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精霊を性的に愛でるスレ Part.3
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一人、森を歩く女性がいる
長く伸ばした癖のない艶のある黒髪
凛とした立ち姿
髪と同じ黒基調の軍服に裾の長いコートを羽織り、下半身に纏うスカートは逆に極端に短くタイツを止めるガーターが見える
そして一番目を引くのは腰に下げた身長にも届きそうな長さの異国の長刀
彼女、アマカド・ヒメザクロが一人で行動するのは珍しいことではない
傭兵団に所属しそれなりの地位にもついていたが基本的に彼女は単独行動を好む
ずっと昔の自らの行為が必要以上に仲間を増やさないようにそうさせるのかも知れないが本人に自覚はない
少なくとも下げる刀を振りぬく為には近くを歩く仲間は邪魔だった
「……」
立ち止まりキョロキョロと当たりを見渡し木陰に入る
上着と刀を木に立て掛け下着を下ろしてしゃがんで数秒、足元の水音に混じって聞こえた気配に刀に手を
…かけることなく彼女の首に針が刺さり意識が途切れた
「新しい薬すごいな、吹き矢に仕込んだほんの数滴で意識なくなったぞ」
「楽だけどこんなんでやってもつまんなくねぇ?」
「ちげぇねえ、ってもこの姉ちゃん相手に正面からいって勝てるとも思えねぇな
とりあえず手足縛って刀取り上げとけ、服の中に何か仕込んでるかもしれないからそっちも確認な」
…場所は変わらず森の中、俯せに倒れた自分の足には尿の冷たい感触があるので移動もしていないと思われる
ということは数秒か数十秒か、薬が彼女の意識を刈り取ったのはごく短時間であったようだ
近付く男の足音、今ならまだ刀も手元にある、たとえ飛び道具が相手であっても来ると分かっている攻撃に対して何もできない程未熟ではない
…今っ!
しかし、彼女が刀を握ろうと跳ね起きるつもりで起こした行動は目を開き身体を少し浮かせてすぐに地面に激突しただけだった
「…な…何…が…身体…が…」
「お、おお…マジか、こいつ目覚ましてるぞ、動けはしないみたいだけど」
「普通なら丸一日は目が覚めない薬だなんだけどな、さすがは軍人
安心しなよ姉ちゃん、俺たちゃお前と違って軍人じゃねえから殺しゃしねえ、ただお互いに気持ち良ーくなりたいだけなんだわw」
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