レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
精霊を性的に愛でるスレ Part.3
-
〜上げ直し先頭〜
「ちっ…しくじった…」
訪れたのは和の国を統べる女王の姿が庶民の前に姿を表す数少ない機会となる祭
今も神社の境内ではその女王が祭事を執り行っているはずだった
本人は政治に興味がないため良くは知らないが、卓越した政治手腕と人目を引く装束で庶民にも絶大な人気を誇る和の国の代表である
「ぐおぉぉ見えねぇぇぇえ!」
しかし、とにかく無茶とも思える群衆の密度にどうすることもできずにもみくちゃにされていたのはハヅキ・ユメガタリ
普段通りに帯刀していれば人混みが自分から離れて多少は余裕があったかも知れない
しかしここでは許されない
女王のいる祭での帯刀は御法度
友人のツバキはといえば群衆から離れた場所での警備に駆り出されている
一緒に来たはずのミオに至っては人混みに突入した直後から行方不明となっていた
「ミオは…まぁいいか、あいつならなんとかなんだろ」
それにしても見えない
できればもっと近づいて人気の女王様とやらの御尊顔を拝んでみたいとも思っていたが、ハヅキといえどこの人混みを穏便にかき分けて近づくにはかなりの時間と手間が掛かりそうである
穏便でない場合は…刀で脅して道を開けさせるか人混みの頭を踏みつけて行くか…警備にあたる友人の顔を思い浮かべて頭を振って物騒な考えを追い出した
確実に友人に迷惑をかける手段は使えない
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板