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小ネタ集
109
:
明×優良56
:2018/10/19(金) 16:36:07
「イヤッ!恥ずかしい・・・」
鏡に映し出された自分の挑発的な姿に、優良は思わず声を迸らせていた。
金ラメの細い布が豊満な乳房の山頂付近を辛うじて覆っているだけで、少し動いただけで間違いなくズリ落ちてしまうだろう。
試着をしないで購入したビキニはサイズが小さく、無理やり押し込んだ双乳が窮屈そうに押し合っており、深い谷間から濃厚な色気が放たれている。
ただでさえ豊かなバストが露骨に強調され、男を興奮させること間違いなしのブラトップであった。
「まだ着替え終わらないのかい、優良」
脱衣所のドアをノックされ、優良はハッと我に返った。
声を上擦らせながら、扉の向こうの義兄に言葉を返していく。
「ゴ、ゴメンなさい・・・もう少しです・・・」
「早くしてくれよ。時間稼ぎなんて無駄な抵抗はしないと思うけど」
明は余裕綽々の口振りで捨て台詞を残すと、再び寝室に向かったらしく足音が遠ざかっていった。
義兄の言うとおり、こんなところで少しの時間を稼いだところで支配者の心象を悪くするだけで、優良に何のプラスにもならない。
今日一日、自分は明の妻として振舞わなければならないのだ。
美貌の人妻は覚悟を決めると、超過激なハイレグボトムに足首を通し、思い切って太腿まで上げていった。
「ああ、見えちゃう・・・」
急角度で切れ上がったボトムのサイドから恥毛がハミ出してしまい、優良の雪白の柔肌は瞬く間にピンクに染まっていった。
回れ右をして肩越しにヒップをチェックすると、極細の布地が深い亀裂に痛々しく喰い込んでおり、シミひとつ無いセクシーな丸みが存分に堪能できる。
雪白の尻肉と金ラメのコントラストが堪らなく卑猥で、正常な男なら反射的にヒップを撫で回すべく手を出してしまうだろう。
「イヤ・・・こんなに大胆だったかしら・・・」
優良は火を噴かんばかりに美貌を赤く染めながら、ハミ出した陰毛をボトムに押し込んでいった。
すると、フロント部が見てくださいと言わんばかりに盛り上がり、扇情の色が一段と濃厚になる。
優良はヤケドしそうな熱い吐息を漏らしながら、改めて全身を鏡でチェックしていった。
乳首と乳輪、そして恥毛と女肉とアナルだけをギリギリ隠していることで、よりいっそう見ている者に中身を想像させてしまう。
これを着て浜辺を歩くくらいなら、全裸で歩くほうがマシに思えるほどだ。
水泳には全く適しておらず、男を興奮させ挑発する為だけに作成されたとしか思えないビキニであった。
「恥ずかしい・・・」
超過激なビキニを身に纏った優良は暗い表情で脱衣所を出ると、重い足取りで寝室へと向かっていった。
美人妻の心情を如実に物語るように、綺麗な唇から立て続けに溜息が溢れている。
しかし、どんなに遅い歩みでもマンション内では、すぐに寝室に辿り着いてしまう。
優良は幾度か深呼吸を繰り返すと、躊躇いがちに寝室のドアをノックしていった。
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