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小ネタ集

148優良×明 24:2019/12/20(金) 07:31:39
 「もちろん杏子にも相談したし、数え切れないほど病院も回ったよ。医学が飛躍的に進歩しないかぎり、早苗の妊娠は不可能だそうだ」
 「・・・」
 「私たち夫婦は子供を作れないし、淳は結婚したら相手方の苗字を名乗るだろう。だから、真と優良さんだけが小野田家の望みなんだ」
 「で、でも・・・だからって・・・」
 「何も考えなくていいから、とにかく私に任せて欲しい。悪いようにはしないし、真との仲を壊すようなマネは絶対にしないから」
 なおも頑なな態度を崩そうとしない優良に向かって、明は必死の思いで嘘八百を並べ立てていった。
 成り行きで美貌の義妹と肉体関係を持ってしまったものの、今夜だけで手放すには優良の女体は余りにも魅力に満ち溢れている。
 かと言って真に不倫の事実を悟られる訳にもいかないし、精神的・金銭的パートナーの早苗と離婚するわけにもいかない。
 そこで明は手掛けた過去の事例から作り出した滅茶苦茶な理屈を吹き込んで、手を変え品を変え美貌の義妹を洗脳に近い懐柔に掛かったのであった。
 「ああんっ・・・お義兄さんの仰られることも分かりますけど・・・」
 法廷で鍛え抜かれた明の弁舌に劣勢に立たされつつも、優良は未だに拒否の姿勢を頑として貫いていた。
 しかし、いつの間にか抵抗は収まっており、ウットリとした表情で愛撫を享受しているではないか。
 ここが勝負どころだと幾多の修羅場を潜り抜けた嗅覚から察した明は、肉欲を刺激する台詞を義妹の耳にストレートに囁いていった。
 「優良さんだって良かっただろう、さっきの私とのオマ×コ」
 「そ、それは・・・」
 義兄の卑猥な問い掛けにハッと視線を反らせたものの、優良は無言のまま首を素直に縦に振っていった。
 間違いなく今までで最高の営みであったし、あんな深い喜びを真とのセックスで感じたことはない。
 特に夫のモノよりも逞しく持続力も桁違いの義兄の肉塊に、美貌の人妻は内心で愛着すら覚え始めていたのであった。
 「だから、今日限りなんて野暮なこと言わないでください。真との子作りに私も全面的に協力しますから」
 「あんっ!や、やっぱりダメッ・・・こんなこと許されない・・・」
 初々しい恥じらいを浮かべつつ、優良は朱に溶けた美貌を背けていく。
 ソッポを向いた美貌の義妹の顎をしゃくると、明は強引に唇を重ね合わせていった。
 「ねえ、お義兄さん。これは本当に真さんや早苗さんへの裏切りじゃないんですね?」
 「もちろんさ。あくまで優良さんの欲求不満解消と、女性ホルモンの活性化の為なんだ。だから、安心していて私に身を任せなさい」
 濃厚に舌を吸い合った後に躊躇いがちに問うてきた優良に、明は自信満々の様子で口からデマカセを並べ立てていった。
 どこかで身体を許す理由を探していたらしく、目に見えて義妹の強張っていた表情が柔らかくなっていく。
 勝利を確信した明が再び唇を奪い取って舌を侵入させると、優良は嬉しそうに顔を綻ばせて舌を預けてきたではないか。
 明と優良はラブホテルの湯船の中で固く抱き合いながら、長年の恋人同士のようなディープキスを交わすのであった。


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