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ヤムチャ「プーアル! プロレス団体で悪者と戦うぞ!」
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亀仙人「トゥルットゥットゥットゥ〜、ンッ〜、ンッン〜」
ウーロン「退けよっ! トイレ占拠してんじゃねぇよっ! 漏れそうなんだよっ!」
亀仙人「……そこらでしてこい。こっちは、ヘアースタイルが決まらんのじゃ」ガシガシ
ウーロン「それカツラじゃねぇかよっ! わざわざトイレでセットするなっての!」
亀仙人「う〜む……こっちの角度の方が決まってるかのぉ……? いや、こっちか……?」キリッ
ウーロン「鏡の前でポーズ付けてんじゃねぇよっ! 漏れるっ……漏れるってのっ……!」
18号「ちょっと、ちょっと……何、トイレの前で騒いでんだい……やかましいよ……」
クリリン「武天老師様、準備は出来ましたか? って、ワッ、何すかその格好!?」
亀仙人「イエーイ。ナウい?」ブイッ
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かりん「早く戻って下さいっ……! そこは邪魔ですわよっ……!」
ローズ「はいはい……わかってるってば……でも、そんなに急かさなくてもいいじゃない……」ズルズル
かりん「よしっ……落としますわよっ……! それっ……!」ドシーンッ
キャミィ「……うっ、くううっ!」
実況「さぁ、そして抱え上げたまま、少々の溜めを作り……そのまま後方へと落としていくっ! キャミィの身体が背中からマットへと叩きつけられたぁ!」
ナッシュ「ここはかりん選手……ローズ選手が逃げる為の、時間稼ぎをしていますね」
実況「おぉ〜っと、そうですねぇ。ローズはそのまま、自軍コーナーの方へと這いずりながら近づいているっ! この場面はかりんに任せて、自身は交代の準備といった所か!?」
かりん「妨害されないように……もう少し、痛めつけますわ……!」ググッ
キャミィ「……ううっ」
実況「さぁ、すぐ様かりんが起き上がり……おっと、叩きつけていったキャミィの上半身を掴む! ここはかりんが攻めるっ! かりんが攻めるっ!」
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ダン「おいおいおい……試合権は……? お前、張り切ってやってるけど、試合権は……!?」
かりん「……よしっ!」スッ
実況「かりんはそのまま、右膝を突き出し片膝立ちの上体に! そして、キャミィの上体を持ち、その突き出した右膝の上にキャミィの上半身を乗せていくっ!」
かりん「さぁ、いきますわよっ……!」ググッ
キャミィ「……ううっ」
かりん「……はあっ!」ドスッ
キャミィ「……カッ!」
実況「そして、キャミィの上体を一度引き起こして……そのまま、突き出した膝の上へと叩きつけていくっ!」
ナッシュ「バックブリーカーの形で叩きつけましたね」
実況「キャミィの背骨がかりんの膝へと突き刺さるっ! 突き刺さっていくっ!」
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キャミィ「くっ……あっ……」バタッ
実況「さぁ、キャミィの身体がズルっと、突き刺さっ膝から滑り込む落ちたぁ!」
ナッシュ「やっぱりねぇ、肘とか膝とか……硬い部分でやられるのは効きますよね」
ダン「おいコラ、おいコラ、いつまでやってんだおいっ! 試合権がない奴が暴れてんじゃねぇよっ! あぁっ!?」
かりん「……わかってるますわ。今度はしっかり、試合権を得てから来ますわ」スッ
ローズ「はぁっ……はぁっ……かりんちゃん、こっちこっち……一回代わりましょう……」
実況「さぁ、そして……ここでかりんが一度、自軍コーナーの方へと歩みを寄せていくっ! 自軍コーナーでは、コーナーマットへと持たれかかりながら……ローズがもう既にペタンと座り込んでいるっ!」
ナッシュ「そうですね。ここは、一度変わった方がいいと思います。ローズ選手もダメージ大きそうですしね」
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実況「この辺り……上手く選手を切り替え、切り替え……タッグならではの戦略を見せていると言った所でしょうか?」
ナッシュ「そうですね。切り替え上手くやっています。それに比べて……キャミィ選手の動いてる時間が長いように感じられますかね? さくら選手は……え〜、何処にいるんでしょう……?」
実況「え〜、さくらは……あ〜、いましたいましたっ!」
さくら「くそぉ……なんだろうなぁ……? 今日、調子よくないなぁ……」
実況「さくらは、リングサイドをグル〜っと周りながら……今、自軍コーナーの方に戻っていますねぇ」
ナッシュ「もうちょっと、急いで戻ってもいいとは思いますけどね」
実況「まぁ、さくらも……ここからでしょうっ!」
ナッシュ「そうですね。はい」
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かりん「お待たせしました。ここからは私がいきますわ」スッ
実況「さぁ、自軍コーナーに戻ったかりんは一度、エプロンサイドへと戻り……」
ローズ「よろしくね……頑張って!」パシッ
かりん「……任せて下さい」パシッ
実況「さぁ、そこからローズのタッチを受け取りますっ! 再び試合権はかりんへと移ったっ!」
かりん「……さぁさぁ、いきますわよっ!」ガシッ
ローズ「それじゃあ、邪魔しないように……下がりま〜す……」スッ
実況「タッチを受け取ったかりんは、そのまま自軍コーナーポストへと昇っていくっ! そして、ローズはサードロープ下を潜って……エプロンサイドへと戻りますっ!」
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今日はここまで
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乙
かりんが加速!ここでどこまで稼げるかだね
さくらの見せ場はあるのだろうか…?
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乙
遅ればせながら一周年おめでとうございます!
キャラもストーリーもますます魅力的になってきて毎日楽しみです
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乙!
片やクルクル交代、片や出ずっぱりと対称的なタッグだけど、なんかドラマがあるんだろうか
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乙っした
実質2対1を跳ね退けてキャミィの強さアピール
見事なコンビネーションで赤い二人のタッグ
さくらが踏み台って感じかな
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おつおつ
女子部のタッグ戦線構築の切っ掛けに成りそうな感じの好試合なんだけど、人数少ないからなぁ…
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せめてまことやいぶき、エレナがいればな。欲を言えばユーニ、ユーリも。
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キャミィ「うっ……ううっ……!」ムクッ
かりん「交代完了っ……! さぁ、狙いますわよっ……!」
実況「さぁ、キャミィが今、ゆっくりと起き上がるっ! そしてそんなキャミィを……かりんはコーナーポスト上からもう狙っているゥ!」
かりん「いきますわっ……! はああぁっ……!」シュタッ
キャミィ「……くっ!」
オー、オーオー
実況「そして、キャミィの起き上がりに合わせて……かりんは両腕を大きく広げコーナーポストから飛んだぁっ!」
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かりん「……はああぁぁっ!」ググッ
実況「かりんはそのまま身体を大きく捻りつつ……!」
かりん「……烈殲破っ! はああぁぁっ!」バチーンッ
キャミィ「……くああぁぁっ!」バターンッ
ワー! ワーワー!
実況「大きく弧を描いた右腕で打ち下ろし気味の掌底をキャミィの顔面へと見舞っていくっ!」
ナッシュ「おお、決まりましたね」
実況「ここはダイビング烈殲破っ! かりんがコーナーポスト上から打ち込んでいったぁ! キャミィは大きくダーウンッ!」
かりん「よしっ……決まりましたわっ……!」クルンッ
実況「さぁっ! そのままかりんはクルンと前方回転して……そのまま立ち上がるっ!」
ナッシュ「気合い入ってますね。一気に攻めたい場面です」
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かりん「……起きなさいっ!」ググッ
キャミィ「……く、くそっ」
実況「さぁ、かりんはキャミィの上半身に近づいて行って……さぁ、そのままその身体を引き起こしていくっ!」
かりん「……ここで、一気に仕掛けますわよっ! はいっ!」ビシッ
キャミィ「……うっ!」
かりん「まだまだっ……! はいっ……!」ビシッ
キャミィ「……くっ!」
実況「そして、引き起こしてキャミィに対して……掌底っ! 打ち込んでいくっ! おぉ〜っと、もう一撃いったぁ!」
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かりん「はいっ……! はいっ……! はいっ……!」ビシビシ
キャミィ「くっ……くっ……ううっ……!」
オー、オーオー
実況「ここはかりんが仕掛けていくっ! さぁ、得意の掌底攻撃のラッシュラッシュだっ! キャミィの頭部に連発で打ち込んでいくっ!」
ナッシュ「どうやら、スタミナも回復してきているみたいですね」
かりん「さぁ、これでおしまいですわよっ……!」ググッ
キャミィ「うっ、ううっ……」
実況「さぁ、そしてここでかりんが大きく右腕を振りかぶったっ!」
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かりん「倒れなさいっ……! はいっ……!」ブンッ
実況「そしてここで大きく振りかぶっての掌底っ! キャミィの頭部に打ち込んでいくっ!」
キャミィ「……甘いっ!」ググッ
かりん「……あ、あらっ?」スカッ
オー、オーオー
実況「あ〜っとっ! いや、しかしここは……キャミィが身体を屈めて、避けていくっ! かりんの腕は空を切るっ!」
ナッシュ「キャミィ選手、よく見てましたっ!」
キャミィ「ふう……よしっ……!」
かりん「くっ……あっとととと……」クルンッ
実況「勢い余ったかりんの身体が……そのまま、一回転っ! クルンと一回転っ!」
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キャミィ「よし……今度は私の……」
かりん「……くうっ! まだまだっ!」ググッ
キャミィ「……んっ?」
かりん「いきますわっ……! はああぁぁっ!」バシーンッ
キャミィ「しまったっ……! くあぁっ……!」
ワー! ワーワー!
実況「いやっ! しかしかりんは、一回転した所で踏ん張って体勢を立て直し……」
ナッシュ「おぉ〜とっ! 二発目っ!」
実況「今度は左手での掌底を打ち込んでいくっ! 二発目が待っていた、二発目がっ! どうだっ!? キャミィにアッパー気味へと決まったんじゃないか!?」
キャミィ「く、くそっ……!」バターンッ
かりん「……よしっ!」
実況「お〜っと、お〜っと……キャミィはそのまま……大きくダーウンッ! 大きくダーウンッ!」
ナッシュ「今のはいいのが決まったと思いますよ? 顎へとアッパー気味に入っていったんじゃないですか?」
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かりん「よしっ……! ここでフォールですわっ!」ガバッ
ダン「よぉしっ! カウントだな、任せておけっ!」
実況「さぁ、そしてそのままかりんはキャミィの身体へと覆い被さっていくっ! ここはフォールにいったぁ! レフェリーが今、駆け寄ってくるっ! カウントはどうだっ!?」
ダン「ワンっ……!」
オー、オーオー
ダン「ツーっ……!」
さくら「くううぅぅっ……! やらせないっすよっ……!」
ナッシュ「あっと、場外からさくら選手がやってきましたよっ!?」
実況「パートナーのピンチにさくらがさくらが走るっ! さぁ、どうだっ!? 間に合うかっ!?」
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ダン「……スリ」
さくら「……てやああぁぁっ!」ドスッ
かりん「……くっ!」
ダン「カット成立だっ! カット成立っ! まだ、決まっちゃいねぇぞっ!」
オー、オーオー
実況「ここは、なんとかさくらのカットが間に合いましたっ! さくらが勢いよくリングインしてきて……かりんの身体へとスレッジハンマーっ!」
ナッシュ「危なかったですね。結構ギリギリでした」
キャミィ「う、ううっ……」
さくら「そろそろ交代っすっ! ホラ、起きた起きたっ! 次は自分の番っすっ!」
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ダン「……カットが終わったなら、とっと下がれオイ」
さくら「……言われなくてもわかってますよ、ったく」
実況「さぁ、そしてさくらは自軍コーナーへと引き下がっていきます」
ナッシュ「このタイミングでこっちも交代した方がいいんじゃないですかね? キャミィ選手の捕まってる時間も、結構長くなってますしね」
かりん「くっ、後一息でしたのに……ローズさんは……」チラッ
ローズ「はぁっ、はぁっ……ゴメンね……ちょっと、疲れててフォローに行けなかった」
かりん「……随分と疲れてるみたいですわね。それなら、私が二人分頑張りませんと、ねっ!」ムクッ
実況「さぁ、ここはカットされてしまった場面ですが……ここで、かりんも立ち上がってくるっ!」
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かりん「いきますわよ……ここでのターゲットはっ……!」ダダッ
さくら「……ったく、自分なんかに助けられてんじゃないっすよ。強い強い王者さんが」
実況「お〜っと、おぉ〜っとっ! 起き上がったかりんは、ここで……」
かりん「さくらっ……! あなたですわっ! はぁっ!」ガスッ
さくら「……あいたっ!」フラッ
実況「そのまま、自軍コーナーに引き下がろうとしているさくらに突っ込んで行き……エルボーバットっ! 後頭部に肘を打ち付けていくっ!」
ナッシュ「おぉ〜っと……まぁ、でもそうなりますよねぇ……」
かりん「それっ……! それっ……! それっ……!」ガスガスッ
さくら「痛っ……! 痛っ……! あぁ、なんなんすか、も〜うっ……!」
実況「二発三発と、さくらの後頭部に連続で肘を打ち込んでいくかりんっ! ここは、試合権のないさくらに対して仕掛けていきますっ!」
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さくら「かっ……くあっ……くそっ……!」
かりん「今度は、その膝ですわよ……それっ……!」ドスッ
さくら「……ぐっ!」
実況「かりんは前屈みになったさくらの側面に周り……おっと、今度はニーアタックっ! 膝をさくらの腹部へと打ち込んでいったぁ!」
ナッシュ「ここで、キャミィ選手がさくら選手に交代されてしまうと……やっぱり、今まで積み重ねてきたダメージがリセットされてしまいますからねぇ。ローズ選手は、ちょっとスタミナ切れですかね……? かりん選手が頑張っていますね」
ローズ「はぁっ、はぁっ……いいわよいいわよ、かりんちゃん……その娘を、リングに上げちゃダメなの……」
実況「そうですね、ローズは自軍コーナーエプロンサイドで、片膝をつきロープを掴んで……少々、辛そうな状態でしょうかね?」
ナッシュ「この状態でスタミナ万全の、さくら選手に出てこられるのはマズいですからね。だからこそ、かりん選手は……キャミィ選手ではなくて、さくら選手を狙いにいったのでしょう」
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かりん「それっ……!」ガシッ
さくら「……くっ!」
ナッシュ「こうなってくると、もう狙いは明らかですねぇ」
実況「さぁ、そしてかりんはさくらの首筋を後ろから掴んでいきますっ! ナッシュさん、続けてどうぞっ!」
かりん「さぁさぁ……あなたの居場所は……」ググッ
さくら「……あぁっ、もうっ! なんだなんだっ!」
ナッシュ「さくら選手に交代する間を与えずに……そのままキャミィ選手を仕留めてしまおうという考えでしょうね」
実況「なるほどっ! この場面……ダメージを受けているキャミィと、まだまだ万全の状態のさくらでは……キャミィを狙った方が良さそうだっ! さぁ、かりんはそのままさくらの身体をロープ際へと運んでいくっ!」
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かりん「場外ですわよっ……! 落ちなさいっ……!」ポイッ
さくら「……カァ〜っ! も〜うっ!」ボトッ
ナッシュ「結構、序盤からキャミィ選手を二人掛かりで狙ってましたからね」
実況「さぁ、そしてかりんはさくらの首筋をググッと押し込み、トップロープ上から、場外へと落としていったぁ!」
ナッシュ「この辺りが、かりん選手・ローズ選手にとっての勝負所になってくるんじゃないですかねぇ?」
さくら「あっ……痛ぁっ……! また落ちたっ……!」
実況「さくらの身体が勢いよく落ちたっ! 少々、さくらも苦しんでいるぞ! 大丈夫かぁ!?」
ナッシュ「……それでも、さくら選手は、この場面では立ち上がっていかないとマズいですよ?」
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亀仙人「こっちに落ちてくれればいいもんを……なぁ〜んで、向こう側に落ちるかのぉ……? なぁ?」
ウーロン「こっちに来て欲しいよな、こっちにっ! やっぱり、綺麗なお姉ちゃんはもっと間近で見たいよな!」
18号「……あっちの女の子は、全然ダメだね。何やってんだか」
クリリン「おいおいおい……頑張ってるんだから、そんな事言うんじゃねぇよ……」
18号「いやいや、ダメだダメだ……見てみなよ……? あっちの女の子が、もう負けちまうよ……」
クリリン「う〜ん……頑張れ〜! 負けるなぁ〜!」
18号「もうこりゃダメだね……だって、いざとなったら、あそこで休んでる奴も来るんだろ……? もう、勝ち目ないよ……」
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キャミィ「くそっ……苦しい時間は続きそうだな……」ググッ
かりん「……よしっ! 起き上がりに合わせて、行きますわよ」
実況「さくらを場外へと放り出したかりんっ! そして、ここでその視線を今度はキャミィへと移すっ!」
ナッシュ「さくら選手が復帰の前に……仕留めたいでしょうね」
かりん「いきますわよっ……! はああぁぁっ……!」ダダッ
キャミィ「……くっ!」
実況「かりんは、一度背後のロープに身体を寄せて……ロープの反動を利用して、キャミィに対して突っ込んでいったぁ!」
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かりん「……はああぁぁっ!」ダダッ
キャミィ「動きが一直線だぞっ……!」シュタッ
かりん「えっ……?」
実況「さぁ、ここでかりんがっ……! あ〜っ、いやっ! キャミィは突っ込んで来るかりんに対して、タイミングを合わせてジャンプして……その肩口に正面から飛び乗ったぁ!」
ナッシュ「おぉ〜っとっ!」
キャミィ「このまま後ろに……叩きつけるっ……!」クルッ
かりん「しまったっ……! くあああぁっ!」ズドーンッ
ワー! ワーワー!
実況「そのまま、後方宙返りの勢いで……かりんの身体を一回転させて、後方へと叩きつけていくっ! ここはキャミィのカウンターっ! カウンターのフランケンシュタイナーだっ!」
ナッシュ「お〜っと、走り込んで行った勢いも合わさって、激しく叩きつけられましたねぇ」
キャミィ「……フォールに入っているぞっ! カウントをっ!」
ダン「オーケーっ! 任せておきなっ!」
実況「キャミィはそのままかりんの上体に乗り、フォールの体勢っ! ここはカウンターでの一撃ィ! そして今レフェリーがやってきたっ! さぁ、どうだっ!?」
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亀仙人「ケツが飛んだぞっ! やっぱり、ここじゃっ! ナイスアングルっ! イヤッホォォイっ!」
ウーロン「俺に今の技を仕掛けてくれえぇぇっ!」
18号「おっ、なんだなんだ……?」
クリリン「ホラ、見てみろ。なっ……? こうなるんだって……まだ、わかんねぇんだよ」
18号「ハハハハハ、上手くはいかないもんなんだね」
クリリン「これ、一発逆転あるんじゃねぇか!? ここで、ホラ……スリーカウント決まっちまうんじゃねぇか!?」
18号「いや〜、それはない……だって、ホラ……あっちの休んでる奴が、立ち上がったもん……」
クリリン「……あ〜、本当だ。惜しいな」
18号「ほら、来るよ来るよ……これは、仲間のピンチを助けに来るんだよ……」ニヤニヤ
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今日はここまで
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クリリン夫妻が楽しみ方を分かってきてる……w
乙です
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18号は楽しんでるな
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乙
客席のDB勢がいい味出してるな
ってか、これだけの人数のキャラ動かせる>>1も凄いわ
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乙
ローズかりんはこの瞬間に決着つけたいね
キャミィがそれを独りで跳ね返すかどうか…
そろそろ決着かな、楽しみ
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乙!
18号がプロレスをなんとなく理解してきたか
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まぁプロレスの流れから行けばさくらがフォール負けかな?
ベルト保持者がいる方の相方が負けるってのがオーソドックスだし。
遺恨も残しストーリーもウハウハやね
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乙っした
キャミィが知らないじじいと豚の近くに落ちたら…
血の雨が降りそうだな
2回
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ダン「ワンっ……!」
ワー! ワーワー!
ダン「ツーっ……!」
オー! オーオー!
ダン「……スリ」
ローズ「……やらせないわっ! たぁっ!」ドスッ
キャミィ「……くっ!」
ダン「カット成立だっ! カット成立っ! まだ決まっちゃいねぇぞっ!」
実況「しかし、ここは慌ててローズがやってくるっ! ローズが突っ込んで来て、そのままキャミィの背中から突っ込んで行って、その身体を押し倒すっ! ここはカット成立だっ!」
ナッシュ「そうですね。ローズ選手も、まだ生きていますからね」
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ローズ「かりんちゃん、頑張ってっ! ここが踏ん張り所よっ! たぁっ! はぁっ!」ガスガス
キャミィ「くっ……くっ……!」
ダン「おいおいおい……カットが終わったのなら、とっとと……」
実況「さぁ、そしてローズは素早く立ち上がり……お〜っと、キャミィの身体へとストンピングっ! 踏みつけていくっ! キャミィの好きにはさせていかないと言った所かっ!?」
さくら「ううっ、あたたた……ちっくしょう……また暴れてるな……」ムクッ
ローズ「……あっ、あの娘が場外で起きちゃったっ! ここで戻って来られるのはマズいわっ!」
かりん「ううっ、私は大丈夫ですわ……だから、ここは私に任せてさくらを止めに行って下さいっ……!」
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ローズ「……かりんちゃん、任せるわよっ! 頑張ってねっ!」スッ
実況「おっと、そしてここでローズはキャミィへの攻撃を止めて……場外へと向かって行ったっ! 素早くサードロープ下を潜って移動するっ!」
ナッシュ「あ〜、場外でさくら選手が復活しかけてますね。ここでさくら選手動き止めておかないと、厄介な事になりそうですからね」
ローズ「それっ! 掴まえたっ!」ガシッ
さくら「あぁっ……! なんだ、まただっ……!」
実況「さぁ、ローズは場外でさくらの身体を掴みにかかるっ! キャミィの事はかりんへと任せ……自身はさくらの動きを封じにかかるっ!」
ナッシュ「さぁ、かりん選手も……ここは、いきたい場面ですね」
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キャミィ「これでは完全に一対二だ……くそっ……」ムクッ
実況「おぉ〜っと、しかしこの場面……先に立ち上がったのはキャミィっ! キャミィですっ!」
ナッシュ「あ〜っと……ここはキャミィ選手ですか」
キャミィ「……だが」チラッ
かりん「ここで、逃げられては……勝機はありませんわっ……! 意地を見せてやりますわよっ……!」ムクッ
実況「ワンテンポ遅れてかりんも立ち上がっていくっ! しかし、少々頭部を抑えているようだっ!」
ナッシュ「先程のフランケンシュタイナーで、結構激しく打ち付けられましたからねぇ。頭を打ったんでしょうかね?」
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キャミィ「ふう……結構、決まったみたいだな……いくぞ、それっ……!」ガシッ
かりん「……くっ!」
実況「さぁ、その間にキャミィは一呼吸置いて……そしてかりんを掴みにかかるっ!」
ナッシュ「キャミィ選手も、甘くはないですね。いける場面なら、即座に来ます」
実況「さぁ、キャミィはかりんの頭部を脇に駆け込んで……そして、両腕で締め上げるっ! ここはヘッドロックっ! かりんの頭部締め付け、更にダメージを与えていくっ!」
ナッシュ「ヘッドロックは……フェイクかもしれませんよ……? キャミィ選手は、ここから足を締め付ける関節技にも移行できますからね」
キャミィ「さぁ、次は……」
かりん「く、くそっ……負けませんわっ……!」ググッ
キャミィ「……お、おっとっ!」
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実況「おぉ〜っとっ! しかし、かりんはそのままキャミィの胴回りを掴み……ズルズルと後退っ! 粘りを見せるっ!」
ナッシュ「そうですね。ここは頑張らないと」
かりん「……一度、ロープの反動をつけて」ググッ
キャミィ「……くそっ!」
実況「かりんはそのままロープ際までキャミィの身体を運んで……」
かりん「……振り飛ばしますわっ! 離れなさいっ!」ブンッ
キャミィ「……チィっ! くそっ!」ダダッ
実況「そのままロープ反動でキャミィの身体を強引に振りほどいていくっ! 頭部を捉えていたキャミィの腕は離れ……そして、逆側のロープへと向かっていったぁ!」
ナッシュ「なんとか、返しましたね」
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かりん「……カウンター攻撃で、仕留めるっ!」フラフラ
実況「キャミィの身体を振りほどいていったかりんは……そのまま、一歩二歩と前進っ!」
ナッシュ「ロープカウンター攻撃……ですね」
キャミィ「……思った以上に粘る奴だ。だが」ググッ
実況「さぁ、ロープに振られたキャミィの身体が……ロープの反動で返って来たっ! 再びキャミィの元へと戻ってくるっ!」
ナッシュ「さぁ、いきましょう」
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キャミィ「動きが鈍いぞっ……! それっ……!」ズザーッ
かりん「あ、あれっ……?」
オー! オーオー!
実況「あ〜っ! いや、おっとっ! ここはキャミィは身体を捻りつつ……そのままうつ伏せのバックスライディングのような体勢で……かりんの股下を潜り抜けるっ!」
ナッシュ「おぉ〜っとっ! キャミィ選手が見てますっ!」
かりん「……くそっ!」
キャミィ「背後を取ったぞっ……! そしてっ……!」ムクッ
実況「股下を潜り抜けてかりんの背後に回ったキャミィはすぐ様立ち上がるっ! そしてそしてそしてっ……!」
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キャミィ「……蹴るっ!」スパーンッ
かりん「あっ……ああっ……」ガクッ
オー! オーオー!
実況「そのまま、フワリと飛び込みつつの……トラースキックっ! かりんの後頭部へと蹴りを見舞っていったぁ!」
ナッシュ「おぉ〜っと、また頭部にいかれましたねぇ」
実況「ここはキャミィが切り返していったぁ! いいのが入ったかっ!? かりんはそのままガックリと前方に倒れ……おぉ〜っと、四つん這いの体勢っ! 後頭部を抑え込んでいるっ!」
ナッシュ「……不意打ちの後頭部は、効きますよ」
かりん「くっ……くっ……くそっ……」
キャミィ「ふう、終わりだ……」スッ
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ローズ「あぁっ……! かりんちゃんっ……!」
さくら「何処見てるんすかっ……!? てりゃっ……!」
ローズ「……痛っ!」
さくら「もう、今日は吹っ切れたっす……このまま、場外でやり合っておくのも悪くはないでしょう……てりゃっ!」
ローズ「……くっ!」
さくら「もう、あんたをリングには戻らせはしませんよ……? 納得出来ない部分はありますが……これで、こっちの勝ちっすよっ! てりゃっ!」
ローズ「くっ……! か、かりんちゃんっ……!」
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キャミィ「……終わらせようか」ググッ
かりん「ううっ……」
実況「さぁ、キャミィは蹲っているかりんの上半身へと回り込み……そして、その身体を引き起こしにかかるっ!」
キャミィ「……起きろ」
かりん「……負けませんわ。はぁっ」ドスッ
キャミィ「……何をやっている。早く起きろ」
実況「ここでかりんも抵抗していくが……お〜っと、力なきパンチっ! なかなか厳しい状態かっ!?」
ナッシュ「いいのが決まってますから……ちょっと、厳しいかもしれませんねぇ……キャミィ選手には、効いてませんねぇ」
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キャミィ「……スタミナ切れだな。さぁ、起きろ」ググッ
かりん「……ううっ」
実況「下からのパンチ攻撃での抵抗虚しく……今、かりんの身体がキャミィによって引き起こされるっ!」
かりん「ううっ、なんとか反撃をっ……!」ブンッ
キャミィ「……よし」
実況「しかしかりんの闘志はまだ尽きていないと言った所かっ!? なんとか力を振り絞り……右での掌底をキャミィに向かって、振りかざしていくっ!」
キャミィ「……そこだっ! もう休ませてやるっ!」パシッ
かりん「……くっ」
キャミィ「……プレゼント、フォー、ユー!」ググッ
実況「おぉ〜っと! しかし、そんなかりんの右腕を振り払い……そして、キャミィが、その場で身体をググッと屈めたっ!」
ナッシュ「……あっ! これ、来たんじゃないですかっ!?」
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ワー! ワーワー!
キャミィ「……イージーっ!」グキッ
かりん「……ガッ!」
実況「キャミィは正面のかりんの両肩に飛び乗り……そして、そのまま頭上で首を捻っていくっ!」
ナッシュ「CQCですっ!」
かりん「CQC対策っ……! 首を捻られる方向に合わせて……身体を回転させるっ……!」クルンッ
キャミィ「……んっ?」
実況「おぉ〜っと、しかしっ……! ここは、かりんが……キャミィに両肩に乗られつつ……そのまま下で身体を半回転させたかっ!?」
ナッシュ「おっとおっと……堪えていきましたっ!」
実況「自身の身体を半回転せて……一度肩車の体勢に持っていくっ! キャミィを背後に降り立たせないっ!」
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さくら「……なんだなんだっ!?」
ローズ「来たっ! ここよっ……! 私も急がないとっ……! たぁっ!」ガスッ
さくら「……あいたっ!」ヨロッ
ローズ「ごめんね……ちょっと、痛い思いしてもらうわよ……せ〜のっ!」ググッ
さくら「う、うおっとっと……!」
ローズ「……場外ボディスラムよっ! それっ!」ドスーンッ
さくら「ぐっ……! ああぁっ……場外で投げるだなんて……酷いっす……」
ローズ「ごめんごめん……それじゃあ、お姉さん行くからね……? そのまま休んでおいてね……?」
さくら「くあっ……! ま、待てっ……!」
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かりん「……このまま、腕を取るっ!」ガシッ
キャミィ「……何っ!?」
実況「さぁ、かりんはキャミィの身体を肩車の状態の状態のまま……頭上のキャミィの両腕をクロスさせて掴むっ! 掴んでいくっ!」
ナッシュ「おぉ〜っと、これではキャミィ選手、動けませんねぇ」
実況「肩車の状態のまま動きを封じられたキャミィっ! これでは続けていけないっ! CQCにはいけないっ!」
キャミィ「くっ、腕を……離せっ……! 離せっ……!」モガモガ
かりん「……ローズさんっ! 助けてっ!」フラフラ
ローズ「はぁっ、はぁっ……はぁ〜い、お待たせ〜。助けに来たわよっ……!」ピョンッ
実況「その状態のまま……おっと、かりんはヨロヨロとロープ際まで歩み進めるっ! そして、その正面エプロンサイドに……パートナーのローズが飛び乗って来たっ!」
ナッシュ「……おぉ〜っと、コレは狙ってますね!?」
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オー! オーオー!
ローズ「そのままねっ……! 動かないでねっ! 行くわよっ!」
かりん「……来て下さいっ!」
キャミィ「……くそっ、くそっ」モガモガ
さくら「ううっ……やらせませんよっ……!」ググッ
実況「さぁ、そしてエプロンサイドのローズは……キャミィに狙いを定めているかっ!?」
ナッシュ「定めてますねぇ。これは合体攻撃でしょうっ!」
さくら「足、掴んでやるっ……! それっ……!」
ローズ「それじゃあっ……! 飛ぶわよっ……!」ピョンッ
さくら「……あっ、くそっ!」スカッ
実況「そしてローズは……エプロンサイドから、一度トップロープへと飛び込乗ったぁっ! ここはスワンダイブ式の攻撃を狙うっ!」
-
ローズ「それっ……!」シュタッ
オー! オーオー!
実況「エプロンサイドから、トップロープへ飛び乗り! そして、トップロープの反動を利用して、更に高く飛ぶっ! ローズはそのまま、キャミィを狙うっ!」
キャミィ「……くっ、くっ!」モガモガ
ローズ「ラリアットよっ……! 叩き込んであげるわっ!」ズガアァッ
キャミィ「……ぐわああっ!」
実況「ローズのスワンダイブ式のラリアットがキャミィに突き刺さるっ! 突き刺さっていくっ! 両腕を封じられ受け身の取れないキャミィへと突き刺さっていくっ! そしてっ……!」
かりん「このまま後ろに叩きつけてやりますわっ……! はあああぁぁっ!」ズドーンッ
キャミィ「……くああぁぁっ!」
実況「その勢いを受けて……かりんはブリッジの体勢で、勢いよくキャミィの身体を後方へと叩きつけていったぁ!」
ナッシュ「腕を封じられてますからね! 完全に受け身の取れない状態で決まりましたよ、コレっ!」
実況「ジャパニーズ・オーシャン・サイクロン・スープレックスだぁ! ここで合体攻撃を出してきたぁ! ダブルインパクト式の、ジャパニーズ・オーシャン・サイクロン・スープレックスゥゥゥゥ!」
-
ワー! ワーワー!
かりん「……完全に決まりましたわっ! レフェリー、カウントをっ!」
ダン「オーケー! 任せておきなっ!」
実況「そのまま、キャミィの身体を押さえ込み、かりんがフォールの体勢っ! さぁ、これはどうだどうだどうだっ!?」
ナッシュ「……さくら選手が来ましたよっ!」
さくら「カット……カットしに行かないとっ……!」
ローズ「あなたが来るのはわかってるの……だけど、もうお終いよ……邪魔はさせないっ……!」クルッ
実況「おっと、ここはさくらが救出に来るかっ……!? おっと、だがローズも早いっ! そのまま素早く起き上がり……」
ローズ「……止まって置いてもらうわよ、お嬢ちゃんっ!」ガシッ
さくら「……あ〜っ! なんだっ!」
実況「すぐ様、さくらへと向かっていくっ! エプロンサイドに昇って来ていたさくらの身体を……リング内から掴んだっ!」
ナッシュ「……おぉ〜っと、ローズ選手もいい動きですよ」
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実況「さぁ、そして今、レフェリーがカウント取り始めるっ! さぁ、どうだっ!?」
ダン「ワンっ……!」
ワー! ワーワー!
ダン「ツーっ……!」
ワー! ワーワー!
ダン「……スリイィィィッ!」
かりん「……やりましたわっ!」
ダン「スリーカウントだっ! スリーカウントっ! ゴングを鳴らせっ! ゴングをよぉっ!」
カンカンカーン
ワー! ワーワー!
実況「決まったぁ! ここで決まったぁ! スリーカウントォっ! スリーカウントォっ! 試合は決着ですっ!」
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今日はここまで
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サクラ ガ イナカッタラ カテタンジャナイノー!ブーブー!
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乙
途中、キャミィが勝ったと思った
ローズかりんナイスコンビだったね
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乙!
キャミィ・さくら組はタッグとしてあまり機能してないのが敗因だね
ところで途中から亀仙人とウーロンの声援(?)が無かったけど何故だろう
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ほぼ完全に2対1なのに辛勝か、キャミィ強いな
力関係としては中々いい感じだな
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王者に勝ったがベルトはどうなるんだ?
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乙
ベルトの移動はさすがにないんじゃないの? >>427の言うようにほぼ2対1の状態で辛勝だったんだし
1対1だったら普通にキャミィの方がまだ上だからね
これでベルトが移動したら、観客ローズかりんキャミィ全員納得いかないだろう
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ダックの試合でシングルのベルトは動かないでしょ
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乙っした
シングルのベルトはタッグで何百回勝っても移動せんよ
借りに双方の相方があえて手を出さずにタイマンさせてても
そこまでやったらシングル組めーって客が騒ぐだろうけど
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仮にチャンピオンがシングルマッチで土付けられても、タイトルマッチと銘打った試合でなければベルトは動かないよ。
逆に、チャンピオンからフォールを取ればタイトル移動って変則ルールを組めば、タッグ戦でもシングル王座移動は有りうる。
一つの団体でシングル王座を二つも三つも設定してたりすると、各タイトルの権威を差別化するためにこういう変則ルールを組むことは稀にある
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王座戦で王者が負けてもそれが反則負けならベルト移動なしって団体もあるよね
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乙
フィニッシュ派手で良かった。これキャミィの受け身も相当なもんじゃないか?
>>426
18号の拳から煙が出てそう
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本体とチームワークが悪くて負けたから、シャドルー加入フラグだね
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プーアルが返信してディカープリに・・・
ちょっと無理があるか
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本日の更新はお休みです
申し訳ありませぬ
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乙です。わかりました。
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>>433
ヨシコのことかーーーーっ!!!
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スターダムの悲劇
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心理描写の絡まない淡々とした試合は感情移入出来ないのであまり読みごたえがないなあ。と思いました。(小並感)
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つまらんコメント
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女子部の試合もなかなかよかったな
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このあとどうなるんだろ
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かりん「やりましたわっ! 私の勝ちですっ!」ググッ
実況「さぁ、かりんが立ち上がり……そして、両腕を突き上げるっ! 今、勝利の余韻に浸っておりますっ!」
ナッシュ「いや〜、上手く決めましたね」
ローズ「フフフ、お疲れ様……」
さくら「……ちっくしょう」
ローズ「さぁ、私もかりんちゃんの所に行こうかな……? かりんちゃ〜んっ!」スッ
実況「さぁ、そしてパートナーのローズも……今、キャミィの元へと向かって行きますっ!」
ローズ「ねっ……? 上手く決まったでしょ?」パシッ
かりん「ええっ……! キャミィから、勝ちを奪えましたわっ……!」パシッ
実況「そして、かりんとローズは……大きくハイタッチっ! 共に勝利の喜びを分かち合っているっ!」
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ローズ「皆〜、かりんちゃんに拍手をっ! かりんちゃんは……この勢いのまま、チャンピオンになるわよ〜!」ググッ
かりん「この勝利の勢いを……キャミィとのシングルで見せて……そして、私が王者になりますわっ……!」
パチパチ……パチパチ……
実況「さぁ、ローズがかりんの手を持ち……そしてその手を掲げる! 勝者はかりん・ローズ組っ! かりんのジャパニーズ・オーシャン・サイクロン・スープレックスによって試合は決着ですっ!」
ナッシュ「え〜、かりん選手もね……ローズ選手も……いいコンビネーションで攻めていた一戦だと思います」
実況「惜しくも、敗れてしまったキャミィ……ですが、やぱり後一歩という所までは持っていきました」
ナッシュ「僕はねぇ、非常にやり辛い状況の中……キャミィ選手も、粘って粘って……王者の貫禄と言うか……意地を見せてくれたと思いますよ?」
実況「……ほうほう、ナッシュさん? やり辛い状況とは?」
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ナッシュ「やっぱり、キャミィ選手はサブミッションが得意じゃないですか?」
実況「はいはい、そうですねぇ。今日の試合も何度か見せました!」
ナッシュ「……シングルだったら、仕掛けて相手の体力を奪いつつ、自身のスタミナを回復させたり出来たりもするんですが、やっぱり今日はタッグマッチですからねぇ」
実況「……ほうほう」
ナッシュ「パートナーの介入によって……潰されてしまう……なんて場面が、結構見受けられましたねぇ」
実況「はいはい。かりん・ローズ組は、キャミィのソコを封じてきましたねぇ」
ナッシュ「だから……多分、作戦として持ってきてるんでしょうねぇ」
実況「……キャミィのサブミッションに注意しろと?」
ナッシュ「そうです。試合終盤になって、手が動かない……足が動かない……そこにキャミィ選手のスピーディな攻撃を仕掛けられる……今までのキャミィ選手の試合を見てると、そういう感じで流れを作っていく事が多いですからねぇ」
-
実況「……そこが、キャミィにとってやり辛い展開だったと?」
ナッシュ「そうです。僕はそう思います」
実況「確かに……これは、シングルではなく、タッグマッチ……タッグならではの戦い方というのも、あるのかもしれませんっ!」
ナッシュ「……いや、それは勿論ありますよ」
実況「ほう、具体的に言いますと……? ナッシュさん」
ナッシュ「う〜ん、そうですねぇ……今日の試合は……キャミィ選手がずっと掴まっているという印象が強かったですが……」
実況「……はいはい」
ナッシュ「……さくら選手の出番って、ありましたっけ?」
実況「え〜、今日の試合……さくらは……」
-
さくら「……ちぇっ、結局出番無しっすよ。な〜に、勝手にやられてるんすか」ムスッ
実況「え〜、さくらは……おっと、コーナーマットにもたれ掛かり少々頬を膨らませ……不貞腐れているのでしょうかね、コレは……?」
ナッシュ「だから、ここも作戦なんだろうと思いますけど……やっぱり、キャミィ選手とさくら選手を交代させない様、上手くかりん選手とローズ選手は捉えていましたよね」
実況「そうですねぇ。逃さず逃さず……ターゲットを絞っていると、言った印象でした!」
ナッシュ「……王者だと言えども、二対一はなかなか厳しいですよ」
実況「……なる程」
ナッシュ「チーム力の差が見えましたかね……? だから、さっき言ったサブミッションとかも、さくら選手が先手を取って、カットさせない様に封じておく……とかも、出来たはずなんですよ」
実況「なる程……そうすれば、有利に進めていけますもんね……?」
ナッシュ「そうですね」
-
ダン「おい、おい……大丈夫か……? 起きれるか……?」
キャミィ「……う、ううっ」ムクッ
実況「おっと、ここで……キャミィがなんとか上体を起こす……! どうやら、無事ではいたようですっ!」
さくら「……あんたが、頑張らないから負けちゃった。あ〜あ」
キャミィ「……何、言ってるんです?」
さくら「……自分は、なぁ〜んにも悪くないっすからね。フォールを取られたのは、あんた」
キャミィ「……それが、パートナーにかける言葉ですか?」
さくら「あんたが勝手に負けた……あんたが勝手に負けたせいで……自分も、付き合わされたんすよ……」
キャミィ「……だから、何を言ってるんです?」
実況「おっとおっと……なんだなんだ……? そんなキャミィを……コーナーから、さくらが激しく睨みつけている……のか……?」
ナッシュ「う〜ん……さくら選手も、気合が入ってただけにね……納得出来ない部分はあるとは思いますが……これは、お互い様だと僕は思いますよ?」
-
ウーロン「あ〜、ちくしょうっ! もうお終いかっ! 後は野郎の試合ばかりだなっ! ヤムチャがいるから、まぁいいけどな」
亀仙人「馬鹿者、ウーロンっ……! まだ、退場があるっ! 退場の時にワシらがする事……」
ウーロン「おっ、そっか……まだ退場があるなっ……! あの尻を拝めるチャンスは、まだまだ終わっちゃいねぇっ!」
亀仙人「その通りじゃっ! いいか!? 今度こそは、ちゃんとケツを見せてもらうんじゃっ! しくじるんじゃないぞっ!?」
ウーロン「……おうよっ!」
18号「……この二人は、またやるのかい? また見られちまうから、もう勘弁してくれよ」
クリリン「しれ〜っと、他人の振りしておけば大丈夫だから……もう、無視しておけ……なっ、なっ……?」
〜♪ 〜♪
18号「ん……? ん……? なんだいなんだい、この音楽は……」キョロキョロ
クリリン「あれ……? なんだろ……? 何か起こるのかな……?」キョロキョロ
-
ローズ「あれ……? かりんちゃん、テーマ曲変えたの……!?」キョロキョロ
かりん「ち、違いますわよっ……! 私のはこんな曲ではありませんわっ……! ちゃんと私の曲を流して下さいよっ! 勝者の私のテーマソングをっ……!」キョロキョロ
実況「おぉ〜っと、おぉ〜っとっ……! どうしたどうしたっ!? 突然場内へ、大音量のBGMが響き渡るっ!」
さくら「んっ……? なんだ……?」キョロキョロ
キャミィ「……」キョロキョロ
実況「突然の出来事にリングの選手達も……少々、困惑気味っ! 困惑気味っ! 辺りを見回しますっ!」
ダン「このテーマ曲……なぁ〜にしに来やがった……」
-
実況「そして、このテーマソング……この禍々しいテーマソング……こいつはこいつはっ……!」
ナッシュ「……これは」
ベガ「……フフフフ」
実況「そうだっ! こいつはベガのテーマソングだっ! シャドルーの親玉……ベガのテーマソングっ! 今、ベガが花道から姿を現したぁ!」
ナッシュ「これは……何の用なんでしょうか……?」
ベガ「さぁ、空手軍団の事は、サガット達に任せて……私は、私がするべき事をするか……」
実況「さぁ、ベガは今花道を進んでいくっ……! リングに向かって、ゆっくりと歩みを進めていくっ……! なんだなんだ、どうしたどうした!?」
-
18号「……誰だい、アイツは?」
クリリン「う〜んとな……あの人は、ここでの一番悪い奴だな……ここの悪者のボスだよ……」
18号「……さっき言ってた奴かい、なる程ね」
亀仙人「コラ〜っ! な〜にしに来よったんじゃ、馬鹿者っ〜! 可愛い女子達に中に、お前みたいな奴が加わるではないわ、馬鹿者がぁ〜!」
ウーロン「ブー! ブーブー!」
18号「……おいおい、また騒ぎ出したよ? やかましいねぇ」
クリリン「あ〜、あ〜、これはいいの……これはこれは……」
18号「……あぁ?」
クリリン「あの人が出てきたら……こういう風にブーイングしなきゃダメなんだよ……」
18号「……なんだそりゃ?」
-
ブー! ブーブー!
ベガ「……よし」スッ
実況「さぁ、ベガはブーイングの中……歩みを進め……そしてここでリングインっ! リングインしますっ!」
ローズ「……くっ」ササッ
かりん「……何っ!?」ササッ
さくら「……シャドルー」ササッ
実況「シャドルーの親玉が、直々にやってきたぁ! これはこれは……慌てて、皆がベガから離れるっ!」
ナッシュ「……警戒はした方がいいとは思います」
ベガ「……」キョロキョロ
実況「さぁ、ベガはリングの上で、選手達を見回しているっ……! そして、手にはマイクを握っているっ! さぁ、ここからどうなるっ!? ベガは何をする気だ……!? リング上……そして、場内っ! 勿論、我々もっ……! 緊張の一瞬ですっ!」
ナッシュ「……何も、言わないだけにね。緊張しますね」
-
ベガ「……今の試合の」
実況「おっとっ! そして、ここでベガが口を開いたっ! ベガが口を開いたっ!」
ベガ「勝者の……かりん君……」ジロリ
かりん「何っ……!?」ビクッ
実況「おぉ〜っと、おぉ〜っとっ! ベガはかりんの名を口にしたぁ!」
ベガ「なかなか、やるではないか……どうだ……?」
かりん「……」
ベガ「シャドルー入隊……しても構わんぞ……?」ニヤニヤ
ザワ……ザワ……
実況「お〜っと、おぉ〜っとっ! そしてっ……! やはり、ここは……シャドルー勧誘だっ! ベガはシャドルーへの勧誘にやってきているっ!」
-
今日はここまで
-
乙
かりん勧誘?キャミィへの布石かな
-
乙!ベガ様キタ━(゚∀゚)━!
-
おつおつー
かりんを勧誘しつつ、恐らく狙いはキャミィだろうなぁ
ベガ様が出てくるとか演出もだいぶ考えてるね
あと、クリリンのプロレスの楽しみ方が半端ないわ!
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乙っした
ベガ様ー!
意外とローズ姉さんが本命だったりして
ストゼロ的に考えて
-
乙
かりん一人の実力って感じもしなかったけどなぁ…
まさかローズとコンビで入隊とか?
-
楽しんで見ているようだが、クリリンから見てプロレスってどう見えてるんだろうか?
-
おつおつ
確かに試合を作ってたのはローズさんだしね
ベガ様としては
本命:キャミー
対抗:ローズさん
当て馬:かりん
論外:さくら
かねぇ
-
>>463
普通に考えてヤムチャがZ戦士から見たら一般人よりちょっと強い程度の人に苦戦したりするわけないから
一種の組手みたいな感じで見てると思う
>>454で18号にベガさんの説明してたから、ヤムチャをきっかけにして興味が湧いてプロレスについて調べてるのかもしれない
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ローズ「……かりんちゃんが、シャドルーに?」
かりん「……」
ザワ……ザワ……
実況「さぁさぁ、ベガから直々に指名を受けた……かりんっ! これはこれは……どうなるどうなるっ!? シャドルー女構成員の誕生となってしまうのかっ!?」
かりん「……レフェリー、マイクを下さい」
ダン「……お、おう」ササッ
実況「お、おっとっ! そしてそして……今、かりんがレフェリーからマイクを受け取ったっ! さぁ、どうだっ! どうなるっ!?」
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