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精霊を性的に愛でるスレ Part.3
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(やばっ)
曲がり角で様子を見ようと頭をだした瞬間、先の通路で槍を構えた兵士らしき天使が部屋のドアを開けて出てきた
とっさにミカエラを抱えて後ろから口を塞ぎ元居た通路の壁に同化…したつもりで背中から引っ付く
コッコッコッコッ…
ヤバい、ヤバい、自分とミカエラの心臓の鼓動を感じる
ここまでか…
そのとき背中の壁が薄く光ったように感じた
瞬間、まるでドアのように壁だった場所が部屋側に開き、体重をかけていた自分とミカエラが背中に向けて転がった
「痛ぅ…ここは…
ドアなんてなかったのに…」
「えぇ、確かに壁でした、たぶん誰かがドアを作ったんだと思います…」
それは…誰かが俺たちを見つけて部屋に招き入れたということか?
ミカエラの言葉通りなのかどうかは分からないが、少なくとも自分達が入ってきたはずの方向にドアはなく…
「お久しぶりです聖王様」
そこには眼鏡をかけた少女のような天使が立っていた
「レメモさん…?」
終わった、見た目は置いといて聖王に名を知られる程の天使なら言い逃れはできまい
まぁ今まで我ながら良くやったほうだと思う
天界と魔界に追われここまで逃げた人類もなかなかいないだろう
しかし、このままここで終わるわけにはいかない
自分にはやるべきことがある
「ふ…ふはははっ!ミカエラ!俺を謀って天界まで連れてくるとはやってくれたな!」
これでいい、ミカエラは狂って暴走した魔法使いに囚われていたのだ
全部俺の責任だ
ミカエラは被害者なのだ
そうすればミカエラだけでも…
さぁ最期の一暴れだ!
出てこい!ただの魔法使いだった俺がレアガチャで奇跡的に手に入れた秘蔵の精霊!
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