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チュン(・8・)チュン にお仕置きするスレ

85名無しさん:2019/01/20(日) 10:59:43 ID:Hszij1Ow
チュンチュンは走馬灯の中、数時間前の出来事を思い出していました。
夕飯を探すためにお散歩している途中、いつも立ち寄る河原に下りたときのことでした。
川筋に沿って吹き下ろしてくる優しい風が大好きなチュンチュンは、こうして時間を見つけてはこの河原に通っていました。
「プワワーーオ…キモチイイチュン……ンン……??」
いつも通り優しく羽毛を撫で付ける風を全身で感じながらも、チュンチュンは風の匂いがいつもと違うことに気が付きました。
木の匂いと水の匂いと、秋には果物の甘い匂いが混ざった、チュンチュンに安らぎをもたらしてくれるはずの風の匂いが、今日はチュンチュンの心を昂らせるのです、
徐々に早まる心臓の鼓動。視界がゆらぎ全身が熱を帯びていきます。
これまでぼんやりとしか頭に浮かんでこなかった「ハノケチェン」が、急に目の前に現れたかのような、謎の高揚感。
やがて全身の異変が下腹部へと集中し、まんチュンが疼きました。
「ハノケチェン!!!ハノケチェン!!!ハノケチェン!!!ハノケチェン!!!ハノケチェン!!!ハノケチェン!!!」
チュンチュンは巣に直行し、ただひたすらまんチュンを床に擦り付け、尻尾を振りました。

(ハノケチェン……ツイニハノケチェンニアエユチュン……チュンチュンノマンチュンハギンギンチュンヨ……)

「こんな死に顔、お嬢様には絶対見せられないねぇ」
翌朝の早朝、管理人のおじさんは山中をくまなく回り、チュンチュンの死骸を回収していた。
いずれの個体もまんチュンを赤黒く光らせ、前途あるスクールアイドル達には絶対に見せられない、名状しがたい汚い笑みを浮かべていた。【了】


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