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精霊を性的に愛でるスレ Part.3
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ヤバい、ヤバい、マジで困った…
「我が領地に入り込んだ天使と人とは貴様等のことか」
「…はい」
俺達の前で養豚場の豚でも見るような目で壇上から見下ろす魔界の大公
コウモリのような羽根を数対つけて、燃えるように紅い眼光で威嚇してくるこれぞ魔族ともいえる風貌
白を基調としたその衣装や髪はその眼光を引き立てる為か
ミカエラの話では吸血鬼らしいが…
しかし…
子供じゃん?
「あぁえっとですね、我々は決してドラグ大公様やその領地に害をなそうとかそういう意図はなく…」
「黙れ、天使や人間が魔界を歩いて害をなす意図がないだと?
魔界の中でも年若く力のない我が領地に天使が入り込んで他国がどう思うと思う
何を企んでいるのかと疑われ、それすらも面倒だとばかりに攻めこまれでもしたらどう責任をとるのだ!」
「………」
なめてた、すごい正論だこれ
急に申し訳ない気持ちになってきた
ミカエラも同じように思ったのだろうか謝罪の声をあげる
「大公様申し訳ございませんでした…我々はすぐにこの地を離れます
その際は大公の御力に敗走したことに致しましょう」
…まぁその辺が無難なところかね、話ぶりからしてこの魔族も正面対決は望んでないだろうし…
「クルスー紅茶切れてるんだけどー?」
突然、大公との謁見中に堂々と扉を開けて乱入してきた少女
誰?
「やばっ…お客様がいたのね、ごめんクルス…」
ため息を吐く大公
「…もう遅いんで挨拶してって…」
「あ、やっぱり…?本当ごめん…
え、えぇーと、私はプラーミャ・シア
元吸血鬼ハンターで半分吸血鬼の血を持っている
ここへは元々クルスを討とうとしてきたんだけどこの通り領民思いの良い奴だし、なんかもういいかなって…今更帰ることもできないしここに居着いてって…
…お前天使か!?まさかクルスを…!?」
…遅い、遅すぎる、クルスも後ろで再び頭を押さえてため息をついている
「プラーミャ…その件はもう終わった…
お前達も1日くらいならここで休んでいくがいい、部屋を用意する」
「え?あ、助かります…いえ、御厚意感謝いたします大公」
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