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精霊を性的に愛でるスレ Part.3
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部屋を出て階段を降りる
…?なんだ…この違和感…ミカエラも何か感じるのだろうか、せわしなくキョロキョロと辺りを警戒している
部屋に入るとノインの他に背の高い銀髪の男の背が見えた
「…貴様が…姉さんを…」
くっ…!?か…は…身体が動かな…息、が…!
振り返った男の眼を見た瞬間、身体が何かで縛り上げられたような感覚に陥る
「イザーク!!やめなさい!!」
ミカエラの叫ぶ声がする
い…イザーク…?魔王が…なんでここに…
チチウエノ………セカイノバランスヲ………
コンナニンゲンニココロヲ……
ネエサンノヤクメハ……
「っ…?ミカ…エラ…夢……?」
ミカエラが首を振って答える
「イザークは魔界へ帰りました、たぶんもう私の前には…」
どんな話がついたのか、ミカエラは俯いて黙ってしまい分からない
「…私は魔界の住人とか悪の手先とかじゃないよ?
ただイザーク様から個人的に協力を要請されたの
魔界は全軍を引き上げてミカエラ様の探索には今後関わらないってさ」
「…ノイン…協力?」
「自分のしてること…分かってるんでょ?
天界を統べる聖王が突然人間に心奪われて駆け落ち、魔界の力が一気に拡大してて天界はどんどん力を失ってる
イザーク様は今、天界とも密約を交わしている、早急に代役を立てて天界の勢力を維持せよ、魔界の進攻は出来る限り押さえておく…」
「……」
イザークがミカエラを、実の姉を…世界のバランスを保つ為に…切り捨てた…?
続くかもしれない
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