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小ネタ集

117明×優良63:2018/11/13(火) 17:13:59
 「よーし、そろそろ上がって来い」
 「ハアハア・・・はい、アナタ・・・」
 優良は上気した美貌を縦に振ると、甘美に濡れた舌を向こう脛へと這わせてきた。
 毛むくじゃらの脛を念入りに舌で舐め清めながら、艶っぽい吐息を絶え間なく鼻先から漏らしている。
 ときおり甘えるような目付きで優良から見つめられると、ガラにも無く心臓の鼓動が高鳴っていく。
 明は今更ながら、美貌の義妹が隠し持っていた抜群の色事の才能と天性の娼婦性に舌を巻いていた。
 「美味しい・・・」
 優良の舌と唇による濃厚な奉仕は、いつしか太腿にまで到達していた。
 美貌の義妹は大きく伸ばした舌腹を押し当てて、刷毛で掃くようにネットリと唾液の線を描いていく。
 垂れ落ちる黒髪を悩ましい仕草で梳き上げながら、優良は丹念に舌を這わせている。
 ときおり豊満な乳房を脛に擦り付けつつ、いかがとばかりに色っぽい視線を投げ掛けてくるのが堪らない。
 明の右脚が付け根から足の指先まで唾液でヌラヌラに濡れ光る頃には、既に奉仕する優良の女体もトドメを欲してドロドロに蕩けていた。
 「ああん・・・もう、いいでしょう・・・ねっ、アナタ・・・」
 「まだダメだ。左脚が残ってるじゃないか」
 「もう・・・イジワル・・・」
 義兄の非情の通告に優良はプーッと頬を膨らませると、ほんのり上気した目元を厳しくして軽く睨み付けていった。
 そんな二人の遣り取りは長年の恋人同士や熱々の新婚カップルのようで、とても脅迫の上に成り立っているようには見えない。
 最初こそ真への罪悪感で苦悩するものの、いったん行為に没頭するとコチラを圧倒せんばかりの娼婦性を発揮してくるのだ。
 おそらく優良も気付いていないだろう性癖を刺激して、身体だけで自分だけの娼婦に育て上げてやる。
 狂った闘志を燃やす明に無言で促されて、優良は渋々といった様子で再び女体を足元へと下げていく。
 しかし、いざとなると嬉々とした表情で美人妻が義兄の左足を捧げ持った瞬間、ヘッドボードに置かれたスマホが軽やかな着信音を鳴り響かせた。
 「・・・」
 卑猥な愛撫に没頭していた美貌の人妻の意識が瞬く間に理性を取り戻し、快楽に溶けていた端正な美貌に緊張が走る。
 ピンク色の霧に覆われていた脳裏がクリアになると同時に羞恥心に襲われた優良は、慌てて義兄から身体を離しつつ両腕で剥き出しのバストを隠していった。
 「誰だよ、こんな時間に。主婦仲間だったら出なくていいよね?」
 せっかくの興奮を削がれた格好の明は不機嫌さを隠すことなく、義妹のスマホを手に取っていった。
 しかし、画面に表示された電話の相手を見た途端、脅迫者の顔に悪意に満ちた笑みが浮かんでいく。
 そこに表示されていたのは明の実弟であり、優良の最愛の夫である小野田真であった。
 ただちに弁護士の明晰な頭脳がフルに回転を始め、すぐさま姦計が脳裏に浮かび上がっていく。
 明はニヤリと口元を歪めると、足元で身体を縮める優良をチョイチョイと手招きしていった。


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