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レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。
ベガ「リュウ! プロレス団体なのに踊ってもらうぞ!」
767
:
名無しさん
:2016/10/19(水) 23:39:53 ID:/jlpxw5o
今日はここまで
768
:
名無しさん
:2016/10/20(木) 00:13:24 ID:2/thSIaQ
乙
ガイみたいにメトロシティの面々を上手く利用出来たら良いね
たしかビューティー春麗、プリティーさくら、だったから…セクシーローズあたり?w
769
:
名無しさん
:2016/10/20(木) 00:49:59 ID:fF5wOqrQ
九字で孔雀王連想するオッサンはおらんのか?
770
:
名無しさん
:2016/10/20(木) 03:33:35 ID:PF12uUMM
乙!
いろんな意味で風雲急を告げるストリートプロレス!
771
:
名無しさん
:2016/10/20(木) 04:06:41 ID:Tb6Di/Sk
乙乙
メトロシティご一行様のために警戒体制になってやがる……
772
:
名無しさん
:2016/10/20(木) 04:31:25 ID:BWlcbsNc
>>769
氏
上の僧侶のイメージってのが孔雀かとw
てか九字護身法って言うだね。早九字とか九字切りって言うもんだと思ってた。
もしかしてベガ様、ザンギの怪我が首だけにトラウマを払拭するのがテーマだったのかな?
なんか色んな想いの詰まった一戦な気がした。
773
:
名無しさん
:2016/10/20(木) 06:18:38 ID:HuQFCsJk
乙っした
コー…おまえにはジェシカがいるだろ
メトロシティでの決意を忘れたらいかん
774
:
名無しさん
:2016/10/20(木) 09:43:01 ID:cQWQwYBE
九字は九種の連続打撃ムーブとかでも行けそう
775
:
名無しさん
:2016/10/20(木) 21:55:13 ID:nWM0yMzw
本日の更新はお休みです
申し訳ありませぬ
776
:
名無しさん
:2016/10/20(木) 23:26:59 ID:qVlb/dO.
このままガイ優勢、コーディー劣勢みたいな流れのままいけば、コーディーのエゴが爆発、囚人ヒールキャラで原作通りのキャラになるかも?
んで、マイクでどっかの制御不能集団のトップのスターダストな天才みたいな感じでやればブレイク出来るか?
トリポーさんもカーテンコール事件から不遇の時を過ごして今やって感じだし。
777
:
名無しさん
:2016/10/21(金) 06:20:01 ID:G7Jp6Zgk
ガイ君この後も格上とやって超必で倒したら「もしかしてベガに決まってたら…」ってなるな
まずはユン辺りか
バイソンさん辺りには印結んでる時に攻撃されて撃沈とかもアリだな
さすがベガ様いい仕事する
778
:
名無しさん
:2016/10/21(金) 22:00:55 ID:j6NvtG36
ーーー
実況「さぁ、そしてベガの姿が消えていきましたっ! 勝ち名乗りを受けたベガは満足気にっ……! 実に満足気に退場していきましたっ! これでいいのかっ!? 王者政権というものはこれでいいのかっ!?」
元「……よくはありませんね」
ダン「おいっ、おいっ……! ガイっ……! ガイっ……! しっかりしろっ……! 大丈夫かっ……!?」
ガイ「……」
実況「ベガの姿が消えた事により、先程までブーイングは消え去りましたが……代わりに訪れたのは静寂っ……! 無慈悲な静寂の時間でございますっ!」
元「そうですね、はい。期待出来る場面なんかもあったからね……まぁ、その反動だ」
実況「ガイは大丈夫なのでしょうか。レフェリーが現在必死に声をかけています」
元「え〜、大丈夫だといいんですが」
779
:
名無しさん
:2016/10/21(金) 22:08:06 ID:j6NvtG36
ガイ「う、ううっ……」ムクッ
ダン「あっ……! お〜、よかったよかった。動いた動いたっ……! よかったよかった……」
実況「あっ……! いや、動きましたかねっ……!? ガイの身体が今、動きましたかねっ……!?」
元「あ〜、動いた動いた。よかったよかった」
実況「ガイは上体を起こし、そして立ち上がって……あ〜、いやっ……!」
ガイ「……無念」チョコン
ダン「んっ、あっ……? なんだなんだ、どうした……?」
アー ? アーアー ?
実況「おっと、起き上がったガイはそのままリング中央に座すりました。そしてガックリと肩を落としています。この辺りはやはり無念を感じているという所でしょうかね……?」
元「まぁ、僕は頑張ったとは思うけど……そりゃ、当人からすれば無念の一言でしょう」
780
:
名無しさん
:2016/10/21(金) 22:14:32 ID:j6NvtG36
実況「まぁ、確かにこの試合に勝利する事が出来れば、ベガの偽りの王者政権は崩壊し、そしてガイの腰にはベルトが巻かれ王者ですっ……! 王者ガイとして新たな時代を築く事が出来たのかもしれませんっ……!」
元「そうです」
実況「そしてその瞬間には、きっと大歓声に包まれる事となっていいたでしょうっ!」
元「……そうでしょうねぇ」
実況「しかし、これが現実っ……! これが現実ですっ……! ベルトは偽りの王者の腰へと巻かれたままっ……! そして静寂に包まれた場内っ……!」
元「……はい」
実況「勝利こそが栄光であり……勝利する事によって新たな時代の扉は開かれるっ……! 敗者には何も残りませんっ……! ご覧のありさまですっ……!」
元「でもまぁ、こういった悔しさがこれからの成長と言いますか……そうい所に繋がってくるんじゃないのかなっ?」
781
:
名無しさん
:2016/10/21(金) 22:18:54 ID:j6NvtG36
ジェイク「……あ〜、ちくしょう」
エルガド「俺達のガイはヒーローになれなかったっ……! くぅぅ〜っ!」
エディ「なぁ〜に言ってんだよ。チャンピオン相手によくやったじゃねぇか? 後一歩だったじゃねぇか……? なぁ、後一歩だったよなぁ……?」
ツーピー「あ〜、そうっすよねぇ……だから最後のアレが決まってりゃ、わかんなかったかもしれないっすよね……?」
エディ「俺は健闘したと思うぞ……? アイツは大健闘だったよっ! なぁ〜んか、落ち込んでるみたいだぞ……? お前ら、こういう時こそ何かやるべきなんじゃねぇの……?」
アクセル「そうだなそうだな。こういう時こそ……だよなっ!? 俺達のガイは健闘したじゃないかっ!? チャンピオン相手によくやったじゃないかっ!?」
ダグ「よしよし、いこういこう……せぇ〜のっ!」
782
:
名無しさん
:2016/10/21(金) 22:25:54 ID:j6NvtG36
ナイスファイト、ガーイ (パン、パン、パパパン)ナイスファイト、ガーイ(パン、パン、パパパン)
実況「さぁ、座するガイは今何を思うのか……あっ、しかしお待ち下さい……? ここで何やら場内から声がきましたねぇ……?」
元「んっ……? あっ……」
ナイスファイト、ガーイ (パン、パン、パパパン)ナイスファイト、ガーイ(パン、パン、パパパン)
ガイ(……ははは、またメトロシティか)チラッ
ナイスファイト、ガーイ (パン、パン、パパパン) ナイスファイト、ガーイ (パン、パン、パパパン)
実況「あ〜、どうやら彼らはナイスファイトと……こうリング上で無念を感じているガイに向けて、声をかけているようですね?」
元「そうですね、うん。でも……うん、ナイスファイトだったよ」
783
:
名無しさん
:2016/10/21(金) 22:31:44 ID:j6NvtG36
ナイスファイト、ガーイ (パン、パン、パパパン) ナイスファイト、ガーイ(パン、パン、パパパン)
天津飯「……おっと、今度はナイスファイトか」キョロキョロ
ランチ「あ〜、そうですね。あちらの方も、もう少しの所でしたもんね……?」
天津飯「俺には結構、力の差があったように見えたがな……」
ランチ「え〜っ、そうですか……? 後一歩だったじゃないですか……?」
天津飯「後一歩……後一歩……う〜ん……餃子、お前はどう思う……?」
餃子「……天さんと同じ」
ナイスファイト、ガーイ (パン、パン、パパパン) ナイスファイト、ガーイ (パン、パン、パパパン)
ランチ「このナイスファイトというのは、私達もした方がいいんでしょうか……? ほら、周りの皆さんはしてます」キョロキョロ
天津飯「まぁ、これは別に構わないんじゃないか? ふぁっきゅーはあまりよくないがな」
784
:
名無しさん
:2016/10/21(金) 22:41:14 ID:j6NvtG36
パチパチ……パチパチ……
実況「あ〜っと、そして手拍子はやがて拍手へと変わり……あ〜っと、そして場内に広がっていきますっ! 今、リング上に残されたガイに向かって、場内が拍手を送っています」
元「うん……うん、うん……」
実況「私、先程、敗者には何も残らないっ……! それは間違いでしたっ! 今、ここで訂正しましょうっ!」
ダン(あそこの客はなんなんだろなぁ〜? ノリがわかってる悪い奴らじゃねぇんだよ。でも、なんだろなぁ、アレ……)
ガイ(ふう、よかった。メトロシティだけじゃなくて……会場全体からの拍手が貰えてよかった……)
パチパチ、パチパチ
実況「ガイは立ち向かっていったっ……! 可能性を信じてっ……! どんなに小さな可能性であろうども、可能性は零ではないっ……! 零ではないと勝利の望みを捨てずに本日の試合に立ち向かっていったのですっ……!」
元「その通りです」
実況「結果は無念なものではありましたがっ……! この場内の反応っ……! ここにいる多くのファンはその立ち向かっていく様っ……! 立ち向かっていく様は目にしたはずだっ……!」
785
:
名無しさん
:2016/10/21(金) 22:47:42 ID:j6NvtG36
パチパチ、パチパチ
ガイ「……感謝するでござる」ペコッ
実況「無慈悲な無惨な敗北ではございませんっ! この温かい拍手っ……! 新たな次世代の可能性に期待するような場内の拍手っ……! ガイにはこれが残りましたっ!」
元「そうですね、はい」
実況「おぉ〜っと、おっとここでガイは立ち上がってそんな場内に向けて礼を始めましたかね?」
ガーイ、オシカッタゾー
ガイ「……はい」ペコッ
実況「あっと、場内からは惜しかったという事が聞こえましたかね? ガイはリング四方に向けて礼を続けます」
元「うんうん、惜しかった惜しかった」
786
:
名無しさん
:2016/10/21(金) 22:53:37 ID:j6NvtG36
ガーイ、ヨカッタゾー
ガイ「……はい」ペコッ
実況「よかったと言う声が聞こえますっ……! 場内からはよかったと言う声が聞こえますっ!」
元「でも、本当そうだよ。だってこれ以前の王者戦……サガット君やバルログ戦との試合なんかは、とてもじゃないけど『試合』と呼べるものではなかったじゃん?」
実況「はいはいはい、その通りですねぇ!?」
元「でも今日の試合はさぁ……? まぁ、結果はアレだったけど……試合だったよっ! 今までの誰も得しないような試合未満のものじゃなかったよ。試合を見に来てくれた人達の為に……今日は試合と呼べるものを見せる事が出来たんだよっ!」
実況「その通りです。全くもってその通りでございますよ、元さんっ!」
元「この辺はもうガイ君の頑張りなんじゃないかなぁ!?」
787
:
名無しさん
:2016/10/21(金) 23:00:04 ID:j6NvtG36
モーーーイッカイ、チョーーセンシローー !!
ガイ「んっ……? フフフフ……はい……」ペコッ
モーーイッカイダーー ! モーーイッカイーーー!
実況「おぉ〜っと、会場からは野太い声が聞こえてくるっ!」
元「ははは、やけに声が通る人がいるじゃない?」
実況「もう一回挑戦しろっ……! もう一回挑戦状との声が響きますっ!」
クスクス……クスクス……
ダン「試合に負けたからって別にペナルティがあるわけじゃねぇ。10回でも、100回でも、1000回でも挑戦する事は可能性だ……こういう声がある限りはな……?」
ガイ「初めての挑戦は見るも無惨な敗戦……くそっ! でも、ここからなんだっ!」ニカッ
クスクス……クスクス……
元「でもね……? 僕はここで終わりではないと思う。もう一度挑戦する所は僕も見たいよ」
実況「さぁ、四方に一礼をしていったガイが顔を上げ……あっと、どうだっ!? これはガイにも少し表情が戻ってきたのではないでしょうかっ!?」
788
:
名無しさん
:2016/10/21(金) 23:07:10 ID:j6NvtG36
ダン「本日の第三試合、ガイ選手対ベガ選手の試合勝者はベガ選手ではありますが……惜しくも破れてしまったっ……! 健闘を見せてくれたガイ選手に、皆様もう一度熱い拍手をお送り下さいっ……!」
ガイ「再び精進して、この舞台に戻ってくるでござるっ……! その時は必ずっ……!」
パチパチ、パチパチ
実況「さぁ、レフェリーが再び大きく叫んだっ! ガイもまた深い一礼をしたっ! あ〜っと、そしてガイが退場していきますっ! 退場していきますっ!」
元「まだまだ皆、君の事を応援しているよ」
実況「そうですっ! 拍手に包まれながらガイは退場していきますっ! あっと、声も聞こえるっ! おっと、退場していくガイに付近のファンも何やら言っていますっ!」
元「うん」
実況「退場口でガイは振り返りまた一礼っ……! あっと、そして退場していきましたっ! 」
789
:
名無しさん
:2016/10/21(金) 23:13:33 ID:j6NvtG36
実況「……さぁ、元さん。終わってしまいましたねぇ?」
元「そうだねぇ、うん」
実況「まぁ、ベガの王者政権は崩壊する事なく継続……そこは残念な結果となってしまいましたがねぇ。まぁまぁ、その辺りも含めて少し試合を振り返ってみましょうか?」
元「う〜ん、そうだね。でもヨイショするわけじゃないんだけど……やっぱり、ガイ君は予想以上に健闘してたと僕は思う。うんうん」
実況「そうですねぇ!? ガイもこの大一番に向けての秘策みたいな物を持って来て……あのロープを……」
元「あ〜あ〜あ〜、ソコは……いいじゃん……? ソコはもういいじゃん?」
実況「……おっと?」
元「まぁ、その辺に関しては試合中僕達も結構盛り上がってたしさ……? あんまり同じ話を繰り返すのもよくないと思うから、ちょっと違った着眼点から話してみようか?」
実況「……おっと、それは元さん特有の鋭い着眼点という所ですね?」
790
:
名無しさん
:2016/10/21(金) 23:19:54 ID:j6NvtG36
元「そこまで鋭いワケでもないんだけどね。でもまぁ、今回の試合って……ベガ君の立場からしたら凄く楽な試合だと思うんだ」
実況「ほうほう」
元「それで実際……それって表情に出てたの。試合が始まる前……だから入場が終わった直後ぐらいかな〜? そのベガ君の表情って、凄く余裕が感じられてたんだよ」
実況「はいはいはいっ!」
元「それで、実際試合が始まってもベガ君はそんな感じだったよ。やっぱり、余裕を持って試合に望んでたと言いますかね……?」
実況「こうなんでしょうかね……? 格の差を見せつける……とでも言えばいいでしょうか?」
元「そうかもね。そんな感じかもしれないね。でもね……試合が進むにつれて、そのベガ君の余裕とでも言えばいいかなぁ……? いつの間にか消えてた」
実況「……おぉ〜っと」
791
:
名無しさん
:2016/10/21(金) 23:24:48 ID:j6NvtG36
元「結構、最後の方はガーンガンいってたじゃない?」
実況「あ〜、確かにっ……! そう言われてみれば、そういう感じもしまねぇ……!?」
元「僕はこういった部分が出ないまま敗戦する結果というものも、実は想像してたんだ。一方的になぶられる……なぶり殺しにされるような展開すら、実は想像してた」
実況「……暗殺拳かの如くですねぇ!?」
元「暗殺拳は関係ねぇってのっ……! でも実際、試合展開はそうならなかった。だからこの辺りが僕は予想以上に善戦してるなと思ったワケなんだよ」
実況「はいはい」
元「王者のベガ君は楽に防衛数を増やしていきたいワケなんでしょ……? でも今日の彼のファイト……それは望んでいた楽なファイトであるかって事だよ」
792
:
名無しさん
:2016/10/21(金) 23:30:53 ID:j6NvtG36
実況「あ〜、確かに確かにっ……! その辺りを考えてみるとベガの思惑通りに事は進んでいなかったのでしょうか!?」
元「まぁまぁまぁ、結論から言えば、ベルトは防衛したし思惑通りって言えば思惑通りなんだけどね?」
実況「……あ〜、確かに!」
元「だから、まぁガイ君の秘策……みたいな事に驚かされた部分もあったけど、僕はベガ君だね……ベガ君の焦り……う〜ん、焦りなのかなぁ〜?」
実況「はいはいはいっ!」
元「そういう事を思ったからこそ、僕は予想以上に善戦しているなぁと思ったワケだよ。ただ、その結果ベガ君が首にえげつない攻撃をねぇ……」
実況「だから、その辺りも……勝因・敗因に関わってくるのではないでしょうか……? その〜、首にあれだけのダメージを蓄積されると……」
元「あ〜、確かに確かに……それも一つの要因だね。だからあの辺がまた別の形だったらもう一歩ぐらいね……う〜ん……」
793
:
名無しさん
:2016/10/21(金) 23:31:56 ID:j6NvtG36
今日はここまで
794
:
名無しさん
:2016/10/21(金) 23:40:02 ID:pBV8Q7Og
乙乙
ベガ様体力作ると言っておいてその前に倒れんとええけど……
795
:
名無しさん
:2016/10/21(金) 23:57:33 ID:QJpbjk/A
乙
格の違いを見せつつ、期待出来るキャラを披露できたってことかな
何だ、大成功じゃないか…凄いな、ガイ
796
:
名無しさん
:2016/10/22(土) 00:31:52 ID:Se4Z/f1o
乙!
やったよガイ!元さんべた褒めだ
797
:
名無しさん
:2016/10/22(土) 05:26:11 ID:SXmMtJ5E
試合が長い長すぎるここまで飛ばした来たけどやっとかよ……
798
:
名無しさん
:2016/10/22(土) 05:37:25 ID:6fV6UCGY
固定ファンもついて大躍進と言ったところだが、コーディには大きなプレッシャーだな
次週のコーディの王者戦に同じようなファンがいてくれるかどうか
799
:
名無しさん
:2016/10/22(土) 05:57:48 ID:Ant6gf0I
乙っした
そんなガイ君に必殺技
右手と左手を組み、発生した衝撃波をぶち当てて動きを封じ、その状態で突っ込み相手の急所をぶち抜き…「光になれぇ!」と高らかに叫びます
簡単ですね
800
:
名無しさん
:2016/10/22(土) 06:02:01 ID:9YQkaZM.
ハードルが上がっちゃうねぇ、コーディ
ガイはキャラは変則でもストーリーは王道。
でもコーディは同じことするだけじゃインパクト残せないから多少とも捻らないといかんし。
がんばれコーディ
801
:
名無しさん
:2016/10/22(土) 22:00:41 ID:o2PYgibQ
エディ「ゲヘヘヘ。まぁ、ああやってチャンピオン目指して切磋琢磨するっつうのは、いいもんだなっ!? おめぇらも男だったら、夢をこ〜うビッグに持ってなぁ……若いウチだけなんだぞっ!? そういう風に考えれるのはよぉ!?」
ツーピー「……ヘイヘイ」
エディ「夢にときめけ……明日にきらめけ……なんつってなっ!? おいおい、今俺いい台詞言ったんじゃねぇの……!? なぁ、いい台詞だよなぁ!?」
ツーピー「まぁ、いい台詞ではありますが……俺その台詞、漫画で見た事ありますよ? え〜っと、野球のヤツでした」
エディ「なんだよなんだよ。知ってんのかよ、この野郎……まぁいいや。それで試合は誰だったっけ……?」
ツーピー「次は春麗さんとさくらさんの試合じゃないっすか」
エディ「お〜、そうかそうかそうか……じゃあ、次もアレか? 俺達メトロシティのヒーロー達ってワケだな」
ツーピー「まぁ、女の人だからヒーローじゃなくて、ヒロインって感じっすかね?」
802
:
名無しさん
:2016/10/22(土) 22:07:48 ID:o2PYgibQ
アクセル「俺と春麗さんは知らない仲じゃないからなっ! まぁ、言わば友達以上恋人未満って所だなっ! まぁ、ここは一つ親衛隊長として張り切って応援していこうかなっ!」
ジェイク「ちょっと待て、ケンシロウっ……! お前、それどういう事だっ……!?」
エルガド「友達以上恋人未満だとっ……!? おいおいおい、それってどういう事だっ……!? どういう事だっ……!?」
アクセル「ハハハ、そいつは詳しく教えられねぇな。ただ、一つだけ言えるのは……春麗さんは俺の想いを全てたいらげてくれたって所かな……? フッ、いい女だったぜ……」
ジェイク「な、な、な、なんだとっ……!?」
エルガド「想いを全てたいらげただと……!?」ワナワナ
ダグ「あのね、違うよ……? こいつの出店の所でラーメン食っていっただけだよ。こいつ滅茶苦茶誇張して言ってるよ?」
アクセル「……なぁ、ダグ。そういう事言うのはやめないかな? そういう風に現実に引き戻すのって、俺良くない事だと思う」
ジェイク「なんだよ、ビビらせんなよ。なぁ〜にが親衛隊長だ。ラーメン食っていっただけなのかよ」
エルガド「店員と客の関係は友達以上恋人未満の関係なのか……? 違ぇよ、バーカっ! 友達未満だよ、友達未満っ……! バーカっ!」
803
:
名無しさん
:2016/10/22(土) 22:18:29 ID:o2PYgibQ
アクセル「そこはわかんないって言ってるだろがっ……! 案外覚えててくれるかもしんないぞ……? あの時の美味しいラーメン屋のクールで格好いい店員さん……みたいな感じでさ!?」
ジェイク「ないない、バーカ。ないよないよ、バーカバーカ」
アクセル「試合中、こ〜う目が合ったりなんかしちゃってね……? まぁ、あの時の店員来てくれたの!? な〜んて、思うんだな。だからね、俺はとにかく大きな声を出して春麗さんに気づいてもらおうかな〜って思ってるんだよ」
エルガド「俺達はダルシムさんとスパーリングをさせてもらったんだよ。って事は、ダグだけか……? そういうのがないのって」
ダグ「いいや、そんな事ねぇよ。俺の所は春麗さんは来なかったけど、さくらさんは来たよ」
エルガド「えっ、えっ……? マジでマジで……? さくらさん、いいじゃんっ!? さくらさんいいじゃんっ!」
ダグ「でも一枚型抜きで遊んでいっただけだから、覚えてないよ。絶対俺の事なんて覚えてないよ。だって、ず〜っと型抜きしてたんだぜ……? 下向いてさ」
エルガド「あ〜、そうか〜。型抜きだもんな」
804
:
名無しさん
:2016/10/22(土) 22:31:53 ID:o2PYgibQ
ダグ「でも、さくらさんは可能性薄いけど、ヤムチャさんっ……! ヤムチャさんは可能性はあるんだよ」
エルガド「えっ、何々……? 可能性って何……?」
ダグ「ヤムチャさんは、まぁちょっと喋ったよ。ちょっとだけ喋る事が出来たから、ひょっとしたらまだ記憶に残ってるかもしれないっ! だから、覚えててくれたら嬉しいな〜って感じだな!」
エルガド「でもつい先日の話だろ……!? それはまだ、覚えてるんじゃねぇのっ!?」
ダグ「だから、型抜きだからね? やってる方はず〜っと下向いてるから。俺も頭頂部しか見てないような感じだったしさぁ……?」
エルガド「あ〜、そうかそうか……覚えててくれたら、そういうのって嬉しいよなぁ〜?」
エディ「フッフッフッフ、クズ共が自分の事を覚えて貰えているかもだなんて淡い期待を持ちよって……実に浅ましいのう、ツーピー……?」
ツーピー「全くもってその通りっすね!」
805
:
名無しさん
:2016/10/22(土) 22:43:37 ID:o2PYgibQ
ダグ「……ん、なんだ?」
エディ「はっきり言ってやろうっ……! アクセル、ダグっ……! いくら、自分の出店で飯を食った、遊んだのしてくれても、所詮お前らはただの店員だっ! お前らの事など、春麗さんもさくらさんもヤムチャさんも覚えててくれないわ、馬鹿者めっ!」
アクセル「それはわかんないじゃないですか!? 案外覚えてくれてる可能性だって……」
エディ「じゃあ、お前出てくるのか……? 数週間前に飯食った店の店員の顔っ……! 鮮明に出てくるのか? 出てこないだろ、そんなもん」
アクセル「それは、う〜ん……それは……」
エディ「お前らの事など記憶の片隅にも覚えていないわ、馬鹿者め。彼らが覚えているのはただ二人……それは、あの日警備員であったこのエディ様とっ……!」ビシッ
ツーピー「あの日、案内役であった……このツーピーっすっ!」ビシッ
806
:
名無しさん
:2016/10/22(土) 22:49:44 ID:o2PYgibQ
ダグ「いや、待って下さいよ。まぁ、ツーピーはわかりますよ。ツーピーは案内役でず〜っと付きっきりでしたからね。そりゃ流石に覚えてもらえてますよ。そこは否定しませんよ」
ツーピー「俺、控え室でおしゃべりとかしたからねっ!」
ダグ「でも、エディさんは別に……警備員でしょ……? リングと控え室ずっと見張ってただけじゃないですか。だったら俺達と似たようなみんでしょう。エディさんも殆ど店員みたいなもんですよ」
エディ「……俺、たこ焼き買ってもらっちゃったもんね〜」
ダグ「……えっ?」
エディ「だからお前の言ってる、さくらさんとヤムチャさんだな!? あの二人はお前の場合、ちょっと遊んで帰っていっただけだろ……? だけど俺の場合は違うんだよ。たこ焼きの差し入れくれたんだよ」
ダグ「えっ、マジっすか……?」
エディ「警備、御苦労様で〜す。お疲れ様で〜す。なんて言って、たこ焼き奢ってくれたんだよ。お前ら、自分が飯奢った相手だとか、ゼニー貸した相手の顔っつうのは絶対に忘れねぇだろっ!?」
アクセル「……あぁ、確かにそれは忘れないな」
ジェイク「……確かに。うん、確かに」
エディ「つまり、あの二人は例え警備員であろうども……この俺様の事を完全に覚えてるってワケだっ! ゲヘヘヘ!」
807
:
名無しさん
:2016/10/22(土) 22:55:46 ID:o2PYgibQ
エディ「だから、そういう助平な事を考えても、無駄っつう事だなっ! 綺麗なお姉さん達が出てくるからって、必要以上にはしゃぐのは格好悪いぞぉ〜?」
ダグ「別に俺は純粋に応援したいだけで、そういう事は考えてないっすけどね。ケンシロウはどうだかわかりませんけど」
アクセル「嗚呼、嗚呼……そうか……俺はチップを求めればよかったんだ……チップを求めれば、春麗さんは俺の事を忘れなかった……それに、懐も温かくなり一石二鳥っ……!」
エルガド「……それは悪い感じで印象を残す事にもなるんじゃないのかなぁ?」
エディ「おいおい、アクセル、アクセル……そんな調子で春麗さんとさくらさんの応援出来んのか〜?」ニヤニヤ
ツーピー「それとローズさんって人もいますからね。ローズさんって人の応援もしないと」
エディ「えっ、ちょっと待て……ローズって何だ……? ローズって」
ツーピー「だから、次の試合は春麗さん・ローズさん・さくらさん対レインボーミカさん・まことさん・ミスXさんの試合でしょ?」
エディ「うあっ……!? なんだなんだ、そんなにいっぱい出てくるのか……? えっ何、ミスX……? 何だ、ソレ。そいつ変な名前してやがんなぁ……?」
ツーピー「ミスXは名前じゃないですよ! だから鰯ヶ浜女子初
プロレスの……」
エディ「そこは知ってる、そこは知ってる。鰯ヶ浜女子プロレスと対決なんだ」
808
:
名無しさん
:2016/10/22(土) 23:07:15 ID:o2PYgibQ
ダン「さぁ、続いて第四試合っ……! 第四試合は女子選手による3対3の6人タッグマッチでございますっ!」
オー ! オーオー !
実況「さぁ、いよいよ第四試合が行われようとしていますっ! 引き続き実況は私、そして解説は……」
元「元です。よろしくお願いします」
実況「この二人でお送りしていきたいと思います。さて、元さん……?」
元「はい」
実況「早速なんですが……この試合、注目するべきポイントは、この対戦カードに書かれている……しかし、書かれていないこの存在……」
元「ミスXの存在ですね」
実況「そうです。鰯ヶ浜女子プロレスが連れてきたまた新たなる刺客……ミスXの存在っ……! ここがやはり今から気になって仕方がありません」
809
:
名無しさん
:2016/10/22(土) 23:12:45 ID:o2PYgibQ
今日は短いけどここまでです
試合が長いってのは本当ゴメンね。試合が長いって言うより、雑談書こうとしても直ぐに試合の方に引き戻っちゃうって感じなんだよ
その結果、配分として試合が凄く長くなってる
だから今日の分も、この場面で雑談と言うかバカが出来るの彼らしかいなかったんだ
この場面で他の人達って、さっきの試合の事の感想か自分の試合の事考えてるんだ。このタイミングで彼ら以外にバカ言ってる人見つからなかった
試合の以外の事も頑張って書いていかないとね
そしてこう言ってる癖に、また試合が始まりそうです。本当、ごめんなさい
810
:
名無しさん
:2016/10/22(土) 23:38:09 ID:HbgiY2C2
今回は、ベガの攻めは少し描写抑えてもよかったかもね。でも、別にコメするほど長いとか思わなかったけどね。
実際のプロレスみたいに、一つの団体全体のストーリーになってきてるので、ほんとのプロレス見てるみたいに楽しく見てますよ。
811
:
名無しさん
:2016/10/23(日) 00:27:03 ID:hd/H3rI.
1乙!
別に試合が長いなんて俺は思わないけどなぁ
1の書きたいように書けばいいと思う
むしろ1の丁寧な試合への表現は読みやすくて好きだぜ
812
:
名無しさん
:2016/10/23(日) 00:30:51 ID:ohR/CGzQ
乙乙
試合は確かに長くなってますが、楽しめてるので平気ですぜー
せっかくきたDB組が中々喋らないのは確かにちと寂しいですけどね(まあキャラ的にしゃーないですが
813
:
名無しさん
:2016/10/23(日) 00:33:25 ID:tud4o6aU
乙
個人的には試合も好きなので、どんどん書いて欲しい
恐らくカットされるバイソンナッシュ戦も見たいくらい
ハードコアデスマッチ…は、日が悪い(スポンサーあり)から厳しいか…でも見たいw
814
:
名無しさん
:2016/10/23(日) 00:40:03 ID:1PJzfw.I
乙!
メトロシティの連中になんか親近感がわく
815
:
名無しさん
:2016/10/23(日) 04:26:36 ID:5RdTk69I
一試合のみで1スレ使うとかそれでけはチャレンジしないでね
816
:
名無しさん
:2016/10/23(日) 04:51:25 ID:0lb89pgg
>>815
おい、日本、いや世界含めて大人気のワンピースの悪口を言うのは止めろ。
817
:
名無しさん
:2016/10/23(日) 05:10:29 ID:v4XMoJUw
乙っした
選手側の雑談は試合のネタバレになりかねんから後回しになるのは仕方ないな
だからって試合削って雑談されても逆にこまる
試合あっての雑談なわけだし
818
:
名無しさん
:2016/10/23(日) 05:24:07 ID:9TZ/tvOM
ストーリーあってのssだと思うから、試合ばっかで冗長になっていくと退屈に感じる
メインの試合をガッチリと書いて、残りの試合はダイジェストとかだった初期の方が個人的には好きだな
819
:
名無しさん
:2016/10/23(日) 07:37:47 ID:JoRJnqQk
確か本編と日常?でスレ分けるようになったんよな?
飛ばすなら新スレチェックのが楽やない?
820
:
名無しさん
:2016/10/23(日) 08:42:36 ID:YmPlLBH6
おつおつー
メトロシティの人達良いキャラしてるわww
どっかで天津飯たちと絡んでくれねーかなぁw
試合に関してはおれは特に長いとは思わなかったな
ベガさんやガイの心の声書いてくれて良かったっす
821
:
名無しさん
:2016/10/23(日) 20:45:00 ID:5RdTk69I
>>819
結局あのときだけでss分けられてない。
最初の頃のヤムチャ関連の試合だけであとはダイジェストで結果だけのほうがよかったテンポもよくて
822
:
名無しさん
:2016/10/23(日) 21:14:15 ID:FfzybY.g
試合の合間の会話は本編じゃないか
823
:
1
:2016/10/23(日) 21:54:41 ID:1ofEqFjs
多分このままなら試合する事になると思うので
ちょっと今日は更新お休みして雑談スレの方に色々書きたいかなと思います
この流れの中なに食わぬ顔をして試合書き始めるってのも、寂しいもんがあるからね
824
:
名無しさん
:2016/10/24(月) 22:00:49 ID:oRM3DCfI
ダン「先ずはストリートプロレスからっ……! 春麗選手、ローズ選手、さくら選手の入場ですっ!」
オー ! オーオー !
実況「しかし、相手が誰だろうと問題はなぁいっ! 先ずはストリートプロレス側からの美しさと強さを兼ね備えた女戦士達の名がコールされたっ!」
春麗「さぁ、いくわよっ!」
ローズ「任せておきなさいっ!」
さくら「……よしっ!」
オー ! オーオー !
実況「本日のこの一戦っ……! ストリートプロレス側からはローズっ……! さくらっ……! 更には女子王者春麗っ……! この三人が試合に望みますっ!」
元「はい」
825
:
名無しさん
:2016/10/24(月) 22:05:59 ID:oRM3DCfI
チュンリー ! チュンリー ! サクラー ! チュンリー !
ローズ(あらあら、本当に春麗の声が多いわね。こういうのは本気でムカつくわ)
実況「鰯ヶ浜女子プロレスとのこの一戦に、我らが女子王者の春麗自らが出陣ですっ!」
元「まぁこっちの王者らしい、いいファイトを期待したいもんだね!」
ローズ「さぁさぁ、今回は正当な試合として、鰯ヶ浜女子プロレスとやらせてもらうわよっ! 二度目の敗北を教えてあげるわ!」ササッ
さくら(女は三歩下がって男を立てる……なぁ〜んつってね。この人も女っすけど)スッ
実況「春麗だけではありませんっ……! さぁ、先陣を切って歩くのはローズっ! ローズを先頭として、その背後に並んでの春麗とさくらっ! 今、リングに向かっています!」
元「そうです。春麗選手だけじゃありませんよ。おっと、ローズ君は気合いが入ってるねぇ?」
826
:
名無しさん
:2016/10/24(月) 22:10:38 ID:oRM3DCfI
実況「まぁ、それもそうでしょうっ! なんと言ってもこのローズっ! つい先日、鰯ヶ浜女子プロレスの王者であるレインボー・ミカから特別試合で勝利をもぎ取っているんですからっ!」
元「かりん君とのタッグの時ですね。アレでね……やっぱり僕はこのストリートプロレスに立ち込まっていた暗雲がパーっと晴れたような気がするね」
実況「あのレインボー・ミカから勝利をもぎ取ると言う事は、それだけ意味のあった事なのでしょうかっ!?」
元「そりゃそうですよ。だって、向こうのナンバーワン……大将なんですから。そこから勝利をもぎ取るという事が、どれだけ価値のある事か。これはストリートプロレスにとって勢いがつく事ですよ」
実況「はいはい、なるほどなるほどっ!」
元「このね、大将から勝利をもぎ取った事実というのが大きい……だって、大将なんだよ? ナンバーワンなんだよ?」
827
:
名無しさん
:2016/10/24(月) 22:16:49 ID:oRM3DCfI
ローズ「ミスX……どんな馬の骨が来ようと問題ないわ。レインボー・ミカと同じようにお姉さんが可愛がってあげる!」ササッ
オー ! オーオー !
実況「さぁ、先陣を切って歩いていたローズっ……! 今エプロンサイドへと昇り、リングインですっ! 先ずはローズがリングインっ!」
元「今日、ミスXって選手がここにやってくるんだけれども……それって、よくよく考えたらレインボー・ミカ君より格上の選手がやってくるって事って絶対ないんだよ。だってレインボー・ミカ君は向こうの団体のナンバーワンで、それ以上の存在はいないからね……?」
実況「あ〜、確かにっ……! なるほどなるほどっ……!」
ローズ「今日の主役は春麗でもないわ。レインボー・ミカでも、得体の知れないミスXでもないのっ……!」ズガズガ
オー ! オーオー !
実況「さぁ、真っ先にリングへと上がっていったローズは、おっと今度はそのままコーナーポストの方へと向かっていきますかね?」
元「だから様子を見るにあたって、ローズ君はその辺をよくわかってるんじゃないかな……? うん、やっぱり自信に満ち溢れてるよ」
828
:
名無しさん
:2016/10/24(月) 22:24:09 ID:oRM3DCfI
ビューティ、チュンリー (パン、パン、パパパン)ビューティ、チュンリー (パン、パン、パパパン)
春麗(あっ、聞こえた聞こえた……言ってる言ってる……え〜っと、声の出所は何処かしら……?)チラッ
ローズ「春麗じゃないわよ〜! 主役はローズよ〜っ!」ググッ
オー ! オーオー !
実況「そしてローズはセカンドロープに足をかけコーナーへと昇り、おぉ〜っと、両腕を大きく広げ胸をつきだしていくっ! 豊満なバストが強調されるっ! THE・セェェクシィィ!」
元「早速、君の悪い癖が出てるよ。こ〜んな大一番の時にそういう事を言うのはやめておきなさい」
ビューティ、チュンリー (パン、パン、パパパン) ビューティ、チュンリー (パン、パンパパパン)
春麗(え〜っと、声の出所はあっちかしら……?)チラッ
さくら(……あっちの方にいるんすかね?)チラッ
実況「失礼しましたァ! さぁ、そして遅れて春麗とさくら今リングインっ! さぁさぁ、これでストリートプロレスの美しき女選手達がリングに出揃いましたっ!」
829
:
名無しさん
:2016/10/24(月) 22:29:55 ID:oRM3DCfI
ローズ(もう、まだ続けるの……? メトロシティってしつこいわね〜。春麗なんて、おばさんよ……? おばさんなんだからね)ズガズガ
ワー、ワーワー
実況「おっと、ここでローズがコーナーポストから降りますっ! おぉ〜っと、いやっ……! 今度はローズっ! 別方向のコーナーポストへと近づいていくっ! そして、セカンドロープに足をかけ昇っていきますっ!」
ローズ(声はこっちの方から聞こえるわね……!? じゃあ、そっちに向かって……ほら、アタシの名前を呼びなさいっ!)ググッ
オー ! オーオー !
実況「コーナーポストに昇ったローズは再び場内に向けて両腕を大きく広げ、胸を突き出していくっ! 再び、THE・セェェクシィィっ!」
元「……やめなさいっての」
830
:
名無しさん
:2016/10/24(月) 22:34:26 ID:oRM3DCfI
プリティ、サクラ (パン、パン、パパパン) プリティ、サクラ (パン、パン、パパパン)
ローズ(ちょっと待ちないよ、冗談じゃないわよっ……! なぁ〜んで、さくらちゃんの名前呼ぶのよっ!? アタシでしょ、ア・タ・シっ!)
さくら(いや〜、ははは……ここまで来ると申し訳ないっす……ただ、言ってるのは、あの一角だけだし……う〜ん……)
春麗(何処よ、何処何処……え〜……いたっ……! いた、アソコねっ……! ツーピー、発見っ……!)
ローズ(言っておくけどねぇ……!? うちの団体で一番美人でセクシーなのはアタシなのよっ……! ア・タ・シっ!)ササッ
実況「さぁ、ローズもコーナーポストから降りたっ! いやっ、今度はローズっ……! そのままリング中央に向かっていくっ!」
元「おっと」
春麗(ツーピー、あんた違うでしょっ! ローズに注目しなさい、ローズにっ……! これだけ動き回ってるんだから、わかるでしょ、もうっ!)クイクイ
831
:
名無しさん
:2016/10/24(月) 22:42:21 ID:oRM3DCfI
ジェイク「プリティ、さくらっ!」
エルガド「イエーイっ!」パン、パン、パパパン
ジェイク「プリティ、さくらっ!」
エルガド「よぉぉいしょ〜っ!」パン、パン、パパパン
アクセル「おい、おいっ……! 春麗さんがこっち見てるぞっ……!? 俺達に気づいたんじゃねぇのっ!?」
ダグ「お〜、本当だ本当だ。見てる見てる……んっ、でも指で何かしてるな……?」
エディ「……あのさっきから動き回ってる姉ちゃんの事、指差してるみたいだな? あっちを見ろってか?」
ツーピー「そうっすね。あっ、何だ何だ何だっ……!? おっ、おっ、おっ……!?」
ジェイク「おっ、何だぁ……!? アレ……アレ、見てみろよっ!?」
エルガド「お〜、お〜、何だ何だっ!?」
832
:
名無しさん
:2016/10/24(月) 22:48:31 ID:oRM3DCfI
ローズ「はっ……! はっ……! んん〜っ……! たっ、はっ……!」クイクイ
さくら(……よし、自分もダメ押しだっ!)
オー !? オーオー !?
実況「おぉ〜っと、そしてそしてここでローズがリング中央で……妖艶にっ……! 妖艶に舞い始めましたっ!」
元「お〜 、乗ってるねぇ。非常に乗ってます」
春麗「アタシばかり見てるんじゃないわよ。ほらほら、やってるわよ……やってるわよ……!」クイクイ
さくら「今日はレインボー・ミカを打ち破ったローズさんの勢いに乗っていきますよ〜っ! こっちの新対抗戦メンバーは見ての通り、乗りに乗ってますっ!」パンパン
オー ! ローズ ! イケー ! ガンバレヨー !
実況「リング中央で舞うローズっ……! さぁ、そしてさくらも大きく手を打ち鳴らすっ……! 春麗は……おっと、見ているっ……! リング中央で舞うローズを何処か嬉しそうな表情で見ているっ!」
元「まぁ、春麗君にとっても頼もしい存在なんでしょう。こういう仲間が存在するって事は、自分自身も勢いづいてくるからね」
833
:
名無しさん
:2016/10/24(月) 22:54:34 ID:oRM3DCfI
セクシー、ローズ (パン、パン、パパパン) セクシー、ローズ (パン、パン、パパパン)
ローズ(も〜う、ようやく来たわ……これ以上はないわよ、も〜う……)ピタッ
ローズ、ローズ、ローズ、ローズ
実況「さぁ、そしてローズが動きを止めたぁ! さぁ、会場からはローズの名が呼ばれていますねぇ!?」
元「まぁ、でもこれを見て、こちら側……ストリートプロレス側の考えと言うか……そういうのがわかってきたね」
ローズ「も〜う、アンタ達、メトロシティで何してきたの……? ストリップとかしてきたんじゃない……? 試合前から、大忙し」パンッ
春麗「……普通にしてきただけよ。とにかく、お疲れ様」パンッ
さくら(あ〜あ、楽しいなぁ……)
実況「さぁ、ローズは春麗へと近づき、そしてハイタッチっ! そして三人揃い、自軍コーナーの方へと向かっていきます」
元「前回、レインボー・ミカ君から勝利を奪ったローズ君……まぁ、ここの勢いを筆頭に乗っていこうという事じゃないかな?」
834
:
名無しさん
:2016/10/24(月) 22:59:31 ID:oRM3DCfI
実況「なるほどっ……! 女子王者の春麗中心ではなく、ローズだと!?」
元「そうですね。ミスXの事ばかり注目されていますが、ローズ君だってねぇ……? 新たな対抗戦メンバーなんだから。ここでミスXなんかに話題を取られてちゃ面白くないでしょ?」
さくら(こうやって、春麗さんとローズさん……三人揃って連携ってのはなかなかないっすからねぇ……人数少ない女子部は二人がいい所だもん……)
実況「確かにそうですよねぇ……!? ミスXの事ばかりではなく、ローズにも注目してていただかないと、これ我々ストリートプロレス側としても面白くはありませんっ……!」
元「だからね、こういったアピールと言うのは、ローズ君個人ではなくて、ストリートプロレス側からのアピールかもしれないね?」
さくら(頼りになる春麗さんとローズさんと……うんっ、やっぱり人数が多いって楽しいやっ! 面接も楽しみだなぁ〜!)
実況「なるほどっ……! だからこ〜う、春麗も何処か嬉しそうな表情をしていたと!?」
元「そうですね」
835
:
名無しさん
:2016/10/24(月) 23:04:45 ID:oRM3DCfI
さくら「今日は三人でガッツリ連携とって頑張っていきましょうっ! エイ、エイ、オーっ!」ググッ
春麗「……何、そのかけ声?」ケラケラ
ローズ「ちょっと、疲れたわ……今、そういう気分じゃないの……」
さくら「ちょっとちょっとっ……! な、な、なぁ〜!?」
ワー、ワーワー
実況「新対抗戦メンバーローズっ……! そして王者春麗っ……! そしてさくらも忘れてはいけませんっ! さくらも積極的に二人に話しかけていますっ! 盛り立てていきますっ!」
元「そうですね。さくら君もいますからね」
ダン「それでは続きまして、鰯ヶ浜女子プロレスからっ……! レインボー・ミカ選手、まこと選手、ミスXの入場ですっ!」
オー !? オーオー !?
実況「さぁ、そして続いて今度は鰯ヶ浜女子プロレスからっ……! レインボー・ミカっ! まことっ! そしてミスXの名がコールされましたっ!」
元「はい、いよいよですねぇ」
実況「さぁさぁ、ミスXの正体とはっ……!? 会場全体が登場口を凝視するっ! 勿論、ストリートプロレスの春麗、ローズ、さくらっ! 三人もその登場口を見つめるっ!」
836
:
名無しさん
:2016/10/24(月) 23:09:13 ID:oRM3DCfI
ミカ「うっしうっし、先日の礼……キッチリカッチリ返させてもらいにきたぜぇ!? まことも気合いいれてけよ、オォイっ!」スッ
まこと「……んだっ!」スッ
ザワ……ザワ……
実況「さぁ、そして登場口から鰯ヶ浜女子プロレスの選手が姿を現しますが……おっと、しかしっ! 出てきたのはレインボー・ミカとまことの二人っ! おっと、ミスXはまだ姿を現さないっ……! まだ現さないっ……!」
元「……焦らしてくるねぇ!?」
ミカ「今日はお前ら糞アバズレ共を纏めてぶっ潰す為に、スペシャルな仲間を連れてきてやったからなぁ!? さぁさぁ、呼ぶぜ呼ぶぜっ……! ミィィス、エェェクスっ!」ググッ
まこと「……来とおせっ!」ググッ
オー !? オーオー !?
実況「さぁ、そしてレインボー・ミカとまことっ……! おぉ〜っと、揃って登場口に向かって大きく腕を上げたぁっ!」
元「さぁさぁ、ど〜んな奴だっ!?」
837
:
名無しさん
:2016/10/24(月) 23:16:07 ID:oRM3DCfI
ナデシコ「ミカ……あなたの怒りは、あたしの怒り……あなたの借りは、あたしの借り……さぁさぁ、糞アバズレ達を共にぶっ潰しましょうっ……!」スッ
オー !? オーオー !?
実況「そして登場口から姿を現したミスXっ……! その正体っ……! その正体は、おぉ〜っと白を赤レオタードコスチュームの……」
元「大和・ナデシコ君かぁ……」
ミカ「ヘッ、ナデシコがここに来たって事は、前みたいなまぐれ勝ちの可能性が完全に零になったって事だっ……! てめぇらには地獄を見る事しか残されてねぇっ……! それじゃあ、いくぞぉぉぉっ……! おおおぉぉっ……!」
まこと「ボンバアアァァ!」
ナデシコ「ボンバアアァァ!」
ミカ「ボンバアアァァ!」
オー、オーオー
実況「どうやらミスXの正体は、大和・ナデシコっ……! 大和・ナデシコ選手でしたっ! さぁ、ミカっ……! まことっ……! 更には、大和・ナデシコっ……! 揃って腕を大きく挙げ叫んでいきますっ!」
元「なるほどねぇ、なるほどねぇ……大和・ナデシコ君……うんうん、なるほどなるほど……大和・ナデシコ君……」
838
:
名無しさん
:2016/10/24(月) 23:21:44 ID:oRM3DCfI
ミカ「さぁ、いくぞっ……! 勿論、アタシが先頭だっ……! ついてこいっ……!」ズガズガ
ナデシコ「さぁ、いきましょう」ズガズガ
まこと「んん〜っ……! ふぅ……ふぅ……」ズガズガ
ザワ……ザワ……
実況「さぁ、そしてレインボー・ミカを先頭に、ミスX・大和・ナデシコっ! まことと続き、鰯ヶ浜女子プロレスの選手達が今、リングへと向かっていきますっ!」
元「そうかそうか、大和・ナデシコ君……う〜ん、そうかぁ……」
実況「さぁ、元さんっ……!? 先程から少しばかり唸ってらっしゃるようではありますが……どうされましたっ!?」
元「そうか、ミスXの正体は大和・ナデシコ君ですか……これはね……? 鰯ヶ浜女子プロレス、非常に厄介な強敵を引き連れてきました」
実況「何をおっしゃってるんですか、元さん!? そりゃ勿論、対抗戦に出てくる選手なんだったら、それなりの実力を持ってはいるんでしょうが……それでも、レインボー・ミカ以上の実力者はいないはずです。それは我々先程お話したでは……」
元「違うんだよ、違うんだよ……そういう事を言ってるんじゃない……」
実況「……んっ?」
839
:
名無しさん
:2016/10/24(月) 23:26:47 ID:oRM3DCfI
元「この大和・ナデシコ君……まぁ、わかりやすく説明すると、リュウ君にとってのケン君……」
実況「……ほう」
元「ガイル君にとってのナッシュ君……そういう選手なんですよ」
実況「え〜っと、それはつまり……」
元「単体でのリュウ君、ガイル君は実力者ではありますが、そこにケン君やナッシュ君が加わりチームとなる事で……」
実況「まぁ、より力が発揮される事になりますねぇ!?」
元「だから大和・ナデシコ君ってのはそういう選手なんだ。え〜、鰯ヶ浜女子プロレスの方でも、レインボー・ミカ君とタッグを組んで結果を残してるって試合が非常に多い」
実況「あ〜っと、はいはいはいっ!」
元「どんな強敵を連れてくるか……って事じゃなかったっ! 先ずは、脇を固めてきたよ。だから、ほらほら……今の彼女達の入場も先頭を切って歩いてるのって、ミカ君でしょ?」
実況「はいはいはいっ!」
元「だからあくまでリーダーはミカ君なんだよ。ミカ君以上の存在を連れてくるって事じゃなかったんだ。ミカ君の力が最大限に発揮される為に必要な選手……そこを持って来たワケだっ!」
840
:
名無しさん
:2016/10/24(月) 23:28:01 ID:oRM3DCfI
今日はここまで
841
:
名無しさん
:2016/10/24(月) 23:59:37 ID:eJhu15Kw
ナデシコキターーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!
842
:
名無しさん
:2016/10/25(火) 00:12:19 ID:Npzngsr6
乙
やっぱりセクシーローズw さくらも楽しそうで何より
ナデシコ、タッグ専みたいな感じなのかな?
843
:
名無しさん
:2016/10/25(火) 03:15:13 ID:z4QcnN4E
プレイヤーキャラじゃないとこから持ってきたか!
844
:
名無しさん
:2016/10/25(火) 03:19:23 ID:8qmzXjPs
乙!
頑張るローズ姐さん好き!かわいい!!
845
:
名無しさん
:2016/10/25(火) 06:26:47 ID:aa1a/8To
乙っした
メトロ組w
春麗姐さん客に指示出しすんなしw
メトロ組さすがに空気読んだ…いや読まされたか
846
:
名無しさん
:2016/10/25(火) 07:13:26 ID:0OZbV/PM
すまん、新キャラの元ネタがわからないから教えてくれ
847
:
名無しさん
:2016/10/25(火) 13:31:19 ID:pwJ7o29I
>>846
CAPCOMのキャラ図鑑
http://game.capcom.com/cfn/sfv/column-99843.html
848
:
名無しさん
:2016/10/25(火) 20:01:53 ID:L284FZuE
乙乙
アカンのがキタ━(゚∀゚)━!?!?!
849
:
名無しさん
:2016/10/25(火) 22:00:43 ID:gxdjJ/Mg
ミカ「よぉぉぉしゃっ、いくぜぇっ! 鰯ヶ浜女子プロレスの真の恐ろしさを糞たっれ共の身体に叩き込んでやろうっ……!」ササッ
ナデシコ「ええ、いきましょうっ……!」ササッ
まこと「ん〜っ……! うちもやるがでっ……!」ササッ
オー、オーオー
元「あ〜あ〜、そうかそうか。なる程……なる程なる程、そうかそうか……」
実況「さぁ、レインボー・ミカを先頭に、今鰯ヶ浜女子プロレスの選手達がサードロープ下から滑り込むようにリングインしましたっ! おぉ〜っとおっと、元さんどうされましたっ!?」
元「だからね……え〜、ローズ君とミカ君の試合だねっ! これはローズ君達が勝利をしたんですが……あれ、タッグマッチだったでしょ!? 二体二のタッグマッチだったでしょ!?」
実況「はいはい、ローズ・かりん組対レインボーミカ・ララ組の試合でしたねぇ!?」
元「それであの試合って言うのは、ローズ君一人の力で勝った試合ってよりも、二人のチーム力……ローズ君とかりん君とのコンビネーションがあったからこそ、ああいう試合……我々ストリートプロレス側の勝利。鰯ヶ浜女子プロレスの敗戦となった試合だと思うんだよ」
実況「はいはいはいっ……! ローズとかりん……この二人は非常にいいコンビネーションをしていますよねぇ?」
850
:
名無しさん
:2016/10/25(火) 22:07:03 ID:gxdjJ/Mg
元「だからこそ、ナデシコ君なんだよっ! ミカ君にとってのベストパートナーである、ナデシコ君を今日引き連れてきたワケだ」
実況「あぁ、なる程なる程っ! こちら側も同じようにコンビネーション……ん〜っ、チーム力と言いますか、そこを増幅させる事の出来る選手を連れてくれば、ググっと勝率は高くなってくると!?」
元「そうそうそうそう。だからナデシコ君なんだ。だからこの辺はミカ君の状況判断力と言いますか……やっぱり自分達が敗戦した要素……そういうのを的確に掴んで、それを補う事の用意してきましたねぇ……?」
実況「あ〜っと、なる程……あ〜っと、そして今日の試合はかりんは不参加ですっ! それでは前回、ローズとかりんで勝利したのが大きな要因だとするならば……この辺りは……?」
元「う〜ん……そうかそうか。かりん君は不参加だよね。う〜ん、影響はあるのかもしれない……」
851
:
名無しさん
:2016/10/25(火) 22:16:39 ID:gxdjJ/Mg
ローズ「えっ、この娘がミスXの正体……? ねぇねぇ、誰よ誰よ。この娘、誰よ……?」ズガズガ
オー ? オーオー ?
実況「え〜、元さんは少し不安を抱えているようではありますが……しかし、リング上の選手達はさほど気にしていないと言いますか……特にローズですね! おっと、ここで鰯ヶ浜女子プロレスの選手達へと近づいていくっ!」
元「まぁまぁまぁ、そりゃリング上の選手達には自信持っててもらわないと困るんだけどね」
ローズ「ど〜んな相手が出てくるかと思いきや……えっ、誰この子っ!? レインボー・ミカは聞いた事あるけれども……この娘は知らな〜いっ! 聞いた事もなぁ〜いっ!」ガバッ
ナデシコ「……フン」
オー ! オーオー !
実況「おぉ〜っと、それどころかローズはやってきたミスXっ……! 大和・ナデシコに向けて腕を大きく大きく広げ、少しばかり挑発していくっ! これは非常に強気な態度でございますっ!」
元「まぁまぁ、そうだね。リングに上がってる選手からすれば、僕みたいにこうやって色々心配しているより、あぁいう強気な態度の方がいいのかもしれない……」
852
:
名無しさん
:2016/10/25(火) 22:24:06 ID:gxdjJ/Mg
ランチ「あらあらあら、これは女性選手の試合ですかね?」
天津飯「どうやら、そうみたいだな」
ランチ「あらあらあら、女性なのに凄いですね〜」
天津飯「何を言っている。戦いの世界に入ってしまえば、そこには男も女も、そういう境界線はない」
ランチ「でもね、私今宅配のアルバイトしていますけど、よく言われたりするんですよ? 『お姉ちゃん、女なのに頑張ってて偉いね〜』な〜んて」
天津飯「……そうなのか」
ランチ「それで、夏の暑い時には麦茶なんかもご馳走して下さって……フフ、皆さん優しくして下さいます」ニコニコ
天津飯(あ〜、こっちのランチはこんなに真面目だって言うのに、どうしてくしゃみをすれば……くしゃみ一つでああなってしまうんだっ……!)
餃子「……あっ!」
天津飯「んっ……? 餃子、どうした?」
ランチ「……あら?」
853
:
名無しさん
:2016/10/25(火) 22:33:38 ID:gxdjJ/Mg
ナデシコ「大和・ナデシコだっ……! お前達にとって忘れられない名になるだろうっ……!」バッチーンッ
ローズ「くあっ……! 痛っ……!」ヨロッ
アー !? アーアー !?
実況「あ〜っと、しかしそんなローズに対してナデシコはビンタだぁ! ビンタだビンタだぁ! おぉ〜っと、強烈なビンタを頬へと見舞っていくっ!」
元「おいおいおいおいっ……!」
春麗「ちょっとっ……! アイツっ……!」
さくら「あ〜っ、何やって……」
ダン「おいおいおい。そこのお前、そこのお前っ……! そ〜いうのはまだ早いぞっ……!? まだ早いぞっ……!?」
ミカ「……先手必勝だこんにゃろおおぉっ! ま〜こと、いくぞおぉぉっ!」ダダッ
まこと「りょ、了解ぜよっ……!」ダダッ
アー !? アーアー !?
実況「おぉ〜っと、強烈なビンタを貰いローズは少々……あ〜っ、いやっ! そしてミカとまことも続き突っ込んできたぞぉ!?」
854
:
名無しさん
:2016/10/25(火) 22:38:52 ID:gxdjJ/Mg
ミカ「それじゃあ、喰らってろおぉぉっ! ボオォォンっ!」ドガァッ
春麗「……うぐっ!」ドテッ
実況「ミカは春麗に突っ込み、右腕を振っていくっ! 首筋に打ち込んでいくラリアットっ!」
まこと「……チェストオオォォォっ!」ドスッ
さくら「……あぐっ!」フラッ
実況「まことはさくらへと突っ込んでいき、正拳突きかっ……? 正拳突きかっ!?」
元「正拳突きですねぇ」
ナデシコ「ミカが世話になったみたいだな……? 今度はこっちがその礼をしてあげるわっ! ったああぁぁっ……!」ガスッ
ローズ「あっ、あっ……きゃあっ……!」バターンッ
実況「そしてナデシコっ……! ナデシコはその場跳びでのドロップキックっ! おぉ〜っと、ドロップキックを打ち込んでいくっ! まだゴングも鳴ってはいないっ……! これは鰯ヶ浜女子プロレス側の奇襲攻撃と言った所かっ!?」
元「う〜んっ……! いきなり仕掛けてきたかっ!?」
855
:
名無しさん
:2016/10/25(火) 22:44:42 ID:gxdjJ/Mg
ブー、ブーブー
ダン「あ〜っ……! だから、なんでっ……! くっそっ、鰯ヶ浜女子プロレスの教育ってのはどうなってんだオイっ!」キョロキョロ
ブー、ブーブー
ミカ「おいおい、ボサっと倒れてんじゃねぇぞ、ブスがっ……! とっとと立ちやがれっ! そんでもって場外へと落ちやがれ、うぅるあっ!」ググッ
春麗「……チィっ」ボトッ
ナデシコ「フフ、アタシの大好きな場外戦からスタートだ。そしてお前を完膚なきまで……あっ、これじゃ夜叉撫子か……」ググッ
ローズ「……何言ってるのよ?」ボトッ
まこと(ううっ、早速こじゃんとのブーイングじゃ……ううっ……)ググッ
さくら「く、くそっ……!」ボトッ
ブー、ブーブー
実況「奇襲攻撃を仕掛けていった鰯ヶ浜女子プロレスサイドっ……! あ〜っと、しかしまだ続けていくっ! それぞれダウンさせた相手を引き起こし……あ〜っと、そして今度はロープ際へと押し込んでいくっ! あ〜、更に場外へとその身体を落としていくっ!」
元「おっとおっと、いきなりの場外戦……」
実況「え〜、春麗は西側っ……! さくらは北側っ……! そしてローズは東側へと落とされたっ……! そして更にそれぞれ追いかけていきますっ! あ〜っと、場外へと追いかけていきますっ!」
856
:
名無しさん
:2016/10/25(火) 22:49:15 ID:gxdjJ/Mg
ダン「あ〜っ、ちくしょうっ……! とりあえず、ゴングを鳴らせゴングをよぉ!? とりあえず、試合開始だっ!」
カーン
アー !? アーアー !?
実況「あ〜っと、そしてここでゴングっ……! これは試合開始の合図でしょうかっ!? ここでゴングが鳴らされましたが、現在全選手が場外にいますっ!」
元「あ〜っと、ちょっと荒れたスタートになりましたかねぇ!?」
ミカ「オラオラ、くたばってろっ……! 春麗さんよぉ……!?」ググッ
春麗「くっ、くああぁっ……!」ガッシャーン
チュンリー ! チュンリー !
実況「あ〜、春麗は……鉄柵にその身体をぶつけられたかっ!? あ〜っと、金属音が鳴り響くっ!」
857
:
名無しさん
:2016/10/25(火) 22:53:35 ID:gxdjJ/Mg
ナデシコ「なんで私が場外戦を望んだかわかるっ……!? それは、あなた達がリングに上がるだけの資格がないからなのよっ……!」ゲシゲシ
ローズ「……くっ、くっ!」
ナデシコ「うん、こんな感じだよね。ヒールツーパターンは辛いけど、これも修業よ」ゲシゲシ
ローズ ! ローズ !
実況「ナデシコっ……! ナデシコは場外で踏みつけているっ! ローズにストンピングの連打連打を繰り返しているっ! こちらもやられていますっ!」
さくら「んん〜っ……! ウチの団体はウチの団体のやり方があるんすよっ……! こういう場外戦は好ましくないっすねぇ!?」ガシッ
まこと「……んんっ!?」
さくら「それに他団体に好き放題やられるってのも、好ましくないっすっっ……! という事で……でやっ……!」グイッ
まこと「……んぎゃっ!」ビターンッ
オー !? オーオー !?
実況「さぁ、奇襲攻撃からの場外戦でストリートプロレスサイドは出鼻を挫かれたと言いますか……あ〜っ、待って下さいっ! さくらは優勢ですかっ!? 優勢ですか!?」
元「おっ?」
実況「さくらはまことっ……! まことの身体をエプロンサイドへと叩きつけましたよっ!?」
858
:
名無しさん
:2016/10/25(火) 22:57:10 ID:gxdjJ/Mg
天津飯「おいおいおい、何がどうなっている、何がどうなっている……鐘が鳴って試合が始まったようだが、何がどうなっている……」
ランチ「……あらあらあらあら」
天津飯「これは、いいのか……? いいのか、餃子……?」
餃子「……よくないと思う」
ランチ「天津飯さん、天津飯さん、聞いて下さい。私思い出しましたわ……」
天津飯「んっ……? 思い出したと言うのは、何をだ……?」
ランチ「私この前スーパーにお野菜を買いに行ったんですよ。そしたらその時、丁度お野菜のタイムセールが始まったんですよ」
天津飯「おう」
ランチ「……それはこんな感じでした」チラッ
天津飯「お、おう……そ、そうか……」
ランチ「鐘が鳴ったら奥様達が集まってきて、人の渦人の渦で、私ビックリしてしまって、お野菜を買いに行ったのに……」
天津飯「……餃子、試合を見ようか」
餃子「……うん」
859
:
名無しさん
:2016/10/25(火) 23:01:38 ID:gxdjJ/Mg
さくら「リングに戻ってっ……!」グイッ
まこと「……ううっ」ゴロン
さくら「さぁ〜て、それじゃあ先輩方が場外で暴れてるウチに……自分達はリングの中でひっそり始めるとしますかっ……!」ササッ
オー !? オーオー !?
実況「そしてさくらっ……! まことの身体をサードロープ下からリング内へと捩じ込んでいきますっ! さぁ、先ずはこの場外戦からさくらが脱出と言った所かっ!? さくらも続いてサードロープ下からリング内へと戻ったっ!」
元「そうですねぇ、ただ春麗君とローズ君はまだ掴まってます」
ダン「おうおう、二人戻って来やがったか。それなら、お前らで試合始めやがれっ……! ファイっ……!」
さくら「へへ、奇襲なんてセコい事しちゃって……自分はフェアにやってやりますよ。さぁ、立ってっ……!」グイッ
まこと「ううっ……」ググッ
実況「まぁ、場外の春麗とローズの気掛かりではありますが……先ずはさくらっ! さくらはリング内へと戻したまことの身体を引き起こしていくっ!」
元「このまま場外でわっちゃわっちゃ続けてても試合にならないからねぇ。さくら君はその辺りの事もよくわかってます」
860
:
名無しさん
:2016/10/25(火) 23:05:43 ID:gxdjJ/Mg
さくら「……よいしょっとっ!」ガシッ
まこと「……うっ!」
オー、オーオー
実況「さくらは引き起こしたまことへと組み掛かっていきますっ! まことの頭部へと腕を回していったぁ!」
さくら「場外戦な〜んて野蛮な事はいけませんよっ……! 試合の立ち上がりは、こういう事からがウチの団体のやり方っすねぇ……!?」ギリギリ
まこと「ううっ……!」
実況「さくらはまことの頭部を腕を回し、右の脇下へと抱え込んだっ! そして頭部を絞り上げていきますっ! 先ずはヘッドロックに捉えましたっ!」
元「うんうん、とにかくリング上だけでもね……春麗君とローズ君もきっとそのうち戻ってくるでしょう」
861
:
名無しさん
:2016/10/25(火) 23:09:43 ID:gxdjJ/Mg
まこと「ほんなら、こうやっ……! バックドロップっ……!」ググッ
さくら「……おっとっ! させないよっ!」ガシッ
まこと「……あっ!」
オー、オーオー
実況「あ〜、しかしまことはさくらの胴回りへと腕を回し、その身体を抱え上げて……あ〜、いやっ! ここはさくらっ! 即座に腰を落とし、踏ん張っていきますっ! 身体を抱え上げさせはしませんっ!」
元「そうそうそう。いいね」
さくら「捉えてはいますが、背を向けてるってのはちょっと怖いもんがありますね……それなら、よしっ……!」パァン
まこと「……痛っ!」
さくら「……よっと」クルン
オー ? オーオー ?
実況「あっと、ここでさくらっ……! 捉えているまことの頭部から腕を離すっ! そしてまことの背中を一度強く叩き、その場でターンっ! クルっと180度のターンを見せていくっ!」
元「うん」
862
:
名無しさん
:2016/10/25(火) 23:14:15 ID:gxdjJ/Mg
さくら「サイド・ヘッドロックじゃなくて、ここはフロント・ヘッドロックの方がいいっすかね。よいしょっとっ!」ガシッ
まこと「……くっ!」
オー、オーオー
実況「さぁ、素早い180度のターンを見せまことの方を向いたさくらは、今度は正面から! 左脇下へとまこと頭部を押し込んでいくっ! そして絞り上げるっ!」
元「フロント・ヘッドロックにしてきましたね」
さくら「奇襲攻撃で出鼻は挫かれましたが、問題なしっ……! リング上はいつもの通り、ストリートプロレスのリズムにあるっすよっ!」ググッ
まこと「……くっ、くっ」
オー、オーオー
実況「さぁ、さくらはここで右腕で握り拳を作り、そしてその腕を上げ、場内へとアピールを見せていきますっ!」
元「まぁ、ちょっと場外はやんややんやしてますが……リングの中だけでも、リズムを作っていかないといけませんよ」
863
:
名無しさん
:2016/10/25(火) 23:19:30 ID:gxdjJ/Mg
ミカ「オラオラ、糞ブスがっ……! くたばってろっ……!」ガスガス
春麗「くっ、くっ……」
ナデシコ「鉄柵に行ってなさいっ……! それっ……!」ブンッ
ローズ「……きゃあっ!」ダダッ
実況「少し場外ではミカとナデシコっ……! この二名がまだ暴れてると言った感じでしょうかねぇ!? あ〜っと、ローズは鉄柵へと振られたかっ!?」
元「まぁ、でもそういう事を含めてリングの上だけでもね……さくら君にはリズムを作っていってもらわなければならない」
実況「あくまで決着をつけるのはリングの上でありますからねっ!?」
元「うん、でもこうやってやられすぎてるのも、よくはないけどね」
864
:
名無しさん
:2016/10/25(火) 23:23:39 ID:gxdjJ/Mg
さくら「まだまだまだまだっ! いきますよ、それそれそれっ……!」グイグイ
まこと「う、ううっ……」ズルズル
さくら「……準備はいいかなっ!? いくよっ!」パチン
実況「リング上とリング外……少し温度に差があると言った感じかっ!? そしてこれが後にどう影響してくるのかっ!? おっと、さくらは後方へと下がり、まことの身体を引き摺って移動しているかっ? おっと、そしてさくらはまことの背中を叩いたっ!」
さくら「頭から突き刺してやりますよっ! それっ……!」グイッ
まこと「くっ……! ちゃがまっ……!」ズドーン
オー、オーオー
実況「さくらはそのまま後方へと倒れ込み、まことの頭部っ……! 脳天をマットへと強く打ち付けていきますっ!」
元「DDT」
865
:
名無しさん
:2016/10/25(火) 23:28:05 ID:gxdjJ/Mg
まこと「はぁっ、はぁっ……ううっ……」ゴロンッ
さくら「へへ、まだまだっ……!」ムクッ
実況「ここはDDTっ! まことは頭部からマットへと突き刺さり、そのまま一回転して尻餅をつくようにマットへと落ちたっ! あ〜っと、そしてさくらっ……! そして素早く身体を起こしてきますっ!」
さくら「……続けてスリーパーホールドだよ〜っ! よいしょっ!」シュルッ
まこと「……ガッ」
オー、オーオー
実況「そのまま上体だけを起こしているまことの首筋っ……! 背後から素早く腕を回していくっ!」
元「今度はスリーパーホールドできました……あ〜っ! たったったっ……!」
ナデシコ「まことっ……!」シュタッ
アー !? アーアー !?
実況「元さん、どうされ……あ〜っとっ! ここでナデシコですっ! ナデシコですねぇっ! ナデシコがエプロンサイドへと現れたっ!」
元「あららら」
866
:
名無しさん
:2016/10/25(火) 23:32:25 ID:gxdjJ/Mg
ナデシコ「今助けてあげるわっ……! それっ……!」シュタッ
アー !? アーアー !?
実況「さぁ、ミスXの正体であった大和……あ〜っと、待って下さいっ! そしてナデシコっ! ここで素早くエプロンサイドからトップロープへと飛び乗ってきたっ!」
元「……来るよっ!」
ナデシコ「その手を離しなさいっ……! てやああぁぁっ! たぁっ!」ズドーンッ
さくら「ここからジックリ……んっ……? うえええぇぇっ……!」ビターンッ
アー !? アーアー !?
実況「そして、そこから即座に跳んで来るっ! スワンダイブ式ィ! あ〜っと、後ろからナデシコっ! まことをスリーパーホールドで捉えているさくらの背中へとスワンダイブ式のドロップキックを打ち込んでいくっ!」
元「……はぁ〜、動いてきたかねぇ」
ナデシコ「よしっ、まことっ……! 後は頑張りなさいっ……! 次はミカの方にいってくるわっ……!」ゴロゴロ
実況「おぉ〜っと、カットにしては少し乱暴な部分はありますが……あ〜、しかしさくらの腕は外れ、うつ伏せにダウンっ! おっと、ナデシコはリングを転がり転がり……あ〜っと、場外へと再び行きましたっ!」
元「……う〜ん」
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