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精霊を性的に愛でるスレ Part.3
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(……ちゃんと調べておくべきだった! ……あの時、嘘を見抜けていればこうならなかった!)
今更後悔しても、状況は何一つ変わらない。なんせヤスナは封じられ、身体の自由は奪われ、周りには自分の腕ほどもある触手の群れ。
近い未来に見えるものは絶望ばかりで、希望なんて一つもありやしなかった。
いっそのことさっさと死んでしまいたい。そうすれば、今の状況から脱せられるだろう。
だが、それは悪い意味で裏切られることとなった。
「ひぁっ!」
ツーッと一本の触手が、クオンの耳を撫でた。ただですら感度の強い妖狐の耳。元々優れている狐の聴覚をさらに凌駕した耳は、その感度も非常に強い。
極限状態のクオンにとっては、まるですぐ近くで爆破が起きたのとさえ錯覚する。
何をする気なのだろう? そんな疑問を胸に、来るべき時を待つクオン。
そして、それを皮切りに次々と触手が少女に殺到した。すでにぼろ布と化した服はいとも簡単に引きちぎられ、その下の白い肌を蹂躙し粘液で汚していく。
当初はただ不快。だが、それも触手の触れてくる場所が集約され始めた時、クオンは初めてその感覚を得た。
(どこを、触ってるの?)
緩急をつけながら、執拗に胸を触ってくる触手。
股間部の、クオンにとっては排泄部程度にしか思っていない場所を触ってくる触手。
幼いころから、物の怪を倒すことばかりを教えられていたクオンにとって、その感覚は未知のものでしかなく、その耐性も持ってはいなかった。
だからこそ、この行為に何を意味しているのか、それを理解するのが遅れてしまったのだ。
「んっ……やっ、ぃあっ」
キュッとクオンの胸の先端が、触手によって締め上げられる。それも強く弱く緩急をつけて。
脳天を貫くような未知の感覚に、クオンは恐怖すると同時にそのえもしれぬ妙な感覚に戸惑い頬を紅潮させた。
(なんで……なんで気持ちいいなんて思ってるの?)
これから喰われると思っているクオンにとって、物の怪の行動は理解しがたいものだった。
その謎の行為に、妙な疼きを訴える自分の身体もクオンには理解できなかった。
そうして理解できないクオンは、物の怪の行っていることの危険性に気づくこともない。
「ふぁっ」
いつの間にか濡れ始めていたクオンの花弁に、一本の触手が侵入した。太さはせいぜい親指ほど。
しかし性経験のないクオンにとってはそれさえも太く、濡れていたとはいえ痛みが和らぐことはなかった。
押し寄せていた快感さえも吹き飛び、未知の痛みにクオンがのけ反る。
だが触手は構うこともなく、蜜を探すハチのように奥へ奥へと入り込んでいった。
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