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ヤムチャ「プーアル! プロレス団体で悪者と戦うぞ!」
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亀仙人「トゥルットゥットゥットゥ〜、ンッ〜、ンッン〜」
ウーロン「退けよっ! トイレ占拠してんじゃねぇよっ! 漏れそうなんだよっ!」
亀仙人「……そこらでしてこい。こっちは、ヘアースタイルが決まらんのじゃ」ガシガシ
ウーロン「それカツラじゃねぇかよっ! わざわざトイレでセットするなっての!」
亀仙人「う〜む……こっちの角度の方が決まってるかのぉ……? いや、こっちか……?」キリッ
ウーロン「鏡の前でポーズ付けてんじゃねぇよっ! 漏れるっ……漏れるってのっ……!」
18号「ちょっと、ちょっと……何、トイレの前で騒いでんだい……やかましいよ……」
クリリン「武天老師様、準備は出来ましたか? って、ワッ、何すかその格好!?」
亀仙人「イエーイ。ナウい?」ブイッ
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ダックの試合でシングルのベルトは動かないでしょ
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乙っした
シングルのベルトはタッグで何百回勝っても移動せんよ
借りに双方の相方があえて手を出さずにタイマンさせてても
そこまでやったらシングル組めーって客が騒ぐだろうけど
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仮にチャンピオンがシングルマッチで土付けられても、タイトルマッチと銘打った試合でなければベルトは動かないよ。
逆に、チャンピオンからフォールを取ればタイトル移動って変則ルールを組めば、タッグ戦でもシングル王座移動は有りうる。
一つの団体でシングル王座を二つも三つも設定してたりすると、各タイトルの権威を差別化するためにこういう変則ルールを組むことは稀にある
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王座戦で王者が負けてもそれが反則負けならベルト移動なしって団体もあるよね
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乙
フィニッシュ派手で良かった。これキャミィの受け身も相当なもんじゃないか?
>>426
18号の拳から煙が出てそう
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本体とチームワークが悪くて負けたから、シャドルー加入フラグだね
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プーアルが返信してディカープリに・・・
ちょっと無理があるか
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本日の更新はお休みです
申し訳ありませぬ
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乙です。わかりました。
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>>433
ヨシコのことかーーーーっ!!!
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スターダムの悲劇
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心理描写の絡まない淡々とした試合は感情移入出来ないのであまり読みごたえがないなあ。と思いました。(小並感)
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つまらんコメント
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女子部の試合もなかなかよかったな
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このあとどうなるんだろ
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かりん「やりましたわっ! 私の勝ちですっ!」ググッ
実況「さぁ、かりんが立ち上がり……そして、両腕を突き上げるっ! 今、勝利の余韻に浸っておりますっ!」
ナッシュ「いや〜、上手く決めましたね」
ローズ「フフフ、お疲れ様……」
さくら「……ちっくしょう」
ローズ「さぁ、私もかりんちゃんの所に行こうかな……? かりんちゃ〜んっ!」スッ
実況「さぁ、そしてパートナーのローズも……今、キャミィの元へと向かって行きますっ!」
ローズ「ねっ……? 上手く決まったでしょ?」パシッ
かりん「ええっ……! キャミィから、勝ちを奪えましたわっ……!」パシッ
実況「そして、かりんとローズは……大きくハイタッチっ! 共に勝利の喜びを分かち合っているっ!」
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ローズ「皆〜、かりんちゃんに拍手をっ! かりんちゃんは……この勢いのまま、チャンピオンになるわよ〜!」ググッ
かりん「この勝利の勢いを……キャミィとのシングルで見せて……そして、私が王者になりますわっ……!」
パチパチ……パチパチ……
実況「さぁ、ローズがかりんの手を持ち……そしてその手を掲げる! 勝者はかりん・ローズ組っ! かりんのジャパニーズ・オーシャン・サイクロン・スープレックスによって試合は決着ですっ!」
ナッシュ「え〜、かりん選手もね……ローズ選手も……いいコンビネーションで攻めていた一戦だと思います」
実況「惜しくも、敗れてしまったキャミィ……ですが、やぱり後一歩という所までは持っていきました」
ナッシュ「僕はねぇ、非常にやり辛い状況の中……キャミィ選手も、粘って粘って……王者の貫禄と言うか……意地を見せてくれたと思いますよ?」
実況「……ほうほう、ナッシュさん? やり辛い状況とは?」
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ナッシュ「やっぱり、キャミィ選手はサブミッションが得意じゃないですか?」
実況「はいはい、そうですねぇ。今日の試合も何度か見せました!」
ナッシュ「……シングルだったら、仕掛けて相手の体力を奪いつつ、自身のスタミナを回復させたり出来たりもするんですが、やっぱり今日はタッグマッチですからねぇ」
実況「……ほうほう」
ナッシュ「パートナーの介入によって……潰されてしまう……なんて場面が、結構見受けられましたねぇ」
実況「はいはい。かりん・ローズ組は、キャミィのソコを封じてきましたねぇ」
ナッシュ「だから……多分、作戦として持ってきてるんでしょうねぇ」
実況「……キャミィのサブミッションに注意しろと?」
ナッシュ「そうです。試合終盤になって、手が動かない……足が動かない……そこにキャミィ選手のスピーディな攻撃を仕掛けられる……今までのキャミィ選手の試合を見てると、そういう感じで流れを作っていく事が多いですからねぇ」
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実況「……そこが、キャミィにとってやり辛い展開だったと?」
ナッシュ「そうです。僕はそう思います」
実況「確かに……これは、シングルではなく、タッグマッチ……タッグならではの戦い方というのも、あるのかもしれませんっ!」
ナッシュ「……いや、それは勿論ありますよ」
実況「ほう、具体的に言いますと……? ナッシュさん」
ナッシュ「う〜ん、そうですねぇ……今日の試合は……キャミィ選手がずっと掴まっているという印象が強かったですが……」
実況「……はいはい」
ナッシュ「……さくら選手の出番って、ありましたっけ?」
実況「え〜、今日の試合……さくらは……」
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さくら「……ちぇっ、結局出番無しっすよ。な〜に、勝手にやられてるんすか」ムスッ
実況「え〜、さくらは……おっと、コーナーマットにもたれ掛かり少々頬を膨らませ……不貞腐れているのでしょうかね、コレは……?」
ナッシュ「だから、ここも作戦なんだろうと思いますけど……やっぱり、キャミィ選手とさくら選手を交代させない様、上手くかりん選手とローズ選手は捉えていましたよね」
実況「そうですねぇ。逃さず逃さず……ターゲットを絞っていると、言った印象でした!」
ナッシュ「……王者だと言えども、二対一はなかなか厳しいですよ」
実況「……なる程」
ナッシュ「チーム力の差が見えましたかね……? だから、さっき言ったサブミッションとかも、さくら選手が先手を取って、カットさせない様に封じておく……とかも、出来たはずなんですよ」
実況「なる程……そうすれば、有利に進めていけますもんね……?」
ナッシュ「そうですね」
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ダン「おい、おい……大丈夫か……? 起きれるか……?」
キャミィ「……う、ううっ」ムクッ
実況「おっと、ここで……キャミィがなんとか上体を起こす……! どうやら、無事ではいたようですっ!」
さくら「……あんたが、頑張らないから負けちゃった。あ〜あ」
キャミィ「……何、言ってるんです?」
さくら「……自分は、なぁ〜んにも悪くないっすからね。フォールを取られたのは、あんた」
キャミィ「……それが、パートナーにかける言葉ですか?」
さくら「あんたが勝手に負けた……あんたが勝手に負けたせいで……自分も、付き合わされたんすよ……」
キャミィ「……だから、何を言ってるんです?」
実況「おっとおっと……なんだなんだ……? そんなキャミィを……コーナーから、さくらが激しく睨みつけている……のか……?」
ナッシュ「う〜ん……さくら選手も、気合が入ってただけにね……納得出来ない部分はあるとは思いますが……これは、お互い様だと僕は思いますよ?」
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ウーロン「あ〜、ちくしょうっ! もうお終いかっ! 後は野郎の試合ばかりだなっ! ヤムチャがいるから、まぁいいけどな」
亀仙人「馬鹿者、ウーロンっ……! まだ、退場があるっ! 退場の時にワシらがする事……」
ウーロン「おっ、そっか……まだ退場があるなっ……! あの尻を拝めるチャンスは、まだまだ終わっちゃいねぇっ!」
亀仙人「その通りじゃっ! いいか!? 今度こそは、ちゃんとケツを見せてもらうんじゃっ! しくじるんじゃないぞっ!?」
ウーロン「……おうよっ!」
18号「……この二人は、またやるのかい? また見られちまうから、もう勘弁してくれよ」
クリリン「しれ〜っと、他人の振りしておけば大丈夫だから……もう、無視しておけ……なっ、なっ……?」
〜♪ 〜♪
18号「ん……? ん……? なんだいなんだい、この音楽は……」キョロキョロ
クリリン「あれ……? なんだろ……? 何か起こるのかな……?」キョロキョロ
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ローズ「あれ……? かりんちゃん、テーマ曲変えたの……!?」キョロキョロ
かりん「ち、違いますわよっ……! 私のはこんな曲ではありませんわっ……! ちゃんと私の曲を流して下さいよっ! 勝者の私のテーマソングをっ……!」キョロキョロ
実況「おぉ〜っと、おぉ〜っとっ……! どうしたどうしたっ!? 突然場内へ、大音量のBGMが響き渡るっ!」
さくら「んっ……? なんだ……?」キョロキョロ
キャミィ「……」キョロキョロ
実況「突然の出来事にリングの選手達も……少々、困惑気味っ! 困惑気味っ! 辺りを見回しますっ!」
ダン「このテーマ曲……なぁ〜にしに来やがった……」
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実況「そして、このテーマソング……この禍々しいテーマソング……こいつはこいつはっ……!」
ナッシュ「……これは」
ベガ「……フフフフ」
実況「そうだっ! こいつはベガのテーマソングだっ! シャドルーの親玉……ベガのテーマソングっ! 今、ベガが花道から姿を現したぁ!」
ナッシュ「これは……何の用なんでしょうか……?」
ベガ「さぁ、空手軍団の事は、サガット達に任せて……私は、私がするべき事をするか……」
実況「さぁ、ベガは今花道を進んでいくっ……! リングに向かって、ゆっくりと歩みを進めていくっ……! なんだなんだ、どうしたどうした!?」
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18号「……誰だい、アイツは?」
クリリン「う〜んとな……あの人は、ここでの一番悪い奴だな……ここの悪者のボスだよ……」
18号「……さっき言ってた奴かい、なる程ね」
亀仙人「コラ〜っ! な〜にしに来よったんじゃ、馬鹿者っ〜! 可愛い女子達に中に、お前みたいな奴が加わるではないわ、馬鹿者がぁ〜!」
ウーロン「ブー! ブーブー!」
18号「……おいおい、また騒ぎ出したよ? やかましいねぇ」
クリリン「あ〜、あ〜、これはいいの……これはこれは……」
18号「……あぁ?」
クリリン「あの人が出てきたら……こういう風にブーイングしなきゃダメなんだよ……」
18号「……なんだそりゃ?」
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ブー! ブーブー!
ベガ「……よし」スッ
実況「さぁ、ベガはブーイングの中……歩みを進め……そしてここでリングインっ! リングインしますっ!」
ローズ「……くっ」ササッ
かりん「……何っ!?」ササッ
さくら「……シャドルー」ササッ
実況「シャドルーの親玉が、直々にやってきたぁ! これはこれは……慌てて、皆がベガから離れるっ!」
ナッシュ「……警戒はした方がいいとは思います」
ベガ「……」キョロキョロ
実況「さぁ、ベガはリングの上で、選手達を見回しているっ……! そして、手にはマイクを握っているっ! さぁ、ここからどうなるっ!? ベガは何をする気だ……!? リング上……そして、場内っ! 勿論、我々もっ……! 緊張の一瞬ですっ!」
ナッシュ「……何も、言わないだけにね。緊張しますね」
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ベガ「……今の試合の」
実況「おっとっ! そして、ここでベガが口を開いたっ! ベガが口を開いたっ!」
ベガ「勝者の……かりん君……」ジロリ
かりん「何っ……!?」ビクッ
実況「おぉ〜っと、おぉ〜っとっ! ベガはかりんの名を口にしたぁ!」
ベガ「なかなか、やるではないか……どうだ……?」
かりん「……」
ベガ「シャドルー入隊……しても構わんぞ……?」ニヤニヤ
ザワ……ザワ……
実況「お〜っと、おぉ〜っとっ! そしてっ……! やはり、ここは……シャドルー勧誘だっ! ベガはシャドルーへの勧誘にやってきているっ!」
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今日はここまで
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乙
かりん勧誘?キャミィへの布石かな
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乙!ベガ様キタ━(゚∀゚)━!
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おつおつー
かりんを勧誘しつつ、恐らく狙いはキャミィだろうなぁ
ベガ様が出てくるとか演出もだいぶ考えてるね
あと、クリリンのプロレスの楽しみ方が半端ないわ!
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乙っした
ベガ様ー!
意外とローズ姉さんが本命だったりして
ストゼロ的に考えて
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乙
かりん一人の実力って感じもしなかったけどなぁ…
まさかローズとコンビで入隊とか?
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楽しんで見ているようだが、クリリンから見てプロレスってどう見えてるんだろうか?
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おつおつ
確かに試合を作ってたのはローズさんだしね
ベガ様としては
本命:キャミー
対抗:ローズさん
当て馬:かりん
論外:さくら
かねぇ
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>>463
普通に考えてヤムチャがZ戦士から見たら一般人よりちょっと強い程度の人に苦戦したりするわけないから
一種の組手みたいな感じで見てると思う
>>454で18号にベガさんの説明してたから、ヤムチャをきっかけにして興味が湧いてプロレスについて調べてるのかもしれない
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ローズ「……かりんちゃんが、シャドルーに?」
かりん「……」
ザワ……ザワ……
実況「さぁさぁ、ベガから直々に指名を受けた……かりんっ! これはこれは……どうなるどうなるっ!? シャドルー女構成員の誕生となってしまうのかっ!?」
かりん「……レフェリー、マイクを下さい」
ダン「……お、おう」ササッ
実況「お、おっとっ! そしてそして……今、かりんがレフェリーからマイクを受け取ったっ! さぁ、どうだっ! どうなるっ!?」
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かりん「お断りですわっ!」
ベガ「……ほう」
オー! オーオー!
実況「おぉ〜っとっ! そしてここでかりんが叫んだっ!」
ナッシュ「……ほう」
実況「答えはNOっ……! 答えはNOだっ! かりんの答えはNOっ! かりんは声高々に……シャドルー入隊を拒否していったぁ!」
ローズ「……かりんちゃんっ!」
かりん「私には、シャドルーの力など……必要ありませんわっ……! それは、この勝利が全てを物語っているはずですわっ!」
オー! オーオー!
実況「さぁさぁ、かりんは続ける続けるっ! 相手がベガだろうが、お構いなしに強気に攻めていくっ!」
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かりん「キャミィ……」
キャミィ「……んっ?」
オー、オーオー
実況「おっと、そしてここでかりんはキャミィの名前を口にするっ!」
かりん「今日はタッグマッチでしたが……次は、シングルですわよっ!」
キャミィ「……」
かりん「……勿論、ベルトを賭けてですわっ!」
オー、オーオー
実況「おぉ〜っと、そしてここでかりんは……キャミィにシングルマッチを要求するっ! 勿論、王者戦だっ!」
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かりん「そして、私が今日と同じように勝ち……」
キャミィ「……」
かりん「必ず、ベルトを手にしますっ! 覚悟しておきなさいっ!」
ワー! ワーワー!
実況「どうやらどうやら……次回の王者戦は……この二人になりそうですねぇ!?」
ナッシュ「そうですねぇ。かりん選手対キャミィ選手……その可能性が濃厚ですね」
ベガ「フハハハハ……フハハハハ……ハハハハハ……」
ザワ……ザワ……
実況「おぉ〜っと、なんだなんだなんだ? ベガが……笑っておりますっ! 笑っておりますっ! なんだなんだなんだ、どうしたどうしたどうしたっ!?」
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かりん「……な、なんですのっ! 折角、私が決めたって言うのに」
ローズ「まぁまぁ……かりんちゃん、かりんちゃん……相手しちゃダメよ……」
ベガ「いやぁ、随分と勢いに乗っている……勢いに乗っているじゃないか……フハハハハ……」
ザワ……ザワ……
実況「さぁさぁ、ベガが割り込むように……再び、言葉を発しますっ!」
ベガ「どうやら、今日の敗北で……相手に勢い付かせてしまったようだな……なぁ、キャミィ君よ……?」
キャミィ「……」
ベガ「王者戦……大丈夫か……?」ニヤニヤ
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ベガ「しかし、だ……私は君の力を買っている……大いに買っている……」
ザワ……ザワ……
実況「さぁさぁ、ベガは続けます続けますっ! 今度はかりんではなく、キャミィへ!」
ナッシュ「前にバイソン選手が……ありましたよね……」
ベガ「……今日の一戦」
キャミィ「……」
ベガ「……パートナーに恵まれなかったな? なぁ?」ニヤニヤ
さくら「……あぁっ!?」
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ベガ「不甲斐ないパートナーに足を引っ張られ……そして、この結果がこれだ……キャミィ、見てみろっ……! この自身に満ち溢れている、この女の表情をっ!」ビシッ
キャミィ「……んっ?」
かりん「……」
ザワ……ザワ……
実況「ここでベガはかりんを指差すっ! かりんの表情をよく見ろと、キャミィに言うっ!」
ナッシュ「やっぱり、シャドルーの本命は……キャミィ選手なんでしょうね」
ベガ「お前の居場所は、ここではない……お前の仲間は、その役立たずではない……」
さくら「……誰が役立たずだ、こんちくしょうっ!」ブルブル
実況「やはり、ベガの狙いはキャミィだったかっ!? おぉ〜っと、コーナーのさくらも……これには、少々怒っているかっ!?」
ナッシュ「あ〜、でも……いくのは危険ですよっ……!?」
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ベガ「お前の居場所はシャドルーだっ! お前の仲間はシャドルーだっ! シャドルーならば、このような結果になどならんっ!」
ブー! ブーブー!
実況「やはり狙いは、キャミィだったっ! ベガの狙いはキャミィだったっ! 先日のバイソンに引き続き……またしても、キャミィの勧誘を狙っていますっ!」
ベガ「さぁ、もう終わりだ……これからは、共に行こう……なぁ、キャミィ……?」スッ
キャミィ「……」
実況「さぁ、そして……おっと、ここでベガはキャミィに向かって右手を差し伸べるっ! 」
ナッシュ「……う〜ん、どうなるんでしょ?」
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ベガ「どうした……? 握手だよ、握手……」スッ
キャミィ「……」
ザワ……ザワ……
実況「ベガはキャミィへみ向かって、一歩二歩と歩みを進めていくっ! キャミィは以前変わらず、警戒している……と言った所かっ!? さぁ、どうなるっ!?」
ベガ「どうした……? 何をしている? 私は共に来いと言っている……さぁ、来い……」スッ
キャミィ「……」ササッ
ザワ……ザワ……
実況「あっ、いやっ! おっとおっとおっとっ! ここはキャミィが……一歩後退、一歩後退っ! ベガから距離を取りますっ!」
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ベガ「……あぁ?」
キャミィ「……」ササッ
ザワ……ザワ……
実況「あ〜っと、そしてっ……! ここでキャミィが場外に降りるっ! 場外へと降りるっ! ベガから更に更に距離を取って行くっ!」
ベガ「……おい、なんのつもりだ!?」
キャミィ「……」
実況「リング内からキャミィを見つめるベガっ! キャミィもまた、場外からベガをジッっと見つめているっ!」
ナッシュ「と、とりあえずは……交渉は決裂したんじゃないですかねぇ……?」
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キャミィ「……」クルッ
ベガ「……チィっ」
ザワ……ザワ……
実況「あ〜っ! おっとおっとおっとっ! そして……キャミィはベガにクルリと背を向け……」
ナッシュ「……おっと」
実況「そのまま、退場していきますっ! 退場していきますっ! キャミィは退場して行くっ!」
ナッシュ「とりあえずは……なんとかなったのでしょうかねぇ……?」
実況「シャドルーのキャミィ勧誘は、これで二度目となりますが……再び、ノーコメントっ! 今回もキャミィは無言を貫き通したっ! 場内にはざわめきだけが残っているっ!」
ナッシュ「……どうなるんでしょうねぇ? う〜ん」
実況「さぁ、そしてキャミィの姿も……消えて行ったぁ! ベガもその背中をただただ、見つめていますっ!」
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ウーロン「爺さん、爺さん……こっち来るぜ……? お尻見せてくれって頼んでみるか……?」
亀仙人「ちょっと、残念じゃが今はそんな感じではないの……ここは違う娘に頼もう……」
ウーロン「うん、うん……そうだな……まだ三人いるし、誰か一人ぐらいは見せてくれるだろ……」
亀仙人「あのベガという奴が来てから、な〜んか雰囲気が変わってしまったではないか……全く、馬鹿者め……男がこんな所に来るんではないわ……」
18号「なぁ〜んで、何にも言わないんだい……? 入るなら、入る……入らないなら、入らない……ハッキリ言えばいいじゃないか」
クリリン「そんな事、俺に言われてもなぁ……だから、あのキャミィって子も、迷ってるんじゃないの?」
18号「迷ってるんだったら、聞けばいいんだよ……ちゃんと、自分でさぁ……?」
クリリン「……聞くって、何を?」
18号「シャドルーに入ったら……いくら貰えるんだい……? って聞くんだよ……ようは、そこで迷ってるわけだろ? こういう交渉は強気に行かなくちゃいけないよ」
クリリン「……いやぁ、それは違うんじゃないかなぁ?」
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ベガ「……まぁ、いい」
実況「さぁ、キャミィは去ってしまいましたが……おっと、ここでベガが口を開いたっ!」
ベガ「諸君も知っての通り……今日は、空手軍団……最後の日だ……」
ブー、ブーブー
実況「おぉ〜っと、そして……そうです。本日、空手軍団VSシャドルー……三連戦が控えてますからね!」
ナッシュ「……控えてますねぇ、はい」
ベガ「数時間後には、空手軍団は終わり……そして、シャドルーが全てを手にしているだろう……」
ブー、ブーブー
ベガ「その時……その時には……キャミィの考えも変わっているだろう……」
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ベガ「焦る必要などないのだ……それからでも、いいのだ……フハハハハっ……!」
ブー、ブーブー
実況「さぁ、しかしベガは……まだ諦めてないと言った所かっ!?」
ナッシュ「……そうですねぇ、はい」
ベガ「さぁさぁ、諸君もその目に焼き付けてくれよ……? 全てが、シャドルーの物になるその瞬間をなっ……!」
ブー! ブーブー!
ベガ「ハーッハッハ! ハーッハッハ! そう喚いてられるのも……今のうちだけだっ! 数時間には、全てが変わっている……! 今だけだっ! 存分に喚くがいいさっ! ハーッハッハっ!」
実況「さぁさぁ、ベガは好き放題言って……おぉ〜っと、今ブーイングの中、退場して行きますっ!」
-
実況「さぁ、そして今……ベガの姿も消えて行きました、が……」
ナッシュ「……まぁ、ちょっと後味の悪い感じになってしまいましたね」
実況「まぁ、確かに今日は空手軍団対シャドルーがこの後にも控えてますが……」
ナッシュ「……ちょっと、かりん選手もローズ選手も、いい試合見せてくれただにね?」
実況「やはり、シャドルーに美味しい所……とでも言えばいいのでしょうかねぇ?」
ナッシュ「いや、そうだと思いますよ? 試合の事を蔑ろにして……あんな感じで来られるとねぇ……?」
実況「あっ、ナッシュさん、ナッシュさん……少々、お待ち下さい……」
ナッシュ「……あっ、はい」
実況「どうやら、かりんが……何やら言いそうですっ! マイクを握っていますっ!」
-
今日はここまで
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乙!
キャミィがシャドルーに入ってもマイクパフォーマンスが出来ないと苦しいような気がするッス
-
乙
これは空手軍団が勝つフラグ?
まもなくヤムチャ戦、楽しみだな
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おつおつー
空手軍団とシャドルー3連戦まじで楽しみだわ!
クリリンとか本気で応援してそうwww
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ヤムチャは負けそうだな
クリリンたちが見ているからこそ負けそう
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Z戦士達の前では必ず負けるヤムチャはかませ犬の鏡
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乙っした
ベガ様やっぱベガ立ちでパフォーマンスやってるんだろうか
あのコスで普通のポーズだとちょっと弱いような
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しかし、女子レスラーの平均的人気を上げるためとはいえ、さくらちゃん大丈夫かな...?
-
まあさくらが練ったシナリオだろうから大丈夫でしょう
この先も考えてるんじゃない?
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かりん「……ま、まぁ、キャミィも少しは利口だったようですわね?」
オー? オーオー?
実況「さぁ、今かりんが口を開きましたっ!」
かりん「だって、シャドルーって……下品で……野蛮で……」
オー、オーオー
かりん「……そして、今日で潰れちゃう組織なんですから」
オー! オーオー!
かりん「数時間後には……シャドルーは、返り討ちに合って……下品で野蛮な男達は……そこらに大の字になって、倒れているんでしょ……?」
ワー! ワーワー!
実況「そうですっ! かりんの言う通りですっ! ベガはこのストリートプロレス……シャドルーの物になるとは、言いましたが……その逆もまた、結果次第ではあり得るのですっ!」
ナッシュ「そうですね。空手軍団がいますね」
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かりん「そ〜んな所に、キャミィが加わってしまいましたら……ねぇ……?」
ローズ「……フフ、そうね」
かりん「共倒れになってしまいますわよっ! 勝手にキャミィが潰れてしまっては……」
オー! オーオー!
かりん「私も楽しめそうには、ありませんわ」ニコッ
ワー! ワーワー!
実況「さぁさぁさぁ、かりんは続ける続けるっ! どうやら、かりんの標的は完全にキャミィっ! 王者、キャミィっ!」
ナッシュ「そうですね。結構、今日の試合も対策をしてきていたみたいですからね。全ては王者戦を見通して……と言った所だったんじゃないですかね?」
-
かりん「さぁ、キャミィ……次に会う時は……王者戦ですわよっ!」
オー! オーオー!
かりん「このっ……! 頭脳明晰……容姿端麗っ……! 神月かりんの元にっ……!」ググッ
ワー! ワーワー!
実況「さぁさぁ、ここでかりんがポーズを取りながら……決めていくっ! 決めていくっ!」
ナッシュ「あっ、ああっ……自分で言っちゃうんですね……容姿端麗とか……」
かりん「再び、ひれ伏させてあげますわっ! オーッホッホッホっ! オーッホッホッホっ!」
ワー! ワーワー!
実況「実際の所、容姿は端麗でしょう、ナッシュさんっ!? ハッキリ言って私はタイプだっ! ど真ん中っ! 私の心のストライクゾーンにビシッと決まっているゥ!」
ナッシュ「そ、そうじゃなくて、自分で言っちゃうのか……って所ですよっ!」
実況「あの少しばかり高飛車な所も、私はタイプだぞっ! さぁさぁ、かりんは高笑いっ! 高笑いっ! 今日の勝利で勢いもついたのではないかっ!? もう次の勝利を確信したかのような立ち振る舞いだぁ!」
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実況、誰でも良いんかw
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ワー! ワーワー!
かりん「……さぁ、マイクを返しますわ」
ダン「……おう、よくやってくれたな。次も頑張れよ」
実況「しかし、招かざる客人の登場によって一点した場内の空気も……これで元に戻ったと言った感じではないでしょうかね?」
ナッシュ「そうですね。かりん選手が上手く締めてくれました」
かりん「さぁ、退場しましょうっ! ローズさん……今日は助かりましたわ……!」ペコッ
ローズ「次の試合は……私はいないけど……頑張ってねっ! かりんちゃんの事、応援してるわよっ!」ペコッ
ワー! ワーワー!
実況「さぁさぁ、かりんは……ローズに共に場内へ一礼っ! 一礼していきますっ! さぁ、そしてかりんとローズは……揃って退場していきますっ!」
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ダン「退場被ると……マズいからな……お前はそこで待っておけ……ちょっと待っておけ……」
さくら「……今日、自分試合時間より、待機時間の方が長い気がしますよ?」
ダン「……知らねぇよ、そんなもん。それは、お前時間自身の責任だ馬鹿野郎」
実況「さぁ、ナッシュさん……ベガの登場……キャミィへのシャドルー勧誘……色々とありましたが……まぁ、終わってみれば、かりんの言う通りですね!」
ナッシュ「ええ、その通りですね。この後に、空手軍団がきっとやってくれると思うのですが……」
実況「……ですが?」
ナッシュ「ただ、ですよ……ただ……」
実況「あっ、はい……どうされましたか? ナッシュさん……?」
-
ナッシュ「……僕はねぇ、この後のタッグ戦線の話も、忘れないでいただきたい」
実況「あ〜、いやいやいや……忘れていたワケではないのですが……」
ナッシュ「僕達の、主戦場なんですから……この次の試合は……タッグ戦線ですよ……? その話を、僕はしに来たと言うのに……なぁ〜んか、蔑ろにされてません……?」
実況「では、そちらの話もしていきましょうか?」
ナッシュ「はい、お願いします」
実況「さぁ、次の試合には……フェイロン・ホーク組対ユン・ヤン組……こちらが控えていますねぇ?」
ナッシュ「はい、そうです」
実況「そして……次の試合の勝者こそが……王者のロレント・ソドム組への挑戦権を得る事が出来る……! と、言った大事な大事な一戦でございます」
ナッシュ「そうですね、はい」
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ダン「……よし、じゃあお前もそろそろ帰っていいぞ。お疲れさん」
さくら「……なぁ〜んか、今日は調子が出なかったすねぇ。ちぇっ」
実況「こういった試合形式……勝者が挑戦権を得れるという事になりますと……否が応にも、気合が入ってくると言ったものですねぇ!?」
ナッシュ「勿論、そういう事を期待したい部分もあるんですけどね……やっぱりね……」
実況「……やっぱり?」
ナッシュ「より、強いチームに現王者組に、ぶつかってもらいたい……と言った部分もありますね……」
実況「まぁねぇ……? 現王者のロレント・ソドム組なんかはねぇ……少々、行き過ぎている部分という物も……ありますからねぇ……?」
ナッシュ「行き過ぎてる部分は……勿論ありますが……うん、やっぱり強いチームですよ……はい……」
-
ブー、ブーブー
さくら「な、なんで自分にブーイングするんすかっ……!?」
サクラー、モットシッカリシロヨー!
さくら「……悪いのは、自分じゃないっすよっ! キャミィっすっ! キャミィっ!」
実況「いやぁ、あのチームは反則ばかりの……シャドルーと大差のないチームでしょう? 私はそう思いますよ……?」
ナッシュ「いやぁ〜、それがね……自分も、前回の試合までは……そう思ってました……」
実況「……ほう?」
ナッシュ「ロレント選手……やっぱり、テクニックあります……」
実況「……ほ〜う?」
ナッシュ「ソドム選手……こっちはパワーファイターですね……」
実況「……まぁまぁ、ソドムに関しては、結構大柄な部分もありますからね?」
-
ナッシュ「前回の試合で、僕達は負けてしまいましたが……やっぱり、敗因としては、何処かで彼らの事を小悪党だと油断していた部分があったんだと思います……」
実況「おぉ〜っとっとっと……小悪党ではないと……?」
ナッシュ「現段階で、ベルト保持していると言うのが……それを証明していると思いますし……そこにね……彼らの行き過ぎた部分が加わって……ちょっと、今乗ってますねぇ、こちらも……」
実況「……ほ〜うほうほうほう!」
ナッシュ「だからこそ……彼らにぶつかるには……こっちも、勢いのあるチームでなくてはならない……」
実況「そのチームが……次の一戦で決まるワケですねぇ? ナッシュさんっ!?」
ナッシュ「そうですよ。その話を僕はしに来たんですよ」
-
実況「では、次の一戦……ナッシュさんが、フェイロン・ホーク組……もしくは、ユン・ヤン組に望む事と言えば……?」
ナッシュ「今日のこの一戦を見て……勝者のかりん選手と、ローズ選手……コンビネーションがあったからこその……勝利だと思うんですよ」
実況「はいはいはいはい、なる程!」
ナッシュ「僕はタッグマッチのベースのそういう所だと思っていますからね。是非とも、そういう事を期待したいですね」
実況「なる程!」
ナッシュ「……そして、僕達の仇を討って頂きたいですかね?」
実況「なる程……では、そのナッシュさんの期待に応える事が出来るのかっ……!? さぁ、CMの後は第四試合ですっ!」
ナッシュ「タッグ戦線の方も、是非ともよろしくお願いします」
実況「それでは、最後に本日のゲスト解説をもう一度、ご紹介しましょう! 本日のゲスト解説は……」
ナッシュ「ナッシュです。ありがとうございました」
実況「さぁ、CMの後はフェイロン・ホーク組対ユン・ヤン組っ! 勝者がベルトへの切符を手にする事が出来るゥ!」
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ーーー
リュウ「……第三試合から、ベガが出るのか。早いなぁ」
ケン「でも、結構入ってたんじゃねぇの……? 今日、客入り多いぞ……?」
サガット「……有り難い話だね」
バイソン「よっしゃ〜っ! もうそろそろ出番だ……そろそろ、準備しておきますかね……?」
バルログ「……あら、もう行きますか?」
バイソン「俺達は次の次……この中では一番最初だからな……なっ、ヤムチャ君?」
ヤムチャ「……そうっすね。そろそろですね」
-
サガット「……よし、頑張ってきてくれっ!」
バルログ「……期待してますよ」
バイソン「お〜う、任せろ任せろ……大いに盛り上げて……おめぇらがやり辛ぇ空気作ってやるからよ……? ギャーハッハッハ!」
ケン「この野郎は……ったく……」
リュウ「おい、ヤムチャ……?」
ヤムチャ「あっ、はい……」
リュウ「……トチんじゃねぇぞ?」ニヤニヤ
ヤムチャ「……勿論っす。任せて下さい」
-
今日はここまで
-
乙
さくらはこの試合に関しては仕方ないね
そしてヤムチャの静かな決意、素晴らしい
-
乙
タッグ戦は女子部と同じくらいやるのかな?
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乙!
さくらちゃんがかわいそうッス
-
乙っした
シッカリシローならまだ大丈夫だ
期待してくれてる
さて、次のタッグはホーロン組が順当か?
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女子部も面白かったな
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これも立派な汚れ役よの
プロレスは良いとこなしでもそれが次のストーリーにつながるのがいいとこだな
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舞台裏になると面白くなる
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イライザが出ないかな鶴ひろみ声で
結婚しようか?の後の
愛してるわ…は良かった
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郷ひろみにみえた
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ここの実況さんは実に上手いなぁ
ともすれば固くなりがちな理論派の解説を、自分がはっちゃけることでツッコミ役に仕立ててる
-
ーーー
さくら「いや〜、いやいやいや……皆さん、お疲れ様っす」
キャミィ「お疲れ様です」
かりん「……お疲れ様」
ローズ「ちょっと、さくらちゃん……? 今日、楽しすぎじゃないの?」
さくら「いやいや、まぁまぁまぁ……」
ローズ「……おばさんが動いてるんだから、若いさくらちゃんはもっと動いて貰わないと困るわよ?」
さくら「今日の試合は、場外で色々やってましたよ……セコンドっす……今日の自分はキャミィさんのセコンドっす……」
-
おっ
-
かりん「……でも、こういう試合を続けてたら、さくらの人気も下がっちゃいますわよ?」
さくら「そこは……大丈夫っす……大丈夫、大丈夫……自分のファンは熱〜いファンっすから……この程度じゃ、離れませんよ……」
かりん「……退場の時、ちょっとブーイングされてませんでした?」
さくら「そこは……まぁ、でも大丈夫、大丈夫……」
かりん「……大丈夫って」
さくら「だから、かりんにファンをお裾分けっすよ……ねっ……? かりんも熱〜いファン見つけて下さい……ねっ……?」
かりん「まぁ、私もいつまでも不人気ではいられませんからね。この試合と、王者戦で……なんとか結果を出して見せますわ」
さくら「そうそう、その意気っすよ! その意気っ!」
ローズ「……キャミィちゃんも、順調に人気上がって来たんじゃない? 次の王者戦、頑張るのよ?」
-
キャミィ「……人気が上がってきたら、やっぱりちょっと変わったファンの人もついちゃうんですね」
ローズ「……変わった人って?」
キャミィ「今日、入場の時……私の名前を、凄く叫んでる人がいたんですよ……」
ローズ「あらあら、いいじゃない? そういう人には……ちゃんと、サービスしてあげなきゃダメよ……?」
キャミィ「その人の方、チラッと見たら……その人、お爺さんだったんです……」
ローズ「お爺さんが……キャミィちゃんの事、叫んでたの?」
キャミィ「はい、お爺さんが……私の事を、凄く叫んでました……」
ローズ「……はぁ、元気なお爺ちゃんねぇ」
-
かりん「……ポックリ、逝かなきゃいいんですけど、大丈夫かしら?」
ローズ「……コラ、そういう事言わないの」
キャミィ「変わった人だなぁって思って……ちょっと、ビックリしました」
かりん「キャミィが、そういう格好をしてるから……そうやって、変なファンがついちゃうんじゃないかしら?」
キャミィ「……そういう格好って?」
かりん「ほらほら、お尻を出して……ねぇ……?」
ローズ「……キャミィちゃんのお尻って可愛いわよね」
キャミィ「……そ、そんなにお尻出てますかね?」
かりん「それ、結構露出多いですけど……恥ずかしくないですの……?」
キャミィ「……な、なんだか言われると恥ずかしくなってきました」
さくら「姿格好と、人気は比例しないっ……! かりんっ……! 人のコスチュームに口出すある暇があるなら……もっと力をつけぃっ!」
かりん「……は、は〜い」
さくら「……ったく」
-
ーーー
亀仙人「はぁ〜、ウーロン……楽しかったのぉ……」
ウーロン「……もう一試合ぐらい、してくれねぇかなぁ? なぁ?」
18号「……な〜に、物思いにふけってるんだい」
亀仙人「……ん?」
18号「……さっきの勢いは、どうしたんだい?」
ウーロン「いやぁ、それはさぁ……?」
18号「……ほら、デカいのが投げたよ。何か言いなよ? ここで言うんだろ?」
亀仙人「……あ〜、凄い凄い。やるのぉ」
ウーロン「……凄い凄い」
18号「なんだい、こいつら……女と男じゃ……テンで態度が違うじゃないか……」
クリリン「……今更、言うなよ。この人達はそういう人なんだよ」
-
亀仙人「……馬鹿者。クリリン」
クリリン「……ん?」
亀仙人「……ワシらはな、さっきの試合では、少々年甲斐もなくはしゃぎすぎたわ。流石に疲れたわ」
クリリン「……いつもの事でしょうが」
亀仙人「ヤムチャの試合は……だから、ワシらはヤムチャの試合に向けて……充電中……充電中じゃ……」
ウーロン「……俺も、充電中」
18号「……アイツの試合の時は、また騒ぐのかい?」
亀仙人「そりゃ、勿論じゃ。バカ弟子の姿を見て……しっかりと野次ってやるわい、ニャハハハ」
クリリン「……応援しましょうよ?」
-
亀仙人「と、言う事で……この試合に関しては……クリリン、お前達が騒げ……ワシらは休憩……」
クリリン「……えぇっ!? 俺、そんな恥ずかしい事出来ませんよ!?」
亀仙人「そんな調子じゃ、ヤムチャの時に声は出せんぞ。ほれほれ、さっきのワシらのように、腹から声を出せ……」
クリリン「……これ、どっち応援したらいいんですか?」
亀仙人「誰でもいいわい……それだったら、あの変な髪の奴、応援しろ。アイツもお前と同じで変な髪型しとるなぁ。ニャハハハ」
クリリン「……俺は、変な髪型じゃないんすけどね? 確かに、あの人はおかしいですけど」
ウーロン「え〜っと、アイツの名前は……ヤンだなっ! ヤンっ!」
亀仙人「よし、それじゃあヤンじゃ……お前ら、ヤンを応援しておけ……ワシらは休憩……」
18号「……アタシはあのデカい奴の方がいいんだけどね?」
亀仙人「それじゃあ、そいつでいいわ……そいつでいいわ……ウーロン、そいつは何という名前じゃ……?」
ウーロン「え〜っとな……サンダー・ホークだってよっ! 格好いい名前だなぁ、オイっ!」
18号「……ダサくないかい?」
-
ーーー
ヤムチャ「さぁさぁ、プーアル……そろそろ、俺の出番だ……この辺から、気合入れていかないとな……?」
プーアル「そうですよ……ヤムチャ様の試合は、この次ですっ……! 今日はバシッと、決めて下さいねっ!」
ヤムチャ「あぁ、勿論だ……今日はバシッと……あっ、さくらちゃん達だ……」
プーアル「……って、言ってる側からコレですよ」
ヤムチャ「さくらちゃんに、キャミィさんに……それに、ローズさんにかりんさん……お疲れ様で〜す!」
さくら「あっ、ヤムチャさんっ! お疲れ様っす!」
キャミィ「……お疲れ様です。ヤムチャさんも、そろそろ出番ですね」
-
ローズ「真打ち登場ね……ヤムチャ君、今日は期待してるわよ。頑張ってね!」バシバシ
ヤムチャ「痛い痛い痛いっ……! ローズさん、痛いです……そんなに、バシバシ叩かないで……」
かりん「私も、マイクアピールで空手軍団とシャドルーの事に触れたんですから、しっかり結果残して下さらないと困りますわよ?」
ヤムチャ「ねぇ……? しっかり、マイクアピールしてくれててたよねぇ? 俺、マイク下手だからさぁ……感謝と同時に、感心もしちゃったよ、かりんさんに……」
かりん「……マイクでは、まだまだ負けませんわよ?」
ヤムチャ「勝てるようになるのは、いつの日になるやら……まぁまぁ、かりんさんも、次ベルト賭けてやるの……? その時は頑張ってねっ!」
かりん「勿論ですわ」
-
キャミィ「ふ〜ん……ヤムチャさんは、かりんさんの事、応援するんですね……」
ヤムチャ「……ん?」
キャミィ「それは、私が……ベルトを取られてもいいって事なんですね……?」
ヤムチャ「えっ……? あっ、いやっ……そういう意味で言ったんじゃなくて……あれ、あれ……? なんだ、その反応っ……!」
キャミィ「……今日の試合、頑張ったのに。ショックです」
ヤムチャ「そ、そういう意味で言ったんじゃないよ……! 今日の試合さぁ……キャミィさんは、孤軍奮闘で頑張ってたと思うよっ! それだったら、俺が応援しなくても大丈夫なんじゃないかなって意味で……あれ……? なんか違うぞっ!?」
さくら「……あ〜、やっぱりヤムチャさんもそういう言い方するんすね」
ヤムチャ「……んんっ?」
-
ヤムチャwwwらしいっちゃらしいけど
-
さくら「自分は、今日の試合……頑張ってたのに、ちょっと噛み合わなかっただけなのに……やぁ〜っぱり、そういう風に見えてるんすねぇ……あ〜ぁ……」
ヤムチャ「いやいやっ……! ちょっと、待ちなよ待ちなよ……そういう意味で言ったんじゃないっ……! ちょっと、間違えたよ間違えた……」
さくら「……ヤムチャさんは真っ先に、自分の事を慰めてくれるって信じてたんですけどね」
ヤムチャ「慰めようっ! 真っ先に慰めようじゃないかっ! 今日のさくらちゃん……惜しかったっ! ドンマイっ! 次があるさっ!」
さくら「……も〜う、遅い」
ヤムチャ「待ちなよ、待ちなよっ……! え〜っとね……え〜っとね……」
ローズ「……う〜ん、私としてはね」
ヤムチャ「あぁっ!? 何だ、まだ来るのかっ!?」
-
ローズ「う〜ん……ヤムチャ君は、真っ先にベテランの私のテクニックを、褒めてくれるんじゃないかって、思った部分もあったのよ……」
ヤムチャ「あっ、それも勿論見てましたよっ! 勿論勿論っ!」
ローズ「でも、やっぱりヤムチャ君は……若い子ばかりで……おばさんなんて、どうでもいいのかしら……?」
ヤムチャ「歳でね……? そういう事を言ってるワケじゃないですよ……? それぞれに、いい部分がありましたよ……皆さん、それぞれにいい部分がありましたよっ!」
ローズ「……でも、おばさんは一番最後だったじゃない?」
ヤムチャ「そりゃ、俺は一個ずつ言っていくしかないでしょうっ! 皆が皆、一辺に来られちゃこうもなりますでしょうっ! 何だ、この泥沼っ!?」
キャミィ「……冗談ですよ、ヤムチャさん」クスクス
ローズ「フフ、ほ〜んと、弄りがいのある人ね。いいキャラしてるわよ」
かりん「……なんとなく、ヤムチャさんとの接し方がわかってきましたわ」
さくら「そうっす、そうっす。ヤムチャさんは、こういう感じでいけばいいんすよ」
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プーアル「いやぁ、ヤムチャ様……順調に、弄られキャラが定着しつつありますねぇ……」
ヤムチャ「……なんだろうねぇ。こういう冗談はよくないと思うなぁ、俺」
さくら「……いやぁ、何だかヤムチャさんの反応って、からかいがいがあるって言うかねぇ。いい反応してくれるんすよ」
キャミィ「……わかります」クスクス
ヤムチャ「……も〜う、キャミィさんまで」
ローズ「私達も、ヤムチャ君の試合……しっかり見てるからね……?」
かりん「恥じない、第五試合をお願いしますわ」
ヤムチャ「そこはね……いい位置でやらせて貰ってる身分ですからね……勿論、恥じないいい試合を見せて来ますよ……」
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