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小ネタ集
1
:
名無しさん
:2017/09/12(火) 14:32:00
こちらにはスレを立てるまでもない小ネタを中心に投下していきます。
2
:
海物語後日談 真編1
:2017/09/12(火) 14:35:06
季節は晩秋。
小野田優良は腰をフラつかせながら、自宅マンションへと足を進めていた。
今日も電車で落合の地元まで出向き、三度の膣内射精を浴びた帰りである。
夏の思い出づくりに出掛けた隣県で出会った落合に犯されたのが三カ月前。
すぐにでも清算したいはずだった爛れた関係は、未だに続いていた。
もちろん優良は、今でも真を心から愛している。
だが、落合によって強引に開花させられた女体は、どうしても夫との営みでは満足することができない。
このままではダメになる、身も心も落合の女にされてしまう・・・
そうどんなに自分を律しても、呼び出しのラインの文面を見ただけで暗く沈む心とは裏腹に、身体が熱く火照り出していく。
そして、条件反射のように指定された場所に出向いては、様々な体位で落合の長大な肉棒を迎え入れてしまう。
熟れた女体を汗まみれにして飽きることなくイキまくる日々の中、優良はますます成熟した女へと変貌を遂げていったのであった。
(ああ・・・私って、ひょっとしたら悪い女なのかしら・・・)
肌を切るような冷たい風に晒されながらの帰り道、落合との濃厚なセックスで熱くなった身体が冷めると同時に真に対する罪悪感が膨れ上がっていく。
しかし、夫に全てを打ち明ける勇気も、落合との関係を終わらせる覚悟も今の優良にはなかった。
なにしろ二〜三日会わないだけで、身体が疼いて夜も満足に眠れないのだ。
真との淡泊なセックスでは得られることのない骨まで溶けそうな快楽を与えてくれる落合に、優良の肉体は完全に支配されてしまっていた。
「優良さん」
背後から不意に声を掛けられ、優良はハッと我に返った。
慌てて振り返る若妻の整った美貌が瞬く間に硬く強張っていく。
そこには仕事中のはずの真が、何とも言えない表情を浮かべて立っていたのである。
「真さん・・・どうして・・・」
「車に乗ってよ、優良さん」
「今、仕事中じゃ・・・」
「乗って」
優良が言い終わるのを待たずに、真は言葉を重ねていく。
目の前の夫は笑顔こそ浮かんでいるものの、目は全く笑っていない。
(もしかして、バレてしまったの・・・)
真は放心状態の優良を強引に助手席に押し込むと、車をスタートさせた。
そして、いつもとは違う荒っぽい運転で近くのラブホテルに乗り入れると、優良の腕を掴んで引き摺るように建物へと入っていく。
腕を握る真の手から明らかに怒りを感じ取り、優良は細い肩を小刻みに震わせるのであった。
3
:
海物語後日談 真編2
:2017/09/12(火) 14:38:48
「脱いでよ、優良さん」
部屋に入ると、すぐに真が素っ裸になるように命じてきた。
いつもとは全く違う抑揚のない声に、優良の不安は更に膨れ上がっていく。
「今日の真さん、変よ。どうかしたの?」
夫の目にただならぬ光を感じて、優良の身体の震えはますます激しくなっていった。
平静を装ってみても、声が震えているのが自分でもハッキリ分かる。
「じゃあ、俺が脱がせてやるよ!」
さっきとは一転した荒々しい語気で吐き捨てるように言葉を発すると、真は愛妻の上着を強引に剥ぎ取っていく。
そして、現れ出たブラウスの合わせ目を掴むと、まるで怒りをぶつけるかのように力任せに左右に引き開いていった。
「イヤッ!」
勢いよくボタンが弾け飛び、深紅のブラジャーに包まれた魅惑の乳房がラブホテルの卑猥な照明の下に露わにされた。
ブラジャーはハーフカップのかなり大胆なカットで、豊かな双乳の谷間が露骨なまでに強調されている。
初めて見た優良の娼婦のような下着姿に、真は嫉妬心をさらに燃え上がらせていった。
「色っぽいブラしてるんだね。落合って奴の趣味なのかい?」
「な、なんのこと・・・」
「まだシラを切るんだね。今日もソイツとホテル行ったのは分かってるんだよ!」
真は自分との行為の際には一回も着用してくれなかったブラジャーを掴むと、憎々しげに一気に引き千切っていった。
「ダメッ!」
プルルンと弾むように、形よく成熟した優良のバストが顔を出した。
このところ量感が増してきたように見えるし、女らしいカーブにも磨きが掛かったように感じられる。
最愛の妻の肉体が他の男によって開発されてしまった現実を目の当たりにして、真は深い絶望と強烈な怒りに襲われていた。
「俺だけのオッパイだったのに・・・他の男に揉まれて、こんなに大きくなったんだろう」
真は重く揺れる双乳を鷲掴みにすると、力を込めて絞り上げていった。
その手付きには優しさや愛情など微塵も無く、ただただ憎しみと悲しみだけが込められている。
優良の美貌が苦痛に歪むのも構わず、真は壊さんばかりの勢いで魅惑の乳房に指を食い込ませていった。
「い、痛い・・・もう許して・・・他の男の人なんて、いません・・・」
「まだ、俺に嘘をつくんだ」
真はシラを切り続ける優良に軽く失望すると、両手を乳房から放していった。
しかし、返す刀で優良のスカートを毟り取り、パンストを伝線するのも構わずに引き下ろしていく。
瞬く間に、優良は真っ赤なパンティだけに剥きあげられてしまった。
4
:
海物語後日談 真編3
:2017/09/12(火) 14:41:23
ブラジャーとお揃いのパンティは恥丘を覆う三角形の面積が極端に小さい、こちらも過激なデザインであった。
しかも、その布地はシースルーであり、恥毛が妖しく透けてしまっている。
ヒップに至っては細い紐が深い亀裂に喰い入っているだけで、ムチムチの双臀は完全に露出してしまっていた。
(俺とする時には肌触りだ保温性だとか言って大人しい下着しか穿かないくせに、他の男にはこんなエロい下着姿を見せてたのか・・・)
完全にナメられてた。
そう悟った真は脱がせたパンストを手に取ると、ゆっくりと優良に近づいていく。
目を血走らせ口を半開きのままの表情は、いつもの穏やかな真ではなく完全に常軌を逸していた。
「こっちに背中を向けて、両手を後ろに回すんだ」
「どうして?縛らなくても、この身体は真さんだけのものです」
「へえ、俺だけのものなんだ。じゃあ、本当かどうかその身体に聞くことにするよ」
そう言うと、真は優良の細い腕を掴むと後ろに捩じりあげていった。
そのまま左右の手首を重ね合わせて、パンストをきつく巻き付け縛り上げていく。
さらに真は残った部分を前に回して、豊満な乳房の上下にもパンストを食い込ま せていった。
いびつに形を変えた魅惑の双乳は被虐美に満ち溢れており、真の下半身にあっという間に血液が集まりはじめる。
最愛の妻を苦しめる行為にも拘わらず、真の心中は昏い喜びが芽生え始めていた。
「優良さん、どう?気持ちいい?」
「気持ちいいはず、ありません。どうして、私にこんな酷いことするの?」
優良は恨めしげな眼差しで、真に問い掛けていった。
しかし、尋常ではない夫の様子に慌てて視線を反らせてしまう。
「どうして?優良さんが俺を裏切ったからさ。罪を犯したら罰は当然でしょう」
そう嘘ぶくと、真は優良をベッドに突き飛ばしていく。
そして、スラックスのベルトを引き抜くと狂った笑みを浮かべたまま素早くベッドに上がり、拘束された女体目掛けて高々とベルトを振り上げていった。
「イヤッ!やめてっ!叩かないでっ!」
真がベルトを振り上げたのを見て、優良は腹の底から大声を上げた。
なんとか矛先から逃れようと、不自由な裸身を必死に捩らせていく。
「君は俺の妻なんだぞ。それなのに、他の男に抱かれやがって!」
真は優良に負けないほどの大声で吠えると、愛妻の双乳にベルトを振り下ろしていった。
ピシッと鋭い肉音とともに優良の女体がベッドの上で大きく跳ね上がり、みるみるうちに雪白の乳肌に赤い筋が刻み込まれていく。
興奮を募らせた真は肉棒を激しく勃起させながら、続けざまに優良のバストにムチを見舞っていった。
5
:
海物語後日談 真編4
:2017/09/12(火) 14:43:47
「ヒ、ヒイッ!」
優良の美貌は苦痛に歪み、ルージュに彩られた唇からは絶えず絶叫が迸っている。
雪白の裸身の至る所にムチの痕が浮かび上がり、その度に真は得も言われぬ快感に満たされていく。
愛する女の苦しむ顔が、傷ついた真の心に狂気を孕んだ刺激となって染み込んでいくのであった。
「どう、優良さん。そろそろ素直に白状する気になった?」
「も、もう叩かないで・・・ごめんなさい、真さん。無理矢理だったんです・・・許してください・・・」
優良はベッドの隅で真っ赤なパンティだけの女体を縮めて、怒り狂う真に許しを乞うた。
不自由な裸身で土下座の体勢を取り、深々と頭を下げてシーツに額を擦り付けていく。
しかし、真は何も答えない。
無言のまま持っていたベルトを放り投げると、破り捨てるように服を脱ぎ捨てていく。
そして、優良の髪を掴んで顔を上げさせると、勃起した肉棒を唇に突き付けていった。
「しゃぶってよ、優良さん。アイツより小さくて悪いけどさ」
「はい、真さん・・・喜んで・・・」
優良は素直に頷くと、ムチ打ちで脂汗が浮かぶ蒼ざめた美貌を肉棒に近づけていった。
大きく息を吸い込むといきなり肉棒を口内に迎え入れ、ねっとりと舌を這わせていく。
「いいぞ、優良さん。アイツから教えてもらったテクニックを俺にも使ってよ」
真は優良の舌技がもたらす心地よい感触に目を細めつつ、右足を妻の両足の間へと忍ばせていった。
そして、深紅のパンティに覆われた割れ目を足の指で刺激していく。
「うんっ・・・んんっ・・・」
途端に優良の鼻息に屈辱と苦悶の色が混じり、その音色がますます真の興奮を煽りたてていく。
真は足の指でパンティを引き摺り下ろすと、露出した女肉やクリトリスを足の指で嬲りつつ愛妻のフェラチオを堪能していった。
「うんっ・・・ううん・・・チュッ・・・」
優良は涙を滲ませながらも、真の肉棒に奉仕を続けていた。
両手を縛られたままのフェラチオは屈辱であったし、足の指で媚肉を弄ばれるのも精神的に苦痛である。
しかし、真の強烈な怒りに触れた今、優良に他に道はなかった。
6
:
海物語後日談 真編5
:2017/09/17(日) 17:43:50
「うぐっ・・・んんっ・・・」
優良は辛そうな呻きを漏らすと、肉棒をスッポリと根元まで含んだまま哀願の視線を夫に向けた。
真の足の指が女の割れ目を割いて、媚肉の中へと侵入してきたのだ。
しかし、そんな妻の様子を気にする素振りも見せず、真は足の指で繊細な粘膜を嬲り続ける。
優しさの欠片も存在しないモノのような扱いに、優良は改めて自分の犯した罪の深さを思い知らされたのであった。
その一方で、真は足の指で責めている肉襞が濡れていることに深い絶望を感じていた。
こんなミジメな状況にも拘わらず、優良は感じているのだ。
どんな男のモノでもフェラチオするだけで濡れるように、愛妻の女体は改造されてしまったのだ。
童貞と処女から性生活をスタートさせ、共に手を取り合いステップアップしようと誓った生涯の伴侶は、もはや背中が見えないほど遠くにいってしまった。
言葉にできない敗北感に打ちのめされ、真は優良の口内から肉棒を引き抜いていく。
そして、溢れる涙を隠すように妻に背を向けると、心を鬼にして新たな命令を下していった。
「優良さん。今度は俺の肛門を舐めてよ。できるよね」
「は、はい・・・」
一瞬、端整な美貌を強張らせたものの優良に選択の余地などない。
膝立ちでしずしずと真に近づくと、顔面を真の尻肉へと摺り寄せていく。
そして、むせるような異臭に耐えながら、剛毛に覆われた肛門を一心不乱に舐めあげていった。
「ううっ!いいよ、それ」
初めて味わう肛門への愛撫に、真の肉棒は瞬く間に限界寸前まで膨張していった。
妻の舌先がチョンチョンとアナルを突くたびに、腰がブルブルっと震え先走り液がひっきりなしに溢れだしていく。
(他の男に仕込まれた妻の愛撫で射精に追い込まれるなんて、まったく俺らしいな)
そんな自虐的な思いが込み上げた真は、アナルへの愛撫を中断させると再び体勢を変えて優良と対峙する。
そして、大好きだった妻の美貌めがけて肉棒をしごきはじめていった。
「顔で受け止めてよ、優良さん」
怪訝そうな表情の優良にそう言い放つと、真は肉棒を摩擦する右手の動きをさらに加速させていった。
唾液と先走り液でヌルヌルになった亀頭を優良の顔面に向け、手を激しく上下させていく。
「ああ・・・」
優良は固く瞳を閉ざすと僅かに顔を上げ、白濁液が放たれる瞬間を待った。
これは罰なのだ。
真を裏切った以上、自分は裁きを受けなければならない。
顔に精液を浴びることで真の怒りが少しでも晴れるのならばと、優良は恥辱にまみれる決心をしたのであった。
7
:
海物語後日談 真編6
:2017/09/17(日) 17:46:34
「優良さん、どう?顔にかけられるのを待つ気分って」
「・・・」
底意地の問い掛けに優良の頬がピクピクっと小刻みに痙攣した。
自分はAV女優ではないし、本来なら顔で受け止めるべきものではない。
しかし、壊れてしまった夫がしようとしていることを、止めることも拒む権利も優良には存在しなかったのである。
「二度と匂いが取れないくらいにタップリ浴びせてあげるからね」
己の足元に跪き、美貌を斜めに上げて顔射を待つ優良の姿は、真の征服欲をたまらなく刺激した。
豊満な乳房の上下に喰い込むパンストや、太腿に絡みつく過激なパンティが優良の被虐美を悩ましく彩っている。
優良の顔面に突き付けられた亀頭は、早くもパンパンに膨れ上がっていた。
「真さん・・・かけるなら、早く・・・」
「おねだりかい?そんなに俺の精子が欲しいの?」
「違います・・・待ってるのが、辛いの・・・」
ルージュに飾られた唇から弱々しい声が漏れる。
その声が引鉄となり、ついに真は我慢を解き放っていった。
「いくぞ!」
真の咆哮とともに、黄色ががった白濁液が肉棒の先端から勢いよく噴き出した。
次々と襲い掛かる粘液は優良の瞼や小鼻、そして頬や唇へと白い劣情と化して降り注いでいく。
まるで愛妻の美貌を塗り潰すかのように放たれる精液は、衰えることなく濃い濃度を保ったままである。
精液独特の異臭に顔をしかめつつも、優良は顔を逸らすことなく夫の射精を受け止めていった。
「ふーっ、気持ちよかった」
真は生涯最高の射精を終えると、亀頭を使って優良の顔にかかった精液を塗り広げていった。
さらには、拘束されて歪に形を変えた双乳にもスペルマを塗りたくっていく。
粘液でヌラヌラと卑猥に輝く優良の顔は、いつにも増してセクシーである。
下腹部に気怠い心地よさを感じながら、真は精液でコーティングされた妻の美貌を飽きることなく眺めていた。
「もういいでしょう、真さん。パンストをほどいてください・・・」
優良は目を閉ざしたまま、真に拘束を外すように頼み込んだ。
一刻も早く、身体中にまとわりつく粘液を洗い清めたい。
しかし、真は答える代わりに半萎えになった肉棒を優良の口元へと突き付けていった。
8
:
海物語後日談 真編7
:2017/09/17(日) 17:49:41
「その前に俺のを綺麗にしてよ」
そう言うと、真は強引に汚れた肉棒を優良の口内に埋め込んでいく。
優良は精液を拭うことも許されないままで、真の肉棒を清めていくのであった。
数分後、存分に優良のフェラチオを堪能した真は肉棒を口内から引き抜くと、ベッドから降りて持参したカバンへと歩いて行った。
怪訝そうな表情で推移を見守る妻を後目に見ながら、真はカバンから何やら取り出すと優良の目の前へと放り投げていく。
「真さん。これって・・・」
投げ付けられたモノに視線を落とした優良の表情に困惑の色が浮かび、無意識に呟きのような独り言が唇から漏れる。
真が投げて寄越したのは、バイブレーターであった。
しかも、長さも太さも尋常ではなく真のは勿論、落合のモノより巨大である。
真の真意が掴めず、優良はただ茫然と目の前のバイブに視線を落としていた。
「プレゼントだよ。俺のは小さくて物足りないだろうから、通販でアメリカから取り寄せたんだ。さあ、さっそく使ってみせてよ」
真はそう言うと後ろ手に拘束していたパンストをほどき、優良にバイブを握らせていった。
そして、あろうことか密やかな行為であるオナニーを目の前で行うよう強要してきたのである。
「ほら、そこの壁に手を付いてバイブを入れるんだ」
「そんな・・・こんなオモチャじゃなくて、真さんのを入れてください・・・」
「つべこべ言わずにやるんだよ。それとも、またベルトでぶたれたいのかい?」
真は声を荒げると、優良のムチムチのヒップを思いきり平手打ちした。
ピシャッと肉が弾ける音がして、みるみるうちに雪白の双臀に赤い手形が浮かびあがってくる。
優しかった夫が鬼の形相で再びベルトを手にしたのを見て、優良は諦めてバイブのスイッチを入れた。
途端におぞましい音とともにクネクネと不気味にバイブが動きはじめる。
優良は思わず眉根を寄せたものの、命じられた通りに壁に片手を付き肉の張り詰めたヒップを夫に向けて突き出していく。
そして、わずかに躊躇った後にバイブを握った右手を恐る恐る割れ目へと近付けていった。
「お願い、真さん・・・目を閉じて・・・」
真の視線がサーモンピンクの割れ目に注がれているのが痛いほどに伝わってくる。
無駄だとは知りつつも哀願の言葉を紡ぎながら、優良はグロテスクなバイブの先端を秘裂へとあてがっていく。
そして、意識を失わないのが不思議なほどの屈辱にまみれながら、優良は意を決してバイブを女肉へと埋め込んでいった。
「ううっ!」
繊細な肉襞を襲う強烈な衝撃に、優良は呻き声とともに華奢な背中を弓なりに反らせた。
落合のモノより大きいバイブに強引に拡張された女肉から鈍い痛みが巻き起こるばかりか、膣内で暴れ回る先端部が容赦なく肉襞を抉りあげてくる。
息もできないほどの圧迫感に苛まれ、優良は苦痛から逃れようと激しくヒップをグラインドさせていった。
9
:
海物語後日談 真編8
:2017/09/17(日) 17:52:19
「なにをしてるの?もっと奥まで入れないとダメじゃないか」
「ああ・・・ちょっと待って・・・キツいの・・・」
優良は泣きそうな声で哀願したが、聞き入れられないと分かると仕方なく再び右手でバイブを掴んでいった。
そして、粘膜を馴染ませるように少し、また少しとバイブを上下させていく。
ミジメだった。
股間を勃起させた夫の前で自らの肉体を慰める行為は、予想以上に屈辱的である。
しかし、他にどうすれば真の心の傷が癒されるのか見当がつかない以上、優良は命令に従うしか道はない。
夫への贖罪の意識からか、優良はヒップを真に向かってさらに突き出しながら長大なバイブを咥え込んでいった。
「あ、ああっ・・・イヤッ・・・」
やがて、時が経つに連れてバイブの動きがスムーズになってきた。
オモチャなんかでと心では嫌悪していても、女として開花した女体はバイブレーターにも敏感すぎる反応を示してしまう。
当初の圧迫感もすっかり治まり、優良は突き出したヒップを左右に悩ましく揺り動かしながらハスキーな喘ぎ声を立て続けに漏らしていった。
「気持ちよさそうだね、優良さん。どう、感じる?」
「あんっ!見ないで、真さん・・・ああっ、イイッ!」
女の割れ目が大きく口を開き、巨大なバイブを咥え込んでいるのが、真からもハッキリと見えた。
右手の動きに従って、グッショリに濡れた肉襞が押し込まれたり迫り出したりする様子が生々しく繰り広げられている。
真は瞬きすら惜しんで、目の前で妻がオナニーに没頭していく様子を固唾を呑んで見守っていた。
「見ないで・・・見ちゃイヤア!」
拒絶の声を上げながらも、優良はますます大胆にヒップをグラインドさせていった。
休みないバイブの振動に、下半身は甘くとろけてしまっている。
媚肉を出入りするバイブは優良の愛液でヌラヌラと卑猥に輝いていた。
(すごい・・・これが女なのか・・・)
そのあまりの淫らな光景に欲情を抑えられなくなった真は、ベッドに飛び乗ると背後から優良に抱き着いていった。
重く揺れる双乳を両手で揉みしだきつつ、高まりきった肉棒をヒップの割れ目に押し当てていく。
「ああ・・・来て、真さん・・・」
ムチムチの双臀に熱い肉棒を感じ取り、優良はバイブを女肉から引き抜こうとした。
すると、真はその動きを封じ込めつつ、意外なセリフを妻の耳に吹き込んでいく。
「取らなくていいよ。俺はコッチに入れるからさ」
そう言うと、真は優良のヒップの深い亀裂に人差し指を潜り込ませていった。
そして、落合の調教により口の開いた菊門を撫でるようにマッサージしていく。
10
:
海物語後日談 真編9
:2017/09/17(日) 17:54:46
「あっ、ダメッ!そこはイヤーッ!」
第二の性感帯として開発されたアナルを刺激され、優良は狼狽の声を上げた。
しかし、そんな妻の声など聞こえないとばかりに、真は人差し指を肛門の中へと沈み込ませていく。
中央からの圧倒的な刺激に裏門からの背徳的な刺激が加わり、優良は尻肉にエクボを浮かべてグラマーな裸身をブルブルっと小刻みに痙攣させた。
「ほーら、入った。思ったとおり、ここも落合に許したんだろう?俺には妊娠しないからって拒んだくせにさ!」
「ごめんなさい・・・も、もう、お尻はしないで・・・」
アナルに指を入れられたことで媚肉がさらに締まり、バイブの振動をよりハッキリと感じ取ってしまう。
ひっきりなしに下腹部から熱い官能の炎が噴き上がり、立っているのもやっとの状況である。
前後の穴を同時に責められ、優良はバイブと指をキリキリと喰い締めながら悶え泣くのであった。
「入れるよ、優良さん」
真は指を引き抜くと、左右に揺れるヒップをガッチリと掴んでいく。
そして、ヒップの谷間を大きく広げると露呈したセピア色の菊門に、パンパンに膨れ上がった亀頭を押し付けていった。
「真さん、止めて。せめて・・・せめて、バイブを抜いて。ねえ、お願い・・・私、壊れちゃうわ!」
「じゃあ、俺が壊してあげるよ。二度と他の男とセックスできないようにね」
真は高らかに宣言すると、激しく腰を突き出していった。
暴発寸前まで勃起した肉棒がアナルを裂き、ゆっくりと腸内へと侵入していく。
「い、痛いっ!うう、無理です・・・」
優良は両手の指先を壁に喰い込ませ、肛門性交特有の痛みに耐えようと歯をきつく食い縛った。
しかし、優良の思惑とは裏腹に亀頭のくびれが入ると、後はスムーズに侵入していくではないか。
落合の手で開発された人妻の粘膜は、埋没してくる夫の肉棒をまるで怒りを癒すように優しく迎え入れていく。
優良は自分でも気付かぬうちに成熟し過ぎてしまった自分の女体に、そら恐ろしいものを感じずにはいられなかった。
11
:
海物語後日談 真編10
:2017/09/23(土) 15:56:07
そうしている間にも、真はジワジワと肉棒を肛門に埋め込んでいく。
そしてとうとう、真の高まりきった肉塊は愛妻のアナルに根元まで完全に埋没してしまった。
「もう無理です・・・前も後ろもいっぱいで、これ以上は入らないわ・・・」
譫言のように呟く優良のグラマーな裸身には、玉のような脂汗がドッと浮き出していた。
鋭敏な女の二つの穴を逞しいモノで同時に塞がれ、満足に呼吸もできない。
しかし真は、そんな優良の様子を気にする素振りも見せずに、自分勝手にピストン運動を開始していった。
先程の宣言どおり、妻の裏門を壊さんばかりの激しさで肉棒を叩き込んでいく。
「ううっ!お願い、真さん。もっと、ゆっくり・・・」
いきなりハイピッチで肉棒を動かされ、思わず優良の口から悲痛な声が漏れた。
アナルセックスは初めてではないし、肛門にアナルバイブを挿入されたまま落合の肉棒を迎え入れたこともあるが、今回の衝撃はそれらの比ではない。
なにしろ、女肉を塞ぐバイブは落合のモノより長大であるし、裏門に埋め込まれた真の肉棒は短小とはいえアナルバイブよりも数段大きいのだ。
前後の穴が大きく拡張され薄い粘膜を挟んで異物が擦れ合う言葉にできない感覚に、優良はそれが苦痛なのか快楽なのか分からぬままヒップを妖艶に振りたくっていた。
「嘘ばっかり。本当は激しいのが好きなんでしょう?こんな風にさ」
優良のムチムチのヒップの動きに釣られるように、真は更に抜き差しを加速していった。
それは妻より先に果てることも厭わず、優良の感情も考えない独りよがりの腰使いである。
しかし皮肉なことに、落合の濃厚かつ壮絶な色責めに慣らされた優良の女体は夫の激しい突き上げに次第に順応を見せはじめた。
当初の悲痛な呻きは影を潜め、ルージュが剥げ落ちた唇から艶っぽい喘ぎを漏らしはじめている。
誰も触れていないのも拘わらず、極太のバイブが子宮に吸い寄せられるかのように勝手に奥へと引き込まれていく。
優良は熟れた牝の体臭をムンムンに漂わせながら、強烈な二穴責めに双臀を大胆にうねらせていった。
「くっ!千切れそうだ」
アナルの強烈な締め付けに、真は早くも限界を迎えつつあった。
動くのを止めても優良の腸壁が生き物のように纏わりつき、押し潰しそうな勢いで肉棒に喰らい付いてくる。
それだけではない。
「イヤッ!止めないで!ねえ、動いて・・・もっと私のお尻をえぐってぇ・・・」
抜き差しを中断した途端に優良が不満げに鼻を鳴らして、汗だくのヒップを貪欲にうねらせるのだ。
(ここまで染められちゃってるのか・・・もう、俺じゃあ優良さんを満足させられないな・・・)
完全に他の男によって作り替えられてしまった妻の痴態を改めて見せつけられ、真は激しく打ちのめされていた。
そんな鬱屈した気持ちをぶつけるように、真は妻の肛門を再び抉り立てていく。
12
:
海物語後日談 真編11
:2017/09/23(土) 15:59:18
「ああっ!真さん、いいっ!もっと動いて・・・私をイカせてっ!」
優良の声が切羽詰まっていく。
昨日までの真であれば、なんとか少しでも優良を気持ちよくさせてあげようと、込み上げてくる射精の誘惑に必死で抗っただろう。
しかし、心が折れてしまっている今となっては、とてもそんな努力をする気にもなれない。
悲しみと虚しさに支配された真は湧き上がる射精感になんの抵抗を示すことなく、優良の腸内に白濁液を放出したのであった。
「ああん・・・」
エクスタシーへの道半ばで放り出された優良は不満そうにヒップを振りつつ、背後の真に恨みっぽい視線を投げ掛けていく。
しかし、真はさっさとアナルから肉棒を引き抜くと、逃げるようにバスルームへと歩いて行った。
「イヤン・・・真さんのイジワル・・・」
脳髄まで肉欲に侵され理性がマヒしている優良は崩れるようにベッドに横になると、女肉に埋め込まれたバイブを激しく動かし自らの手で高みへと昇っていく。
ほどなくして、バスルームからシャワーの激しい水音が聞こえはじめた。
その音に真の嗚咽が混じっていることに、ベッドでオナニーに耽る優良は全く気づかなかった。
三か月後。
真は大通りでタクシーが来るのを待ちながら、如才なく後ろの男たちに話題を振っていく。
背後に立っている二人の背広姿の男は取引先の重役で、今まさに接待の真っ最中である。
ここ最近、真は何かに憑りつかれたかのように仕事に没頭し、その甲斐あって最近では大きな商談を任せられるまでになっていた。
次の異動では異例の若さで役付きになることもほぼ内定している。
そんな中、今日も会社の応接室に取引先の重役である西野と中田を迎え、ツメの話し合いを持った。
しかし、十分に手応えはあったのだが、どうしても契約書を交わすまでには至らない。
こんなことをしていたら、他の会社に奪われてしまう・・・
もう、これ以上何かを失うのはゴメンだ・・・
そんな思いに駆られた真は急遽、二人を独断で接待することにしたのであった。
「しかし、小野田くん。本当にいいのかね。こんな夜遅くに押し掛けたら迷惑じゃないか?」
「そうですよ。突然の来客で、奥さんもお困りになるんじゃないかい?」
西野も中田も場所が料亭ではなく、真の自宅であることに言外に不満を表す。
しかし、真は全く意に介さず相手に爽やかな笑顔を振りまいていく。
13
:
海物語後日談 真編12
:2017/09/23(土) 16:02:27
「気にしないでください。妻はお客様を接待するのが好きなんですよ。それに・・・」
「それに、なんだね?」
真は一旦言葉を切ると、いまだに渋い顔をしている西野と中田に向かい意味深な言葉を放っていった。
「妻の肉は本当に美味しいんです。きっと何度でも味わいたくなりますよ」
ちょうどその時タクシーが通りかかり、真は右手を大きく上げていった。
そして、止まったタクシーの後部座席に二人を半ば強引に押し込んでいく。
その口元には、なんとも形容しがたい笑みが浮かんでいたのであった。
数分後。
真は西野と中田をなんとか自宅マンションに連れ込んでいた。
しかし、リビングのソファーに座っても二人は、まだぶつくさと文句をいっている。
「強引に連れてこられましたからね。中途半端な料理なら納得しませんよ」
「まあ、かなり強引でしたからな。お手並み拝見といきますか」
「まあまあ、みなさんリラックスしてください」
明らかに苛立っている二人を宥めつつ、真は立ち上がりキッチンに向かって声を掛けた。
その表情は相変わらず自信が漲っている。
「おーい、優良。お客様に挨拶しなさい」
「は、はい・・・只今、参ります・・・」
蚊の鳴くような小声に続き、優良がリビングへと姿を現した。
その途端に部屋の空気が一変し、不満タラタラだった男たちの表情が瞬く間に好色に崩れていく。
現れた優良は衣服を纏っていなかったのだ。
優良は抜群のプロポーションを過激な黒の下着で飾り、下腹部には申し訳程度に小さいエプロンを身に着けている。
美人で名高い取引相手の妻の大胆な格好に、西野も中田もさっきまでの不機嫌な感情など雲散霧消し、無遠慮な視線を女体に這わせていくのであった。
「紹介します。妻の優良です」
「ご挨拶が遅れて・・・申し訳ございません・・・小野田の妻の・・・ゆ、優良です・・・」
優良は震える声で挨拶すると、二人に深々と頭を下げていく。
すると、ブラジャーに包まれた豊満な乳房が悩ましく弾み、妖艶な牝の香りを放つ深い谷間が露骨に目の前に曝け出される。
西野も中田も我を忘れて、優良の魅惑の双乳に卑猥な視線を走らせていった。
14
:
海物語後日談 真編13
:2017/09/23(土) 16:05:19
「あ、ああ・・・どうも御丁寧に・・・」
「いや・・・これはどうも・・・」
二人は挨拶こそ返すものの、視線は優良のバストに釘付けのままだ。
優良は一旦頭を上げると、一歩・二歩と男たちに近づき再び頭を下げるのであった。
「主人がいつも大変お世話になっております・・・」
羞恥の音色が混じった口上がなんとも悩ましい。
男たちは目のやり場に困ったフリを装いながら、再び優良の女体に舐めるような視線を向けるのであった。
「優良。挨拶はもういいよ」
「は、はい・・・それでは、すぐにお食事をお持ちいたします・・・」
優良がキッチンに消えると、西野と中田は互いに顔を見合わせる。
そして、卑猥な笑みを浮かべたまま照れ隠しのように咳払いを連発するのであった。
(よしよし、こっちのペースになってきたぞ)
今夜中に決めてやる・・・真はおもむろに仕事の話を切り出すのであった。
「それで、例の契約の件なんですが・・・」
「ああ、その話はいいじゃないか。まだ食事も済んでいないんだよ」
「そうそう。まだ茶の一杯も出ていないじゃないか」
相変わらず二人はうやむやに言葉を濁し、こちらに言質を取らせない。
その時、優良がお盆にビールとグラスを載せて姿を現した。
肌を大胆に露出した優良の姿に、男たちの顔が卑猥に綻んでいく。
「あの・・・おビールでよろしいでしょうか?」
「あ・・・これはどうも、ご丁寧に・・・」
「いいですね・・・ちょうど喉が渇いてたんですよ」
受け答えこそしているものの、二人の視線は相変わらず優良の女体の至るところを這い回っている。
二人の中年男の舐めるような視線に晒され、優良は恥かしげにグラマーな肉体を捩らせていった。
「すぐに、おつまみをお持ちします」
優良がキッチンに戻ると、真はすぐに仕事の話を再開させた。
「どうでしょう?お互いの会社にメリットのある契約じゃないですか」
「いやあ・・・しかし、会社にだけメリットがあってもねえ・・・」
西野が何気なく呟くと、中田は我が意を得たりとばかりに大きく頷き真に視線を送ってきた。
15
:
海物語後日談 真編14
:2017/09/23(土) 16:08:22
「と、仰りますと?」
「分かるだろう?会社だけでなく、私たちにもメリットがないとねえ」
「ああ、なるほど。そういうことですか」
予想通りの展開であった。
結局、彼らが契約を渋るのは個人的な利益が欲しいからである。
「あの・・・簡単なもので申し訳ありませんが・・・どうぞ、お召し上がりください・・・」
そこに優良が料理を運んできた。
男たちの視線は、みたび優良のグラマーな女体に這わされていく。
真は優良をそのまま同席させると、上の空の西野と中田を相手に商談を進めていった。
二人は適当に相槌を打つだけで、すっかり優良に魅了されてしまっている。
ここで真は最後の一手を打っていった。
「ということでいかがでしょう?そろそろ契約を結んで頂けないでしょうか?」
「えっ、ああ・・・しかし、君ねえ・・・」
まだ渋る西野の言葉を遮るように、真は言葉を発していった。
「今、契約を結んでいただければ、妻が特別にサービスをさせて頂きます」
「サービスって?」
優良の肉体から目を離さず、中田が聞き返してきた。
「簡単です。妻の身体を好きにしてくださって結構です」
真の衝撃的な発言に、二人の好色な視線が改めて優良に向けられた。
「恥ずかしい・・・そんなに見ないでください・・・」
「本当かね?こんな美人と・・・」
男たちは明らかに揺れている。
ここが勝負所とみた真は追加オプションを提示し、さらに二人を揺さぶっていく。
「勿論、今日限りではありません。今日から二年間、月に三回でいかがでしょう?」
「わ、分かった。契約しよう。小野田君、すぐに契約書を出しなさい」
西野と中田は顔を見合わせ頷き合うと、ついにこちらの申し入れを了承した。
返された契約書のサインと押印を確認し、真の表情に満面の笑みが浮かんでくる。
「ありがとうございました。それでは明日の朝まで存分にお楽しみください」
真は優良からエプロンを剥ぎ取り下着姿に剥きあげると、西野と中田に恭しく頭を下げてリビングを後にするのであった。
16
:
海物語後日談 真編15
:2017/09/30(土) 16:51:57
真が立ち去りリビングに三人だけが取り残された。
すると西野と中田は何の遠慮もなく、優良の妖艶な下着姿に粘っこい視線を這わせていく。
レースの刺繍に飾られた黒のランジェリーはシースルーに近い薄い布地で、優良の曲線美に満ちた女体をさらにセクシーに彩っている。
この絶世の美女を月に三回も抱けるのか・・・
もはや欲望を隠す必要のなくなった西野は、優良の手首を掴むと強引に二人の男の間に座らせ、早速そのグラマーな肉体に纏わりついていった。
「さあ、これで水入らずで楽しめるな、奥さん。精いっぱいもてなしてくださいよ」
「あんっ!イヤンッ!」
背後から西野に抱きすくめられ、優良は可愛らしく拒絶の声を上げた。
しかし、 西野は意に介さずブラジャー越しに魅惑の双乳を丸ごと掴み、中年男特有のねちっこさで揉み嬲っていく。
豊かな乳房全体を強弱をつけてタプタプと揉みあげられつつ、指先で乳首をネチネチと転がされ、優良の口から艶っぽい歓喜の喘ぎが漏れはじめる。
中田も負けてはいない。
優良の正面に陣取り脂の乗った太腿を欲望のままに舐めあげ撫で回した挙句、卑猥な食指を秘肉へと伸ばしていく。
「ああん、いけません・・・そこは、まだダメ・・・」
ムチムチの太腿を閉ざす優良だが、中田はわずかな隙を縫って指を潜り込ませていく。
そして、薄いパンティ越しに美貌の人妻の女肉をいたぶりに掛かるのであった。
「ほら、もっとちゃんと足開いてオマ×コ触らせろよ。今日は接待なんだ。お・も・て・な・し・だよ、奥さん」
「まあまあ、中田さん。最初から乗り気な女より可愛いじゃないですか」
そう言うと西野は、強引に優良の唇を奪い取っていった。
唇を妖しく彩るルージュの香りまで悩ましく感じられ、興奮の唸り声を漏らしながら若妻の口内に舌を侵入させていく。
「うんっ・・ああん・・・」
先ほどから男たちに愛撫を施され、性感が刺激されている優良は濃厚なキスで応え、差し込まれてきた舌に自ら舌を絡ませていった。
ヌラヌラと悩ましい舌使いで相手の舌を吸い上げ、唾液を送り返しては西野を大いに喜ばせていく。
やがて優良は、舌と舌を擦りあわせつつ互いの唾液を啜り合いながら、閉ざしていた太腿をいつしか大きく開き、中田に好き放題に女肉を触らせるのであった。
男たちとキスしてイチャつくうちに、優良は情感の吐息をひっきりなしに漏らしてされるがままになっている。
頃は良しとみた中年二人は先ほど教えられた寝室へと場所を変え、部屋の中央に設置されたキングサイズのベッドに優良を押し倒していく。
すでにブラを外されパンティのみの優良の裸身に目を輝かせながら、西野は美貌の人妻が纏う最後の一枚を一気にめくり下ろしていった。
「ああん・・・エッチ・・・」
次の瞬間、輝くばかりの光沢を放つ艶やかなヒップが男たちの目の前に曝け出された。
ムチムチに張り詰めた双臀はシミひとつなく、成熟した女の魅力がギュッと凝縮されている。
ゾクゾクする興奮を覚えながら男たちは素っ裸になると、矢も楯もたまらず優良に襲い掛かっていった。
17
:
海物語後日談 真編16
:2017/09/30(土) 16:55:08
「あんっ!ダメッ・・・」
挟み込まれるように前後から男たちに抱き着かれ、ひときわ甘い声が優良の口から洩れた。
二人の中年男は、まるで砂糖に群がる蟻のように美貌の人妻の女体に纏まりつき、欲望のままに舐めしゃぶり揉み上げ撫で回している。
正面に受け持った西野はバストが大好物らしく、飽きることなく優良の双乳を揉みあげては可憐な乳首をチューチューと音を立てて吸いあげていく。
一方、背後に回った中田は人妻の色気がムンムンに漂うヒップを文字どおり舐め尽したあげく、深い亀裂に顔を埋め媚肉からアナルを指と舌で刺激していくのだ。
二人の男から複数の性感帯を同時に執拗に愛撫され、優良は早くもおびただしい量の愛液を溢れさせ シーツに 淫らなシミを作るのであった。
「オマ×コグッショリじゃないか、奥さん。チ×ポ欲しいんだろ?だったら、その前に俺たちを気持ち良くしてくれないと」
「おお、そうだな。これも接待だ。奥さん、丁寧に頼むよ」
中田の発案に西野も同調すると、二人はいったん優良の裸身から身体を離していった。
そして、二人がかりで優良をベッドに正座させると、その端整な美貌の前に膨れ上がった肉棒を突き付けていく。
「ああ・・・お二人とも逞しいんですね・・・」
優良は熱い吐息を漏らすと左右の腕を伸ばし、肉棒に繊細な指を絡めてゆっくりとしごきだした。
キュッキュッとリズミカルにあやされ、二本の肉塊は瞬く間に血管を浮かび上がら せていく。
「いいですよ。どっちを先に咥えても」
「ウフン・・・どっちのオチ×チ×も素敵だから、迷っちゃいます・・・」
二人に媚びるような台詞を紡いだ後、優良はまず西野の股間へと顔を埋めていった。
肉棒の根元を指で妖しく刺激しながら、豊満な乳房を悩ましく弾ませつつ肉塊に舌を滑らせていく。
「すごく美味しそうにフェラするじゃないですか。待ちきれないな」
「おっしゃらないで。恥ずかしいです・・・」
中田に舌使いを揶揄され、優良は恥ずかしそうに豊満な女体を身悶えさせた。
そして、仕返しとばかりに慣れた手つきで、中田の陰嚢を左手で巧みにマッサージしていく。
「ああん・・・西野さんのオチ×チ×、すごく美味しい・・・私、いっぱい濡れちゃう・・・」
セクシーな吐息とともに、反り上がった肉棒を優良は丹念に舐めあげていく。
そして、全体を唾液でコーティングすると、若妻は西野の肉塊を根元まで呑み込んでいった。
「うっん・・・うんっ・・・」
上気した頬を淫らにくぼませ、優良は西野の肉棒を吸い上げていく。
さらには口内に迎え入れた肉塊に舌をあてがい、チロチロと舌先で刺激していくのだ。
美貌の人妻の濃厚なフェラチオに、西野は腰を震わせて優良の頭を掻き毟っていた。
18
:
海物語後日談 真編17
:2017/09/30(土) 16:58:41
「おうっ!出そうだぜ、奥さん」
「あんっ・・・まだイッちゃダメです・・・」
優良は唾液の糸を引くように美貌を反らすと、今度は中田の股間に顔を寄せていった。
汗を吸った黒髪を女らしい仕草で梳きあげ甘えるような視線を投げ掛けてから、優良は二本目の肉棒に淫らな愛撫を施していく。
潤沢な唾液に包まれ、柔らかな唇でしごかれて、中田の肉棒は優良の口内でさらに角度を上げていった。
勿論、右手では唾液でネットリと濡れ光る西野のモノを優しく愛撫している。
「そろそろオマ×コしようか。いいな、奥さん。朝までコッテリ可愛がってあげますからね」
「二人で六発は覚悟してくださいね。分かっているでしょうけど、手を抜いたら契約は撤回しますよ」
そんなことを言いつつ、二人は交互にディープスロートを強制してくる。
黒髪を無残に掴まれ口内深くまで肉棒を埋め込まれ、優良は屈辱を覚えつつも次第に濃くなる男性ホルモン臭に被虐癖を刺激されていく。
(ああ、こんな人たちと朝までなんて・・・でも、これなら、きっと真さんも・・・)
優良は二つの肉棒を交互に熱っぽくしゃぶりあげながら、寝室に設置された小型カメラの一つに妖しく潤んだ視線を向けるのであった。
その頃、真は隣の部屋でビールを煽りながら、大型モニターで三人の痴態を食い入るように観察していた。
寝室にはカメラがさまざまな角度で五台設置してあり、スイッチひとつで画面が切り替わるようになっている。
今、モニターの中では西野が正常位で優良を貫いていた。
すっかり開発された膣肉の快美さに驚いたのだろう。
オオッと情けない声を上げると、最初から激しいストロークでガンガン攻め込んでいく。
中年太りの汚い肌の男に組み敷かれ、優良の雪白の裸身はいっそう華奢で女っぽく真の目に映る。
にも拘わらず、真の肉棒はピクリとも反応しない。
真は忌々しげに舌打ちすると持っていたビールを一気に煽り、再びモニターの中の痴態に集中させていった。
「おお、中田くん。すごいぞ、奥さんのオマ×コ。グショグショなのにキツキツで、まぎれもない名器だぞ」
「イヤンッ!西野さんのイジワル・・・」
西野のハードな抜き差しに合わせて、優良は魅惑の双乳をプルプル揺すりながら悩ましく腰を揺り動かしていく。
愛する夫にカメラで痴態を見られていることも忘れ、次第に優良はセックスにのめりこんでいった。
19
:
海物語後日談 真編18
:2017/09/30(土) 17:02:11
「どこが気持ちいいんだい、奥さん。俺たちに教えてくれないか?」
「イヤンッ!西野さんのエッチ・・・あの・・・オ、オマ×コです・・・」
恥じらいがちに答えると、優良は恨みっぽい視線を西野に向けていった。
肉棒を根元まで咥え込んだ媚肉が、まるで仕返しとばかりに絡みついてキリキリと締め上げてくる。
調子に乗った西野は若妻の秘肉を激しく抉りながら、さらに卑猥な台詞を立て続けに言わせるのであった。
「ウフン・・・西野さんに奥まで入れてもらって、オマ×コすごくいいの・・・」
「西野さんのオチ×チ×、すごく頼もしいわ・・・朝まで、いっぱい私をイカせてください・・・」
美貌の人妻に淫猥な台詞を言わせることで征服欲が刺激されたのだろう。
西野は中田と顔を見合わせ、ニヤリと卑猥に破顔させた。
「へえ。奥さんみたいな美人も、オマ×コなんて口にするんだね。ふふ、こんなにオッパイ、プルプル揺すっちゃってさ」
「ひどいわ・・・無理やり言わせたくせに・・・」
優良は不満げに口を尖らせると、添い寝してきた中田に自ら唇を重ねていった。
ブチュッと音を立てて中田の唇を吸い、まるで恋人同士のように舌を絡ませていく。
目の前で濃厚なキスを見せつけられ、途端に西野の目に嫉妬の炎が浮かんだ。
西野は結合をグッと深めると、亀頭で優良の膣内の至るところを何かを探すように抉りあげていく。
そしてついに、西野の肉棒の先端が膣の上部にある小さな突起を捉えた。
優良のGスポットである。
案の定、優良はグラマーな裸身をビクビクッと弾ませると、振り切るように中田の唇を離して激しい喘ぎを放った。
「ほーら、見つけた。ここだろ?ここがいいんだろ?」
「あっ、ダメェ!イヤ・・・そこ、イヤア!」
魅惑の乳房を悩ましく弾ませながら、身悶えする優良。
そんな若妻の反応に刺激され、西野はここぞとばかりに激しく責めたてていく。
さらに、中田も優良の豊満なバストを揉みしだきながら、耳元から首筋にかけてネットリと舌を這わせて追い討ちをかける。
二人がかりの強烈な色責めに、優良は遂に壮絶なエクスタシーを迎えるのであった。
「ダメッ!ああ、イッちゃう!イクッ・・・ねえ、イキそう・・・ヤンッ!イクウッ・・・」
収縮する粘膜で西野の肉棒を締め上げながら、優良はガクガクッと裸身を身悶えさせ狂乱状態に入っていく。
そんな優良の悩乱姿に誘われたのか、西野の顔面もいつしか真っ赤に染まっていた。
媚肉の素晴らしさに加えて、眼下でエクスタシーに溶けていく端整な美貌や男の欲望を刺激する艶っぽい喘ぎ声が視覚や聴覚を襲ってくるのだ。
どうにも堪らず、西野は優良を激しく抱き寄せると、限界まで我慢した欲望を膣の奥深くで解き放つのであった。
20
:
海物語後日談 真編19
:2017/09/30(土) 17:05:51
「ダメッ、イクッ!またイッちゃう!ああ、また・・・」
エクスタシーを迎えてグッと開いた子宮口に大量の白濁液を流し込まれ、優良は立て続けに昇り詰めていった。
室内に男女の淫靡な呻き声と濃厚な性臭が充満し、部屋の空気が猥褻に染まっていく。
白い恍惚の最中、優良はゾクッとするような色っぽい視線を無意識に向けるのであった。
「いいよ、優良さん。その調子だ」
真は自分の妻が他の男の手でエクスタシーに昇りつめていく様を、目を血走らせながらモニター越しに見守っていた。
浮気の現場中継にも拘わらず、真の肉棒は激しく勃起している。
パジャマの下で極限まで高まった肉塊を撫でさすりながら、真は満足そうに微笑んでいた。
今から三か月前。
ラブホテルのバスルームで敗北の涙を流してから、真は勃起不能に陥ってしまった。
心療内科に通院しても、バイアグラを服用しても一向に症状は改善しない。
そんな真に優良は献身的に寄り添い、さまざまなプレイにも文句一つ言わずに付き合ってくれた。
しかし、どんなシチュエーションを試してみても、興奮はするものの肉棒はピクリとも反応してはくれない。
そんな鬱屈した日々を送る真に転機が訪れたのは、一か月半ほど経ったある日のことであった。
その日、真は離婚もやむなしと優良と落合の不倫の証拠をまとめていた。
そこで落合から明が回収した一枚のDVDを見た瞬間、真の身体に変化が現れたのである。
画像の中の優良は真とのセックスでは見せたことのない表情でヨガリ泣き、聞いたことのない妖艶な喘ぎ声を漏らしていた。
自分のモノよりも遥かに大きい肉棒を咥えこんで、壮絶にエクスタシーを極める優良。
そんな妻の姿を見て、あろうことか真は激しく勃起していたのである。
そこで真は優良を他の男に抱かせ、その様子を覗き見するというショック療法を試すことにしたのであった。
さすがに最初は拒絶した優良だったが、結局は了承してくれた。
(真さんの為なら何でもします。すべての責任は、私にあるんですから)
そう言ってくれた優良を肉接待に初めて使ったのが一か月前。
相手は土地取引で揉めた地元の地上げ屋だった。
そして、場末の連れ込み宿でヤクザ崩れに抱かれる妻を隣室から盗み見した瞬間、真は新たな性癖に目覚めたのであった。
シリコン入りの肉棒で貫かれ苦痛と快楽に歪む優良の美貌。
背中一面に刺青の入った男に纏わりつかれる妻の雪白の裸身。
そして、小指が欠損した大きな手で揉みあげられ形を変える魅惑の乳房に魅了され、真は激しい鬱勃起をしていたのであった。
21
:
海物語後日談 真編20
:2017/09/30(土) 17:09:12
今回が三組目の肉接待である。
きっと粗野なふたりであれば、徹底的に優良を嬲り抜いてくれるであろう。
その余勢を買って二人が帰った後、自分は優良と求め合うのだ。
嫉妬と愛情、そして憎悪が複雑に混じり合い、間違いなく素晴らしいセックスになるだろう。
そんな屈折した悦楽に思いを馳せながら、真は再びモニターに視線を移していく。
寝室では既に二回戦が始まっていた。
優良は四つん這いにされ、背後から中田に激しく貫かれている。
白磁のような妻の裸身には汗がビッシリ浮き出し、ピンク色に染め抜かれて妖美に輝いていた。
前方では西野がたわわな乳房を相変わらず執拗に揉み立てながら、フェラチオさせている。
端整な美貌を淫らな火照りに霞ませながら、切なげに眉を寄せて、優良は快楽の底へと引き込まれていく。
「ああ、少し休ませて・・・ねえ、私、またイッちゃいそう・・・あっ、ダメッ・・・オマ×コイッちゃう!」
「ううっ、締まる・・・イクぜ、奥さん。たっぷり出してやる」
優良に連られたかのように、中田も限界を迎えたらしい。
背後から女体をきつく抱き締め、腰を小刻みに震わせていく。
「うれしいっ。一緒にイってくれるのね・・・中田さん、大好きよ」
背中を反らす優良の首筋の美しさがモニター越しでも際立っている。
グッと色濃く紅潮した美貌に、真は言葉にできないほどの感動を覚えていた。
優良が昇り詰めていく。
それに合わせるかのように、真もパジャマの中で白濁液を噴き上げるのであった。
ふたりエッチの海物語 後日談真編 完
22
:
淳編1
:2017/10/12(木) 14:36:38
梅雨が明けて、いよいよ夏本番。
前期の講義もそろそろ終わりに近づく中、小野田淳は暗い表情で家に向かって歩いていた。
数日前から恋人の井上と連絡が取れなくなったのだ。
スマホは常に電源が切られているし、いくらラインを送っても既読が付かない。
ならばと高校・大学の友人にあたってみたが、誰一人として行方を知っている者はいなかった。
勿論、淳にも全く心当たりがない。
変わったことと言えば一か月ほど前に、効率がいい高額のバイトが見つかったと喜んでいたくらいだろうか。
(井上くん、どこに行っちゃったの?)
淳の瞳から自然と涙が溢れていく。
そんなことをしているうちに、いつしか淳は実家の前に辿り着いていた。
(いけない。まだ事件とかって決まったわけじゃないし、家族に変な心配は掛けられない)
淳は溢れた涙をハンカチで拭うと、無理やり気持ちを奮い立たせていく。
そして、いつも以上に明るい声で「ただいま」と声を出して、自宅へと入っていくのであった。
「おかえり、淳。あなたに宅急便が届いていたわよ」
「宅急便?ありが・・・」
母から荷物を渡された瞬間、淳は思わず言葉を失っていた。
差出人の名前が誰あろう井上だったからだ。
淳は母との会話もそこそこに切り上げ、荷物を抱えて自室に入っていく。
そして、部屋の中からドアに鍵を掛けると、乱暴な手つきで封をこじ開けていった。
「なに、これ?」
蓋を開き箱の中身を見た淳は思わず声を上げ、可愛らしい美貌に困惑の表情を浮かべる。
箱の中身は一見しただけで布地が少ないと分かるビキニの水着、そして大判の封筒だけであった。
(なに、この水着・・・すごく大胆・・・)
淳は入っていた水着を手に取ると、マジマジと観察した。
どぎつい赤のビキニトップは肩紐が無く、細い帯状の布はギリギリ乳輪を隠せる程度の幅しかない。
さらにボトムはもっと大胆で極小の赤い三角形と頂点から伸びた紐だけで構成されており、ヒップを覆い隠す布が存在しない過激な代物である。
外国のビーチではさほど珍しくないビキニかもしれないが、日本の浜辺で着用するのはまだまだ場違いなデザインに淳には思えた。
ギリギリ大事な部分を隠すことで、かえってその中身を強く想像させてしまう。
これを着るくらいならヌードで歩いたほうが健康的ではないか。
淳はこのビキニを着けて浜辺を歩く自分を思い描き、頬を紅く染め上げていった。
23
:
淳編2
:2017/10/12(木) 14:40:19
(井上くんったら、こんなエッチなビキニ送ってくるなんて。あっ!もしかして、夏休みにどこか旅行に連れて行ってくれるのかな?)
淳は期待に心を弾ませながら、今度は同梱されていた封筒を手に取り中身を確認していく。
中には手紙と数枚の写真が入っていた。
「ヒイッ!」
その写真を見た途端、可憐な女子大生は思わず悲鳴を上げていた。
可愛い美貌から瞬く間に血の気が引いていき、写真を持つ手が小刻みに震えはじめる。
そこには変わり果てた井上の姿が写し出されていた。
顔面がボコボコに腫れあがり、鼻や口の端から鮮血が滴り落ちている。
裸に剥かれた上半身の至るところにも青アザやミミズ腫れが出来ており、暴行されたことが一目で分かる写真であった。
「井上くん・・・」
淳は震える指先で同封されていた手紙を開くと、そこにはこう書かれていた。
「彼氏のことでお話があります。土曜日の正午に一緒に送った水着を着用して、××海水浴場に一人でおいでください。くれぐれも他言無用で」
(どうしたの、井上くん。いったい、何があったの・・・)
いきなり突き付けられた衝撃に、淳は時が経つのも忘れ夕食も摂らずに部屋にこもり、必死で打開策を検討していく。
弁護士である兄の明に相談しようかとも思ったが、寸前で淳は思いとどまった。
なにしろ恋人の監禁場所はおろか、相手の名前も顔も素性すら知らないのだ。
大げさに騒ぎ立てたことで井上の身に何かあったらと考えると、どうしても二の足を踏んでしまう。
そして、一睡もできないまま悩み抜いて朝を迎えた淳は、露出過多なビキニを着て指定された場所に出向くことを決めたのであった。
そして、土曜日。
指定された××海水浴場は天候にも恵まれ、海水浴を楽しむ老若男女でごった返していた。
恋人同士や男女が入り混じった若いグループ、そして子供を連れた家族もいて、それぞれが楽しい夏の思い出を作っている。
ただ、若い男だけで形成されたグループだけは飢えた目でジロジロと辺りを見回し、いい女はいないかと卑猥な網を張り巡らせていた。
「おい!あの女、見ろよ。すげえ大胆なビキニだぜ」
「マジかよ!ケツ丸出しじゃん。可愛い顔してるからグラビアアイドルじゃねえか」
指定された過激なビキニ姿で砂浜に現れた淳に、男たちの粘っこい視線が吸い寄せられていく。
可憐な女子大生はいくつもの無遠慮な視線が、自分のビキニ姿の肉体に這い回っていることを、痛いくらいに感じていた。
しかし、呼び出された相手の顔を知らないため、上に何か羽織ることも俯いて歩くことも淳には許されない。
淳は欲情の籠った視線の集中砲火を浴びクラクラとした眩暈を感じながら、あてもなく砂浜をただ歩き続けるのであった。
24
:
淳編3
:2017/10/19(木) 06:25:16
どれほど砂浜を歩いただろうか。
纏まりついてくるナンパ師や浴びせられるスマホのフラッシュ攻撃に辟易しながらも、淳は顔も名前も知らない相手を探し歩いていた。
欲望と嫉妬、羨望と軽蔑の籠った視線に全身を炙られ続け、可憐な女子大生は必死で涙を堪えながら相手に気付いて貰えるように必死で辺りを見回していく。
そんな終わりの見えない罰ゲーム開始から十五分ほど経った頃、淳の行く手を阻むかのように一人の男が立ちはだかった。
年の頃は四十台前半だろうか。
目つきが異様に鋭く、着ているアロハシャツの隙間から刺青が覗けており、どう見ても堅気の人間ではない。
どうせ、この露出過多なビキニ姿を見て声を掛けたのだろう・・・
淳は男が何か言う前に「すみません。人を探してますので」と断りを入れ、男を避けて再び歩きはじめる。
「そのビキニ、良く似合ってますよ。小野田淳さん」
いきなり背後からフルネームを呼ばれ、淳はビクッと肩を震わせた。
立ち止まり恐る恐る振り返ると、先ほどの男がニヤニヤと口元に不気味な笑みを浮かべている。
(この人が井上くんを・・・どうしよう・・・)
男が放つ危険な雰囲気に、淳はハッキリと身の危険を感じていた。
付いていけば、間違いなくタダでは済まないだろう。
しかし、最愛の恋人である井上を見殺しにすることなど、純真な少女に出来るはずがなかった。
(大丈夫・・・いざとなったら、お兄さんに相談すれば・・・)
自分には身内に法律の専門家がいるではないか。
淳は必死で不安を押し殺すと、震える足で一歩また一歩と男に近づいていった。
「あ、あの・・・あなたが・・・」
「花田といいます。いやあ、画像で見るより実物は数段可愛いですね。これなら人気が出そうだ」
花田と名乗った男は訳の分からないことを呟くと、アロハの胸ポケットから何やら取り出して淳に差し出してきた。
それを一瞥した瞬間、可憐な女子大生の美貌は瞬く間に強張っていく。
それは過激なビキニと一緒に送られてきたモノと同じ、暴行を受けた後の井上の写真であった。
「歩き疲れたでしょう。どうぞ、こちらへ」
花田はそう言うと、淳の細い手首を掴んで歩きはじめる。
そして、賑わいから少し離れたところに準備された二脚のビーチチェアの一つに寝そべると、もう一つに座るよう淳に無言で促すのであった。
その意を汲んだ可憐な女子大生は示されたビーチチェアに腰を下ろす。
すると、淳の後を追ってきたのだろう。
若い男のグループが二人を取り囲むようにシートを砂浜に敷く。
全員が欲望丸出しの視線を、淳のピチピチした肉体に這わせていた。
25
:
淳編4
:2017/10/19(木) 06:28:37
「あの・・・それで、お話っていうのは・・・」
沈黙に耐え切れず、淳の方から口火を切っていった。
声が震えているのが自分でも分かる。
「まあ、そんなに慌てないで。日差しが強くなってきましたね。サンオイルを塗ってあげますよ」
そう言うと、花田は起き上がり用意してあったオイルを取り出してみせた。
キュッとキャップを開けつつ、他の男たち同様に粘っこい視線を淳の肉体に這わせていく。
「さあ、うつ伏せになってください」
言葉遣いこそ丁寧だが、その口調には有無を言わせぬ響きが籠っていた。
恋人が囚われている以上、淳に逆らう権利などあるはずも無い。
可憐な女子大生は無言で頷くと、命じられるままにビーチチェアにうつ伏せで横たわっていった。
スレンダーな女体から、花の咲きかけた女の匂いが漂っている。
シミひとつないヒップの割れ目に、極細の紐状の布が食い込んでいるのが、たまらなくセクシーだ。
花田はキュートなヒップを視姦しながら、掌にサンオイルをあけて淳の背中に塗り始めていった。
華奢な肩からウエストへと、ネチネチした手付きでサンオイルを広げていく。
「紐が邪魔だな」
そう言うと、花田はトップの結び目を呆気なく解いていった。
身体の両脇から淳の形の良い乳房が露わになる。
「あっ!イヤッ!」
二人の様子を伺っていた男たちの視線が、チラッと覗けた淳のバストに集中する。
可憐な女子大生は羞恥で美貌を赤く染めながら、露出した美乳を慌てて両手で覆い隠した。
「手で隠しちゃダメですよ。みんな、淳さんのオッパイが見たがってるじゃないですか」
「イヤ・・・」
淳はなじるような視線を花田に向けた。
直接的に責めることのできない淳の精一杯の抵抗である。
花田は妖しく潤んだ瞳にニヤッと目で応えると、オイルまみれの触手をスラリと伸びた両足へと向けていった。
愛撫するような手つきでオイルを塗りこんでいく。
「私はある商品の配達・販売をしていましてね、井上くんには配達を頼んでいたんですよ」
「そ、そうなんですか・・・あの、それで・・・」
花田の手が太腿の内側を這い回りはじめ、淳は思わず下半身をよじらせた。
しかし、すぐに素知らぬ風を装い、話の先を促していく。
26
:
淳編5
:2017/10/19(木) 06:33:03
「ところがですね、罪の呵責に囚われたのか先日、いきなり警察に通報しようとしたんですよ」
「け、警察って・・・なにを・・・」
何を売っているんですか、と聞きかけて淳は言葉を飲み込んだ。
拳銃か麻薬か、とにかく非合法なモノには違いないだろう。
何らかの理由で井上は荷物の中身を知ってしまい怖くなったのだ。
そこで警察に逃げ込もうとしたところを、花田に捕らえられたのだろう。
KO負けしたボクサーのように顔面が腫れ上がった井上の姿が脳裏に浮かび、淳は胸が激しく締め付けられた。
「そのせいで大口の取引が中止になりまして、かなりの損害を被ったんですよ。そこで彼の身の回りを調べていたら淳さんに行き着いたという訳です」
「どうして、私に・・・あの、そこは・・・」
恐れていた事態に、淳は狼狽の声をあげた。
不可解な言葉とともに、花田の触手が遂に股間へと忍び込んできたのだ。
太腿を閉じ合わせる寸前に股間に辿り着いた花田の右手は、薄い布地越しに淳の媚肉に淫らな愛撫を仕掛けてくる。
可憐な女子大生は、オイルまみれの魔手から逃れようと左右にヒップを揺り動かしながら、花田の発した言葉の意味を考えていた。
取引が中止になり損害がでたからといって、なぜ自分に話が来たのかがどうしても淳には分からない。
自分は井上の妻でも婚約者でもない、ただの恋人なのだ。
ましてや実家は資産家ではないし、父は普通のサラリーマンである。
そんな淳の疑問に気付いたのだろう。
今度は剥き出しのヒップを両手で撫であげながら、花田は淳の顔を覗き込むようにして再び話しはじめる。
「実は私、男女の出会いの場を提供する仕事も手掛けていましてね。男性会員に淳さんの画像を見せたところ、ぜひお友達になりたいという会員がいるんですよ」
「お尻、触らないでください・・・ああ・・・お友達って、私に何をさせるつもりなんですか・・・」
淳のヒップはサンオイルにまみれて、ヌラヌラに濡れ光っていた。
さっき以上の男たちの視線を引き寄せ楽しませているのが、見なくてもハッキリと分かる。
そんな淳の苦悩の表情を楽しみながら、花田は決定的な一言を美貌の女子大生の耳に吹き込んでいった。
「決まってるでしょう。オマ×コですよ」
そう言うと同時に、花田は淳のボトムに手を掛けると一気に引き下ろしていった。
「イヤッ!」
ふくらはぎまでボトムが引きずり下ろされ、ギリギリ隠されていた双臀の深い亀裂までもが夏の陽光の下に露わにされた。
途端に周囲を包囲する若い男たちが美人女子大生のヌードに目を輝かせ、口々に卑猥な言葉で囃し立ててくる。
しかし、花田の企みを知った淳はそんな声も耳に入らず、絶望のどん底に叩き落されていたのであった。
27
:
淳編6
:2017/10/31(火) 04:17:30
「そ、それって売春ですか?」
淳は引き攣った声で花田に尋ねていった。
想像すらしていなかった衝撃の展開に頭が混乱し、周りの男たちの卑猥な歓声もスマホのフラッシュも全く気にならない。
「大丈夫ですよ、淳さん。会員の皆さんは口が堅いし身元もしっかりした人ばかりですから、余程のことがない限り親バレなんてしませんよ」
花田は淳の問い掛けに斜め上の返答をすると、オイルまみれの触手をヒップの深い谷間へと忍ばせていった。
そして、最奥で慎ましく咲くアナルに指先を這わせ、表面を撫でるように優しくマッサージしていく。
「イヤッ!そこはイヤッ!」
不浄な排泄器官を弄られ、淳は狂ったようにオイルでヌラヌラになったヒップを左右に打ち振っていった。
しかし、花田は指を離すどころか女子大生の裏門に執拗にマッサージを加えていく。
「ほう。その反応からして、ここは処女のようですね。これはいいアピールポイントになりますよ」
「イヤッ!お尻から指を放してください!それに、どうして私が売春しないといけないんですか?」
「だって、井上くんは淳さんの恋人でしょう?さあ、今度は仰向けになってください」
「えっ?」
「何を驚いているんです。背中だけに塗っても意味がないじゃないですか」
「だったら、水着を元に戻してください」
過激なTバックボトムは柔らかそうなふくらはぎまで引き下ろされていた。
いくら恋人が囚われているとはいえ、白昼堂々漆黒の恥毛を剥き出しにされるわけにはいかない。
「ああ、これは失礼」
花田は再度、淳のヒップの感触を楽しんでから、ようやくボトムを引き上げていった。
極細の紐状の布が双臀の深い亀裂に痛々しくも妖艶に食い込んでいく。
「さあ、これでいいでしょう」
「は、はい・・・」
淳は結び目が解かれたトップを押さえながら、身体を反転させてチェアの上に仰向けになった。
アイドルと言っても通用する可愛らしい美貌と、超過激なビキニをまとったピチピチとしたスレンダーな女体に男たちの目が吸い寄せられる。
中年ヤクザと可憐な少女という異色な組み合わせに引き寄せられるように、時が経つにつれ二人を取り囲むギャラリーの数はどんどん増えていった。
「オッパイ、見せてくれないかなあ。ちっちゃいけど、形は良さそうだぜ」
「ああ。見せてくれたら間違いなく今夜のオカズになるのになあ」
花田と淳に一番近いポジションで様子を見守っている若い男たちが、スマホで撮影しつつ声を昂らせている。
(ああ・・・やっぱり、みんな私の身体をエッチな目で見てるのね・・・どうして、こんな目に合わないといけないの・・・)
自分の肉体が欲情の対象となっていることを改めて思い知らされ、淳は瞳を閉ざすと消え入りたげに頭を大きく振っていった。
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