妄想ロワ雑談所Part.2

1733：妄想民：2021/05/03(月) 13:03:13 ID:Z4A9g17o: そういえば扶桑でも有名なうなぎ料理があると聞くが…
大尉の腕前
見せてもらおうではないか
ヒスパニアの米料理といえばパエリア…すなわち炒めた具材と米を一緒に煮る料理だが
扶桑の料理はあえて別個に調理してあり…
うなぎのしつこさをさっぱりとした米が受け止める奥深さを有している…
これは…
竹井大尉…
感服した
あなたは尊敬に値する上官だ
私はあなたの事を全面的に信頼しよう
私は名誉隊員だが…光栄なことだ
私は命令に従うだけだ
問題はない
それに一応は護衛任務というだけだろうし
そう危険なこともないだろう
あまり遊んでるなクレスピ曹長
任務中だぞ
まったく…
ところで…大尉は今回の作戦…どこまで信憑性があると思っているんだ？
そうなのか
もう少し成功率は高く見積もっているのかと思っていたが…
(一見不真面目にやってるようでいい連携がとれている…)
…いいチームだな
いや
今はないものねだりをしている時ではないな
私は私でできることをするだけだ
固有魔法…
魔法炸裂弾…発射
くっ
くっ
(避けきれ───)
あ…マルヴェッツィ中尉…
すま…ない…
ならば…殿が必要だろう…
ネウロイの追撃を押しとどめる殿が…
その役…私がやろう
大丈夫だ
まだ燃料の残りはあるし弾薬も…
頼む…やらせて欲しいんだ…
私はな…一度ベルリンで人々を守ることができずに逃げざるをえなかったことが…あってな…
ずっと心の片隅に残っていて…
忘れられないんだ…
頼む…今度は…守らせて…くれ…
…了解だ
そうだな…できれば早めに来てくれると助かる
あぁ…
さて…
もう少し付き合ってもらうぞネウロイども
私の…罪滅ぼしに！！
ぐ…っ！！
はぁ…っ
は…っ
(一発撃つたびに左肩に響く…
皆は無事に基地に帰れたのだろうか…)
こちらも…そろそろ限界…
…か…
…！！
竹井大尉…
ああ…あまり無事とは言えないが
何とか死んではいないようだ
申し訳ないが
今はもう限界のようだ…
あとは…頼む…
───…気にするな
シェイド中尉
まぁ今
ちょうどな…
それより
シェイド中尉が気にすることはないの
504基地にもネウロイが多数来たのだろうし
そちらの防衛も必要だった
私たちは共になすべきことをなしたんだ
それで十分だろう
───そうだな
シェイド中尉の言うことも理解できる
その気持ちだけでも有難いな
ああ
その時にはよろしく頼む
…ああいうのは
他所でやってくれんかな…

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