていた。
アイリはこの時、アマテラスの正体が誰か気づいた。


その後、サクラも無事に基地へと帰還した。

495 完全拘束に萌える女 ◆T0pEBT4wxA :2019/04/15(月) 07:34:48 ID:dfcTK0fY
86.
(ウルトラウーマンイシス 第5話 ロケ編)

普段はスタジオでの怪獣知らせの報告を受けて飛び出していくシーンやグリーンバックで怪獣と戦うシーンがほとんどでアイリとして彩音が演じる機会は少ない。
見せ場であるウルトラウーマンたちと怪獣の戦闘シーンがメインとなるためだ。

その日は珍しく屋外ロケ。
地球防衛隊はユニフォームである革の衣裳の上下に身を包んでいたが、1人だけ違った。
それはサクラ。

女の子らしいピンクを基調としたロリ系の服装にいつもとは違い、凝った髪型をしている。

サクラはエキストラの人たちと共に、恋のぼりの列に並ぶ。
ここからは恋のぼりが変化しながら巨大化して逃げ惑う演技がエキストラに要求される。
サクラは体を大きく使い避難誘導をする。


そのあと、埃を被って汚れた風にメイクをし、破れた服へと着替えて、最後のシーンの撮影。
アイリが右足を怪我したサクラに肩を貸すシーンで彩音は叫んだ。
「えーなんで、今まで気づかなかったの!」

頭を抱えて叫んだ彩音に、スタッフも共演者も演技を忘れて吹き出している。
当然、桜も。

496 完全拘束に萌える女 ◆T0pEBT4wxA :2019/04/16(火) 07:20:21 ID:LAu3l04w
87.
動揺して周りのスタッフのこともキョロキョロして見ている彩音に桜は
「実はね、太った特殊メイクをした私に彩音があまりにも気づかないのが、可笑しくってスタッフにサクラの本名は山本桜ということにしてもらっていたの」
と言ってまた堪えきれずに笑い出す杏奈。

ふくれっ面になる彩音に杏奈が続ける。
「だって、アイリもイシスも彩音が演じているんだから、サクラもアマテラスも私が演じるのが筋じゃない!」
と彩音のおデコを指で軽く押した。


彩音は何か言い返したくて、普段黒を基調としたシックな服装の杏奈に対して嫌みで
「杏奈さん、ピンクも似合いますね」
と言うと、杏奈は
「女優はなんでも演じて、服も着こなすのよ」と綺麗に返した。

彩音は心の中で、やはりこの人を越えるのは難しいと思った。

497 完全拘束に萌える女 ◆KsRJC1XzV2 :2019/04/17(水) 07:03:35 ID:B/Thp296
88.
杏奈が特殊メイクを取るというのでついていくと言い出した彩音。
彩音は自分が騙された特殊メイクがどうなっているのか見ておきたかった。

控え室に入るといきなり杏奈は服を脱いだ。
その行動に少し焦りながらも目を離さない彩音。

体はぽっちゃりしていて、普段の杏奈の横だけふた回りほど大きくなっている。
服の下にはショーツとブラもしっかりとつけている。
「ところで彩音なんで分かったの?」

杏奈の問いに彩音が答える。
「サクラの首のところに違和感のある筋が走っていたのと、皮膚が人のものと異なる感じがして触ってみて本物の人でないと分かったんです」
彩音は続けて
「サクラの声や話し方がずっと杏奈さんに似てなぁとは思っていたんですが」と。

普段サクラは地球防衛隊の革のジャケットも首元が隠れるまで閉めている。
それにスカートを履いているが、その下はストッキングを履いている。
さらに手には指先だけ出る革のグローブをしていた。

肌の露出と言っても、顔ぐらいであるが近くでじっくり見ないと分からないぐらい見事に特殊メイクを施されていた。

498 完全拘束に萌える女 ◆KsRJC1XzV2 :2019/04/18(木) 07:03:32 ID:B/Thp296
89.
杏奈は話しながら、下着を取り首元に手を突っ込むと首元を広げてサクラの体を脱ぎ始めた。
サクラの体の首元は大きく広がり、それを杏奈は脱いでいく。
ぷにぷにした体の中から杏奈の引き締まった体が出てきた。
杏奈は何もつけていない。

「え!裸なんですか?」
彩音の言葉に
「そうだけど、彩音、私の裸見たことあるでしょ!」と気にもしていない様子で汗をかいた体を拭くと、下着をつけ始めた。

下着をつけ終わると今度はマスク。
首の付け根に涎掛けのように広がるマスクの下に両手を突っ込むと、ゆっくりとマスクを外していく。

杏奈の首や顔に密着していたマスクは隙間に空気が入り浮き上がっていく。
脱皮するみたいで少し不気味、目や鼻、口のところだけ穴が空いている。
マスクをすべて浮き上がらせると、杏奈はゆっくりとマスクを脱いだ。

杏奈の目元や口元には特殊メイクで使ったマスクの皮膚が少しくっついていたが、鏡で確認するとサッと取り去った。
これで彩音のよく知るいつもの杏奈に戻った。

杏奈は普段通りの黒を基調とした服に着替えると、すかさず彩音が笑みを浮かべ
「ピンクの服は着ないんですか?」と言った。

499 完全拘束に萌える女 ◆T0pEBT4wxA :2019/04/19(金) 15:22:07 ID:KbjmNfTk
90.
(ウルトラウーマンイシス 第5話 特撮編)

数日後の特撮スタジオに、彩音、杏奈そして麻美の姿があった。
麻美が不満そうに2人に言った。
「この間ロケで観光地へ行ったって聞きましたよ」

彩音が返す。
「だって、麻美は怪獣だから出れないじゃない」
「違いますよ、私はエキストラとして参加したかったんですよ!」
杏奈が割って入る。
「それなら、スタッフに言わないと」

麻美が話を聞いていた担当スタッフの方を見ると、担当スタッフはスッと大道具の後ろへと隠れてしまった。

「終わったことを愚痴らない、仕事、仕事」
杏奈に言われて麻美は切り替えて
「今回の怪獣はどんなのかなぁ」と。

そして殺陣の段取り確認が始まった。



まず、今回の怪獣は足は使えますが両腕が使えないので、体を大きく回すような動きをして演じるように麻美に指示があった。

500 完全拘束に萌える女 ◆T0pEBT4wxA :2019/04/23(火) 11:44:00 ID:yIyeo4/k
91.
今回は怪獣の現れた現場に居合わせたサクラがアマテラスに変身し、自分の恋愛祈願に来たのを邪魔されたことに腹を立て、怪獣が町へ進行するのを食い止め、その後連続攻撃を繰り出して怪獣を追い詰めた。

ここまでの段取りを杏奈と麻美で確認する。
攻撃については多少当ったとしても、怪獣の着ぐるみが分厚く作られているので、素早い攻撃で寸止めできなくても大丈夫であると説明があった。

杏奈には乙女の怒りを体現したような攻撃をしてもらいたいと指示があった。

地球防衛隊が到着する頃にアマテラスが圧倒的優位に立っていたのだが一瞬の隙を突かれ粘着物を体に巻かれて動きを封じられ形勢が逆転する。

粘着物を振り解こうとしている間に怪獣はゆっくりと立ち上がり向かい合う。
アマテラスに迫る怪獣に航空部隊が攻撃するが全く効かない。
航空部隊を全く相手にせず走ってアマテラスに体当たり、怪獣にぶつかられたアマテラスは後ろのマットに転がる。

別撮りで地面を転がるアマテラスは体を汚しながら右足を負傷し、かばうように這いずりまわり立ち上がることができない演技、その右足を怪獣は何度も踏みつける。
これはマットの上で確認した。

501 完全拘束に萌える女 ◆T0pEBT4wxA :2019/04/24(水) 18:28:26 ID:ULZbBVcA
92.
次は到着したばかりの地上部隊が怪獣を攻撃。
怪獣はダメージを受けて倒れる、だがすぐに大きな口を開いて装甲車に向けて酸を吐いて反撃。

隊員たちが装甲車から脱出し、銃で攻撃しながら散っていく間に立ち上がる、そこへイシスが登場。

イシスは怪獣の背中側に回り込み、イシスを探して振り返ったところを足を払って怪獣を倒す。
仰向けに倒れた怪獣はなかなか起き上がれない。

イシスがアマテラスを助けに行く。
ここで一旦止めます。

2人にはワイヤーを装着し、アマテラスの腕を封じている粘着物が外れやすいようにします。

怪獣が立ち上がり2人を攻撃してくると、イシスがアマテラスを抱くようにしてジャンプ。
空中で粘着物を外し、そのまま怪獣にキック。
イシスが先で後からアマテラス、アマテラスは右足でキックしないように指示があった。
これで粗方段取りは分かった。

着替えに向かう。

502 完全拘束に萌える女 ◆T0pEBT4wxA :2019/05/07(火) 06:56:54 ID:VHsvC.vs
93.
彩音と杏奈はいつも通りイシス、アマテラスに着替えマスクを被り部屋を出ると、麻美の部屋から声が聞こえてきた。

「嫌ですよ、これ!気持ち悪いです」
麻美の大きな声が廊下まで聞こえてきた。

彩音と杏奈は麻美の部屋へノックしてから入った。
そこには全身が紫色の鱗で覆われて顔だけが出ている麻美の姿。

麻美の前には涼子が不気味でリアルな魚の頭の着ぐるみを持って困り果てていた。
魚の頭といっても麻美の上半身を覆ってしまうような巨大なモノ。

涼子が「途中まではどんな怪獣ですか?と言いながら機嫌よく着替えてくれていたんだけど、これを見たら急に嫌がってしまって」と困り果てた様子。

彩音は麻美が大の魚嫌いなことを思い出した。
彩音は涼子に何か耳打ちすると、涼子は慌てて部屋を出て行った。

「何で魚なの!」
怒りながらイスに座る麻美。
「子どもみたいなこと言わない」杏奈がなだめるが麻美はふくれっ面でそっぽを向いた。

503 完全拘束に萌える女 ◆T0pEBT4wxA :2019/05/08(水) 07:08:51 ID:VnFHIWBI
94.
涼子の戻りが遅いので、彩音も杏奈もマスクを外す。

杏奈が聞いた。
「彩音、涼子さんになんて言ったの?」
彩音はにっこり笑って
「すぐに分かりますよ」
と返した。


それから程なくして涼子が戻ってきた。

「朝比奈さん、OK出たよ、今回だけだけど」
涼子の言葉を聞いた彩音はそっぽを向いた麻美の肩に手を置き
「麻美、それ脱いで」
と。

ビックリした顔で振り返る麻美。
「今日だけあなたがイシス演って、私が怪獣を演るから」
「少し汗かいてるけどいいよね、お互い様だから」
と笑顔を見せる彩音。

彩音の言葉を聞いて、杏奈が
「私が代わるわ」と言い出したが、
今回の主役はどう考えてもサクラでありアマテラス。

イシスの登場シーンも少ないことから、涼子に伝えて監督了承を得た。

504 完全拘束に萌える女 ◆T0pEBT4wxA :2019/05/09(木) 08:20:03 ID:VnFHIWBI
95.
急いでイシスの着ぐるみを脱いで麻美に渡す。
脱着については明らかにイシスは時間がかかる、ピッタリしていて滑りが悪いから。

彩音は麻美が先に脱ぎ終えた怪獣コイノボリンを手にする。
紫色の鱗がビッシリとついているのはかなり不気味。
着ぐるみに足を通すとなるほどかなり分厚く作られている。
多少蹴られても殴られても大丈夫そうだ。
それに麻美の温かみも少し残っている。


足先に足ひれが付いているがこれは歩きにくそうだなぁ。
そんなことを思いながら着替え、涼子に背中のファスナーを閉めてもらう。
これで先ほどの麻美と同じ格好になった。

着ぐるみは下半身の厚みに比べて、腰辺りからは薄いように感じた。
彩音が着ぐるみを触っていると涼子から紫色のダウンコートのようなものを渡された。

触ってみると膨らんだ部分はダウンコートのようなフワフワ感はなく、クッションのようなものがギッシリと詰まっている。

それに腕を通そうとして、彩音は固まった。
腕を通す穴がない。
それもそのはず袖自体がない。

505 完全拘束に萌える女 ◆T0pEBT4wxA :2019/05/10(金) 07:22:16 ID:snnTb3z.
96.
涼子は困惑している彩音にダウンコートのようなものを羽織らせ、フードを被せると膝辺りにあるファスナーを一気に閉めた。

ファスナーを閉められた彩音は、目だけを残して腕のないダウンコートのようなものに包まれてしまった。

涼子の目の前には紫色の棒状のものが完成。

最後に麻美が嫌がった魚の頭を手にすると、
「ちょっと頭を下げて」と彩音に言った。
彩音がお辞儀をすると、頭から魚の頭を被せた。
ダウンコートのようになった部分は魚の頭に覆われて見えなくなると同時にそれが取れないような固定する役目を担っていた。
涼子が簡単には魚の頭が抜けないことを確認した。

これで彩音は一人で着ぐるみを脱ぐことはできなくなった。

麻美はイシスの着ぐるみを着るのに悪戦苦闘していた。

506 完全拘束に萌える女 ◆T0pEBT4wxA :2019/05/13(月) 06:57:06 ID:2hdCaxD.
97.
涼子は杏奈にアマテラスのマスクを被せて、ファスナーを閉める。

涼子は麻美の着替えを手伝うので、杏奈に彩音の介添えをお願いした。

両腕が使えなくなった彩音を連れて、杏奈は部屋を出てスタジオへ向かった。

主役の彩音が怪獣を演じるのは初めて、変な緊張感が走る。



スタジオに入るとすぐに配置に着いて簡単な確認。

段取り通り、恋のぼりが祀られているミニチュアのセットの中で「よーい!スタァ!」
の声とともに勢いよく暴れまわる。

ミニチュアが次々に壊れていく。
“なんか気持ちいい!“
イシスの時とはまた違う。

近くにある町も壊してやろうと足を踏み出した時、死角からアマテラスが現れた。

アマテラスは息もつかせぬ連続攻撃。
すべて当たっているように見えるがすべて寸止め。
さすが杏奈さん、やられる演技をしながらそう思える彩音もなかなかのもの。

サンドバッグのようにやらて、倒れるコイノボリン。
今頃になって彩音が気づいたこと。
それは航空部隊の模型もアマテラスの後ろでコイノボリンを攻撃すべく狙いを定めていた。

507 完全拘束に萌える女 ◆T0pEBT4wxA :2019/05/14(火) 07:03:14 ID:lN3aiTEg
98.
連続攻撃で少し疲れを見せたアマテラス。
“次なんだったけ?“
杏奈と麻美の殺陣の段取りを彩音は必死に思い出していた。
“そうだ!口から透明の粘着物を吐き出すんだった“

思い出した彩音はコイノボリンの口をアマテラスへと向けた。



ここでアマテラスに透明の粘着物がコイノボリンの口から飛び出した程で、それをアマテラスに巻きつける。
巻きつけられたのはトリモチ。
スタッフがトリモチを巻きつけるのを終えるとその場を離れて撮影再開。


しっかりとアマテラスの体に巻きつき、振り解こうとするがちょっとやそっとでは外れず、アマテラスの両腕を封じた。
コイノボリンはゆっくりと立ち上がると、アマテラスに近づく。



ここでコイノボリンの体に火薬が仕込まれる。
アマテラスの背後からの航空部隊の攻撃を受けるから。



アマテラスと向き合った時、背後から航空部隊の登場。
コイノボリンの体にミサイルを撃ち込む。
コイノボリンの体のあちらこちらで爆発するが、全く動じない。

508 完全拘束に萌える女 ◆T0pEBT4wxA :2019/05/15(水) 07:10:40 ID:lN3aiTEg
99.
“えーっと、次は… 走って体当たり“

アマテラスの背後にはマットが準備されている。
“足ひれが邪魔で走りにくいけど、行ってみますか“
ドタドタと音を立ててアマテラスへ突進するコイノボリン。

その時、腕を封じられたアマテラスが足技を繰り出した。
咄嗟にかわすコイノボリン。
その後もアマテラスはハイキックからの回し蹴りと足技の連続攻撃を繰り出す。
しかし、コイノボリンには当たらない。
コイノボリンも巧みにかわし、体を入れ替えると今度はコイノボリンも足技で反撃にでる。

彩音は思っていた。
“これ、知ってる体が覚えてる、ヒーローショーで何度も杏奈と演じた“
と思った瞬間アマテラスの攻撃がヒットする。

コイノボリンはくの字になりながらもアマテラスをマットの方へ体当たりで突き飛ばした。

少し遅れて
「あ、カット!」
見とれていたようで掛け声が遅れる。

509 完全拘束に萌える女 ◆T0pEBT4wxA :2019/05/16(木) 06:41:48 ID:lN3aiTEg
100.
台本にもない息もつかせぬ攻防を繰り広げ、スタッフ一同を驚愕させたスーツアクトレスに拍手が起こる。

スタッフの1人がコイノボリンに近づいて声をかける。
「いやぁ、良かったよ麻美ちゃん、凄かったよ」と。

コイノボリンの中身が入れ替わっていることはおそらく監督さんぐらいしか知らないのだとその時彩音は思った。



アマテラスが倒されたところから撮影が再開する。
先ほどの体当たりで倒れた際、足を痛めたアマテラスは立ち上がることができない。
右足をかばうようにして地面を這ってなんとか態勢を立て直そうとしている。



“次は右足を痛めた演技をしている杏奈さんの右足を攻めるだったわね“
彩音は自分に言い聞かせるように確認をしてから一つ頷くと、ゆっくりと地面を這うアマテラスへと近づいていく。

510 名無しの作家さん :2019/05/17(金) 06:19:09 ID:lN3aiTEg
101.
アマテラスのところまで行くと、勢いよく右足を踏みつける演技をする。
実際、力を込めて踏んだとしても足ひれが邪魔してそれほど強く踏みつけることができないと彩音は思った。

何度もアマテラスが痛めた右足をさらに痛めつけながら、次のシーンを彩音が思い出そうとしている時、カットがかかった。


次のシーンは地上部隊の装甲車に攻撃を受けて倒れるシーン。
コイノボリンの体には先ほどより多くの火薬が仕込まれる。
その後は倒れた態勢から酸を吐いて装甲車を攻撃する。

火薬を体に仕込まれながら、彩音は考えていた。
装甲車から攻撃するのって私が演じるアイリ、で攻撃されるのも私が演じるコイノボリン、なにか変な感じがする。

511 完全拘束に萌える女 ◆T0pEBT4wxA :2019/05/20(月) 06:36:50 ID:hDBCSqA.
102.
準備が完了して撮影を再開。
この時、麻美が着替えを済ませてイシスの姿で待っているのを彩音は確認した。

再びアマテラスの右足を攻撃していると、装甲車の模型が近づいてくる。


そしてコイノボリンに向けて砲撃を開始、コイノボリンに仕掛けられた火薬が次々に爆発、なかなかの衝撃が着ぐるみ越しでも感じられた。

仕掛けられた最後の火薬の爆発に合わせて倒れる。
なおも攻撃してくる装甲車に魚の口を向け、
酸を吐き出す振りをする。


装甲車が溶けて降りてきた隊員からの銃の攻撃を受けながらも立ち上がるのだが、弾が当たるのは合成で処理。


立ち上がったコイノボリンに死角からイシスが現れ、足払いをお見舞い。
不意を突かれたコイノボリンは再び倒れた。
彩音が想定していたよりも強い足払いで勢いよく転倒した。

イシスがこの後、アマテラスを救出に向かうのだが、どうも動きがぎこちないというか固く見える。
それでもリテイクとはならずに進んだ。

512 完全拘束に萌える女 ◆T0pEBT4wxA :2019/05/22(水) 06:55:58 ID:ntFojoLo
103.
イシスはアマテラスの粘着物を外そうとするが、簡単に外すことができない。

その間にコイノボリンは上半身だけ起こして再び粘着物を吐き出すべく狙いを定める。


ここで、一旦カットがかかり、イシスとアマテラスにワイヤーが取りつけられる。
彩音は少し心配していた。
麻美が上手くワイヤーアクションができるかを。
前回は海から引き揚げられ、アマテラスの足にしがみついているだけだったが、今回はアマテラスを抱き抱えてジャンプしなければならない。

かなりのバランスを要求される。
彩音の思っていた通り、NGを連発。
最終的にはアマテラスの粘着物を外し腕か使えるようにして、杏奈にサポートしてもらう形でようやくOKとなった。

空中で外れた粘着物を投げ捨ててから、コイノボリンにキックを浴びせるシーンは少し休憩してから行うこととなった。

513 完全拘束に萌える女 ◆T0pEBT4wxA :2019/05/23(木) 07:27:41 ID:k6JOAdDU
104.
イシスを真ん中にして、3人並んで休憩していると女性スタッフの1人がイシスに近づき「朝比奈さん、調子が悪かったら遠慮なく言ってね」と言ってすぐに離れて行った。

それを聞いた麻美が「すみません、彩音さんご迷惑をかけて」と謝罪してきた。

彩音は手を使えないので、上半身を振って“大丈夫だよ!“と表現しようとしたつもりだったが、麻美に上手く伝わったかは、お互い着ぐるみを着ていて表情が見えないので分からなかった。

その後の撮影は順調で、無事に撮影は終了した。

控え室に戻り、涼子に着ぐるみを脱がせてもらうのにもかなり時間がかかった。
長時間、腕が使えずにいたので何か変な感じがする。
彩音は腕が痺れたよう感じがあるので、ある程度自分で脱着できるところまで脱がせてもらい、休憩していた。

コイノボリンの頭の部分を眺める。
火薬の爆発で所々、鱗がなくなり傷んでいて痛そうに見えた。

彩音はコイノボリンの傷ついたところを撫でて「ありがとう」と言った。

514 完全拘束に萌える女 ◆T0pEBT4wxA :2019/05/27(月) 08:41:54 ID:IrTjStQo
105.
(映画制作発表会)

ウルトラウーマンイシスの撮影もどんどん進み、彩音もイシスが板についてきた頃、映画の話が出てきた。

ウルトラウーマン初の映画制作発表の話が、彩音と杏奈の耳に入った。
映画はイシスとアマテラスだけでなく、もう1人ウルトラマンが登場する。
それはウルトラウーマンイシスの後継番組のウルトラマンイザナギ。
つまりウルトラウーマンイシスがもうすぐ終わってしまうことを告げていた。

確かにストーリー的にも折り返していることは彩音も実感していた。

制作発表の当日イザナギのスーツアクターが八神大河であることを彩音は知った。
八神はスーツアクターとしてアクションのみ。
変身前は若手の俳優さんが当てられた。

発表の舞台ではイシスとアマテラス、そしてイザナギが3人並んで登場。
その両側にイシスの俳優陣とイザナギの俳優陣も並んで制作発表がなされた。

今回は怪獣の登場もなく、淡々とウルトラマンイザナギの説明と両俳優陣の紹介だけに終わった。

515 完全拘束に萌える女 ◆T0pEBT4wxA :2019/05/28(火) 06:46:47 ID:IrTjStQo
106.
イシスの着ぐるみは傷んできていたので、制作発表に向けて新調したものを彩音は着用することになった。

夏に向かっての撮影がこれから続くということで、スタッフが気を回してウエットスーツの生地の薄いものにしたのだが、ピッタリしていることもあり着てみると、下着の線が丸見えになってしまうことが判明した。

ただ、今回の制作発表にはこの薄手のイシスの着ぐるみしか用意されておらず、長時間にはならないと事前に聞いていたので、彩音はその薄手のイシスの着ぐるみを裸で着て制作発表に臨むことにした。

彩音にとっては変な緊張感はあったものの、無事に制作発表を終えることができた。

スタッフ、共演者に挨拶をしてから控え室へと足早に戻る彩音。
理由は裸で着ぐるみを着ているから。


控え室は彩音、杏奈、八神それぞれに準備されていた。

516 完全拘束に萌える女 ◆T0pEBT4wxA :2019/05/29(水) 06:46:59 ID:IrTjStQo
107.
彩音はイシスが終わってしまう現実を突きつけられ、もうイシスになれる機会もあと少しかと思うと名残惜しくなり控え室でもしばらくイシスのままでいた。

鏡に映るイシスを眺めながら、大きなため息をつく。
イシスの表情もなんとなく悲しそうに見える。

その時、ドアの前で男性の話し声が聞こえてきた。
ドアの前で男性2人が立ち話をしている。
彩音が部屋を見渡した。
“違う!私の部屋じゃない!“
イシスのことばかり考えていて、かつ視界も狭かったので八神の控え室に間違えて入ってしまったようだった。
それに気づいたのが遅かった。

“隠れなきゃ!“
慌てて控え室にあった3つ並ぶ縦長のロッカーの何も入っていないところへと飛び込む。

ゆっくりと音を立てないようにロッカーの扉を閉めた時、控え室の扉が開いた。

517 完全拘束に萌える女 ◆T0pEBT4wxA :2019/05/30(木) 10:35:58 ID:IrTjStQo
108.
鼻唄混じりに入ってきた八神は、ウルトラマンイザナギのマスクを外していた。

控え室に入ると「やったぁ!俺がウルトラマンイザナギなんて信じられない!」と大きな独り言。

鏡に向かうと再びマスクを被る。
興奮冷めやらぬといった感じでマスクの中でも独り言は続いている。
そして、できる限り背中のファスナーを閉めると鏡の前でポーズを取り始めた。

ロッカーのスリットからその様子を覗き見ていた彩音は微笑み、心の中て呟いた。
“私も初めての時、あんなだったなぁ“

その時だった扉の前で、今度は女性の話し声がするのに我に返った八神。
控え室を見渡し、明らかに自分の控え室出ないことに気づいた八神の慌て様は、先ほどの彩音を再現したそのものだった。
そして全く同じ行動を取る。
慌てると人はこうも同じ行動を取るのだ。

ロッカーに隠れようとロッカーの扉を開け始めた。

518 完全拘束に萌える女 ◆4O1Orw2BeY :2019/05/31(金) 08:32:58 ID:IrTjStQo
109.
彩音が隠れることを諦めた2つのロッカーを同じように開けて、そして最後のロッカーを開けた八神の反応はかなり驚いていた。

それはそうだろう。
隠れるために慌てて開けたロッカーに先客、しかもウルトラウーマンイシスが入っているのだから。

ロッカーを開けたまま固まってしまった八神の手を彩音は掴むとロッカーへと引き込む。
2人のウルトラ戦士の入ったロッカーの扉はは静かに閉じられた。


「なぜ、朝比奈さんがこんな所に?」
八神が質問したが、イザナギのマスクを被ったままでは声がくぐもって聞こえない。
ましてや彩音もイシスのマスクを被っているのだから。
彩音は頭を傾げた後、イザナギのマスクにイシスのマスクが接触するようにして八神に抱きついた。

慌てる八神に「落ち着いて」と話しかける。
マスク同士が接触していると振動して声が聞こえることを彩音はヒーローショーをやっていた頃に杏奈に聞いたことがあったので実践してみた。

519 完全拘束に萌える女 ◆4O1Orw2BeY :2019/06/03(月) 19:04:39 ID:MbKNEuTk
110.
「聞こえる?」
彩音の問いに八神が答えた。
「聞こえる、よく聞こえるよ、すごいね」
ちょっと間をおいて、八神が
「朝比奈さん、なぜこんなところに?」
彩音は照れながら
「部屋、間違えちゃって、で気づいた時はあなたと一緒」
八神が笑う、続けて
「ココって杏子奈々さんの部屋だよね」
「そうみたい」

「ロッカー開けられたらマズくない?」
「マズいわよ、どうしよう?」

「あ!」八神は声を上げて「ロッカーの鍵をかけたらいいんだよ」と。
「でも、真っ暗よ、見えないよ!」
彩音の言葉に八神は人差し指を立てて、彩音の前で左右に振って見せた。
そして、イザナギの耳のところへ手をやると、スイッチを入れた。
すると、イザナギの目が光った。
“なるほど“彩音は心の中で呟いた。

520 完全拘束に萌える女 ◆4O1Orw2BeY :2019/06/04(火) 07:28:34 ID:MbKNEuTk
111.
そのまま、八神は内側からロッカーの鍵を閉めて、イザナギの目を元に戻した。
「これで一安心」
八神の言葉に彩音が返す。
「いつ出るの?」
その問いに八神は少し考えて
「杏子さん次第だね」と八神は笑った。
「仕方ないね」と言って彩音も笑った。

ロッカーの鍵を閉めたが、まだ杏奈は控え室の外で話しているようで入ってこない。

狭いロッカーの中に着ぐるみを着た2人が入っているのだからすぐに暑くなってきた。
狭いロッカーの奥側に彩音、手前に八神。
彩音の股のところに八神の右足、八神の股のところに彩音の右足がある状態。

ジッとしている時は良かったが、暑くなり互いが体を動かすと互いの足が股に擦れて刺激する。
八神のアソコが固く大きくなっていることに彩音はすぐに気づいた。

521 完全拘束に萌える女 ◆4O1Orw2BeY :2019/06/05(水) 18:23:46 ID:kyQR19lc
112.
彩音はワザと八神の太腿やアソコに自分の太腿が擦れるように動くと八神のアソコはますます大きく固くなった。

と同時に彩音も気持ちよくなり吐息が漏れ、乳首が勃起し始める。
ロッカーのスリットから僅かに差し込む光でも十分に分かるぐらいイシスの胸の2つの膨らみの先にクッキリと乳首が勃起しているのが見て取れた。
裸で着ぐるみを着ているのに加え、イシスの着ぐるみが薄手なので、彩音の方が敏感になっていることに彩音自身途中で気づいたが、もう止めることができなくなっていた。

興奮が伝染することはないが、可愛くスタイルの良い女性がピッタリとした着ぐるみを着て興奮して求めてくるというシチュエーションで興奮しない男がいない訳がない。


先ほどまでは遠慮がちに動かしていた足が、彩音のアソコにワザと擦れるように動かし始めた。
彩音もそれを拒むことなく受け入れ、自らアソコを八神の太腿に擦り付ける動きを始めると同時に八神にギュッと抱きついた。

522 完全拘束に萌える女 ◆4O1Orw2BeY :2019/06/06(木) 07:07:02 ID:kyQR19lc
113.
しばらくは出られないロッカーの中で2人の興奮がますます高まっていく。


その時、“ガチャ“という音とともに控え室の扉が開き杏奈が入ってきた。
興奮で我を忘れかけていた2人の動きはピタリと止まった。
そしてジッと息を潜める。

杏奈はアマテラスのマスクを脱いだ状態で、部屋に入るとすぐに着ぐるみを脱ぎ始めた。

八神がスリットから覗こうとするのを彩音が自分の方へ顔を向けるとマスクを接触させ、「ダメ!」と言うと八神は彩音の方を向いて動きを停止した。



程なくして着替えを終えた杏奈は、電気を消して控え室を出ていった。

「ふぅー」2人で大きなため息を1つ吐いた。

523 完全拘束に萌える女 ◆4O1Orw2BeY :2019/06/07(金) 06:47:17 ID:tfG9Ih96
114.
暗くなった控え室のロッカーのスリットから明かりが漏れる。

八神はイザナギの目を再び光らせてロッカーの鍵を解除。
一刻も早くココを離れなければ、また誰かやって来て出られなくなる可能性がある。

八神はそれはそれで彩音と楽しめるので、それもいいとも思ったが、下手をすると折角掴んだチャンスを失うことにつながり兼ねないと思い、2人で杏奈の控え室を脱出した。
そしてそれぞれの控え室と消えていった。

ようやく控え室へと戻った八神は、着ぐるみを脱ぐ。
かなりの汗をかいて着ぐるみが脱ぎにくくなっており、脱ぐのにまた一汗かいてしまった。
着ぐるみの中はTシャツにブリーフ、汗が絞れるほど濡れていて気持ち悪い。

524 完全拘束に萌える女 ◆4O1Orw2BeY :2019/06/10(月) 07:01:03 ID:UzVf9ekk
115.
シャワー室などは完備されていないので、素っ裸になってから汗を拭いて体に制汗剤を振りかける。
汗の臭いよりも着ぐるみのゴムの方が強い。

汗も引いたので、下着を着て私服に着替える。

先ほどのロッカーの余韻が残っていて、アソコはまた半勃ち。
彩音のことを思い返していると再び大きく固くなってきた。

そして思ったこと、彼女ももしかして俺と同じ思いでは。
カバンを持って慌てて控え室を出た。

しかし、彩音の控え室はすでに暗くなり、彼女の姿はそこにはなかった。
八神は自分の控え室の電気を消して帰ることにした。

525 完全拘束に萌える女 ◆4O1Orw2BeY :2019/06/11(火) 12:14:17 ID:011SNCuA
116.
がっかりしながら会場を出て最寄り駅へと向かう八神。
汗をかいた後で寒さが身に染みる。
ダウンジャケットのポケットに手を突っ込んで歩いていると、不意に後ろから腕を組まれた。

びっくりして腕を組んできた人を見る。
「朝比奈彩音!」
八神は思わず叫んだ。

「何そのフルネーム、八神大河!」
と言ってにっこりと笑う彩音の姿はロングブーツにロングのダウンコート、ニット帽に伊達メガネ。
化粧はしていなくても十分可愛いかった。

「寒そうだね、大河君シャワーは浴びていないのかね」
少し背伸びをして話しかける彩音に
「シャワー室あったの?」
とびっくりした表情で聞き返す大河。
平然とした顔で彩音は
「ないよ!」と返す。

不服そうな顔をしている大河に
「では、これから一緒にお風呂のある所へ行くのはどうかね」
と少し顔を赤らめて言った。

526 完全拘束に萌える女 ◆4O1Orw2BeY :2019/06/12(水) 10:10:47 ID:RUVgv1lY
117.
大河には彩音の言っている意味がすぐに分かった。
彩音の背後にはホテル街が広がっていた。

生唾を飲むと大河は大きく頷いた。

それを見ると彩音は大河の腕に体全体で絡みついた。
ホテルへ向かう途中、彩音は聞いた。
「大河って彼女いるの?」
「いると思うか?」
そんな会話をしながら、ホテルへと入るころにはお互いに大河、彩音と呼び合うようになっていた。


ホテルでは一緒にお風呂に入ったが、ロッカーの時と同じように真っ暗にして入った。
綺麗になった2人はそのままベッドへ。
ロッカーの続きを始めた。

彩音は目を閉じて小さな声で
「ずっとこの時を待ってたんだよ」と呟いた。


大河はオスビスの着ぐるみを着て、ウルトラウーマンイシスに参加した時、彩音に初めて出会ったと思っているが、実はそうではない。

彩音はずっと前に大河と出会っていた。
そう、2人とも売れずにいる時に交わっている。
大きなガチャガチャのあったあの店で。

527 完全拘束に萌える女 ◆4O1Orw2BeY :2019/06/13(木) 16:35:48 ID:GHRdMIkk
118.
(ウルトラウーマンイシス 第5話 梅雨に襲来 ツユツムリ)

6月、梅雨に入ってから怪獣も現れない平和が続く地球防衛隊の基地ではサクラが1人ダイエットに奮闘していた。
夏を前に何かにすがったり頼っていてはダメだと悟ったのだそうだ。

その成果もあり、サクラはどんどんスリムになっていった。
痩せたサクラは美しく男性隊員がいつもサクラと話をしている状況にアイリは面白くなかった。

そんな地球防衛隊基地に怪獣出現の一報が入る。
怪獣をモニターで確認する。
大きな渦巻きの殻をつけ、殻からはカタツムリのような湿った体が出ている。
ツユツムリと名付けられたこの怪獣のカタツムリと違うところは手脚のような短い突起物が出ていること、そして殻に棘のようなモノがついていること。

カタツムリのようにゆっくりと進み、ツユツムリの通った後の街は溶けて白い跡だけになっていた。
動きは遅いがタチが悪い。

地球防衛隊はすぐに出動となった。

528 完全拘束に萌える女 ◆4O1Orw2BeY :2019/06/14(金) 09:25:58 ID:LM9IFu.o
119.
ツユツムリは重戦車のように機動力には欠けるが、装甲が厚く航空部隊はおろか地上部隊の砲撃にも全く動じなかった。

ただ、航空部隊が目障りだったのか、目のついた触覚を振り回して戦闘機を叩き落とそうとし始めた。
こうなると航空部隊は距離を取ってツユツムリの様子を伺う。

代わりに地上部隊が前に出て連続攻撃を加える。
大したダメージは負っていないが、その攻撃を嫌がりツユツムリは殻の中へと入っていってしまった。

ツユツムリの様子を地上と空から伺っていたのだが、ツユツムリの殻の棘が四方に飛んだ。

咄嗟のことだったが、航空部隊はこれを回避、しかし地上部隊の装甲車には直撃した。
隊員はすぐに脱出。
棘が刺さった装甲車は柔らかくゴムのようになり、そこへ殻の中からツユツムリの触手が伸びてきた。
その触手に触れた装甲車は風船のように膨らみ、そしてまん丸に膨らむと破裂してしまった。

529 完全拘束に萌える女 ◆4O1Orw2BeY :2019/06/17(月) 06:54:58 ID:LM9IFu.o
120.
ただただ、ビックリし呆然とする隊員たちの前にアマテラスが現れた。
アマテラスはなんとなくいつもよりも軽快に動いているように見えた。

アイリだけはその理由を知っている。

巧みなフットワークからツユツムリの殻に攻撃を仕掛けるが、ツユツムリは出てこない。
その時、ツユツムリの殻の棘がアマテラスに刺さった。
ゴムのようになり立っていられないアマテラスはどんどん萎んでいく。
そして、またも殻の中から触手が伸びてアマテラスを膨らませ始めた。

アマテラスのピンチに気を取られている隊員たちから離れてアイリはイシスに変身した。
アマテラスを膨らませている触手を外すと、すかさず、クリスタルシールドの構え。

しかし、それを見越したように逃げることもできないほどの大量の棘がイシスを襲う。
もうダメかと背を向けたイシスを風船のように膨らんだアマテラスが救う。

そのまま空中へ飛び立ち、上空からクリスタルシールドを放った。
あっさりとクリスタルに封印されたツユツムリだったが、なにかしっくりいかない。


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