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精霊を性的に愛でるスレ Part.3
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「さて……と…」
腹も満たしたハヅキは腰に付けた刀をガチャガチャ鳴らしながら人気のない街道を歩いて行く、夜も深まり天には満点の星空と煌々と輝く丸い月が辺りを照らしていた
「そろそろ出てこいよ、さっきから胸糞悪ぃ殺気放ちやがって」
ハヅキが声を上げると茂みの影から一人ゆらりと姿を現した
「………」
「さっきの……奴じゃねぇな背が小せえ。まあいいや、やるんだろ?こいよ」
「………」
「そっちが来ねぇんならコッチから行くぜ」
ハヅキは腰に付けた刀を空へ撒くと鞘から抜けた刀が月明かりに照らされ、流星の様にハヅキの周りの地面へと突き刺さる
ハヅキはその中のふた振りを無造作に選び相手に斬りかかった
「………っ!!」
「直ぐに終わらせてやるよ」
先手を取ったのはハヅキだった、鋭い剣閃と止まない連撃
月明かりの下幾つもの白刃がぶつかり合い、少し間を置いた後ハヅキが口を開く
「あぁ、やっぱ面倒くせぇ方か……」
「………」
「アタシは強ぇヤツは好きだが面倒くせぇのは大嫌いなんだよ」
「………」
ハヅキがそう呟くと場の空気が一変する
「悪く思うなよ……」
「………っ?!」
事が終わった後には月明かりに照らされたハヅキと、バラバラになった死体が一つ
ハヅキは地面に転がった首にさっき拾った布をかけ、その場を後にした
「……帰ろ」
ハヅキ編第1話終わり
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