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精霊を性的に愛でるスレ Part.3

158名無しの魔法使いさん:2015/04/21(火) 16:34:52 ID:BQ7VQk6I
何かが私の頭を蹴る
「ぐ…うっ…?こ、ここは…私は何を…?」
「こっちが聞きたい、食糧を持ってきてやったのに何故こんなところで焦げている?」
『腹が減って自分の肉でも喰う気になったか?』
「…クオン?ヤスナ?また来たのか…別に食糧なんて持ってきて貰わなくても平気だ、もう来るなと言っただろう?」
「お前、私がこの食糧を持ってこないと何も食べないだろう」
『腹が減ると自暴自棄になるものだ、また暴れられては敵わんからな』
「…余計なお世話だ…」

私の月墜としを邪魔した、九尾の力を宿す陰陽師
命懸けの戦いに負けた私はてっきりそのまま滅ぼされると思っていたが何故かこいつは私の一族の末路を聞いて私を森に匿った、国へは私を滅したと報告したらしい
こいつはその後、私の住む森まで定期的に食糧を持ってくる
狐と一緒に式にでもされるのかと思ったがそんなつもりもないようだ、もちろんつもりがあっても全力で抵抗してやるが

「で?何があった?お前をここまで追い込むなんて…」
「……貧乳の天使をからかってたら雷に撃たれた」
「はぁ?」
『こんなところに異界の天使などいるわけがなかろう、雷に撃たれて頭もやられたか?』
そんなこと言われても居たんだからしょうがない
だが言われてみれば確かにこの国では見慣れない装束だったかな…
『呆けてどうした?本当に頭をやられたか?クオンちょっと傷をみてやれ』
「大丈夫だ、触るな」
冗談で言ったのだろうヤスナの言葉に真剣にとりあい、私の傷を診ようとする心配そうな陰陽師の娘の手を振り払った


その後私の隠れ家でクオンが淹れた茶で簡単な食事をとった
「…リュコス」
「ん?」
「もし、お前さえ良ければ…私の屋敷に…」
「行かないよ」
「何故」
「討伐されたはずの私がお前の家に厄介になってそれで済むはずがないだろう、お前が良くても周りはそうは思わないさ
……でも…そうだな、お前が毎日私にオッパイ揉ませてくれるって言うなら考えてやるよ、なんなら私のオッパイも揉ませてやるぞ?w」
『クオンの乳は譲らん』
「……!」

真っ赤になる陰陽師の娘
久々に笑った気がする
まぁこいつの家は無理でも、この国にはもう少し厄介になってみるのもいいかもな…



続かねーにゃ




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