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ヤムチャ『プーアル! プロレス団体で人間関係も良くしていくぞ!』
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そして会が終わりーー
サガット「今日はいい一日でしたね。ありがとうございます」
かりん「こちらこそ、感謝しますわ」
ローズ「サガット君、おばさんの相談に乗ってくれてありがとうね。本当、私の方がキャリア長いのに……何やってるのかしら……」
サガット「女子部は、状況が状況ですからね。こういう時は、年齢……キャリア……それに、男子部と女子部……関係なしですよ」
ローズ「サガット君は、本当に頼りになるわね……ファッションセンス意外は」クスッ
サガット「今日の会で、ファッションセンスは鍛えられました……もう、大丈夫ですよ」
さくら「じゃあ、第三回は『サガットさんの磨かれたファッションセンスを確認してみる会』とかに、してみませんか?」
キャミィ「あっ、それいいですね」クスクス
サガット「それは……しばらくはいいんじゃないかなぁ……? 今日、沢山買ったからなぁ……俺は、しばらくはいいと思う……」
ローズ「……じゃあ、第三回はさぁ?」
バイソン「おっ、なんだなんだ……何か、提案あるのか……? おばさんよぉ……?」
ローズ「春麗のお見舞い……『春麗を励ます会』ってのは、どうかな……?」
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結構久しぶりに来たのにまだおわってなかった
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リュウ「よしっ……! いいぞ、ヤムチャっ!」ググッ
ケン「決まったなっ!」ググッ
実況「ここでリュウとケンも握り拳を作り、その手をヤムチャの方へと向けますっ!」
元「よ〜しよしっ! いい感じに纏まってるじゃない!」
実況「三人の連携攻撃っ! 空手軍団の息つく暇をも与えない連続攻撃でサガットを滅多打ちだぁ!」
リュウ「さぁ、これで終わりにしてやるぜっ!」ググッ
ワー! ワーワー!
実況「さぁ、そしてここでリュウが拳を突き上げるっ! 天高々とその右手を突き上げるっ!」
元「よしっ! ここで決めちゃおうっ!」
ケン「よ〜しっ! リュウ、いけぇっ!」
ヤムチャ「これで俺達の勝ちだっ!」
実況「ケンとヤムチャもリング上で大きく大きく手を広げて勝利を確信していると言ってもいいかっ!? さぁ、後は決めるだけだっ! ここでリュウがサガットを仕留めるだけだっ!」
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リュウ「サガットっ! 起きろっ!」ググッ
サガット「うっ……ううっ……」
実況「リュウはサガットに近づいて……その身体を引き起こしていくっ! 引き起こしていくっ!」
サガット「くっ、くそっ……この俺が……この帝王の俺がこんな奴らなどに……!」フラフラ
リュウ「……いくぜっ!」ググッ
実況「サガットはもうフラフラだぁっ! 立っているのが精一杯だっ! そして、その正面でリュウがググッと拳を構えたぁ!」
リュウ「……はああぁぁぁっ!」ドスッ
サガット「……うぐっ!」
ワー! ワーワー!
実況「そしてリュウが打ち込んだぁっ! サガットの土手っ腹に強烈な聖拳突きィ! 打ち込んでサガットの動きを止めていくっ!」
元「よ〜しっ! いけぇ!」
リュウ「うおおおぉぉっ……! 真・昇龍拳っ……!」ズガアアァァッ
サガット「……ぐわあああぁぁっ!」バターンッ
ワー! ワーワー!
実況「そしてここでいったぁ! サガットの顎に打ち込んだぁ! リュウの止めの一撃が……サガットの顎へと炸裂ゥ!」
元「よ〜しっ!」
実況「リュウの真・昇龍拳っ! 真・昇龍拳っ! これを喰らい……サガットは大きく大きく大きくダーウンしたぁ!」
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サガット「くっ……あっ……」
リュウ「終わりだっ……! さぁ、レフェリーカウントを頼むっ!」ガバッ
ダン「オーケーっ! 任しておきなっ!」
ワー! ワーワー!
実況「リュウはサガットの身体に覆い被さりフォールの体勢っ! フォールの体勢に入ったぁ! レフェリーがやってきたぁ!」
元「よ〜しっ!」
ケン「よ〜しっ! これで決まったぜっ!」
ヤムチャ「俺達の勝ちだっ!」
実況「ケンとヤムチャも勝利を確信っ! 勝利を確信しているっ! さぁ、後は3つのカウントが取られるだけだぁ!」
元「いいよいいよ!」
実況「そして今レフェリーがカウントを数え始めますっ!」
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ダン「ワンっ……!」
ワー! ワーワー!
バルログ「私が二人を抑えますっ……! バイソンはサガットを……!」ダダッ
バイソン「あぁっ! わかってるよっ! うおおおぉぉっ……!」ダダッ
ダン「ツーっ……!」
ワー! ワーワー!
ケン「バルログ達が来たぞっ!? ヤムチャっ! 抑えるぞっ!」ダダッ
ヤムチャ「了解っす! 止めさせは……しねぇぜっ!」ダダッ
バルログ「ここは私に……任せなさいっ……! バイソンっ……貴方は行きなさいっ……!」ガシッ
バイソン「恩にきるぜっ! バルログちゃんっ……! 後で飯奢ってやるよ……うおおおぉぉっ……!」ダダッ
実況「バルログとバイソンが慌ててリングに雪崩れ込んできたぁっ! バルログはケンとヤムチャを纏めて掴みにかかり……そしてバイソンはサガットと元へと! どうだどうだどうだっ!?」
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ダン「……スリ」
バイソン「間に合えっ……! こんちくしょうっ……!」ドスッ
リュウ「……くっ!」
実況「ここでバイソンがカットっ! どうだ、間に合ったか!? それとも試合は決着かっ!? どうだどうだどうだっ!?」
ダン「カウントはツーっ! カウントツーだっ! まだ決まっちゃいねぇぞっ!」
実況「カットが間に合ったぁ! カットが間に合ったぁ! ここでバイソンのカットっ! ギリギリの所で間に合いましたっ!」
元「あ〜、いい動きしてたねぇ。うん」
実況「カウントは2.9っ! 2.99っ! 後一歩だったのにっ! 後一歩の所だったのに、バイソンが寸前でカットですっ! サガットを救出してきますっ!」
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バイソン「よ、よしっ……! 危なかったが、ギリギリ間に合ったぜっ……! だが……」
リュウ「くそっ……カットされたかっ……!」
サガット「……」
バイソン「こりゃ、サガットちゃんはもう限界だろう……ここは交代するしかねぇっ……! って事は……フンっ……!」ドスッ
リュウ「……ぐっ!」
実況「おっとっ! バイソンはそのままリュウに対してストンピングっ! その身体を踏みつけていきますっ!」
バイソン「オラっ、退けっ……! 退きやがれっ……! サガットちゃんから、離れろっ……!」ドスドス
リュウ「ぐっ……! くっ……!」
実況「バイソンは連続で! 連続でリュウの身体を踏みつけていくっ! ストンピングの連打連打ァ! この辺りはバイソンも必死です!」
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ケン「くそっ……! 邪魔なんだよ、てめぇっ……!」
ヤムチャ「退けっ……! 退きやがれっ……!」
バルログ「バイソンっ……! 早く代わりなさいっ……! こっちも何時までも持ちませんよっ!」
実況「バルログは両脇にケンとヤムチャの胴回りを抱え……無理矢理コーナーへと押し込んでいるっ! バルログもまた必死ですっ!」
元「なんとかサガット君とバイソン君を交代させようとしているねぇ」
バイソン「ヘイっ、サガットちゃん交代だっ! 俺が行くっ! コーナーに戻れっ!」
サガット「……」
バイソン「ヘイヘイっ!? サガットちゃん、聞いているのかっ!? 起きろって! 交代だよ、交代っ!」
サガット「……」
実況「バイソンはサガットの目の前で大きく手を叩きますが……サガット、起きないっ! サガットは全く動けませんっ!」
元「まぁ、真・昇龍拳貰ってるからね……当然と言っちゃ当然でしょう」
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バルログ「バイソンっ……! 早くっ……! こっちも持ちませんってっ……!」
バイソン「起きろって! サガット起きろって!」パチパチ
サガット「……」
実況「サガットは完全KOか!? 完全KO、完全KO動けないっ!」
元「まぁ、少なくても意識は朦朧としてるんじゃないかな?」
実況「これにはバルログとバイソンも慌てておりますっ! さぁ、どうしたものか!?」
バイソン「あ〜っ、もうっ……! 仕方ねぇなぁっ……!」ガシッ
サガット「……」
実況「おっと、ここでバイソンがサガットの腕を掴み……」
バイソン「うんしょっ……! うんしょっ……! このまま、引きずって……」ズルズル
サガット「……」
実況「バイソンはそのままサガットの身体を引きずるようにしながら……自軍コーナーへと運んでおりますっ! おぉ〜っと、シャドルー非常に慌てております!」
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バイソン「ここまで運べば……もう十分だろっ……! よっしゃっ!」
実況「さぁ、バイソンはコーナー付近までサガットの身体を引き摺って運び……そして自らはエプロンサイドへと一度出ます!」
バイソン「ヘイ、サガットちゃん! タッチだっ! 交代だっ!」サッ
実況「そして、そこから手を差し伸ばすっ! 交代を要求するっ!」
サガット「……」
実況「……が、しかしサガットはそれには応えないっ! 応える事が出来ないっ!」
バイソン「おいおい、何やってんだよ、サガットちゃんっ! 交代だよ、交代っ! 聞こえてんのか!?」サッ
実況「もう一度大声で叫びながら、手を伸ばし交代を要求するバイソンっ!」
サガット「……」
実況「おぉ〜っと! だが、サガットは応えないっ! ピクリとも動かないっ!」
元「……これ、失神とかしてるのかな? そうだったら、10カウント取った方がいいんじゃないかな?」
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今日はここまで
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おつ!
サガット失神、2対3で空手軍勝利はインパクトあるかも
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乙
このままバイソンーヤムチャになると、ケンの活躍が微妙
もう一山くらいあるかな?
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乙!
なんかすげえなあ
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乙!
カウント2.99って、選手とレフェリーの息が合わなかったら試合決まっちゃうよなあ
やっぱダンさんが一流って事なのか
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空手軍団がバッチリ噛みあえばサガットだって倒せる!
そら実況の元さんも大興奮ですよ。俺も大興奮ですよ。
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>>863
一山作るけど、ここでリュウとケンがあえて
ヤムチャの引き立て役になってくれたら濡れる
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乙っした
3人がかりでようやくサガットを落としたか
しかしリュウとヤムチャは限界近いだろう
後はケンを潰せば…
イケー!バイソン!
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>聖拳突き
つよそう
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>>869
ペガサス流星拳ですねわかります。
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バイソン「うんしょっ……! うんしょっ……!
不覚にも萌えた
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リュウ「なんだなんだ……? 交代不成立か……? だったら、ここはチャンスだっ……!」ムクッ
バルログ「バイソンっ……! リュウがそっちに行きましたよっ……! それにこっちも限界ですっ! 交代するなら早くしなさいっ!」チラッ
実況「おぉ〜っとっ! そうこうしている内にリュウが起き上がっていくっ! 立ち上がっていくっ!」
バイソン「そんな事は分かってんだよっ……! だけど、サガットちゃんが……サガットちゃんがっ……! おいっ! しっかりしろサガットっ!」
サガット「……」
リュウ「……チャンスだ」ズガズガ
実況「サガットは完全KOか!? 完全KOか!? バイソンは交代を要求していますが……それに応える事が出来ないィ! そしてリュウがそんなサガットに近づいていくっ!」
リュウ「よし、これで……終わりにしてやるっ……!」ググッ
サガット「……」
バイソン「サガットっ……! ヘイ、サガットどうしたっ!? 手を伸ばせっ! カモンカモンっ!」スッ
実況「そしてリュウはサガットの眼前で腰を下ろし、引き起こしにかかるっ!」
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バイソン「ヘイっ! サガットっ!」
サガット「……ううっ」スーッ
実況「おっとおっとおっとっ! ここでサガットの右腕が……右腕が動いたか!?」
元「ありゃ」
サガット「後……は……任せる……」ボトッ
バイソン「よっしゃっ、きたきたっ! タッチ成立だっ! これでタッチ成立だぞ!?」パシッ
実況「サガットの右腕が上がり……そしてバイソンの差し伸ばしている掌の上へと落下しましたぁっ!」
元「最後の力を振り絞った……って感じだねぇ? まぁ、タッチは成立だ」
実況「虫の息のサガットっ! ここで最後の力を振り絞ってきたぁ! ギリギリですっ! ギリギリの所で交代は成立ゥ!」
バイソン「試合権さえ貰っちまえばこっちのもんだっ……! よっしゃよっしゃっ! いくぜいくぜっ! このバイソン様が決めてやるっ!」
実況「後一歩の所だったが……惜しいっ! ギリギリの所で逃げられたっ! 試合権はバイソンっ! バイソンへと移りますっ! そしてバイソンがロープを潜り今、リングイーンっ!」
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バルログ「よしよしよしっ……危ない所でした……タッチは成立ですね……」
ケン「……うるせぇ、この野郎っ!」ドスッ
バルログ「うっ、ぐっ……! まぁいい……サガットの救出には成功しました……私の役目はここまででしょう……」ガクッ
ケン「もう一度場外で寝てなっ……! 胸元に蹴り打ち込んでやるぜっ! うおおおぉぉっ!」スパーンッ
バルログ「……ぐわあああぁぁっ!」バターンッ
ヤムチャ「くそっ、交代……されちまったか……後一歩だったってのにっ……!」
ケン「大チャンスは逃しちまったが……また、すぐに来るっ……! ここは一旦コーナーに戻れっ! 相手も立て直してきたんだっ……! こっちも立て直すぞっ!」
ヤムチャ「……うっすっ!」
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バイソン「それ以上、サガットに手出しすんじゃねぇっ! おめぇの相手はこの俺だっ!」
リュウ「……バイソンっ!?」
バイソン「よいしょおおぉぉっ! ブチかましていくぜぇっ!」ガスッ
リュウ「……うぐっ!」
実況「リングインしたバイソンは……おぉ〜っと! そのまま右フックっ! リュウの顔面にパンチを浴びせていきますっ!」
バイソン「も〜う一丁っ! うおおおぉぉっ!」ブンッ
リュウ「くっ……!」
バイソン「よいしょおおおぉぉっ!」ガスッ
リュウ「……ガッ!」ヨロッ
実況「バイソンは連続でいくっ! 連続でいくっ! 今度は左で打ち込んだぁ!」
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バイソン「ふぬあああぁぁっ!」ガスッ
リュウ「……ぐっ」ヨロッ
バイソン「ふんがああぁぁっ!」ガスッ
リュウ「……くあっ!」ヨロッ
実況「右っ! 左っ! そしてまた右ィ! ここはバイソンのなり振り構ってられませんっ! 得意の反則技のパンチ攻撃の連打連打連打ァ! 休む事なくリュウに仕掛け続けますっ!」
元「う〜ん、サガット君はもう使いものになりそうにないしね……」
サガット「バイソン……後は頼む……ううっ……う、うおっ……!」ボトッ
実況「サガットは寝返りを打つように、サードロープ下を潜りエプロンサイドへ……おぉ〜っと、そのまま場外へと落下したっ!」
バイソン「オラオラオラオラっ! 結局の所は……ノールールが一番強いんだよっ! ブーイング上等っ! 反則上等っ! 俺がやってやるぜっ!」ガスガス
リュウ「ぐっ……う、うおぉっ……」フラフラ
実況「リング上ではバイソンがパンチ、パンチ! パンチの嵐ィ! おぉ〜っと、リュウはリング中央まで押し込まれたぁ!」
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ダン「オイっ! バイソン、拳は……」
バイソン「わかってるよっ、ボケっ! うおおおぉぉっ!」ガシッ
リュウ「……くっ!」
実況「おぉ〜っと、そしてバイソンはリング中央で……リュウの頭部をガッチリ両手で掴むっ!」
バイソン「……ふんぬぬぬぬぬっ!」ググッ
リュウ「くっ……!」
実況「バイソンはそのままエビ反り状に自身の上体を大きく反らし……」
バイソン「拳がダメなら、頭突きだこんにゃろおおぉぉっ! 俺の石頭を喰らえええぇぇっ!」ゴチーンッ
リュウ「ガッ……! ぐわあああぁぁっ……!」
実況「そのままリュウにヘッドバーットっ! ここは石頭攻撃ィ!」
-
バイソン「まだまだだ、こんにゃろおおぉっ! うおおおぉぉっ!」ゴスッ
リュウ「……ガッ!」
バイソン「ふんがああぁぁっ! うおおぉぉっ! ふんがああぁぁっ!」ゴスゴス
リュウ「ガッっ……! ぐおっ……!」
実況「バイソンはリュウの掴んだまま離さないっ! おぉ〜っと、そして連続でいったぁ! 二発……三発……四発っ……! おぉ〜っと、まだいくっ! ヘットバットの連打連打連打ァ!」
リュウ「う、うおっ……こ、この石頭野郎っ……」ヨロッ
バイソン「おめぇだけでも仕留めてやるっ! うるあぁっ!」ガシッ
実況「流石にこれだけ喰らえばリュウもフラつくっ! おぉ〜っと、しかしバイソンはまだいくっ! そんなフラついたリュウの首筋に正面から自身の左腕を回して……!」
バイソン「だあああぁぁっ! 今度はボディだ、ゴルァ!」ドスッ
リュウ「……グッ!」
実況「そしてそのまま右腕の強烈なボディをリュウへと叩き込むっ! バイソンが腹部へと打ち込んでいったぁ!」
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バイソン「死ねぇっ! 死ねぇっ! うおおおぉぉっ! 死ねぇっ! だああっ!」ドスドス
リュウ「ガッ……グハっ……」
実況「そのままバイソンはリュウにボディの連打連打連打ァ! バイソンの怒涛の猛攻っ! 怒涛の猛攻でありますっ! ここはバイソンも必死だっ!」
元「得意のラフファイトできてるねぇ。うん、全部反則攻撃」
リュウー! マケルナー!
リュウ「く、くそっ……! なんだよ、こいつ……反則ばかりしやがって……」フラフラ
実況「流石にこれだけ喰らえばリュウもフラつく、フライついてしまうっ! バイソンがラフファイトで強引に流れを引き戻しにきたか!? これはピンチか!?」
バイソン「ううっ……ああっ……頭痛い……やりすぎた……」クラクラ
実況「お〜っと、おっとおっと……? と、思いきやバイソンも頭部を抑えてフラついている! フラついているっ! これはやはり頭突きの連打で自身にもダメージはあったと言う事でしょうか!?」
元「状況が状況だから仕方ないけど……バイソン君も無茶はしてるんだよ……」
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ケン「リュウっ! あの野郎はもうガス欠だっ! いけぇっ!」
ヤムチャ「もう一踏ん張りっすっ!」
リュウ「あぁっ……! ケンっ……ヤムチャっ……! わかってるよっ……!」
バイソン「ううっ……く、くそったれっ……!」
実況「リング上で両者の動きが止まるっ! 両手の動きが止まるっ! ここは両者、後一歩が出ないっ!」
元「さぁ、どうなるっ……!?」
イケー! リュウー!
リュウ「ダメージは……互いに五分って所だな……バイソンっ……」
バイソン「舐めてんじゃねぇっ! こちとら休憩時間があったんだっ! 連戦のてめぇとは違うんだよっ! うおおおぉぉっ!」ググッ
リュウ「……何っ!?」
実況「そしてここで動きがあったか!? 先に動いたのは、バイソンっ! バイソンだっ!」
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バイソン「ふんがああぁぁっ! くたばってろっ!」ズガァッ
リュウ「……うおっ!」
実況「ショートレンジのラリアットォ! バイソンがその場でのショートレンジのラリアットを仕掛けてきたぁ!」
元「う〜ん」
バイソン「……死んでろボケが、この野郎」ガクッ
リュウ「う、うぐっ……! くそっ……!」ヨロヨロ
実況「自ら前方に倒れ込むような勢いのある……反動をも利用したショートレンジのラリアットォっ! リュウは、何とか堪えたかっ!? いや、そのままヨロヨロと交代していくっ!」
リュウ「……ぐっ!」ドスッ
実況「そして、コーナーマットへと背中からぶつかり、ようやく動き止まりますっ! バイソンのラフファイトっ! バイソンのラフファイトに少々、押され気味です!」
元「ここで時間取られちゃったら、最悪サガット君にも復活されちゃうからねぇ」
実況「鬼の居ぬ間になんとやら……! ここは再び流れを引き戻していきたいっ! 空手軍団っ!」
-
ケン「リュウ、大丈夫かっ……!?」
ヤムチャ「リュウさんっ!」
リュウ「……ちくしょう、とんだ伏兵が残ってやがった」
実況「慌てて自軍コーナーのケンとヤムチャもリュウに声を掛けますっ! この辺り、空手軍団も慌ただしくなってきた感じでしょうか!?」
リュウ「勢いのある野郎だ……今のアイツは勢いがある……」
バイソン「はぁっ……はぁっ……やってやる……やってやるぜっ……!」ブルブル
実況「バイソンは、リング中央付近で片膝をついて、もう一歩が出ないといった感じでしょうか!? ここは追い討ちにはいけませんっ!」
リュウ「……だが、こっちにも勢いのある奴ならいるっ! そうだろ!?」パシッ
ヤムチャ「……うっすっ!」パシッ
実況「お〜っと! そしてここでリュウがコーナーマットにもたれかかったまま……力強くヤムチャへとタッチっ! タッチですっ!」
-
ヤムチャ「……よしっ!」
オー! オーオー!
実況「ここでヤムチャがリングインしてきますっ! ここはリュウも交代してきましたっ! 交代してきましたっ!」
元「うん、リュウ君はサガット君との連戦だからね。サガット君との連戦だからね。ここで下がるのもアリなんじゃないかな? それにね……?」
実況「……それに?」
バルログ「くっ……私も……何時でもいけるように準備しておかないとっ……!」ムクッ
ケン「おっと、バルログの野郎が起きやがったな。って事は……」
元「今日の六人の中で……一番勢いがあるのはヤムチャ君なんじゃないかな?」
実況「ほ〜う! ヤムチャには勢いがあるっ! 元さんはそう思われますか!?」
元「それを感じているのはさ……僕だけじゃないんじゃないかな……? ほら……?」
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ヤムチャー! ヤムチャー!
元「この声援が全てを物語ってるよ。今日のヤムチャ君には勢いがある」
実況「ヤムチャが勢いがあるっ! 勢いがあるっ! 今日のヤムチャには勢いがあるっ! 場内の声援がそれを物語っているっ!」
ケン「よっしゃっ! ヤムチャっ!」ガシッ
ヤムチャ「……ん?」
実況「おぉ〜っと、そしてリングインしたヤムチャの頭部をエプロンサイドからケンが掴み!」
ケン「派手にいってこいっ! ド派手にいってこいっ! オラオラ、気合注入してやるよっ!」グチャグチャ
ヤムチャ「うっすっ……! ありがとうございますっ!」
ヤムチャー! ヤムチャー!
実況「しっちゃかめっちゃかに、その髪を掻き回していくっ! 気合注入っ! ケンによる、さらなる気合注入っ!」
元「いいムードじゃない。ケン君も期待してるんじゃない?」
-
ケン「よっしゃっ! これで最後だっ! いってこ〜いっ!」バチーンッ
ヤムチャ「痛ぇっ……! ケンさんちょっと強いっ……!」
ケン「ハハハっ! これくらいで泣き言言ってんじゃねぇよっ! それじゃあ、俺はこっちだっ! うおおおぉぉっ!」ダダッ
実況「ケンは最後に大きくヤムチャの背中を叩くっ! おっと、そしてケンはエプロンサイドを一直線き走り始めて……」
ケン「バルログっ……! てめぇが起きてたら邪魔なんだよっ……! そらっ!」グルンッ
バルログ「くっ……! ケン、来たかっ……!」
実況「そのまま場外のバルログへとトペ・コンヒーロ! 前方宙返りをしつつバルログへと突っ込んでいったぁ!」
元「おぉ〜っと、バルログ君が復活してたか。ケン君もよく見てるねぇ」
実況「リングの外が俺に任せておけっ! その代わり中の事はしっかりやって来いと言ったケンの想いが伝わってくるようだっ!」
リュウ「サガットに動きがあったらすぐいくぜっ……! ヤムチャっ……! お前は目の前のバイソンをぶっ倒して来いっ! アイツで最後だっ!」
ヤムチャ「うっすっ!」
実況「さぁさぁ、ヤムチャの出番だ! ヤムチャの出番っ! 再びヤムチャ出番がここで来たぁ!」
元「ヤムチャ君、頑張ろう!」
-
今日はここまで
-
乙ですー!
サガットさん倒れてからのバイソンさんがラフファイトだけどカッコいい!
燃えるわー。
-
乙!
試合時間の感覚がわからないけどそろそろフィニッシュか?
マイク頑張れよヤムチャ!
-
乙
ケンも見せ場が出来たね、場外だけど
いよいよクライマックス!頑張れヤムチャ!
-
乙!
きたきたきたきた━━━!!(゚∀゚*)
-
ケンさんマジ兄貴分!乙ッ
-
はよ試合終わらせろよ。
長すぎてずっともう飛ばしてるのにまだ終わらない…
試合好きだけど限界です
-
おつおつー
盛り上がってきたねぇ
久々に狼牙でフィニッシュが見れるかな?
>>892
1ヶ月くらい来なくていいよ
-
乙っした
そろそろラストか
出し過ぎ感はあるがダンさんに断空脚フィニッシュ見せてやりたいな
>>892
ここに移った経緯思い出すから黙ってくれると助かる
-
本家ドラゴンボールなんて、気をためてビビられるだけで週の1話終わるんだから、このぐらい楽しめよ笑
-
>>892
ここで直接読むんじゃなくまとめサイトで読むといい
焦らせるとSS主失踪させる原因になるからな
-
>>892
要望は別スレがあるからそちらに書きましょう
読むだけなら苦労はないけど、毎日書くって大変ですよ
仕事をしてたら尚更です
週刊や月刊より大変なんだから、そこも分かったうえで要望しましょうね
-
遅ればせながら乙
さあクライマックスだ!
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ヤムチャ キター
キャリアに弾みをつけるのか?
それとも、ヘマやらかすのか?
ドキドキだ
-
まあ、別に感想言うぐらいはいいんじゃない?
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http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1422805274/
こっちへどうぞ
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狼牙風風拳、久しぶりに見れるか!?
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狼牙風風拳は前の試合でもやってるね。完全に決まった後にカットされて負けたけど。
今回こそ狼牙風風拳→フォールで勝利なるか? ウルフバスターや断空脚(フィニッシュver.があれば)も捨てがたい。
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>>892
試合が終わったら「おわったよー」って言ってあげるから寝てていいよ。
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バイソン「選手交代か……だが、相手は雑魚野郎だ……問題はねぇっ……!」ムクッ
ヤムチャ「うおおぉぉっ! いっくぜええぇぇっ!」ダダッ
ワー! ワーワー!
実況「ここでバイソンが立ち上がってくるっ! そしてヤムチャはそんなバイソン目掛けて……一直線に突っ込んでいったぁ!」
元「よし、行こうっ!」
バイソン「舐めてんじゃねぇっ! こっちが先にに打ち込んでやるよっ! ぬおおおぉぉっ!」ダダッ
実況「おっとっ! しかし同じくバイソンもヤムチャに勢いよく突っ込んでくるっ! バイソン、ここは臆せず突っ込んでくるっ!」
バイソン「綺麗なお顔をぶっ壊してやるぜっ! ぬおおぉぉぉっ! バイソン式アックスボンバーだっ!」ブンッ
ヤムチャ「……甘いっ!」ヒョイッ
バイソン「……チィっ!」
オー! オーオー!
実況「バイソンが右腕を大きく振り抜くっ! バイソン式アックスボンバーっ!」
元「おっ!?」
実況「だが、ヤムチャっ! これを避けていくっ! ググッと頭部を屈めて、その振り抜いた右腕の下をすり抜けていくっ!」
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ヤムチャ「……よしっ!」ピタッ
バイソン「くそったれっ……! だがっ……!」ピタッ
実況「見ている見ている見えているっ! ヤムチャには見えているっ! 攻撃をスカしたヤムチャはその場でストォーップっ! 急ブレーキで緊急停止っ!」
バイソン「当たるまでやりゃあ、問題はねぇんだよっ……!」クルッ
ヤムチャ「今度はこっちの番だっ……!」クルッ
実況「おぉ〜っと、そしてその場でクルリと反転して、再び狙いを定めるっ! ここはヤムチャもバイソンも瞬時に切り返していくっ!」
バイソン「もう一撃だっ……! いっくぜええぇぇっ……!」ダダッ
ヤムチャ「させねぇっ……! うおおぉぉっ……!」ダダッ
実況「そして再び、両者が両者に突っ込んでいったぁ!」
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バイソン「ふぬああぁぁっ! バイソン式……」ググッ
ヤムチャ「……うるああぁぁっ!」ドスッ
バイソン「……うぐっ!」
ワー! ワーワー!
実況「バイソンが再び右腕を振り返る……が! ヤムチャは体勢を低くしてバイソンの腹部へと突っ込んでいったぁ! そしてその両太腿をガッツリ掴むっ!」
元「よしっ!」
ヤムチャ「スパインバスターだっ……! 眠ってろっ……!」ズドーンッ
バイソン「……ぐえええぇぇっ!」
ワー! ワーワー!
実況「そのままバイソンの身体を抱え上げ前方へと叩きつきるっ! スパインバスターっ! スパインバスターっ! ヤムチャが決めてきたぁ!」
元「カウンター気味に決まったんじゃないですか!? いいですよ!」
-
リュウ「よしっ、いいぞっ! ヤムチャっ!」
イイゾー! ヤムチャー!
ヤムチャ「……うっしゃっ!」
実況「先ずは決めてきたヤムチャっ! ヤムチャは素早く立ち上がり……力強い握り拳を作っていきますっ!」
元「攻める場面だよ! 勢いに乗っていこう!」
ヤムチャ「このまま……一気に決めてやるぜっ……! ホラ、起きろっ……!」ググッ
バイソン「くっ……くそっ……!」
実況「ヤムチャが攻める攻めるっ! 勢いに乗って攻める攻めるっ! ヤムチャはバイソンに近づいてその身体を引き起こしますっ! 背後を取りつつ、引き起こしているぞ!?」
-
ヤムチャ「……よっとっ!」ガシッ
バイソン「……ぐっ!」
ヤムチャー! イケー!
実況「さぁ、ヤムチャがバイソンを引き起こし……その背後を捉えたっ! ここからどうする!? バックドロップか!? それとも、ジャーマンか!?」
ヤムチャ「そらっ……! 退いてろっ……!」ドンッ
バイソン「う、うおっ……!」ヨロッ
実況「いやっ! ヤムチャはここでバイソンの背中を両手で押して、突き飛ばしていくっ! 強引に突き飛ばしていったぞ!」
ヤムチャ「……そぉ〜らっ!」フワッ
バイソン「なんだよなんだよ……ちくしょうっ……!」
ヤムチャ「延髄斬りだっ……! 喰らえっ!」ズガアァッ
バイソン「ガッ……! ウガッ……!」
実況「ヤムチャはそのまま飛び込みつつの……延髄斬りィ! バイソンの首筋へと勢いよく打ち込んでいったぁ!」
元「よ〜しよし、いいよいいよ!」
-
バイソン「く、くおっ……!」ヨロヨロ
イイゾー! ヤムチャー!
実況「首筋に強烈な延髄斬りを喰らったバイソンっ! そのままフラフラと前方によろけていって……」
バイソン「……くそっ」ガクッ
ヤムチャ「……まだだっ!」ムクッ
実況「そのままガックリとロープに倒れ込みますっ! しかし、ヤムチャの勢いは止まらないっ! ヤムチャはすぐ様起き上がり……再びバイソンへと向かっていったぁ!」
ヤムチャ「……うおおっ! いくぜっ!」ガシッ
バイソン「くっ……! ち、ちくしょうっ……!」グッ
実況「そしてバイソンの背後を捉えるっ! ヤムチャが掴みにかかるっ!」
元「投げろ投げろっ! いけいけいけ!」
実況「これには慌ててバイソンも自身の眼前にあるロープを掴むっ! ロープを掴んでなんとか堪えようとしていくっ!」
-
バイソン「これを掴んで……この場は凌ぐっ……ふんぬっ……!」グッ
ヤムチャ「関係ねぇっ……! だああぁぁっ……!」ググッ
バイソン「なんだとっ……!? う、うおっ……!」
ワー! ワーワー!
実況「いやっ! ここはいったぁ! ヤムチャがいったぁ! ロープを掴んでいるバイソンの身体を……強引にぶっこ抜いいったぁ!」
元「いけいけぇ!」
ヤムチャ「このまま……叩きつけるっ……!」ズドーンッ
バイソン「……ぐわあああぁぁ!」
ワー! ワーワー!
実況「ヤムチャがぶっこ抜いたぁ! ぶっこ抜いたぁ! ぶっこ抜き式バックドロップっ! バイソンの身体をマットへと叩きつけていったぁ!」
-
ケン「ヤムチャは順調……サガットは戦闘不能……」
バルログ「……くっ」
ケン「そして、お前はここで足止めだっ! バルログっ!」
バルログ「……いい気になるなよ、ケンっ!」ムクッ
ケン「誰が勝手に起き上がっていいって言ったんだコラっ! お前はここで俺と遊んでおくんだよ!」
バルログ「美しい私は醜き者などに興味はないっ……! 邪魔だっ! 退けぇっ!」ガスッ
ケン「くあっ……!」
バルログ「バイソンっ……! 今、助けに行きますよっ……! ヒャオっ……!」
ケン「あっ……! ちくしょうっ……! 待て、逃げてんじゃねぇよ、ゴキブリ野郎っ!」
-
ヤムチャ「さぁ、これで終わりにしてやるぜっ!」ググッ
ワー! ワーワー!
実況「さぁ、そしてヤムチャヤムチャが右腕をググッと築き上げたぁ! こいつはフィニッシュ宣言と見てもいいか!?」
元「決めにきたのかな? いいんじゃない?」
バルログ「フィニッシュ宣言……そうはさせませんよっ……! ヒャオっ……!」シュルッ
ヤムチャ「……何だっ!?」
実況「おっとおっとおっとっ! しかし、ここでバルログがリングに雪崩れ込んできた! 雪崩れ込んで込んできたっ! 素早くロープを潜りリングインっ!」
元「あら、ケン君……逃しちゃったか……」
実況「サガットは戦闘不能だが……バルログはまだ生きているっ! この辺り、シャドルーも出切り限りの抵抗をしていくと言った所でしょうか!?」
バルログ「死ねっ! 醜き者っ! ヒャオっ!」ドスッ
ヤムチャ「……くあっ!」バターンッ
実況「リングに雪崩れ込んできたバルログは……そのままヤムチャに対してドロップキーックっ! この辺り、シャドルーのテクニックとでも言えばいいでしょうか!? 流れが傾きかけたのなら、すぐに変えて来ます! 例え、それが反則だろうがっ!」
-
ダン「おい、バルログ……」
バルログ「うるさいっ! 黙ってなさいっ! 醜き者が私に指図をするなっ!」
実況「レフェリーがバルログに警告をしますが……おぉ〜っと、バルログは聞く素振りすらないと言った所か!?」
元「まぁ、あの対応は置いておくとして……う〜ん、ちょっと流れ壊されちゃったねぇ……」
ケン「逃げてんじゃねぇよっ! バルログっ! この野郎っ……! 待ちやがれっ……!」シュル
バルログ「なんだなんだ……しつこい男がまた来たか……! 醜いったら、ありゃしないっ……!」
オー! オーオー!
実況「おっと、いやっ! しかしここでケンが来たっ! ケンが来たっ! ケンが雪崩れ込んで来たっ! バルログを追って……ケンがリングに雪崩れ込んで来たっ!」
元「よしよし、ケン君! 流れを引き戻そうっ!」
-
ケン「悪ィなヤムチャ……ちょっとだけしくじっちまった……だが……」
バルログ「あぁ、どいつもこいつも私を苛つかせる醜き者ばかりですっ……! しつこい男め……!」
ケン「喰らえっ!」ガスッ
バルログ「……くっ!」
実況「ケンはバルログを止めにかかるっ! バルログに突っ込み、その顎にショートレンジの昇龍拳を打ち込むっ! バルログの身体がクルリと一回転したぁ!」
元「おっ、ケン君がいったぞっ!」
ケン「オラオラオラオラっ!」
バルログ「ガッ……ぐっ……うがっ……うおおっ……」フラフラ
ケ・ン! ケ・ン!
実況「さぁ、得意の蹴りのラッシュだぁ! 右足一本でバルログに打ち込む打ち込む打ち込むっ! ダウンすらさせてもらえない蹴りの嵐、嵐、嵐ィ! バルログはもう、フラフラだぁ!」
ケン「とどめだっ! 神龍拳っ……!」ズガアアァァッ
バルログ「……ぐわあああぁぁっ!」バターンッ
実況「ここでいったぁ! ケンがいったぁ! 神龍拳だっ! 神龍拳っ! バルログに容赦なく仕掛けていくっ! 反則で流れを変える……? そんな物は関係ないっ! こっちにも神龍拳があるんだっ!」
-
ワー! ワーワー!
バルログ「くっ……くそっ……!」ゴロゴロ
実況「これを喰らい、バルログは場外へとエスケープっ! 強烈な一撃を叩き込まれ……場外のへとエスケープっ!」
元「よ〜しっ! これでバルログ君も戦闘不能だ!」
実況「ケンの神龍拳っ! 神龍拳っ! ケンの神龍拳によってバルログを制裁っ! 制裁したぁ! サガットは戦闘不能っ! バルログも戦闘不能っ!」
ケン「ヤムチャ、すまなかったなっ! だが、もうこれで大丈夫だっ! 立てっ!」
ヤムチャ「う、うっすっ……!」ムクッ
実況「残りはバイソンオンリーっ! そしてヤムチャが立ち上がるっ! ケンが声を掛け、ヤムチャが立ち上がってくるっ!」
-
ケン「お前でラストだっ! 決めろっ! ヤムチャっ!」
ヤムチャ「はいっ!」
ワー! ワーワー!
実況「後はヤムチャが決めるだけっ! そこに寝ているバイソンを仕留めるだけだっ!」
リュウ「備えるぞ! ケンっ!」ダダッ
ケン「あぁっ!」
実況「ここでリュウも動いてきたっ! 動いてきたっ! リュウがリングインして……そのまま一直線に、対角線コーナーの方へと向かっていくっ!」
リュウ「俺は、サガットを止めるっ……! 万が一があるからなっ……!」
ケン「なら、俺はバルログだっ! 虫一匹通さねぇよっ!」
実況「リュウはそのまま場外へ! サガットを止めに行ったか!? そしてケンも場外へ! ケンはバルログか!?」
元「これでリングに邪魔者はいないよ! さぁ、いこうっ!」
-
ヤムチャー! イケー!
バイソン「うっ……ううっ……」ムクッ
ヤムチャ「……」ググッ
実況「リングに残ったのはヤムチャとバイソン、ただ二人っ! 今バイソンが起き上がろうとしているっ! そして、そんなバイソンの様子を無言で伺っているヤムチャっ! おぉ〜っと、ここで右腕を築き上げたっ!」
ヤムチャー! ヤムチャー!
バイソン「……こんな雑魚に負けてたまるか、馬鹿野郎」
ヤムチャ「……」ググッ
実況「ヤムチャはバイソンの正面に立ち……おぉ〜っとっ! そして深く腰を突き落としたっ!」
元「いけぇっ!」
ヤムチャ「……ウルフバスターだっ! うおおおぉぉっ!」
-
今日はここまで
-
乙
ウルフバスターで決着か、一旦耐えるか?
カッコよく決めて欲しいな
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>>1
の直接の友達でもこうもボロクソに叩かれるんだね…
この話読んで感想を書き込んでみてと言われたから書き込んでみたけどさ
今度から直接私の感想伝えることにするよここの書き込みのルールとか知らなかった私の責任なのかもしれないので。
-
>>921
胡散臭い上に釣り臭いんだが
-
「直接の友達」さん気持ち悪いわ〜…w
みんな楽しんで試合応援してるんだ。水を差すようなマネしたら怒られるの当然だろ?
わかれよwww
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乙!
今は超ヤムチャ状態だからか、ちょっと一方的すぎない?
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>>921
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1422805274/
そういうのは別スレでやればいいでしょ。
みんなが一番嫌がってるのはSS主が失踪することなんだよ
感想ならセーフだが試合展開が長いとかただの誹謗中傷に近いからな
直接の友達とか嘘臭いこと言ってないでSS主のことをもっと考えろ
-
乙っした
決着かもう一波乱あるか
>>921
書き方の問題だよ
おそい ← まあわかる
まだやってんのかよ ← 言いすぎ
ここに移った経緯知らんからかもだが
-
直接の友達だったら普通聞かされてるはずだからな。
知らんで書き込んでる時点で嘘だとわかる
-
要するに黙ってろ、だや
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しかし、ここまでお膳立てをして計画して相手を盛り上げに盛り上げて負けなくちゃいけないジョバーてのは本当に強い精神力がないとやっていけないな… これからはこの試合だとあいつが負け役だなwとかは思わずに観戦するよw
-
ヤムチャが葛藤しながら戦ってるのが好きだから次回は打ち合わせなしの戦いでおなしゃす
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ついでに勝敗が分かっちゃうと客席側としての楽しみが薄まっちゃうんで楽屋裏(勝敗に対する反応)はあっても勝敗表の開示はできればしてほしくないかな(個人的感想)
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二回戦シングルとかみたいかも。
五回戦のメンバーだと安定してるし、
何かあってもフォローできちゃうしな。
客視点ってことならいっそ番外編で、
誰か客としてきてる設定とかどうだろ?
ピッコロ「ゴハン!プロレスを見に行くぞ!」みたいな。
ピッコロならリングのやり取りも聞こえるだろうし、
今までの描写でもあまり不自然じゃないと思うし。
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おお〜クライマックス〜
ヤムチャが勝った時の客の反応楽しみ
個人的には、別にネガティブな反応も自由に書けば良いと思うけどな。参考になるし
その辺りの指定は作者に任せればいいと思う
-
まだ試合は終わってませんよ〜次回以降の要望はマイクまで終わってからにしませんか?
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プロレス見る時はプロセスを見るかなぁ
やっぱ大技出ると燃えるし
限界から立ち上がると背筋が震える
勝敗はおまけみたいなもん
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なるほど〜了解です〜
これはワクワクな展開
リュウがヤムチャのために動いてるのも新鮮だな
-
イケー! ヤムチャー! ブチカマセー!
ヤムチャ「……うるああぁぁっ!」ドスッ
バイソン「……ふぐっ!」
実況「ヤムチャが深く腰を突き落とし……正面から突っ込んだっ! 突っ込んでいったぁ!」
ヤムチャ「うおおおぉぉっ……! だああぁぁっ……!」ググッ
バイソン「……う、うおおっ!」
ワー! ワーワー!
実況「バイソンの両太腿を抱え……そのまま、ハイアングル気味へと持ち上げるっ! そしてそしてそしてっ!」
ヤムチャ「うおおおぉぉっ! ウルフバスターだっ! 喰らええぇぇっ!」ブンッ
バイソン「……ぐわああぁぁっ!」ズドーンッ
ワー! ワーワー!
実況「そのまま、自身の身体ごと、バイソンの身体を旋回させてマットへと叩きつけるっ! ここで繰り出してきたぁ! ウルフバスターだ! ウルフバスター!」
元「いったぁ!」
実況「そのまま、バイソンの身体に覆い被さり、フォールの体勢っ! これで決まったかぁ!? レフェリーが今、カウントを取りに走りますっ!」」
-
ダン「ワンっ……!」
ワー! ワーワー!
ダン「ツーっ……!」
ワー! ワーワー!
ダン「……スリ」
バイソン「ふぬおおおぉぉっ……! まだだぁっ! まだ終わんねぇぞっ!」ガバッ
ヤムチャ「……なんだと!?」
ダン「カウントはツーだっ! カウントはツーっ! まだ決まっちゃいねぇぞっ!」
ザワ……ザワ……
実況「そしてここで勝利のスリー……あ〜っと! いやいやいやっ!」
元「おぉ! 返してきたよっ!」
実況「なんとなんとなんと! バイソンが返しました! 返していきましたっ! 肩が上がりますっ! カウントは2.9っ! 2.99でバイソンの肩が上がったぁ!」
バイソン「へへへ……返したぜ、ボケが……ざまあみろってんだ……」
ヤムチャ「き、決まってない……? 今の……スリーカウント、入ってません?」
ダン「いいや、ツーカウントだっ! ツーカウントだっ!」
実況「こ〜いつは驚きっ! バイソンも気力で返していったと言う所でしょうか? ヤムチャは指を三本立てて、レフェリーに確認を取りますが……レフェリーは首を振るゥ! まだ、決まってはいないっ! バイソンが返したっ!」
-
キメロー! ヤムチャー! ココデキメロー!
実況「いやぁ、実に驚きですねぇ元さん? バイソンの底力っ! 気力っ! 根性っ! バイソンにも意地がありますっ! 悪にも悪なりのプライドと言ったものあるのか!?」
元「でもねぇ、場内はまだまだヤムチャ君ムードだよ! まだまだっ!」
ヤムチャー! イケー!
ヤムチャ「わかってますっ……! 決めてやりますよっ……!」ムクッ
実況「そうだっ! 場内はまだまだヤムチャムードだっ! バイソン返すなら、ヤムチャっ! お前がその正義の魂ィ! 誇りィ! それで、悪のプライドを打ち砕いていけっ! さぁ、ヤムチャが立ち上がったっ!」
ヤムチャ「終わりにしてやるっ……! 起きろバイソンっ……!」ググッ
バイソン「うっ……ううっ……!」
ヤムチャ「断空脚……お前にも味わわせてやるぜっ……! ロープに振るぜ……そらっ……!」ブンッ
バイソン「……う、うおおっ」
実況「さぁ、ヤムチャはバイソンの身体を引き起こして……そしてロープへと振っていったぁ!」
-
ヤムチャ「今度こそスリーカウントだっ! いくぜええぇぇっ!」ダダッ
ヤムチャー! ヤムチャー!
実況「ヤムチャは拳を突き上げ……今度こそ、今度こそフィニッシュ宣言っ! そして自身もロープへと走るっ!」
元「いけいけぇ!」
ヤムチャ「さぁ、終わりだっ……! バイソンっ……!」ダダッ
バイソン「く、くそったれっ……!」ダダッ
ワー! ワーワー!
実況「ヤムチャがロープの反動を利用するっ! ロープも振られたバイソンも返ってくるっ! 二人の身体が正面衝突寸前っ! さぁ、ヤムチャどうする!? ここはあのフライング・キック・コンビネーションか!?」
ヤムチャ「いくぜええぇっ! 断空脚っ……!」
バイソン「……舐めてんじゃねえええぇぇっ!」ズザーッ
実況「そしてヤムチャっ! 今ここで……あ〜っとっ! あ〜っと、あ〜っと、あぁ〜っとっ!」
元「……うわぁ!」
-
バイソン「足元がお留守なんだよ、ボケがあああぁぁっ!」ズガアアァァッ
ヤムチャ「……うぎゃあああぁぁっ!」
ザワ……ザワ……
実況「ここでバイソンが切り返してきたぁ! スライディングしながらのラリアットォ! ラリアットで切り返してきたぁ! ヤムチャの足元へと打ち込んでいきますっ!」
元「右足にいったよねぇ……? ヤムチャ君、確か右足は……」
ヤムチャ「う、うわああぁぁっ……! 足が、足がっ……!」ガクッ
実況「そうです! ヤムチャは右足を痛めつけられていますっ! 今日の試合……サガット、バルログと、執拗に痛めつけられていますっ!」
元「……また、的確に狙ってくるねぇ、バイソン君も」
実況「ガックリ崩れるヤムチャっ! 大丈夫なのか!? 足は大丈夫なのか!?」
-
ヤムチャー! ガンバレー!
ヤムチャ「あああ……あああっ……」
ヤムチャー! タテー!
ヤムチャ「足が……足が……」
ヤムチャー! ヤムチャー!
ヤムチャ「ち、ちくしょう……最後の最後で……また、しぐじっちまった……」
ヤ・ム・チャ! ヤ・ム・チャ!
実況「ヤムチャは動けない動けない動けないっ! 足を抑えて動けないっ! 蓄積されていたものが……ここで一気に爆発してしまったか!?」
元「まるで怨念だねぇ……サガット君とバルログ君は、場外で倒れてるけど……二人の残したものが、ここでやってきたよ」
実況「シャドルーの怨念がヤムチャに襲いかかるっ! やはり相手はシャドルーだっ! 一筋縄ではいかないっ!」
バイソン「しっかりしろっ! バイソンっ! 決めるには、ここしかねぇっ! うおおおぉぉっ!」パチパチ
実況「おぉ〜っと、そんなヤムチャを尻目に……バイソンは、雄叫びをあげながら、自身の顔を叩いて気合を入れているっ! バイソンも必死だっ! 掴んだチャンスは逃しませんっ!」
元「うん、こんな状況……あのバイソン君が逃すわけないからね……」
-
ヤ・ム・チャ! ヤ・ム・チャ!
ヤムチャ「くっ……くそっ……!」ブルブル
バイソン「殺す……コイツは……ここで、殺す……」ズガズガ
実況「立てぇっ! 立つんだヤムチャっ! バイソンが来てるぞっ! この声援が聞こえないのか!? ここで根性を見せてこいっ! さぁ、立てぇ!」
元「立って……ほしいねぇ……」
ヤ・ム・チャ! ヤ・ム・チャ!
ヤムチャ「足の痛みなんて……気にしてる場合じゃねぇ……立て……立つんだっ……!」ググッ
実況「ここでヤムチャが立ち上がるっ……だがっ……!」
元「……くっ!」
バイソン「ご苦労さん……もう、手遅れだ……」
ヤムチャ「……バイソンっ!?」
実況「バイソンがもう狙いを定めているっ! ヤムチャの正面で、もう狙いを定めているゥ!」
バイソン「ぶっ壊してやるぜぇっ!」
-
バイソン「うおおおぉぉっ!」ガシッ
ヤムチャ「……くっ!」
実況「バイソンは両腕でヤムチャの頭部を掴むっ! ガッシリ掴んでいくっ!」
バイソン「……オラアアァァァッ!」ズガーッ
ヤムチャ「……ぐわあああぁぁ!」グラッ
実況「そのまま強烈なヘッドバットをヤムチャに叩き込んでいくっ! ヤムチャの身体が大きく大きくグラつき、ダーウンっ!」
元「……違うっ!」
バイソン「……逃がさねぇぜ?」ドスッ
ヤムチャ「……うぎゃあああぁぁっ!」
実況「おぉ〜っと! さらにいくっ! ダウンさせないっ! フラついたヤムチャの右足を更に踏みつけ……動きを止めるっ! ダウンをさせないっ!」
元「こりゃ、ダーティブルーだっ!」
バイソン「止めだああぁっ! 死ねえええぇぇっ!」ズドーンッ
ヤムチャ「くっ……くあああぁっ……!」クラッ
実況「そして無防備になったヤムチャの顔面に振り抜きのストレートっ! 振り抜きのストレートだっ! ダーティブルーだっ! ここでバイソンのダーティブルー炸裂っ!」
元「あぁ、くそっ……」
実況「完全に貰ったぁ! ここで貰ってしまったぁ! ヤムチャが貰ってしまったぁ! 大きく大きくフライついたぁ!」
-
バイソン「ケッ……手間かけさせやがって……だが、これで終わりだ……」
ヤムチャ「あぁっ……ああっ……」フラッ
ヤムチャー! ヤムチャー!
実況「完全に貰ってしまったぁ! 完全に貰ってしまったぁ! ここで終わってしまうのか!? ヤムチャ!」
元「頑張れ、ヤムチャ君っ!」
リュウ「お、おいっ……! なんで、お前がやられてんだよっ……! しっかりしろ、ヤムチャっ!」
ケン「油断してんじゃねぇよ! 何やってんだっ! しっかりしろ、ヤムチャっ!」
ヤムチャー! ヤムチャー!
実況「おぉ〜っと、場外のリュウとケンもリング上の騒動に気づいたか!? 少々慌てているっ!」
ヤムチャ「フヘへ……フヘへ……」クラッ
バイソン「……なぁ〜に、笑ってんだよ。気持ち悪ィな。早く眠れや」
ヤムチャ「皆の声が……届きました……皆の声援、届きましたよ……リュウさんも……ケンさんも……実況の人も……おじいちゃんも……そして、お客さんも……」
-
ヤムチャ「……こりゃ、負けるわけにはいかねぇなぁ! オイッ!」ググッ
バイソン「……何っ!?」
オー! オーオー!
実況「おぉ〜とっ! おっとおっとおっとっ! ヤムチャは堪えたのか!? ダウンしないっ! 踏ん張って堪えているぞ!? 耐えたっ! ヤムチャが耐えたぁ!」
元「気力だよっ! もう、ここまできたら気力の勝負だよっ!」
ヤムチャ「今日は絶対に……絶対に勝つんだよ、バイソンっ……! 『負けない』じゃねぇっ……! 俺は『勝つ』んだっ!」
バイソン「……くっ!」
ヤムチャ「くたばってろっ……! せいやあああぁぁっ!」ガスッ
ワー! ワーワー!
実況「ヤムチャが堪えたぁ! そしていったぁ! 右足でのハイキックっ! ハイキックを打ち込んでいくっ!」
-
今日はここまで
-
乙!
この少年漫画的展開大好きだ
-
乙
ヤムチャはいつまでたっても足元がお留守なんだな…
-
乙
ベタだけど熱い展開!良いね
イッケー!!ヤムチャ!!狼牙風風拳!!
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