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精霊を性的に愛でるスレ Part.3

176名無しの魔法使いさん:2015/04/22(水) 13:02:59 ID:eR/RpYtA
ヤバい、ヤバい、マジで困った…


「私は天使ですので邪神と契約とかそういうのはちょっと…」
「なんでよ!堕天使いいじゃない!かっこいいじゃない!その羽根も半分くらいコウモリっぽくしようよ!
前にチャラい堕天使と戦ったことあるけど見た目は良かったよ!?」
無茶苦茶言ってるな、この邪神必死すぎだろ



魔界の僻地を歩く
魔界と一口に言っても広大で様々な国がありイザークの統べる国も表層に近い力のある国というだけで魔界全てを掌握しているわけではないらしい
良くわからんが要はこの辺りならミカエラの顔は割れてないってわけだ

「止まれぃ!!」
巨大な斧を担いだミノタウルスに止められる
でかい、怖い、さすが魔界
さてどうしたものか…
「ここは邪神ルルベル様をお祀りする神域!ここを通りたくばルルベル様の許可が必要である!」
うぉ、邪神ときたか!昔聞いた可愛いヘタレ邪神の話が思い出される、まぁそんな上手いこといかないよなぁ…

で、たまたま神殿に様子を見に来ていたという邪神様に挨拶に伺ったわけだが…
「どっちか!二人共でなくてどっちかでいいから契約しよ?ね?大丈夫!痛くしないから!」
「っても、さっきも言ったようにミカ…天使が邪神と契約なんて聞いたことないし、俺だって魂取られるなんて嫌ですよ」
「取らない!あ、いや、取るけど死んでからでいいから!
今なら洗濯洗剤も半年分!これでどうだ!」
「洗剤3つじゃ半年もたないと思いますし…」
「くっ、じゃあ……私のお昼ごはんだったけど…このハッピーセットも…!」
「いらないです…」
「なんでよ!二日ぶりよ!?二日ぶりのごはんよ!?」
なんで二日ぶりのごはんにそれを選んだ

「それよりも具体的には契約ってどういうことなんですか?」
「あ、聞いてくれる?そう?悪いわね、じゃあさ、まず、こことここにハンコ押して…あ、拇印でいいから」
「いや、そうじゃなくてまず説明を…」
「えーいいじゃん、邪神と契約よ?人生において何度もないチャンスよ?」
「とりあえず契約内容を聞いてから…」
「ちっ…えーとね、契約っていうのは…」
「今舌打ちしました?」
「してないよ?何?そんなところまで文句言うわけ?私、邪神よ?人間なんて一瞬でちょちょいのちょいよ?」
「すいません、じゃあ俺達この辺で…」
「あー待って!ごめんなさい!舌打ちしました!ついしちゃいました!契約の説明させてください!お願いします!」
確信した、こいつ絶対例のヘタレ邪神だ




「ご主人様良かったんですか?」
「んーたぶん平気なんじゃないかな…なんかもう最後のほう涙目になってたし…」
最終的にはとりあえず目先の生活費にも困ってる感じだった邪神にクリスタルという現金で契約してあげた
余程嬉しかったのか俺達がいるその場でピザとか注文してた
契約内容?ミカエラがいなかったらあれやこれやできたんだろうけどそうもいかないので神域を通る許可…って話をしたら何それ?って顔をしてたので道教えてもらっただけ

うん、まぁ喜んでたしいいか…



続くかもしれない




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