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エンクロージャー
1
:
名無しの作家さん
:2018/02/12(月) 00:01:31 ID:K5IsFuWU
電車内で見かけた女性に違和感を感じた主人公は思い切った行動に出る。
結果、思いもかけない方向へと話は進んでいく。
文章力の貧しさはご容赦ください。
2
:
名無しの作家さん
:2018/02/12(月) 00:02:13 ID:K5IsFuWU
電車に乗るひとりの女性に目が止まった。
座席に座るその姿は黒の光沢のあるロングダウンコートから同じく黒のロングブーツがのびている。
黒髪のロングヘアに黒縁のメガネにマスクをし、傍らにはそれほど大きくない黒革のカバン。
黒い革の手袋でスマホを触っている。
黒尽くめであるが、それほど違和感を感じさせない。
現に彼女の周りの人も彼女に関心を抱いている様子もなかった。
しかし、俺には大いに違和感を感じさせた。
彼女の隣が空いたのを見計らい隣に座る。
近くで見ると肌が人のものではない。
仮に念入りに化粧してもこうはならないだろう。
ぱっと見は普通に見えるがそうではない。
それに目は開いたまま、全く瞬きをしない。
耳を澄ますと息苦しそうな息遣い。
平日の昼下がり、乗客もまばらな電車は静かに走り出した。
3
:
名無しの作家さん
:2018/02/12(月) 00:03:01 ID:K5IsFuWU
何も行動を起こせないまま電車は俺の降りる駅へと近づく。
俺は決心し声をかける。
「あのー、あなた」
そう声をかけた時、駅に到着し電車の扉が開く。
彼女は少しこちらを向いたが、すぐに前を向き扉へと走り出した。
慌てて俺も後を追いかける。
彼女は電車を降り、俺は扉に阻まれた。
最後尾に乗っていたこともあり、車掌がしかめっ面をして俺の方を見て車内アナウンスで注意を促した後、扉を開けてくれた。
一方、彼女は相当慌てていたのと、ブーツのヒールが高く上手く走れなかったのか、エスカレーターの手前で転倒したようで、カバンの中から落としたものを拾っている。
それでもすぐに立ち上がりエスカレーターを駆け上がっていった。
俺は降りた駅でも駅員から注意うけ、彼女を追うことはできずに見失ってしまった。
4
:
名無しの作家さん
:2018/02/12(月) 06:23:53 ID:P/5REEME
彼女と話してみてかったし、できれば知り合いになりたいとも思ったが、おそらくもう会うことはないだろう。
諦めてエスカレーターに乗ろうとした時、エスカレーターの脇に手帳を見つけた。
手帳を拾い上げエスカレーターに乗りながら、パラパラとめくる。
可愛らしい文字が並んでいるので、女性の物のようだ。
駅長室に届けようかと思ったが、あることが頭によぎる。
"もしかしてさっきの彼女のもの!?"
手帳の最後のページを見ると、持ち主の名前と住所があった。
家は俺の家の近く、名前は中邑あずさ。
今から届けてもし家にいたら、手帳を直接渡そう。
いなければ交番に届けることにしよう、そう自分の中で決めて、中邑あずさの家へと向かった。
5
:
名無しの作家さん
:2018/02/12(月) 07:59:39 ID:P/5REEME
手帳の持ち主 中邑あずさの家はワンルームマンション。
おそらく、一人暮らし。
少し緊張しながらも、入口のオートロックに部屋番号を入力し、呼出を押す。
軽快な音を立て住人を呼び出す。
しかし、音はしばらく鳴ったが出る様子はなかった。
不在であることを残念に思い、呼出を止めようとした時、「ハイ!」女性の声がした。
出ることを予期していなかったので、すぐに言葉が出ない。
「あのー、えーっと、手帳落としていませんか?駅で手帳見つけて、困っているかと思って」
我ながら上ずった声で少し恥ずかしくなりながらも伝える。
彼女は「ちょっと待って下さい!」と言って繋ぎっぱなしで手帳を探しているようで、バタバタと音が聞こえる。
そして「すぐ行きます」といって切れた。
6
:
名無しの作家さん
:2018/02/12(月) 08:00:26 ID:P/5REEME
間もなくして彼女が降りてきた。
髪を後ろでまとめ、走るとまとめた髪が左右に揺れている。
オートロックの自動ドアから出ると、「すみません、私、そそっかしくて」と。
じゃあ、これっと言って渡そうとして固まってしまった。
「廣瀬さん?」
少しキョトンとしていたが、
「え!斉藤くん?」
「なんで?廣瀬さん苗字変わったの?結婚した?」
あずさは首を振る。
あずさは中学の時のクラスメイト。
小柄で可愛らしくクラスのアイドル的存在だったが、2年の終わりに親の都合で転校していった。
そしてその時よりも、はるかに可愛く魅力的な女性になっていた。
苗字が変わったのは、親の離婚が原因で、今は母方の姓を名乗っているそうだ。
そして、俺が固まったもう一つの理由は、あずさの服装だった。
7
:
名無しの作家さん
:2018/02/13(火) 13:04:11 ID:K5IsFuWU
先ほど、電車で見たあの彼女と同じ。
テカテカのロングダウンにロングブーツ。
顔も髪型も違うが、彼女にそっくりだった。
思い切って聞いてみる。
「さっきまで、電車に乗ってなかった?」
あずさはどう答えていいのか分からず、微妙な表情をしている。
沈黙が流れる。
あずさが答えないので、俺から話し出す。
「俺さぁ、美少女系の着ぐるみに興味があって」
そう言ってから、ハッとして、言葉を切った。
電車に乗っていたか、いないかの流れから美少女系の着ぐるみはないことを。
久しぶりに会ったら、いきなり自分の趣味の話を始めるなんて。
ただの変な奴になっている自分を打ち明けている、自分でも訳がわからない。
顔から火が出そうなほど暑くなるのを感じて帰ろうとした時、あずさが俺の手を掴んで、一言「乗ってたよ」
俺もあずさも顔が真っ赤だった。
8
:
名無しの作家さん
:2018/02/14(水) 16:32:22 ID:ch0jooXM
今度はあずさの方から「時間ある?」と恥ずかしそうにうつ向いて聞いてきた。
俺が頷くと、あずさは俺をマンションへと引き入れてくれた。
人の出入はないが、出入口ということもあり、あずさの部屋へ行くことになった。
2人とも一言も発せず、エレベーターは静かにあずさの部屋の階へ、そして彼女の部屋へ。
部屋に入ると、あずさはブーツの底を雑巾で拭く。
そして、部屋の端に敷かれたマットの上を歩いて行く。
「斉藤くんは靴脱いで上がってきて」
あずさがブーツを履いたままで部屋に入った訳はすぐに分かった。
あずさがダウンを脱ぐとその下はブーツと一体になった革のスーツになっていた。
革の手袋だと思っていたのも、実は手袋も一体になっていた。
それどころか、首もとにはマスクのようなものもあり、胸の上辺りが膨らんでいる。
つまり、あずさは全身を包むトータルエンクロージャーな革のスーツを身につけていたのだ。
あのリアルな着ぐるみマスクも気になるが、この革のスーツに包まれたあずさを想像すると、興奮し股間が熱くなる。
革のスーツをまとったあずさを目の前にし、興奮を抑えるのは難しかったが、必死に自分を押し殺した。
9
:
名無しの作家さん
:2018/02/19(月) 12:14:50 ID:lt.YK5wQ
「ちょっと待ってね、恥ずかしいから少し後ろ向いてて」とあずさ。
あずさに背を向けると、ファスナーを下ろす音が聞こえてきて、着替えている音が聞こえてくる。
さらに想像を掻き立てられ、股間が大きくなるのを必死に抑える。
ほどなくして、「もう、いいよ!」と。
振り向くとそこには革のスーツを脱いで、ジャージ姿になったあずさが、パイプベッドに腰掛けていた。
俺もあずさの横に座る。
「で、なんで、美少女系の着ぐるみが好きなの?」
あずさから質問された。
質問に答える形で、会話が進んでいき電車の中の話へ。
10
:
名無しの作家さん
:2018/02/20(火) 07:07:59 ID:UJkmYoSw
俺は美少女系の着ぐるみも好きなのだが、本物そっくりなリアルドールが取り分け好きなこと。
そして電車の中で、リアルドールを見つけた時、衝撃が走ったことをあずさに話した。
あずさは嬉しそうに笑顔でその話を聞いていて、俺にリアルドールのマスクを見せてくれた。
かなり、精巧にできていて造りものとは思えないほどのものだった。
あずさがリアルドールに目覚めたのは、仕事上の人間関係が上手くいかず、そんな自分を休みの日は変えたい気持ちからリアルドールを演じるようになったらしい。
もちろん、初めは部屋の中だったのだが。
この革のスーツを着ると、強くなったよう気持ちになりリアルドールのマスクを被って外へ出るようになった。
外出しても、リアルドールなので知り合いなのどいない。
声をかけられることもなかったのだが、電車では俺に声をかけられ、驚いて逃げてしまったそうだ。
11
:
名無しの作家さん
:2018/02/20(火) 07:08:47 ID:UJkmYoSw
革のスーツについても、聞いたところあずさは全身を覆われると抱擁感から安心できるのだと教えてくれた。
それを聞いた俺はあずさに、革のスーツでマスクも被ったところを見てみたいとリクエストしてみた。
あずさはそれを聞いて少し迷っているようだったが、ジャージを脱いだ。
ジャージの下にはタイツを着ていた。
それも黒のゼンタイ。
ジャージを脱いだ後、すぐに恥ずかしいからと顔までタイツで覆ってしまった。
革のスーツを手に取ると再び足を通し始める。
ブーツはニーハイブーツのようになっていて、ふくらはぎ辺りにファスナーが付いている。
スーツを腰まで引き上げると、ブーツのファスナーを閉める。
腕を通し手袋の一本一本に指を通し、それが済むと体を少し反らせてマスクを被る。
マスクには鼻の穴しか開いておらず、中に黒のゼンタイを着ているので、呼吸穴は分からない。
「背中、閉めて」あずさはくぐもった声でそう言って、俺に背を向けた。
12
:
名無しの作家さん
:2018/02/26(月) 11:50:18 ID:T9JZ7icQ
ファスナーを閉めていく。
ジッ、ジッという音と共に、あずさの体が締まっていく。
おっぱいが大きいせいか、背中の上辺りが閉めにくかった。
頭のてっぺんまでファスナーを閉め終えると、あずさはクルッと反転してポーズを決めた。
「どう?」そう言って、腰に手を当てポーズをとる。
完全にファスナーを閉めたことで、革のマスクの中では、あずさの顔は潰されているためか、声はさらに聞き取りにくくなった。
目の前には黒く鈍く光るマネキン。
メリハリがあり、セクシーに見える。
先ほどまでは気づかなかった二つの大きな胸の膨らみの中心に突起が浮き出ている。
その突起に触れてみた。
「ひゃぁ」後ずさりした拍子にベッドに腰掛ける形になった。
13
:
名無しの作家さん
:2018/02/26(月) 11:52:03 ID:T9JZ7icQ
見た目には革マネキンであるが、中身は生身の人間であるギャップに興奮を抑えることができなくなっていた。
しかも可愛いあずさであれば、なおのこと。
俺は革マネキンをベッドに押し倒し、胸を揉み、革の体を愛撫した。
ギシ、ギシと革の体は音を立てる。
そして苦しそうな息遣いが、マスクの小さな穴二つから、繰り返される。
革マネキンからは、「ダメッ」という声も聞こえたが、抵抗することなく俺を受け入れた。
次第に自分から抱きつき俺を求めてきた。
それに対し革のスーツの上からではあったが、俺はあずさに応えた。
あずさも満足していることは動きから分かった。
こうして久々の再会、そして愛し合うまでに時間も言葉もいらなかった。
14
:
名無しの作家さん
:2018/02/26(月) 12:32:14 ID:jGwXSDEg
支援!
15
:
名無しの作家さん
:2018/02/28(水) 19:01:59 ID:AaFq0avk
付き合い始めると家が近いこともあり、お互いの家で過ごすことが増えていった。
あずさとしてはもちろんだが、ある時はゼンタイの上から美少女マスクを被り、可愛らしい衣裳だったり、革マネキンだったりもした。
そしてそのいずれのあずさも俺は愛した。
そんなある日、家に帰るとあずさが来ていた。
革マネキンとして、すでにソファで横になっていた。
革マネキンはいつもと少し違い少しボリュームがあるように感じた。
ソファで横になる革マネキンに乗りかかり、体を愛撫する。
眠っていたようだが、すぐに俺に抱きついてきた、ギシギシと音を立てて。
ただ、上手く俺の首に手を回せないようだった。
16
:
名無しの作家さん
:2018/02/28(水) 19:02:59 ID:AaFq0avk
なんとなくだが、呼吸もいつもよりは苦しそうである。
それに革のスーツの背中のファスナーも閉まり切らず、背中が大きく開いている。
太ったんじゃないかぁと口にしそうになり、慌てて口を押さえた。
いつもは愛撫したあと、一つずつ脱がしていく、ゼンタイを脱ぐ前にベッドへと移動し、照明を落とした後、あずさに戻る。
ゼンタイの下は裸なので、恥ずかしいみたいだ。
でも、今日は違った。
17
:
名無しの作家さん
:2018/03/22(木) 14:19:40 ID:PIFeitww
革のスーツを脱がせると、出てくる黒いゼンタイ。
いつもよりボリュームがある。
抱きついてきた感じもいつもと違う。
さらに違うところは、明るい部屋でゼンタイを脱ぎ出した。
中からは美少女系のマスク、いや体まである。
それに美少女系のマスクも微妙だがいつもとは違う。
ゼンタイから現れたその姿は、大きなおっぱいにピンクの可愛い乳首、そして体には体毛はなく、綺麗な裸体だけがそこにあった。
見惚れていた俺が発したのは「触ってもいい?」
美少女はコクリと頷く。
触った感触は人肌に近いが、少し違いつるっとしている。
「この肌はシリコンなの」とくぐもった声であずさは言った。
そして、恥ずかしそうに股を開いてココは穴が開いていて、私に繋がっているの。
そういうと両手で顔を押さえた。
当然このあとの展開はご想像の通り。
その後も会うたびに美少女のまま、あずさが果ててしまうことが多くなった。
18
:
名無しの作家さん
:2018/03/24(土) 23:35:31 ID:jGwXSDEg
④!
19
:
名無しの作家さん
:2018/04/18(水) 22:08:37 ID:P10mLS3o
それからは革マネキンから美少女着ぐるみでのプレイが増えた。
まずは、美少女着ぐるみの着せ替え人形遊び。
メイドやバニーガール、水着姿にして楽しんだ。
しかし、これだけでは飽き足らずプレイはだんだんとエスカレートしていく。
SMプレイでエナメルのボンテージ衣裳を着せ、そのまま拘束プレイに発展。
麻縄での亀甲縛りには、嫌な素振りを見せたあずさも素振りとは裏腹に素直に束縛に応じた。
麻縄に縛られることで、より一層体の凹凸が強調され、黒いエナメルボンテージ衣裳の光沢が堪らなかった。
そんなプレイもマンネリ化した頃、あずさから提案があった。
それは
20
:
名無しの作家さん
:2018/04/18(水) 22:09:40 ID:P10mLS3o
美少女着ぐるみの上から、革マネキンの姿にして外へ連れ出すというもの。
そのまま歩いてという訳にはいかないので、車に乗せる。
助手席に乗せると、あずさのことが気になり運転に集中できない。
それで後部座席に乗せ、横になってもらうことを考えた。
その時、俺の目に飛び込んできたのが、スーツケース。
あずさくらいの女の子なら、楽に入るサイズ。
あずさを黒革のマネキン にして、スーツケースへと詰める。
苦しそうな呼吸は聴こえてくるが、静かにしていることから、あずさが気に入ってくれたと俺は解釈した。
革マネキンはスーツケースに収まると黒一色なので、一見すると全く人には見えない。
そのままスーツケースを閉めて、ガラガラと音を立てて車まで引いて行く。
21
:
名無しの作家さん
:2018/04/18(水) 22:10:27 ID:P10mLS3o
車の後部座席にスーツケースを載せる。
スーツケースから出してやろかとも考えたが、あずさがあまりに大人しくしていたのでそのまま車を走らせた。
車は昼間の都会の喧騒を離れて、海へと向かった。
晴れてはいるが、冬の海には人はおらずに貸し切り状態。
いい波が寄せては返す。
車からスーツケースを引っ張り出し開けると、湿った熱気が上がってくる。
しかし革マネキンは全く動かない。
やり過ぎたかと思ったが、腹の部分が激しく収縮を繰り返している。
体を軽く叩いてやると、ビクッとした後スーツケースからギシギシと音を立て出ようとするが、手足が痺れているようで出られないでいた。
その様子を車のドアを開けたまま、座席に腰掛け見守る。
ようやく痺れも治ったようで、スーツケースから出た時には10分ほど費やしていた。
22
:
名無しの作家さん
:2018/04/18(水) 22:12:22 ID:P10mLS3o
革マネキンをから美少女着ぐるみの姿にしてやると、目が見えるようになるので、嬉しそうな仕草をする。
あずさが座って海を眺めている間に、俺は次の準備をした。
美少女着ぐるみは裸なので、スクール水着を渡してやると、さっそく着替え始めた。
水着を着たので次はウエットスーツ。
ちゃんと採寸して作ってあるので、ピッタリのはず。
ピンクを主体に可愛くもありスタイリッシュなデザインにしてある。
しかし、こちらはシリコンの肌の滑りが悪くかなり苦労してようやく着せることが出来た。
採寸したとはいえ、ちょうど過ぎた、シワ一つない。
苦しくないかあずさに尋ねると、大丈夫と手で合図を返してきた。
23
:
名無しの作家さん
:2018/04/18(水) 22:13:33 ID:P10mLS3o
さらにゴーグルとシュノーケル、フィンを渡すと、先ほどまで楽しそうにしていたのと様子が一変した。
ウエットスーツを着るまではテンションが上がっていたが、小物類が何を意味するか分かったようだ。
あずさがいつものように喜ぶと思っていたのだが、水は苦手のようだった。
その証拠に渡したゴーグル、シュノーケル、フィンはすぐに地面に落としてしまった。
俺はそれを拾うと、あずさの手を引いて海へ走っていった。
あずさも抵抗できず、引っ張られて波打ち際までやってきた。
あずさを座らせ、フィンをつけ、顔にはシュノーケルをセットしたゴーグルをつけやる。
「じゃあ、楽しんでこい!」そう言って送り出す。
歩みの進まないあずさに、アドバイスをしてやる。
「フィンは後ろ向きで歩くと歩きやすいぞ」ともちろん、あずさはそんなことは望んでいない。
24
:
名無しの作家さん
:2018/04/18(水) 22:15:00 ID:P10mLS3o
あずさは水が嫌いで冷たい海に入りたくないだけなのだが。
初めは俺も一緒にというジェスチャーをしていたが、俺は服だしウエットスーツもないことを伝えるとトボトボと、海へ入っていった。
初めは嫌がっていたが、顔をつけ海の中を見るとその美しさに魅了されたのか、顔をつける時間が長くなっていった。
また、美少女着ぐるみとウエットスーツのおかけで寒くなく、浮力もあるので楽しんでいるようだった。
だが、あずさはだんだんと岸から離れていく。
今度は俺が焦り始めた。
あずさを遭難させるわけにもいかないし、仮に救助してもらうにもあの姿は他人は見られたくない。
もう居ても立っても居られなくなったとき、大きな波が来た。
それにあずさも乗っかるようにして岸へ戻ってきた。
「よかった!」思わず海に入ってあずさの手を引いた、濡れることも躊躇せずに。
25
:
名無しの作家さん
:2018/04/18(水) 22:15:52 ID:P10mLS3o
帰りはウエットスーツを着たまま帰った。
もちろん、水気は十分に取ってから。
ウエットスーツを脱がすのが苦労するのが目に見えていたのと、もう一つしてみたかったことがあったから。
ウエットスーツの上から、長めのTシャツを着せてTシャツから伸びるウエットスーツ越しの腕や足を運転しながらみること。
そして、股のところが見えるか見えないか、そんなドキッと感を味わいたかったから。
あずさは海に入って以来、ダイビングがしたいと言い出し、2人の共通の趣味を見つけ、次第にプレイからシフトしていった。
それでも時々、革マネキンや美少女着ぐるみをあずさが着ているのは言うまでもない。
おしまい
26
:
名無しの作家さん
:2018/04/18(水) 22:18:38 ID:P10mLS3o
仕事で忙しく途切れてしまい申し訳ありませんでした。
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