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小ネタ集
133
:
優良×明 9
:2019/12/13(金) 10:08:03
優良の可愛い耳や細い首筋を唾液でベトベトにした明は、義妹の華奢な右腕を裸身の下から強引に引き抜いていった。
そして、そのままの流れで華奢な手の甲に優しく唇を押し当てて、チュッチュッとキスの雨を降らせていくのだ。
想像もしていなかった箇所に義兄の愛撫を浴び、美貌の若妻は枕に埋めた顔をイヤイヤと振り立てていった。
「イ、イヤッ・・・ダメです、お義兄さん・・・」
しかし、優良の蚊の鳴くような弱々しい拒絶の台詞に耳を傾けることなく、明は指を口内に含んで舌を絡みせつつ強弱を付けて吸い上げてくる。
さらには指の付け根にまで舌を這わせ、指の間をチロチロと舌先で刺激してくるのだ。
手の指を責められるという初めての経験に戸惑っている内に、くすぐったさにも似た甘い感覚が右手から沸き上がってきている。
このまま明に責められ続けたら、いったい自分はどうなってしまうのだろう・・・
もう一方の手も義兄の唇と舌による洗礼を浴びながら、優良は怯えを感じながらも同時にイケない期待を覚え始めていた。
左右の指を舐め終えた明は優良に覆い被さっていた身体の向きを変え、十字を描くような格好で義妹のくびれたウエストへと顔を近づけていく。
そして、そのまま脇腹を指先で優しく撫で上げながら、大きく突き出した舌をペロペロと這い回らせてきたのだ。
またしても未知の感覚に襲われた優良は顎をグッと跳ね上がらせると、ルージュで鮮やかに飾られた唇から艶かしい吐息を迸らせていった。
「ああん・・・そこ、ダメ・・・」
美貌の若妻の強固なガードを簡単に崩壊させるほど、義兄の指使いも舌捌きも巧妙で洗練されていた。
指の這わせ方も抑揚のない一本調子の真の愛撫とは違い、どの程度の圧力が効果的なのかを探りながら常に強弱を付けてくるのだ。
さらに指で撫で上げた後から舌で同じ箇所を舐め回し、二種類の異なる刺激で優良のグラマーな女体を火照らせていく。
三年以上の夫婦生活で一度も触れられなかった箇所を刺激され、色事に長けた明によって未知の性感帯が否応なしに発掘されてしまう。
優良は真とのセックスが拙く幼稚なレベルだったことを、自分の身をもって十分すぎるほど思い知らされていた。
「あっ!お義兄さん、ダメッ!そこは許して・・・」
「いいから。私に任せて」
義妹のグラマーな身体のラインに沿って指と舌を這わせていた明は、そのままの流れでスッキリ手入れされた腋の下へと顔を埋めていった。
そして、クンクンと鼻を鳴らして美人妻の羞恥を煽り立てた挙句、汗を舐め取るように舌を丹念に這わせていく。
「イヤッ!匂いなんて嗅がないでっ!あんっ!そこ、舐めちゃダメッ!」
恥ずかしい箇所である腋の下の匂いを楽しまれ舌で丹念に舐め回された挙句、キスマークが残りそうなくらいに柔肉を強く吸引されていく。
だが、強烈な羞恥心ともに身内に沸き上がっているのはハッキリとした快楽であった。
(ウソ、腋の下も感じるなんて・・・私の身体、こんなに色んなところが感じるのね・・・)
あっさりと愛撫を終えて即座に結合したがる真と比べ、なんて丹念で丁寧で徹底的な愛撫なのだろうか。
義兄から与えられる幾多の快楽によって理性がピンク色の霧に包まれていき、いつしか優良はウットリとした表情で巧妙な色責めに女体を任せていた。
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