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ベガ「リュウ! プロレス団体なのに踊ってもらうぞ!」
667
:
名無しさん
:2016/10/15(土) 13:43:49 ID:K2FKISr2
パイルドライバー派生でカナディアンデストロイヤーなる技があることを知った
668
:
名無しさん
:2016/10/15(土) 19:12:39 ID:ZNOsFxFI
毒霧は「正義噴霧」って技名にして誤魔化そうぜ
669
:
名無しさん
:2016/10/15(土) 19:50:14 ID:P0Wgh1UM
毒霧はダルシムのムーブじゃないの?
670
:
名無しさん
:2016/10/15(土) 22:01:12 ID:AXA5Veio
ガイ「……ちくしょうっ!」ムクッ
ガーイ ! イケイケー !
実況「この場面も決まりはしなかった、がっ……! さぁ、悔やんでいる時間などは存在しないっ……! さぁ、ガイっ……! 再び立ち上がってくるぞぉっ!」
元「お〜し、お〜しっ! いけいけいけっ!」
ベガ「くぅぅ……ええい、糞餓鬼めがっ……!」ムクッ
ガイ「……ここが勝負所あぁぁっ!」ダダッ
レッツゴー ! ガーイ ! (パン、パン、パパパン) レッツゴー ! ガーイ ! (パン、パン、パパパン)
実況「ベガも立ち上がってきますがっ……! しかしガイっ……! その脇をすり抜けるかのようにここは走りますっ!」
元「よ〜し、よぉ〜しっ!」
ガイ「……もう一度だっ!」ピタッ
オー ! オーオー !
実況「ベガの少し後方まで進んだ所で、再びガイは急停止っ!」
671
:
名無しさん
:2016/10/15(土) 22:08:10 ID:AXA5Veio
ガイ「……だりゃああぁぁっ!」ダダッ
ベガ「……あああっ!」ムクッ
オー ! イケー ! ガーイ !
実況「そして素早く引き返すっ! 再びストップ&ゴーっ! さぁ、立ち上がるベガの背後からガイが向かっていくっ!」
元「そうだそうだっ! 相手の体勢不十分なうちに……いけいけいけっ!」
ガイ「……でりゃああぁっ!」シュタッ
ベガ「……ああぁっ!?」
オー !? オーオー !?
実況「そして、ガイはベガの肩に手を置き……おっと、馬跳びかの要領でそのままベガの肩へと背後から飛び乗ったっ!」
元「おっ!?」
ガイ「このまま……うおおぉぉっ……!」グルンッ
ベガ「おっ、おっ……く、くっ……!」ゴロン
オー ! オーオー !
実況「身体を丸めて前方に降りつつ……さぁ、ベガの股下を潜り抜けていくっ! そしてベガの両足を持ったっ!」
元「クイックできたねっ! 高角度前方回転エビ固めっ!」
ガイ「レフェリーっ……! カウントだっ! カウントをっ!」
ダン「オーケー、オーケー。任せな、任せなっ!」
オー ! オーオー !
実況「さぁ、ガイが丸め込んだぁ! ベガの両足にガッシリしがみついているっ! そしてレフェリーがカウントを数えますっ! どうだどうだどうだっ!? 三度目の正直となるかっ!?」
元「どうだぁっ!?」
673
:
1
:2016/10/15(土) 22:26:22 ID:AXA5Veio
一個飛ばしちゃったので一回削除しまーす
674
:
名無しさん
:2016/10/15(土) 22:26:59 ID:AXA5Veio
ダン「ワンっ……!」
ワー、ワーワー
ダン「ツーっ……!」
ワー、ワーワー
ダン「……スリ」
ベガ「……調子に乗るなよ、糞餓鬼がああぁっ!」ガバッ
ガイ「はぁっ、はぁっ……!」
アー ! アーアー !
ダン「ツーカウントだっ! カウントはツーカウントっ!」
実況「あ〜っとっ! あっとあっとっ……! 三度目の正直成らずっ……! あ〜っと、ここもベガっ! 足にしがみついているガイを振り払うっ! そしてその肩が上がるっ!」
元「あ〜っ! たぁ〜っ!」
675
:
名無しさん
:2016/10/15(土) 22:27:42 ID:AXA5Veio
ガイ「くっ、これだけやっても無理という事はスタミナを削りきれてないという事だろう……それならっ……!」シュタッ
ベガ「……ぬぅぅっ!?」
オー !? オーオー !?
実況「あっと、待って下さいっ! ここで撥ね飛ばされたガイではありますが……おっと、直ぐ様その身体を起こし、前方にまだダウンしているベガの左方向に回り込むようにしながら……腕をとったかっ!?」
元「おおぉっ!?」
ガイ「ピンポイント狙いならどうだあぁぁっ!」ガシッ
ベガ「……な、何ィィィ!?」
オー ! オーオー !
実況「捉えているっ……! 捉えているっ……! 捉えているっ……! ガイはベガの左腕を捉えていますっ! 左足を両足で挟み込むように固定し、おぉ〜っと、ここはっ……!」
元「腕ひしぎ逆十字固めだっ! お〜っ! お〜っ!」
実況「ここはガイっ……! スリーカウントではなく、ギブアップ狙いに切り替えてきましたかねぇっ!?」
元「計算でやってるというか、とにかくここが勝負所だろうからねっ! とにかく出しまくって攻めまくってるんでしょ!」
676
:
名無しさん
:2016/10/15(土) 22:40:34 ID:AXA5Veio
ベガ「……そうはさせるかっ!」ガシッ
ガイ「……くっ!」
ガーイ ! ガーイ !
実況「あ〜っと、しかしベガっ! ここは即座に身体の右半分を起こし、捉えられている左腕と自身右腕をフックっ! ガッシリ掴み合わせていきますっ!」
元「挑戦者として元王者から指名された時から彼もそれなりの物を用意してきたろうからねぇ。この勝負所でそれを惜しみ無く使っていってるんでしょう! あっと、フックされちゃったかっ!」
ガイ「くそっ……! くそっ……! うおおぉぉっ……! おおぉっ……!」グイグイ
ベガ「ふぅ、ふぅ……生意気な……生意気な小僧めっ……!」ガシッ
ガーイ ! ガーイ !
実況「ベガは両腕をガッチリと掴み合わせ、間接部分が押し下げられ極められる事を防いでいますっ! とすれば、ガイっ……! ここはそのフックを外していきたい所だがっ……!」
元「そうだねぇっ……! ここはなんとか、極めていきたい所だ」
実況「さぁ、ガイは上体を上げ……下げ……また上げっ……! また下げっ……! 力任せにベガのフックを外そうと力を込めていくっ!」
677
:
名無しさん
:2016/10/15(土) 22:50:21 ID:AXA5Veio
ベガ「……馬鹿がっ! 私からすれば、こちらの展開の方が願ったり叶ったりだっ!」ゴロンッ
ガイ「何っ……! う、うおっ……!」ゴロンッ
アー ? アーアー ?
実況「あ〜っと、待って下さいっ! ここでベガが足を大きく上げ、そのまま後転っ! 自身の身体と腕にしがみついているガイの身体が仰向けからうつ伏せへとなるっ!」
元「……あ〜っ!」
ベガ「フン、その体勢では力は入らんだろう……これなら楽に引き抜く事が出来るぞ、そぉぉらっ……!」
ガイ「何っ……!」
アー、アーアー
実況「少し力が込め辛い体勢となってしまったかっ!? しかしガイはまだ腕を……あ〜、いやっ! ベガが振り払ったかっ!? 振り払ったかっ!?」
元「あ〜っ……! あ〜っ……!」
ベガ「……そしてとったぞっ!」ガシッ
ガイ「し、しまったっ……!」
アー ! アーアー !
実況「あ〜、更にベガは前方にあるガイの左足っ……! それを掬い上げるように胸元へと抱え込みっ……!?」
元「……あ〜っ! くそっ!」
実況「ここはアンクル・ロックだっ! アンクル・ロックっ! ベガが切り返してガイの足首を極めていきますっ!」
678
:
名無しさん
:2016/10/15(土) 22:59:07 ID:AXA5Veio
ベガ「クソカスの分際で生意気なっ……! うおおぉぉっ……!」ギリギリ
ガイ「ぐ、ぐわああぁぁっ……!」
アー ! アーアー !
実況「あ〜っと、ベガは搾り上げていくっ! ガイの左足を締め付けていきますっ!」
元「まだだっ! まだまだまだっ……! 返して返してっ!」
ベガ「このままジワリジワリと攻めてもいいのだがな……さっきからちょこまかちょこまかされたていたのには、随分と苛立ったからな……」ムクッ
ガイ「……ぐぐっ、うおっ」
ガーイ ! ガーイ !
実況「そしてベガは立ち上がっていくっ! 立ち上がっていくっ! あ〜っと、ここはスタンディングでのアンクル・ロックに切り替えていきますっ! ガイの下半身が浮き上がるっ!」
ベガ「生意気な糞餓鬼めぇぇぇっ! 一度死んで償えぇぇっ!」グイッ
ガイ「う、うおっ……! どぐぅぅっ……!」ビターン
アー ! アーアー !
実況「あ〜っ、いやっ……! ベガは持ち上げたその下半身をマット目掛けて降り下ろし叩きつけていくっ! あ〜っと、ガイの膝がマットへと打ち付けられますっ!」
元「……ああっ!」
679
:
名無しさん
:2016/10/15(土) 23:05:39 ID:AXA5Veio
ベガ「貴様はとことん使えん奴だなァァ……! このっ……! このっ……!」ゲシゲシ
ガイ「ぐっ……ぐっ……」
アー ! アーアー !
実況「あ〜っと、そしてベガが踏みつけていきますっ! うつ伏せにマットにダウンしているガイを踏みつけていきますっ! ストンピングっ! ストンピングっ!」
ベガ「なんの為に私がお前のような雑魚を挑戦者として指名してやったかを、よく考えろっ! 貴様のような雑魚がっ……! ゴミが王者になれるワケがないだろうっ……! 何を勘違いしておる、あぁっ!?」ゲシゲシ
ガイ「ぐっ……ぐっ……!」
ガーイ ! ガーイ !
実況「あ〜っと、ベガは踏みつけますっ……! ストンピングっ……! ストンピングっ……!」
ベガ「お前はただの養分としてこの場に呼ばれたのだっ! サガットやバルログを見習えっ……! この崇高な私にただただ黙ってやられる事がお前の役目なのだぁ……! 自分の役割を全うしろ、ゴミクズっ……! 死ねっ……! 死ね死ね死ねっ……!」
ガイ(アレ、ちょっと多くないか……? こ、これ……ベガさん本気で怒ってるのか……?)
ブー、ブーブー
実況「あ〜っと、ベガは執拗に……執拗にガイの身体を踏みつけていきますっ! その光景に場内からもブーイングが飛び始めましたっ!」
元「確かに執拗に踏みつけてるねぇ……ガイ君がガンガンいってたからその辺が彼のプライドを傷つけちゃったのかなぁ!?」
680
:
名無しさん
:2016/10/15(土) 23:11:42 ID:AXA5Veio
ベガ(フハハハっ! 踏まれ続けて何を思う……ガイよ……)
ガイ(でも場内の反応は悪くなかったように思う……だったらこの怒りってのはシャドルーのベガさんとしてって事か……?)
ベガ(これからのお前の戦いは、自分を魅せる事以外にストーリー……シナリオというものが加わってくる……)
ガイ(まぁ、どっちにしろ俺とベガさんには格差があるからな……こうやって格差をアピールしておかないといけないんだろうけど……)
ベガ(裏で指示した自分を魅せると言った点は場内の反応はよかった。そしてここからは今口にした通りに従ってもらうぞっ……! 私の養分になる事がお前の役目であるっ……! しかし、何を思うっ……! 踏まれ続けて何を思うっ……!)
ガイ(くそぉ……でも、折角のキャラチェンジの舞台でこういう事は……くそっ、ちょっと悔しいかもしれないな……)
ベガ(そこを考えていく事がお前のこれからの戦いに加わっていくという事だっ……! フハハハ、この長めの侮辱行為は餞別だっ! 二度目のデビュー戦おめでとうっ……! ガイ君っ!)
681
:
名無しさん
:2016/10/15(土) 23:12:48 ID:AXA5Veio
今日はここまで
682
:
名無しさん
:2016/10/15(土) 23:36:39 ID:O.hza7Is
ガイの格も上がってシナリオに組み込まれるようになったのなら、同期のコーディは次の王者戦までガイの後ろ姿を見ることになるな
乙
683
:
名無しさん
:2016/10/15(土) 23:39:01 ID:/1FQpUUw
乙
あの手この手でフォール取りに行って、良い流れだったね
それぞれの思い…ガイが最後にちょっと抵抗できる予感
684
:
名無しさん
:2016/10/15(土) 23:59:39 ID:phUwZBnU
乙っ
しかしベガさんいい人やなあ
大家さんではないけど世界征服頑張って〜
685
:
名無しさん
:2016/10/16(日) 00:59:48 ID:dOicMBdU
乙!
なんていうか、ベガ様は子の成長を喜ぶ親父さんみたい
686
:
名無しさん
:2016/10/16(日) 01:02:17 ID:R80aBv5U
>>664
日本ならエルブレイザー(杉卓也)の
ブレイジングアロー
687
:
名無しさん
:2016/10/16(日) 06:09:15 ID:YYJ/CrUQ
乙っした
ガイは寝技のスペシャリストがいいかもな
外しても外しても寝技寝技寝技ーッ!
暗殺っぽいし
688
:
名無しさん
:2016/10/16(日) 06:19:31 ID:uK0shyXc
コーディのハードルが上がるなあ
キャラ付けも難しいもんだな
変則キャラ使われたら次は正統派かね
しかしこれでこの団体もますます幅が広がって良いな
689
:
名無しさん
:2016/10/16(日) 08:10:43 ID:7uZnPues
ベガさんの思いが良いね。
690
:
名無しさん
:2016/10/16(日) 08:44:57 ID:HAK5sTGQ
ガイが変則派に成長して、コーは正統派‥になりきれずに武器を使ったアウトロー路線に進んで行く。
そんなストーリーがあったり?
主のストーリーが壮大すぎて目が離せん。
691
:
名無しさん
:2016/10/16(日) 10:05:00 ID:AcZ/HukU
>>664
ロープの上を歩く僧侶ならいたような
692
:
名無しさん
:2016/10/16(日) 14:38:59 ID:yNrMWkuc
拝みロープ渡りのことかーっ!
693
:
名無しさん
:2016/10/16(日) 17:24:33 ID:gVW.CTAU
忍者らしい投げ技…難しいな
個性的な投げ…というか技的には校長とか初代タイガーとかわりと面白いと思うけどな
個人的にはTAJIRIなんかも好き
使ってくれないかなー(チラッ
694
:
名無しさん
:2016/10/16(日) 22:00:49 ID:ef1CIyOs
ダン「おいっ、もういいだろっ……! いつまでやってんだオラっ! いい加減にしろっ!」
ベガ「やかましいぞ、この糞レフェリーがっ……! この調子に乗ったゴミクズに格の違いという物を教えてやっているだけだぁっ!」ゲシゲシ
ブー ! ブーブー !
実況「あ〜っと、ここでレフェリーがやってきましたっ! 執拗にストンピングを続けるベガに対して警告ですっ! 警告をしていきますっ!」
元「そうだねぇ。どう考えてもこれは、王者らしいファイトスタイルってもんじゃないでしょ!? さっきのガイ君の方がよっぽど相応しいファイトスタイルを見せてくれてたよっ!」
ベガ「このクソ生意気な小僧めっ……! 役割を全う出来ないカスなど必要ないっ! 死ねっ……! このリング上で今死ねっ……! 殺してやる、起きろっ!」グイッ
ガイ「くっ、くっ……くそっ……」ググッ
ガーイ ! ガーイ !
実況「あっと、ここでようやくですっ! ようやく踏みつけ続けるのを止め……これはレフェリーの警告が効いたのでしょうかっ!? あ〜っと、しかしベガは引き起こすっ! 続いて引き起こしていきますっ!」
元「いや〜、でもねっ……!? ん〜っ、あ〜っ……!」
実況「ベガはガイの背後を取りつつその身体を引き起こしていきましたっ!」
695
:
名無しさん
:2016/10/16(日) 22:06:02 ID:ef1CIyOs
ベガ「貴様を死の忘却へと誘ってやろうっ……! フルコースだぁっ!」ガシッ
ガイ「……くっ!」
ガーイ ! ガーイ !
実況「背後からガイの胴回りを捉えつつ脇下へと頭部を入れていくっ! バックドロップでしょうかっ!?」
元「返せ返せ、切り返していけっ!」
ベガ「……くぬおぉぉぉっ!」ググッ
ガイ「……う、うおっ!」
ガーイ ! ガーイ !
実況「あ〜っとっ! ここは即座にベガが抱え上げていくっ! ガイの身体をそのまま抱え上げましたぁっ!」
ベガ「楽に死ねると思うなよっ……! くぬおぉぉぉっ……!」グルンッ
ガイ「おっ、おおっ……!」
アー ! アーアー !
実況「あ〜っと、抱え上げた所でベガは旋回っ……! 旋回していきますっ! ガイの身体を抱え上げたまま180度ターンっ! 遠心力をつけていくっ!」
元「……ん〜っ!」
696
:
名無しさん
:2016/10/16(日) 22:11:08 ID:ef1CIyOs
ベガ「落とすのは後ろではないっ……! 前だっ……! 顔面からマットへと落ちてくたばるがいいっ……!」ヨロッ
ガイ「えっ……!? あっ、うおっ……! ぐわああぁぁっ!」ズドーンッ
アー ! アーアー !
実況「あ〜っと、バックドロップの体勢で旋回しつつ抱え上げたベガではありましたがっ……! ここは前っ……! 後方ではなく、前方へと倒れ込んでいくっ!」
元「あ〜っと、C.T.Bできたかっ!」
実況「ここはC.T.Bですっ! C.T.Bィ! クラッシュ・サンダー・バスターっ! ベガはガイの身体を顔面からマットへと打ち付けていきますっ!」
ガーイ ! ガーイ !
ガイ「あっ、ががっ……! く、くそっ……!」ブルブル
ベガ「フンっ、まだまだ前菜だぞ……!? シャドルーに逆らう者への見せしめにもしてやらんといかんからなぁ!? さぁ、立てっ……!」ググッ
アー !? アーアー !?
実況「あ〜っと、待って下さいっ……! そしてベガはクラッチを外していませんっ! 外していませんよっ!? ガイの腰回りを掴んだまま、また立ち上がってきますっ! ガイの背後を取りつつ引き起こしていくっ!」
元「おっと、なんだっ!? 続けていくのかっ!?」
697
:
名無しさん
:2016/10/16(日) 22:17:51 ID:ef1CIyOs
ベガ「そらそら、いくぞいくぞ……死ね死ね死ね死ねっ……!」ガシッ
ガイ「くっ……くっ……!」
ガーイ ! ガーイ !
実況「さぁ、ベガが背後を取りつつまた立ち上がったっ! 今度は脇から頭部を引き抜き、ガイの背後から捉えるっ!」
元「まだまだっ……! まだまだっ……!」
ベガ「今度は素直に頭上から落としてやるっ……! ハーッハッハっ! くたばれぇぇっ……!」ググッ
ガイ「あっ、ああっ……! うぐおぉぉぉっ……!」ズドーン
アー ! アーアー !
実況「ベガはそのまま身体を持ち上げて……あ〜っと、大きく身体を反らし後方へとガイの身体を投げていくっ!」
元「ジャーマン・スープレックスだねぇ」
実況「ここはジャーマン・スープレックスですっ! あ〜っと、ガイの身体が打ち付けてられるっ! 頭部からマットへと打ち付けられていきますっ!」
698
:
名無しさん
:2016/10/16(日) 22:25:14 ID:ef1CIyOs
ベガ「……ただし、一撃で終わりではないっ! フフハハハハっ!」ゴロンッ
ガイ「……うあっ」ゴロンッ
オー !? オーオー !?
実況「あ〜っと、待って下さいっ……! ここでベガっ! ガイの身体をクラッチしたまま身体を捻るっ! 横に捻っていくっ!」
元「おおっ、おおっ……!」
実況「両者の身体が転がり、再び両者うつ伏せの体勢へっ! あ〜っと、そしてベガが再びを背後を取りながら立ち上がったっ!」
ベガ「フゥゥンっ……! もう一度打ち付けられるがいいっ……! フハハハハっ!」ググッ
ガイ「う、うああっ……ぐおおぉぉっ……!」ズドーンッ
アー !? アーアー !?
実況「そしてもう一度続けてジャーマン・スープレックスですっ! 再びガイの身体をマットへと打ち付けていくっ!」
元「……ロコモーション式できたかぁ」
実況「ここはロコモーション式ィ! 連続式ィ! 連発式のジャーマン・スープレックスですっ! ベガが連続でのジャーマン・スープレックスを繰り出していきますっ!」
699
:
名無しさん
:2016/10/16(日) 22:38:16 ID:ef1CIyOs
ベガ「まだまだメインディッシュには程遠いぞガーイっ……! こいつはサラダだっ……! ただのサラダであるっ……!」ゴロンッ
ガイ「ううっ……あっ、ああっ……」ゴロンッ
アー !? アーアー !?
実況「あ〜っと、更に更に更にっ……! 再びベガはクラッチを解かず身体を捻り、自身とガイの身体をうつ伏せ状態へと持っていくっ!」
元「おいおいおいっ……! ここで喰らいまくるのはマズいんじゃないかなぁ……!?」
実況「ロコモーション式ジャーマン・スープレックスの恐ろしさっ……! これは半永久的に仕掛けられると言った点でありますっ! あ〜っと、再びベガはガイの身体を引き起こしたっ! 背後を取っていますっ!」
ベガ「……そぉ〜らっ! 邪魔だっ!」ドンッ
ガイ「……うおっ」ヨロッ
アー !? アーアー !?
実況「あっ、いやっ! 違いますかねっ!? ここでベガはクラッチを解き後ろからガイの背中を両手で突き飛ばしていくっ! 前方へと押したっ!」
元「まぁ、半永久的に続けれるって言っても流石に仕掛けていく方にもスタミナはあるからねっ!? う〜ん、まぁ二発で済んだのは良かったんじゃないかなっ!?」
700
:
名無しさん
:2016/10/16(日) 22:45:54 ID:ef1CIyOs
ベガ「フハハハーァ! スープでも飲んでろ、糞餓鬼がぁぁっ!」ズガアァ
ガイ「……ぐわああぁぁっ!」ヨロッ
アー !? アーアー !?
実況「あ〜っと、待って下さいっ……! ここで前方にガイの身体を突き飛ばしたベガっ……! しかしその無防備な背中っ……! 後頭部に大きく振りかぶった右の拳を打ち込んだぁ!」
元「……あ〜、良かったと思ったら、それ以上に酷いのがきた」
ダン「てめぇ、ベガっ……! 拳は反則……」
ガイ「……う、うああっ」クラッ
ベガ「倒れるのはまだ早い……全て平らげてから……フハハハ、死ねっ! 」ガシッ
ブー ! ブーブー !
実況「後頭部に強烈な一撃を喰らいガイはガックリと前のめりにダウン……あっ、いやっ! ダウンさせない、ダウンさせないっ! ベガはダウンさせませんっ! そのガイの頭部を掴みましたっ!」
元「あ〜っ、これはなんだろうな……? エンジンかかってきてるのかなぁ〜!?」
701
:
名無しさん
:2016/10/16(日) 22:53:22 ID:ef1CIyOs
ベガ「崩れるのは早い……崩れるのは早いぞぉ……!? フハハ、そこにもたれ掛かっておけぇっ!」ブンッ
ガイ「……ぐおっ」ドガッ
ガーイ ! ガーイ !
実況「おぉ〜っと、ベガは目の前にあったコーナーっ……! ガイの身体をクルリ反転させながらそこに押し込んでいくっ! コーナーにガイの身体を押し込みましたっ!」
元「う〜んっ……!」
ベガ「ハーッハッハっ……! 次はパンだっ……! 残さず平らげろっ……!」ズガァ
ガイ「……おぐふっ!」
アー ! アーアー !
実況「あ〜っと、そして再び拳っ……! またも拳ですっ! 下から顎を振り抜くように打ち込んでいき……あ〜っと、アッパーカット気味に打ち込んでいったぁ!」
元「おいおいおいっ……! ちょっとちょっとちょっとぉ……!」
実況「あ〜っとっ! コーナーポストのガイの身体がその勢いで浮き上がるっ!」
702
:
名無しさん
:2016/10/16(日) 23:01:14 ID:ef1CIyOs
ダン「だから拳はっ……! 拳はダメだってのっ! オイ、聞いてんのかっ!?」
ベガ「さぁ、いよいよメインディッシュだ……お楽しみの時間だ……」ガシッ
ガイ「う、ううっ……」
ブー ! ブーブー !
実況「これにはレフェリーも警告をしているが……あ〜っ! ベガは聞く耳持たずっ……! 聞く耳持たずですっ! それどころか、コーナーマットへとた折れ込んでいるガイに組かかっているっ! ガイの頭部を自身の脇下へと押し込むっ!」
元「あの位置で……って事は、これ狙ってるねぇ!?」
ベガ「フハハハ、バカとザコとゴミとクズは高い所がお似合いだっ……! そぉ〜らよっとっ!」ググッ
ガイ「……う、ううっ」
ガーイ ! ガーイ !
実況「あ〜っと、ベガはブレーンバスターの要領でガイの身体を持ち上げ、そしてコーナーポストの上へと置いたぁ! あ〜っと、これはこれはっ……!」
元「……雪崩式攻撃だねぇ!?」
703
:
名無しさん
:2016/10/16(日) 23:12:46 ID:ef1CIyOs
ガーイ ! レッツーゴー ! ガーイ ! ガーイ !
ベガ「さぁさぁ、いくぞいくぞいくぞォ……!? 準備はいいなァ……!?」ガスガス
ガイ「あっ……ああっ……」グラッ
ガーイ ! レッツーゴー、ガーイ ! ガーイ !
実況「あっ、いやっ……! 待って下さいっ!? コーナーポスト上にガイ身体を乗せはしたベガではありますが……自身はコーナーポストには昇ってはいきませんっ! ガイの頭部を脇下に抱えたまま一歩後退っ! 二歩後退っ!」
元「……んっ?」
実況「これは何か別の事を狙っているのでしょうかねぇ!? あ〜っと、ベガが後退する事によってコーナーポスト上のガイの身体が前のめりに……前のめりになっていくっ!」
ベガ「ハーッハッハァっ! これこそがメインディッシュだっ……! 落ちろぉぉっ!」グググッ
ガイ「う、うおおっ……あっ、ああっ……!」ズルッ
アー !? アーアー !?
実況「あ〜っ、違うっ……! ベガはガイの頭部を脇下に抱え込んだまま、勢い良く後方へと倒れ込むっ……! コーナーポストのガイはその勢いで前のめりにっ……! あ〜っ、そのまま前のめりにっ……!」
元「……うおおぉぉいっ!」
ベガ「虫を殺すのにこれ以上最適な技はないだろうっ……! ハーッハッハっ!」
ガイ「……だ、だぐがああぁぁっ!」ズドーンッ
アー ! アーアー !
実況「落ちたぁぁっ! コーナーポスト上から真っ逆さまにっ……! そして脳天からっ……! ガイがマットへと突き刺さっていくっ!」
元「おいおい、急角度だぞっ……!?」
実況「雪崩式のDDTでしょうかっ!? 雪崩式のDDTでしょうかっ!? 下から傾斜をつけ……角度をつけ……! あ〜っと、ベガは高い位置から急角度で落としていったぁ! 急角度でガイを脳天からマットに突き刺したぁ!」
704
:
名無しさん
:2016/10/16(日) 23:19:40 ID:ef1CIyOs
ガイ「ガッ、ガッ……ガガッ、ガッ……アッ、ガッ……!」バタバタ
ダン「バ、バカ野郎っ……! なんて角度で落としやがるっ……! マジで死んじまうぞっ……!?」
ベガ「……デザートだ」ムクッ
ガーイ ! ガーイ !
実況「急角度でマットに突き刺さったガイは……あ〜っと、首でしょうかっ!? 首を押さえて悶えていますっ! あ〜っと、これには急いでレフェリーが駆け寄ってきましたっ!」
元「……おいおいおいおいっ!」
実況「ベガはそんなガイの姿を確認する事もなく……あ〜っと、立ち上がり目の前にあるコーナーポストへと昇っていくっ! セカンドロープまで昇ったっ!」
ベガ「フフフハハハハ……フフフハハハハハっ……! これが崇高なる王者と、カスの挑戦者の格の差というものだぁっ!」スーッ
ダン「ガイっ……! ガイっ……! おい大丈夫か、しっかりしろっ……!」
ガイ「ガ、ガガッ……アッ、ガッ……」
ブー ! ブーブー !
実況「あ〜っ、そしてベガは場内へと向かって仕留めたと言わんばかりに首を掻っ切るポーズを見せていきますっ!」
元「……ちっくしょうっ!」
実況「そしてそのベガの後ろっ……! 後方ではレフェリーがガイの安否を確認しているっ! ベガは優々とアピールを続けているっ!」
705
:
名無しさん
:2016/10/16(日) 23:25:02 ID:ef1CIyOs
ダン「ガイっ、もういいっ……! 止めろっ……! 止めるんだ、棄権しろっ……!」
ガイ「ガ、ガガッ……ま、まだスリーカウントもギブアップも取られてないでござるっ……! う、ううっ……」ググッ
オー !? オーオー !?
実況「あ〜っ! いや、待って下さいっ……! この状況でガイが動いたっ! 動いた動いたっ! あ〜っと、動きましたよっ!?」
元「お、おおっ!?」
実況「頭部に強烈な強烈な一撃を喰らったガイではありまたがっ……! 立ち上がろうとしていますっ! なんとなんと、ここで立ち上がろうとしていますっ!」
ベガ「そうだそうだ。そうでなくては困る……貴様はフルコースで葬ってやると宣言したからな、フフハハハ……」クルッ
アー !? アーアー !?
実況「あ〜っ、待って下さいっ……! 待って下さいっ……! しかしここで、コーナー昇って場内方向を向いていたベガが、その位置で身体の向き変えて……反転させてっ……! リング内を向きますっ! ガイの方を振り向きますっ!」
元「あ〜っ……! お〜いっ……!」
ベガ「デザートはあくまで口直しだ……まだ肉料理が残っているかな……フハハハ……」グイッ
アー ! アーアー !
実況「ベガはそのままセカンドロープからトップロープへ……コーナーポスト最上段まで昇っていきますっ! そしてガイを見ているっ! ガイを見ているっ!」
元「……あの距離はベガ君の距離だっ!」
706
:
名無しさん
:2016/10/16(日) 23:30:04 ID:ef1CIyOs
ベガ(最高の芸術である……我ながら最高に下品で、そして醜い芸術だと思う……)
アー ! アーアー !
実況「コーナーポスト上でベガが腕を組んだっ……! 両腕をガッシリ組んだっ! これはやはりっ……!」
元「カウンター……は、無理かっ!? なら、逃げろっ……! 前に逃げろっ……!」
ベガ(忍者らしく……忍者のお前の……怒濤のフルコース……こういったラッシュを期待しているぞ……試合の中で終わりはまだまだだという事を感じとるがいい……)
ガイ(サラダ……? パン……? メインディッシュ……? ううっ……)ムクッ
ガーイ ! ガーイ !
実況「ガイはフラフラと立ち上がってくるが……背後のベガの事は見えてはいないのかっ!? 気づいてはいないのかっ!?」
元「後ろだっ……! 後ろだ、後ろ後ろっ……!」
ベガ「それではこれが完全な止めだっ……! 死ねええぇぇっ!」シュタッ
ガーイ ! ガーイ !
実況「あ〜っと、ここでベガがっ……! 前のめりの体勢のガイに向かってコーナーポスト最上段から飛び込んでいったぁ!」
元「ああぁぁっ!」
707
:
名無しさん
:2016/10/16(日) 23:35:05 ID:ef1CIyOs
ベガ「その頭をもう一度だああぁぁっ……! ハーッハッハっ!」ズガアァ
ガイ「ガッ……! がぐあああぁぁっ……!」バターン
アー ! アーアー !
実況「あ〜っと、ここで炸裂ゥゥ! 前のめりの体勢のガイの頭部をっ……! 飛び込んでいったベガが両足で踏みつけていったぁ!」
元「うああっ……ダイビング・ヘッドプレス……」
実況「ここでベガが繰り出してきたぁぁっ! ダイビング・ヘッドプレスですっ! ダイビング・ヘッドプレスですっ! 先程打ち付けていった頭部にまた一撃ィィ! あ〜っと、これによりガイは崩れたぁ! 飛び込んでいったベガも崩れたぁ!」
ベガ「さぁ、終わりだ。おい、そこのお前……カウントをとれ……」ガバッ
ガイ「あっ……ああっ……」ゴロンッ
ダン「く、くそっ……! わかったよっ……!」
アー、アーアー
実況「あ〜っと、そしてうつ伏せにダウンしたガイの身体をベガは反転させて仰向けにして、その上に覆い被さりますっ! フォールに入りましたっ! フォールに入りましたっ! あ〜っと、レフェリーが今やってきてカウントを数え始めますっ……!」
元「くそっ……! 返せ返せ返せっ……! 返せっ……!」
708
:
名無しさん
:2016/10/16(日) 23:40:05 ID:ef1CIyOs
ダン「ワンっ……!」
ガーイ ! ガーイ !
ダン「ツーっ……!」
ガーイ ! ガーイ !
ダン「……スリ」
ガイ「……終わらないでござるよっ!」ガバッ
ベガ「……なんだと?」
オー !? オーオー !?
ダン「カウントはツーだっ! ツーカウントっ! まだ決まっちゃいねぇぞっ!」
実況「肩が上がりましたっ……! ガイの肩がっ……! ガイの肩が肩が肩がっ……! ここで上がりましたよっ!?」
元「うおおおぉっ! なんだぁ!? よっしゃあっ!」
実況「決まってしまったかと思われたこの場面っ……! ガイの肩が上がりましたっ! レフェリーの立てている指も二本っ! 間違いなく二本っ……! カーウント2.9だぁっ! カーウント2.99でガイの肩が上がっていったぁ!」
709
:
名無しさん
:2016/10/16(日) 23:41:01 ID:ef1CIyOs
今日はここまで
710
:
名無しさん
:2016/10/16(日) 23:42:38 ID:OnhTP522
ガイはやっちゃったの?
711
:
名無しさん
:2016/10/16(日) 23:43:28 ID:yfS3eXgY
うおーガイ頑張れ頑張れ!!
712
:
名無しさん
:2016/10/17(月) 00:04:19 ID:g6KCSxKo
乙
フルコース食らって耐えた…タフだね
最後のあがきを見せてくれ
713
:
名無しさん
:2016/10/17(月) 00:52:23 ID:CKckoqoI
時間配分さえ間違ってなければここからの反撃はファンアピールに非常に効果的だよな!
ベガさんの事だからきっと…!
714
:
名無しさん
:2016/10/17(月) 01:53:19 ID:5EG/Jn0M
乙っした
立ち往生か…死して屍拾う者無し…
ってどっちも忍者じゃないか
715
:
名無しさん
:2016/10/17(月) 07:39:58 ID:cmG970LU
乙!
ここからだ、ここからどうするか
716
:
名無しさん
:2016/10/17(月) 12:31:53 ID:BSCE0crM
乙
あそこまでド外道にやっておきながらガイに怪我させないベガさんもすげぇな
717
:
名無しさん
:2016/10/17(月) 14:15:12 ID:Z2fEnvIo
乙乙
危険だが魅せるなぁ、食らうのは絶対にごめんだけど
718
:
1
:2016/10/17(月) 21:32:58 ID:nSxLpzII
本日の更新はお休みです
申し訳ありませぬ
719
:
名無しさん
:2016/10/17(月) 23:17:52 ID:Fyr6a.yA
おつおつー
ガイがどうツメ跡残すか楽しみにしてます
720
:
名無しさん
:2016/10/17(月) 23:22:03 ID:CN.Rszcw
ベガ様の固有技がまだないからなぁ
立往生からのサイコクラッシャーで印象も強く魅せられる?
721
:
名無しさん
:2016/10/17(月) 23:42:12 ID:riU84TbE
1はしっかり休んでくれー
唐突な次回予告(BGMは遊戯王のアレで)
拷問のようなフルコースから生還したガイ…!
ここからベガに一矢報いて終わるのか!それとも未遂であえなく処刑されてしまうのか!
ガイ!お前の体は限界だ!無理をするんじゃない!
悲痛なレフェリーの叫びは届くか⁉︎
どうなっちゃうんだ!ガイ!
次回!
『忍者ガイ、死す』
お楽しみに!
722
:
名無しさん
:2016/10/18(火) 02:39:21 ID:1WFQsCzE
おうネタバレ予告やめーやwww
723
:
名無しさん
:2016/10/18(火) 04:38:52 ID:9VQIjOgw
そこはガイ君ではなく全く関係ない城之内でええんやで?
724
:
名無しさん
:2016/10/18(火) 09:08:50 ID:750Mw8xU
むしろ「ヤムチャ死す!おそるべしサイバイマン」でもよかったな
725
:
名無しさん
:2016/10/18(火) 09:44:40 ID:3tOECNZk
勝手にコロコロされるヤムチャ可哀想…
726
:
名無しさん
:2016/10/18(火) 13:27:35 ID:WW9w2.9A
踊れよべジータ
727
:
名無しさん
:2016/10/18(火) 22:00:40 ID:1oT9pivk
ガイ「う、ううっ……まだだっ……! まだ終わりではないっ……!」ブルブル
ベガ「おいおい、冗談だろ……? 何故このカスの肩が上がるんだ。死んだはずだろ……?」ムクッ
ワー、ワーワー
実況「ベガの怒濤の猛攻っ……! 猛攻ではありましたが、肩が上がったっ! 肩が上がったぁっ! ガーイの肩が上がっていくゥゥ!」
元「気力だよ、気力っ……! 気力で返してきたんだよっ!」
実況「まだガイには気力は残っているゥゥ! これはチャンスなんだっ……! 下馬評を覆し、この試合に勝利する事はガイにとっての大きな大きなチャーンスっ! ならば立ち上がるっ……! ならばガイは立ち上がるっ……! その燃えるような赤い衣装は伊達ではなァァいっ!」
ベガ「ただのカスだろっ……!? こいつはただのカスのはずだっ……! 何故返せるのだっ……!? 何故死なんのだっ……!?」ムクッ
ガイ「くっ、くっ……うおぉっ……!」ブルブル
ガーイ ! ガーイ ! レッツゴー ! ガーイ !
実況「ベガも完全に決めにいったのでしょうが……底力を見せられたぁっ! おぉ〜っと、ベガは焦っているのでしょうかっ!? 表情から驚きが見えますよ、元さんっ!?」
元「そうだねぇっ! 完全に決めにいってたからねっ!? でもこれでチャンスはまた来たよっ!?」
728
:
名無しさん
:2016/10/18(火) 22:06:08 ID:1oT9pivk
ガイ「はぁっ、はぁっ……あ、ああっ……ううっ……」ムクッ
ガーイ ! ガーイ ! レッツゴー、ガーイ !
実況「そしてガイが立ち上がってきましたっ! 立ち上がってきましたっ! あっとっ……! しかしこれはガイっ……! 立ち上がったのはいいものの……首筋を押さえていますかね!? 首筋を押さえて……やはりダメージ自体は大きそうだっ!」
元「あらっ!?」
ガイ「はぁっ、はぁっ……ううっ……ああっ……」クラッ
アー !? アーアー !?
実況「あ〜っと、そしてフラついたっ! 立ち上がったのはいいものの……ガイはフラついたっ!? 足にも力は入っていないのかっ!?」
元「あ〜、ちょっと首にキツいダメージ貰ってるからねぇ……!?」
ベガ「フン、なんだなんだ。もう虫の息ではないか……カスにも最後の底意地というものがあったのだなっ!? フハハハっ!」ニタァ
実況「そんなガイの様子を見てベガは邪悪な笑みを浮かべるっ!」
元「くっ……くぅぅぅっ……!」
729
:
名無しさん
:2016/10/18(火) 22:12:11 ID:1oT9pivk
ベガ「よぉぉし、ここで一つチャンスをお前に与えよう……選択肢は二つだっ……!」
ガイ「う、ううっ……」ヨロッ
ガーイ ! ガンバレー ! ガーイ !
実況「あ〜っと、そしてベガは近づいていきますっ……! 立ち上がる事だけで精一杯のガイへと向かって近づいていくっ!」
ベガ「一つ目の選択肢は、今すぐ自らそこに倒れ私に敗戦する事だ……そうすれば、とりとめた命は失わずに済む……非常にクレバーな選択肢だ……」
ガイ「ううっ、ううっ……」
ベガ「そして二つ目の選択肢。こちらを選んだ場合、貴様は敗戦だけではなく、そのとりとめた命すら失ってしまう事になってしまうが……まぁ、一応聞こう。私の怒りを買ってしまう無駄な足掻きを続け……」
ガイ「……だりゃああぁぁっ!」ドガッ
ベガ「……んっ?」
730
:
名無しさん
:2016/10/18(火) 22:20:07 ID:1oT9pivk
アー !? アーアー !?
実況「あ〜っと、ここでガイはベガの胸元へとエルボーを打ち込んでいきますが……あ〜っ! 見るからに力のないっ……! 力のないエルボーと言った所でしょうかっ!?」
元「ああっ……!」
ベガ「……ほぉ〜う」ニタァ
ガイ「はぁっ、はぁっ……だぁっ……! うっ、ああっ……だぁっ……!」ガスガス
ガーイ ! ガーイ !
実況「さぁ、ガイはベガの胸元へと最後の抵抗と言わんばかりにエルボーを打ち込んでいくがっ……! あ〜っと、これは力のないエルボーっ! 見るからに力のないエルボーっ!」
元「最後とか言っちゃ……まだわかんないよっ! ま〜だ、わかんないっ!」
ベガ「フハハっ! どうやら貴様は頭の悪い選択肢を選んだようだなぁ!? よろしいっ……! ならば殺してやろうっ……! フゥゥンっ!」ドスッ
ガイ「……ガッ!」ガクッ
アー !? アーアー !?
実況「あ〜っとっ! ここでベガが打ち込んでくるっ……! 大きく上げた拳を降り下ろしガイの首筋でしょうかっ……!? 首筋でしょうかっ!?」
元「あ〜っ、また首だっ!」
実況「上から降り下ろしていくハンマーパンチを再びガイの首へと打ち込んでいったぁ! ガイは大きく前のめりの体制となるっ!」
731
:
名無しさん
:2016/10/18(火) 22:28:31 ID:1oT9pivk
ベガ「……ジ・エンドだぁっ! ハーッハッハっ!」ガシッ
ガイ「……グガッ」
アー ! アーアー !
実況「あ〜っと、そしてここでベガっ……! 前のめりになったガイの頭部を脇下へと押し込み、そして頭部っ……! 首筋に腕を回し、締め付けていくっ! 締め付けていくっ!」
元「……って事はギブアップ狙いかっ!? フロントチョークだっ!」
実況「ここでフロントチョークっ! フロントチョークっ! 完全にベガはその首へと狙いを定めたかっ!?」
ベガ「試合の中で痛めつけてやってたからなぁ……!? その首っ……! そして命っ……! 全て終わらせてやろうっ……!」ギリギリ
ガイ「ガッ……ガガッ……!」ガクッ
アー ! ガーイ ! アーアー !
実況「ベガは正面から頸椎っ……! ガイの首を容赦なく絞りあげていくっ……! あ〜っと、ここでガイが肩膝をついたっ! 身体から力が抜け……肩膝をついてしまったかっ!?」
元「……あ〜っ!」
732
:
名無しさん
:2016/10/18(火) 22:34:05 ID:1oT9pivk
ダン「おいっ、ガイっ……! どうすんだ、ギブアップかっ……!? ギブアップするのかっ……!?」
ベガ「確認など必要ないぞ、レフェリーよっ……! 何故ならこいつはここで死ぬからだぁっ! 殺すと私は決めたのだぁっ!」ギリギリ
ガーイ ! ガーイ !
実況「さぁ、レフェリーがガイに確認を取りますっ!? 非常に非常にこれはマズい状況ではありませんかねぇ!?」
元「力も抜けてるし……見るからに首に集中して攻撃を受けてたからねぇ……!? これはこれは……う〜んっ……!」
ガイ(与えられた選択肢は二つ……抵抗せずに終わるか……抵抗してそれ以上の反撃を受けて終わるか……その二つ……)ググッ
ベガ「……んっ?」
オー !? オーオー !?
実況「あ〜、ガイの腕がダランと垂れ……あっとっ! 待って下さいっ!? ここでガイっ!? 踏ん張ったか、踏ん張ったかっ!? 肩膝をつきかけていた足を踏ん張って身体に力を入れたかっ!?」
元「……おぉっ!?」
733
:
名無しさん
:2016/10/18(火) 22:39:30 ID:1oT9pivk
ガイ(俺の中にはっ……! 少なくても今ここに立っている俺の中にはっ……!)ガシッ
ダン「おいおい、マジで潰す気でやってるんじゃねぇだろうなぁ……!? それならレフェリーストップも……んっ……!?」
オー !? オーオー !?
実況「更にガイは掴んだっ! 正面で捉えているベガの腰回りに腕を回すっ! 掴みかかっていくっ!」
元「よぉ〜しっ! ここで見せてこいっ……!」
ガイ(勝利するという意思っ……! どんなに格上の相手だろうが、本気で勝つ気で向かっていく意思が必要なんだっ……! だから、あそこで終りじゃないんだっ……! ここでも終わりじゃないんだっ……! まだ魅せなきゃいけないんだよぉぉっ!)ググッ
ベガ「……う、うおっ!」
オー ! オーオー !
実況「そしてガイっ……! その正面のベガの身体を抱えあげていきますっ! 抱え上げていきますよっ!?」
元「そうだっ! いけぇっ!」
734
:
名無しさん
:2016/10/18(火) 22:49:53 ID:1oT9pivk
ガイ「悪党が戯言をっ……! 拙者は勝利の為にこの場に来たのだっ……! でりゃああぁぁっ……!」
ベガ「う、うおっ……! くっ……!」ズドーン
オー ! オーオー !
実況「そしてそのままベガの身体を後方へと反り投げていったぁ! 再び息を吹き替えしてきたぁ! フロント・スープレックスですっ! フロント・スープレックスで切り返していったぁ!」
元「いよぉ〜しっ!」
ガイ「はぁっ、はぁっ……勝つ……! 勝つ……! 勝つ……! 勝つんだぁっ……! ううっ、くっ……!」ムクッ
ベガ「くぅぅっ……! とことん生意気な奴だなっ……!」ムクッ
ガーイ ! ガーイ !
実況「あ〜っとっ……! しかし切り返していったガイではあるがっ……! やはりダメージは深そうだっ! 首筋を押さえているっ!」
元「おいおいおいおいっ……! しっかりしろっ!」
実況「それどころか、ベガっ……! ベガが立ち上がってくるっ……! ここは仕掛けられたベガより、仕掛けていったガイの方がダメージが深そうな状況っ! やはり先程の猛攻が効いているのかっ!?」
735
:
名無しさん
:2016/10/18(火) 22:56:12 ID:1oT9pivk
ガイ「ううっ……はぁっ、はぁっ……まだだっ……! まだだっ……!」フラフラ
ベガ「しかしこういった愚かな人間に絶望を与えてやるからこそ、シャドルーは光り輝くっ……! フン、再び耐えたようだが、無駄なのだっ……! 終わらせてやるぞっ……!」ズガズガ
ガーイ ! ガーイ !
実況「ガイは立ち上がったが首筋を押さえているっ! 押さえているっ! 動けないっ……! あ〜っと、そんなガイにベガが向かっていくっ! ベガが笑みを浮かべ、背後から向かっていくっ!」
元「ダメージが深いのはわかるけど……ん〜っ……! ん〜っ……!」
ガイ「まだ拙者は全てを出しきってはいないっ……! でりゃああぁぁっ……!」グイッ
ベガ「……んっ?」
オー !? オーオー !?
実況「あ〜っ、いやっ! ここでガイが動いたっ! ガイが動いたっ! ガイは何やら身体を大きく右に捻ったっ!」
元「……おっ!?」
ガイ「……いやあぁぁぁっ!」ズガァ
ベガ「何っ……! ぐ、ぐどっ……!」クラッ
オー ! オーオー !
実況「大きく右に捻った身体を左に戻すと同時に勢いをつけてターンっ! それと同時に伸ばした左の腕っ……! 拳を遠心力をつけてベガにぶつけていくっ!」
元「いよぉ〜しっ! この場面でよくぞ打ち込んだぁ!」
実況「遠心力をつけての裏拳っ! 裏拳をベガの側答部へと打ち込んでいったぁ! 背後にいるベガの気配を感じたっ! 殺気を感じたぁ! おぉ〜っと、これはクリーンヒットしたのかっ!? ベガがフラついたぞっ!?」
736
:
名無しさん
:2016/10/18(火) 23:08:21 ID:1oT9pivk
ガイ「はぁっ、はぁっ……ここからだっ……! ここからっ……! でりゃあぁ……!」バシバシ
ベガ「ゴフっ……! ゴフっ……!」
オー ! オーオー !
元「今一瞬ベガ君に気の緩みがあったんじゃないっ……!? そこに不意打ち気味に入ったよぉ!?」
実況「裏拳を打ち込みつつガイはターンっ! 180度ターンしてベガの方を向くっ! おぉ〜っと、そして続けていくっ! 今度は右での裏拳っ! 近距離からスナップを聞かせるように、二発打ち込んでいくっ!」
ガイ「でやぁっ……! でやぁっ……!」ドスドス
ベガ「おぐっ……! おぐっ……!」
オー ! イイゾー ! ガーイ !
実況「更には左の中段突きィ……! 右でのエルボーっ……! ベガに打ち込んでいくっ!」
元「よぉ〜し、よしよしっ……!」
ガイ「だああぁぁっ……! でやああぁぁっ……!」ズガァッ
ベガ「ぐ、ぐおっ……! チィっ、このっ……!」ヨロッ
オー ! イイゾー ! ガーイ !
実況「更には右の足を高く上げ……おぉ〜っと、ここは回し蹴りだっ! 回し蹴りを顔面へと打ち込んでいくっ!」
737
:
名無しさん
:2016/10/18(火) 23:16:55 ID:1oT9pivk
ベガ「フハハ、いいぞいいぞ、それでいい……一時の希望を持つがいい……最後に待っているのは絶望だっ……! だからこそ一時の希望に一喜一憂していろ……」ギロリ
ガイ「勝つんだっ……! 勝つんだっ……! 全てを出しきり、そして勝つっ……!」ササッ
ガーイ ! イケー ! ガーイ ! レッツゴー ! ガーイ !
元「いやっ、浅いっ……!」
実況「あ〜っと、この回し蹴りは浅かったかっ!? 浅かったかっ!? ベガは耐えたっ! 堪えるっ……! いや、しかし動きは止まったぞっ!? ガイはそんなベガに視線を定めつつ少し後退っ……!」
ガイ「いやあぁぁぁっ……! だああぁっ!」シュタッ
ベガ「フハハハっ……! 来いっ……! 来いっ……!」
オー ! オーオー !
実況「あ〜っとっ! 少し距離を取ったガイは……そこから飛び込んでいったぁ!」
ガイ「いやあぁぁぁっ……!」ズガァッ
ベガ「……おぐあぁぁぁっ!」バターン
オー ! オーオー !
実況「そして大きく大きく右足を突き出しながらの……飛び蹴りですっ! 飛び蹴りですっ! こぉ〜れをベガに突き刺したぁ!」
元「いいよいいよいいよぉ!」
実況「これによりベガはダーウンっ! ベガはダウン、ダーウンっ! この場面でっ……! この場面でガイがベガからダウンを奪いましたっ!?」
738
:
名無しさん
:2016/10/18(火) 23:23:46 ID:1oT9pivk
ガイ「はぁっ、はぁっ……形勢逆転でござる……はぁっ、はぁっ……ううっ……」フラッ
ガーイ ! ガーイ !
実況「しかしダウンさせたのはいいものの……あ〜っと、ガイはまたも首を押さえているかっ!? やはりはダメージは深刻なのかっ!?」
元「あ〜っ! ちくしょうっ……!」
実況「せめて、この場面……フォールだけでもっ……! なんとかフォールだけでもいきたい場面ですよっ!?」
ガイ「……そしてここから勝利へ向かうでござるっ!」ググッ
オー ! イケー ! ガーイ !
実況「いやっ……! ここでガイが動いたっ! ここでガイが動いたっ! いいぞいいぞっ!」
元「そうだそうだっ……! 今は痛いとかっ……! そういう感覚は何処かで麻痺させておかないといけないっ!」
ガイ「……立てっ!」グイッ
ベガ「……うああっ」ググッ
オー ! イケイケ ! ガーイ ! レッツゴー ! ガーイ !
実況「さぁ、残すはフォールだけっ! ここでガイが痛みに耐え、ベガの身体に覆い被さ……あ〜っ、いや違う違う違うっ! ガイはベガの身体を引き起こしていきますよっ!?」
元「落ち着けっ……! フォールにゃ、まだ早いっ……!」
739
:
名無しさん
:2016/10/18(火) 23:29:03 ID:1oT9pivk
ガイ(最後に残された武器……それは小説の中に書いてあったっ……! 忍者が使う精神集中……! 厄除けっ……! 更には邪悪を切り裂く意味をも持つっ……!)ググッ
ガーイ ! イケー ! イケイケー !
元「ダウンさせたのはダウンさせたけど……ここでフォールにいっても、多分返してくるよっ! 焦るなっ!」
実況「あ〜っ……! 確かにっ……! ここでツーカウントで返されてくるのは精神的にか〜なり堪えるものがあるでしょうっ! おぉ〜っと、ガイはベガの身体を引き起こし、そしてその頭部を股下に入れていくっ! ここはパワーボムの体勢かっ!?」
元「そうだっ! それでいいっ……! フォールにいくならそういう技を打ち込んでからだっ!」
ガイ「臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前っ……!」パパッ
オー !? ナンダー !? オーオー !? ナンダナンダー !?
実況「おぉ〜っと、そしてこれはガイもフィニッシュを狙いにいくと見て間違いなさそうだっ! 前屈みにしたベガの腰の上で……自身の腕っ……! いやっ、指を組み変え組み変えっ……!?」
元「念仏パワーボムだっ! いけぇっ!」
ガイ「相手を呪う、呪術の効果もあるっ……! これが忍者の必殺技っ……! 九字護身法パワーボムだあぁぁっ! でりゃああぁぁっ……!」グイッ
ベガ「お、おおっ……!」
オー ! オーオー ! イケー ! オーオー !
実況「さぁ、念仏は唱え終わったぁっ! さぁ、そしてここでガイっ……! ベガの腰に両腕を回しっ……! いったぁっ! そのまま頭上まで一気に抱え上げていったぁ!」
元「いよぉぉしっ!」
740
:
名無しさん
:2016/10/18(火) 23:35:44 ID:1oT9pivk
ベガ「フフハハハっ……! これがお前の必殺技……最大の必殺技であるのであればっ……!」ググッ
ガイ「……えっ!?」
ベガ「私はこれを貰うワケにはいかんなぁっ! ハーッハッハァ! 死ねえぇっ!」グルンッ
ガイ「な、なんだとっ……! く、くそっ……ぐわああっ……!」ビターンッ
アー !? アーアー !?
実況「あ〜っ! いやしかし、ここでっ……! この場面で抱え上げられたベガがそのまま後転っ! ガイの頭部を両足で挟み込んだまま……バク宙の勢いでそのまま後転っ……!」
元「……嘘だろ、おい」
実況「ここはベガが切り返してくるっ……! 切り返してくるっ……! パワーボムで切り返してきた所を、瞬時にフランケンシュタイナーで切り返してきたぁ! マットに打ち付けられたのはベガっ……! ではなく、ガイっ……!」
アー !? アーアー !?
ガイ「ぐ、ぐああっ……く、首っ……!」ブルブル
ベガ「自分自身で必殺技という事は、それ相当の威力のある技の可能性もあるっ……! この私を一撃で沈める可能性も……0.1%程はあるかもしらん……フハハハ、そんな恐ろしい技は貰えんな。切り返していかないとな、フフハハハっ!」ムクッ
ガーイ ! ガーイ !
実況「あ〜、そして再びっ……! 再びガイが頭からマットへと突き刺さったかっ……!? あ〜っと、ガイは上体を起こし苦しそうに首を押さえていますっ! 一方ベガは立ち上がるっ!」
元「……パワーボムを一度見せちゃったのが、マズかったのかもしれない。フィニッシュでまた狙ってくる可能性があるって、ベガ君の脳裏にあったのかもしれない」
741
:
名無しさん
:2016/10/18(火) 23:40:40 ID:1oT9pivk
ベガ「夢は見れたか……? しかし希望は潰えたぞ……? さぁ、ここからはお前にとっての絶望の時間だ、死ねぇぇっ!」スパーン
ガイ「……ぐわあああぁぁぁっ!」バターン
アー ! アーアー !
実況「あ〜っ! そして立ち上がったベガが振り返りつつ上体を起こしているガイの首っ……! またも首ィィ! 打ち込んでいくっ! 蹴りを振り抜いていくっ!」
元「……徹底して首狙ってるよ」
実況「ガイの身体が軽く浮き上がり……あ〜っと、そして落下っ……! ガイの悶えていますっ! 四つん這いの体勢で首を押さえ悶えていますっ!」
ベガ「まぁ、カス相手だったが……それなりには楽しめた試合だった……褒美に楽に殺してやろう。さぁ、立て……」グイッ
ガイ「うああっ……あぁっ、ああっ……」ググッ
ガーイ ! ガーイ !
実況「あ〜、ベガはそんなガイの背後から悠々と近づき……あ〜っと、身体を反転させながら引き起こしていきますっ! あっと、ガイの身体がズルっと滑り落ちたかっ!? もうガイは殆ど自力では立てないっ!」
元「う〜んっ……! ガイ君もかなり色んな感覚麻痺させてやってたと思うんだよっ……! そこが一気に……いや、でもまだっ……! まだっ……!」
742
:
名無しさん
:2016/10/18(火) 23:45:02 ID:1oT9pivk
ベガ「……墓標を作ってやろう」ググッ
ガイ「……ううっ」
ガーイ ! ガーイ !
実況「ベガはそんな身体を無理矢理ボディスラムも体勢で抱え上げ……あ〜っ、いやっ……! 身体を真っ逆さまにした所で持ち変えるっ! 同回りを抱き込むように抱え込んでいくっ!」
元「ちょっと待てよっ……! ここでも首いくのかよっ! もういいでしょ!?」
ベガ「フハハハっ……! それでは……死ねっ……!」ググッ
ガーイ ! ガーイ !
実況「ベガは左腕だけを離し、そして親指を下に向けるっ! 再びガイの胴回りを両腕で抱き込むっ!」
ベガ「……終わりだああぁぁっ!」ズドーンッ
ガイ「……がああぁぁぁっ!」バターン
アー ! アーアー !
実況「そ〜してここでいったぁ! 脳天から再びガイをマットへと突き刺していったぁっ! ツームスト-ン・パイルドライバーですっ! ツームストーン・パイルドライバーですっ!」
元「……ああっ」
ベガ「フフハハハ。おい、そこのお前……終わりにしてやれ。ハハハハっ……!」
ダン「く、くそっ……! わかったよっ……!」
アー ! アーアー !
実況「ガイが脳天から突き刺さり、そして仰向けにマットへと落ちますっ……! あ〜っ、ベガはそんなガイの身体に覆い被さるっ……! そして今、レフェリーがやってきましたっ! ここでフォールにいきますっ! ベガがフォールにいきますっ!」
元「……くそぉっ!」
743
:
名無しさん
:2016/10/18(火) 23:50:02 ID:1oT9pivk
ダン「ワンっ……!」
ガーイ ! ガーイ !
ダン「ツーっ……!」
ガーイ ! ガーイ !
ダン「……スリイィィィっ!」
ベガ「フハハハっ……! 当然だっ……! これは当然の結果なのだっ……!」
アー、アーアー
ダン「くっ、スリーカウントだっ……! スリーカウントっ……! ゴングを鳴らせ、ゴングをよぉっ!」
カンカンカーン
アー、アーアー
実況「これはガイも返せないっ……! 返す事が出来ないっ……! ん〜っ……! あ〜っ……! ここで無念のスリーカウントが場内へと響いてしまいましたぁ!」
元「……くっそぉ!」
実況「この大一番の為にガイは準備をしてきましたっ……! 挑戦者として指名された日から、勝利の為にっ……! 勝利の為に模索してきましたっ! 気合いの表れのあの衣装っ……! 忍者のようなスピーディでトリッキーなファイトもあったっ!」
元「……そうだよ。ガイ君はこの大一番に向けて色々持ってきてたよ」
実況「しかし結果は無念っ……! なんという無念っ……! 忍者ガイ、死すっ……!」
744
:
名無しさん
:2016/10/18(火) 23:51:04 ID:1oT9pivk
今日はここまで
745
:
名無しさん
:2016/10/19(水) 00:13:01 ID:ht4Fw5sc
乙
ガイ最後の必殺技、未遂に終わる…
残念だけどよくやったな、コーディも頑張れ
746
:
名無しさん
:2016/10/19(水) 00:17:59 ID:82Y8ZoFY
乙!
念仏パワーボムアレンジよかったw
拝み渡りとか念仏パワーボムとか、人生オマージュ?
みちのく好きには嬉しかった
747
:
名無しさん
:2016/10/19(水) 00:27:56 ID:sfSs51aQ
おつおつー
ガイの忍者お披露目はまずは成功といったところかな
九字護身法は僧侶のイメージあったけど、調べたら伊賀忍者が使ってる作品もあるんだな
ただ念仏パワーボムはどうなんだろう?ww
忍者らしく忍法〜の術とかうまく取り入れられればいいんだけど
748
:
名無しさん
:2016/10/19(水) 01:00:39 ID:92SmB8QY
乙
これはいずれ念仏パワーボム対仏滅バスターあるなw
749
:
名無しさん
:2016/10/19(水) 01:18:28 ID:dHU0bwVg
国士無双も忘れないでね人生より好き
超レアキャラで終わってしまったなぁ
750
:
名無しさん
:2016/10/19(水) 02:07:08 ID:bZP6T1Ck
乙!
ガイはよくやった!そして、ベガ様優しいなあ
751
:
名無しさん
:2016/10/19(水) 06:27:58 ID:oFCnuFYk
乙っした
初めてベガ様に会った時を思いだす
サイコクラッシャーからの投げとか必殺技連打で何もできなかった…
あと…実況w勝手に殺すなw
752
:
名無しさん
:2016/10/19(水) 10:38:19 ID:YyNyzni.
さりげなく武神獄鎖拳を出してくれて俺歓喜!
早九字ボムもナイスアイディアですわ
753
:
名無しさん
:2016/10/19(水) 13:49:47 ID:NUu8DHKE
1乙
ガイ君頑張った!
きっと観客たちはガイが第1試合の前座役だなんて覚えてない!というか俺が忘れてた!
新技新ムーブ出し切った末に返されての負けだからベガさんとの格の違いも演出されてるし試合としてはかなりいい試合だったんじゃないかな?
強いていうなら…これまだ第3試合なのよね…後の人たち大丈夫かな…
754
:
名無しさん
:2016/10/19(水) 14:08:20 ID:CurjTWPg
乙乙
九字の印は印結ばない簡易版も有るみたいやな
755
:
名無しさん
:2016/10/19(水) 18:41:10 ID:3NaiJPvg
ヤムチャvsサガットでもそうだったけど、格上が格下の最大の仕掛けを受けないってのは今後の期待感があるね。
楽しみなキャラになってきた!
756
:
名無しさん
:2016/10/19(水) 22:00:38 ID:/jlpxw5o
ベガ「ハーッハッハっ……! 王者防衛だっ! これで王者防衛だ、どうだ見たかっ……!?」ムクッ
ブー、ブーブー
実況「ベガが立ち上がりますっ! 立ち上がっていますっ……! あっとそして大きく両腕を挙げたぁ!」
元「……なぁ〜にを誇らしげに」
ベガ「虫ケラ共、勘違いするなよっ……! お前達は崇高なる王者の強さを目にしたのだっ……! 最高の王者の戦いを目にする事が出来たのだっ……!」ズガズガ
ブー、ブーブー
実況「場内からはそんなベガに対してブーイングが飛び交いますが……おぉ〜っと、ベガは気にする素振りも見せずに、コーナーに向かっていくっ! そしてコーナーを昇っていくっ!」
元「……ちっくしょう」
ベガ「さぁ、称えろっ……! この崇高なる王者を称えろっ……! 最強の王者を称えろっ……!」ググッ
ブー ! ブーブー !
実況「コーナーポストに昇り場内に向かって両腕を挙げていくベガっ……! この瞬間、ベガの防衛記録数が一つ増えましたっ……! 防衛数が3となったぁ!」
元「都合のいい相手を用意して粋がってんじゃないよっ!」
実況「しかし場内から返ってくるのはブーイングっ! ブーイングの嵐でございますっ……! 認めたくないっ……! 認めたくない防衛記録だっ!」
757
:
名無しさん
:2016/10/19(水) 22:06:10 ID:/jlpxw5o
ブー ! ブーブー !
ランチ「あ、あらあら……何だか凄い事になってますねぇ……?」キョロキョロ
天津飯「な、なんだなんだ……試合している最中からこういったのはあったが……試合が終われば一段と酷くなったぞ……」
餃子「うん」
ファッキュー、ベーガ ! ファッキュー、ベーガ !
ランチ「あっ、え〜っと……なんて言ってるんでしょうか……? ふぁっきゅー、べーが……?」
天津飯「……まるでここにいる全ての人間があの王者の敗北を望んでいたようではないか」
ファッキュー、ベーガ !(パン、パン、パパパン) ファッキュー、ベーガ ! (パン、パン、パパパン)
ランチ「これは私達は一緒になって言った方がいいのでしょうか……? ふぁっきゅー、べーがって……」
天津飯「い、いやっ……! そ、それはやめておけっ……!」アセアセ
758
:
名無しさん
:2016/10/19(水) 22:13:54 ID:/jlpxw5o
ーーー
リュウ「なぁ〜にが、シングルに自信がないだよ。アレならいけるだろ……? なぁ……!?」
ガイル「結構ザンギエフ意識してやってる部分あるんじゃねぇのか、アレ……?」
リュウ「あ〜、ロコモーションとか……後、ツームストーンっ! スープレックスもいけてるじゃん」
ガイル「強いて言うならガイは軽量級って所もあるけどな……おぉ〜いっ! それより、ヤムチャっ!」
ヤムチャ「あっ、はいっ……! ガイルさんどうしましたっ!?」
ガイル「お前、聞いたよな……? メトロシティの連中、多分来てるぞ?」
ヤムチャ「あっ、やっぱりっ……! あれってメトロシティの人達ですよねぇ?」
ガイル「お前、少し気をつけた方がいいかもな。割り食うのはホークになるんだから」
ヤムチャ「あ〜っ、そうですねぇ……はいはいはい……」
759
:
名無しさん
:2016/10/19(水) 22:22:24 ID:/jlpxw5o
ケン「メトロシティの連中ってどういう事だよ? メトロシティってのは、お前らが遠征に行った所だよなぁ……?」
ガイル「試合中、ちょっと変わったコールあっただろ……? レッツゴー、ガーイってヤツ」
リュウ「あ〜、あったあった。何かあったなぁ」
ガイル「あのコールってメトロシティで俺達が試合した時に連中がしてたコールなんだよ。メトロシティでのコールってああいう感じだったんだよ。だから多分メトロシティの連中が今日見に来たんだろうな」
ヤムチャ「……ツーピー君とかも見に来てくれてるのかなぁ?」
ケン「結構声援でかかったぜ……? じゃあ、団体さんで来てるのか?」
ガイル「まぁ、多分団体さんで来てるんだろなぁ。あの日、俺とヤムチャとコーディとガイで試合して……その時勝ったのがガイなんだよ」
リュウ「あ〜、じゃあガイのファンみたいなものか」
760
:
名無しさん
:2016/10/19(水) 22:29:07 ID:/jlpxw5o
ガイル「あの日試合に勝ったガイのファンになって応援に今日来た……そのままガイのファンで止まってくれれば、こっちには関係のない話だけどよぉ……? あの日、ガイとタッグ組んでたのがヤムチャだよ」
ケン「あぁ、そうか。お前あの時はガイとタッグだったよな」
ヤムチャ「はいはい、そうですそうです。俺はガイ君とタッグでした」
ガイル「だから、ひょっとしたらその流れのままヤムチャにもあのコール……俺達の試合の中でも、あのコールが巻き起こるかもしれねぇって事」
リュウ「レッツゴー、ヤムチャ……レッツゴー、ヤムチャ……なるほどなるほど」
ホーク「それが起こった時って、私はどうすればいいんですかね?」
ヤムチャ「あ〜、そうですよね……ホークさんは、どうしましょうか……?」
ガイル「だから俺はそこを注意しろって言ってんだよ。でも、ホークに関しては気にせずやれとしか言えねぇよ」
ヤムチャ「ガイルさん……俺は……? 俺は、俺は……?」
ケン「おめぇはガンガン煽ってもいいんじゃねぇのか? 折角団体さんで来てるんだから、楽しませてやれよ」
ヤムチャ「え〜、う〜ん……う〜ん……え〜、ホークさん、大丈夫っすか?」アセアセ
ホーク「あ〜、う〜ん……」
761
:
名無しさん
:2016/10/19(水) 22:36:05 ID:/jlpxw5o
ユン「でもガイルさんも行ったんでしょ? ならガイルさんにもレッツゴー、ガイルってコールが来るんじゃないんですか?」
ガイル「俺はあの日負けたんだよ……負けたのはコーディなんだけど、まぁ負けた方のタッグチームに属してたんだよ……それで試合が終わったらピエロもやったしなぁ……」
ユン「……んで?」
ガイル「ブーイングが来るような事はしてねぇとは思うんだけどなぁ……ただ……」
ユン「……ただ?」
ガイル(あ〜ぁ、こりゃナッシュにも言われるよ、へへ……メトロシティに遠征に行ったのはいいが、声援貰えるような事何もしてねぇよ……何も結果残してねぇ……)
ユン「ただ、なんですよ?」
ガイル「わかんねぇ……俺に関してはどうなるかわかんねぇ……蓋を空けてみるまではわかんねぇんじゃねぇかな……?」
ユン「……ふ〜ん」ムスッ
ガイル「……なんで不満気なんだよ、お前」
ユン「いや、だってこっちに来なかった場合、逆風じゃないですか」
762
:
名無しさん
:2016/10/19(水) 22:46:48 ID:/jlpxw5o
ガイル(確かに逆風だよなぁ……逆風だよなぁ……)
ケン「お前は俺だよ。そこまで影響はねぇだろ?」
ユン「いや、チームとして……トータル力としてですよ!」
ガイル(後輩の為に先輩として……今日はジョバーだから程々に……そういう考え方を続けてきたせいで、一番大事な目の前のファンのハートを掴むって事が出来てねぇ……)
ケン「最初のヤムチャの時にちょっと騒いで終わりなんだろ……? そこまでではねぇよ」
ユン「う〜んっ……! う〜んっ……!」イライラ
ガイル(そこがこういう大一番で響いてくるんだなぁ……ちくしょう、何やってんだ俺はっ……!)
763
:
名無しさん
:2016/10/19(水) 22:55:11 ID:/jlpxw5o
---
ローズ「うんうん、ガイ君。いい試合だったよ。二度目のデビュー戦おめでとうっ!」パチパチ
春麗「……」ジーッ
ローズ「でもベガ君も……洗礼とは言え、ちょっとやりすぎなんじゃない……? あそこまでしなくても……んっ……?」
春麗「……」
ローズ「……ねぇ、険しい顔してどうしたの? あなた一番ガイ君の事応援してたんじゃないの? どうしたのよ、なんでそんな険しい顔してるの?」
春麗「ガイの話は後よ。緊急事態発生……アタシ達の試合の話をしましょう……」
ローズ「……緊急事態?」
春麗「さくら……来てるわよね……? メトロシティ……来てるわよね……?」
さくら「……来てますねぇ。間違いなく来てます」
764
:
名無しさん
:2016/10/19(水) 23:07:07 ID:/jlpxw5o
ローズ「メトロシティって、貴女がこの前遠征に行った……?」
春麗「うん、そこのファンが応援に来てるのよ。ちょっと変わった感じのコールがあったじゃない?」
ローズ「あぁ、あったわね。あったあった」
春麗「アレはメトロシティで聞いたわ。それでガイにあのコールが来たって事は、アタシにも来るはずだわ。アタシもあの日メトロシティで試合をしたからね」
ローズ「うんうん」
春麗「さくらにも来るわ。あの日の試合で勝ったのはアタシだけど、さくらも結果を残したんだから。メトロシティはさくらにも声援を送るわよ」
ローズ「あぁ、そうか。さくらちゃんも行ったもんね。あっ、じゃあっ……この中で行ってないのって……」
春麗「そう、アンタだけなのよ。アンタだけがメトロシティのハートに触れてないのよ」
765
:
名無しさん
:2016/10/19(水) 23:13:23 ID:/jlpxw5o
ローズ「ちょっと待ってぇ〜、今日の主役は追加召集メンバーのアタシのハズでしょ〜?」
春麗「だから緊急事態って言ってるのよ。今から試合展開を大幅に変更するなんてのは……」
さくら「無理っす、無理っす。今日は他団体っす」
ローズ「じゃあ、何……? 入場でインパクトをって事……?」
春麗「そうそう。主役のアンタの名前が呼ばれないってのは……ねっ……?」
ローズ「はいは〜い、わかりました。でも二人共メトロシティのハートを掴めたんだ……? アタシはてっきり春麗だけがいい思いしたんじゃないかなって思ってたわ。春麗が自分さえ良ければそれでいい……みたいな考えをしたんじゃないかってね……?」クスクス
春麗「アタシはそこまで我儘じゃないわよっ……! 今だってこうやってアンタの事、気遣ってるでしょ」
さくら「あの日は春麗さんが、軽くヒールを演じてくれたんすよ。それが一番大きいっすよ」クスクス
ローズ「そんな事ないわよ〜、春麗の力なんて1ミリもないわよ〜。さくらちゃんはファンのハートを掴む術を知ってるわよ〜」
春麗「……誤爆攻撃の準備とかしておこうかしら」
766
:
名無しさん
:2016/10/19(水) 23:39:18 ID:/jlpxw5o
---
ダルシム「いや〜、無事に終わりました。ガイ君……やりましたね」
本田「せやな。あの九字護身法の指の動き練習しとったわ。ず〜っとアレやっとった」
コーディ(一歩遅れた事……それがハッキリと形に出たのかもしれない……)
ダルシム「さぁ、コーディ君。次は君だぞ……?」
本田「せやでっ!? お前もガイに負けとったらアカンでぇ!?」
コーディ(もし俺がガイより一歩先を行っていれば、あの日のメトロシティでも試合に勝って……キャラチェンジにはメトロシティの人達が後押ししてくれて……今日みたいにこうなってたんだよ……)
ダルシム「ベガ君は次の防衛戦で君を指名する予定だ」
本田「そこでお前が学んできた事全てをババーンと見せたらんかいっ!」
コーディ(俺の時メトロシティの人達は来てくれるのか……? 俺、今日のガイと同じような王者戦出来るのか……?)
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