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無限膨張地獄:美風未来
1
:
名無しさん
:2015/11/23(月) 22:57:25 ID:n9QQTdw6
奇跡の風船少女、瑞樹カレンのデビューから3ヶ月。
爆発寸前に膨らみきった身体、満ち満ち足りて天井まで届こうとするその超絶爆腹は世の男性の心を思いの他がっちりと鷲掴みにした。
それまでの男性が知らなかった刺激は、いわゆる「フェチ」向けの作品としては異例の大ヒットを記録し、ネットのランキングでは他の人気女優を押さえて堂々新作1位を獲得していた。
他のプロダクションも当然これに続かんとばかりに、女優の身体を膨らます方法を探った。
しかし、せいぜい妊娠8ヶ月のように、浣腸でぽっこりさせる程度が精一杯であった。
当然、そんなに都合良く風船のように膨らませることができる女優など、存在しなかったのである。
「はい、ということで未来ちゃん。今日もよろしく!」
「よろしくお願いします!」
彼女の名前は美風未来。業界でもトップクラスの爆乳女優である。
スレンダーな身体と、あどけない美貌に似合わず、その胸はたわわにLカップに実っていた。
「台本はいつも通りの感じで。今回は特別厄介なこともないと思うから、胸を強調する感じも…まぁわかってるよね。それとこれ、休憩用に飲んでね。」
「はい、ありがとうございます!」
彼女にはいつも通りの撮影を行うと伝えあり、台本にも前戯からクライマックスまでの流れが知らされている。
タイトルは「着衣爆乳少女」。いわゆる普通の着衣爆乳モノである。
しかし、その真相は彼女に知らされていなかった。
なんの違和感もなく渡されたペットボトル。彼女が今飲んでるそれが、まさか実験段階の薬物を含んでいること。そして彼女が検体となっていることなど知る由もなかった。
「それじゃ、撮影は五分後から。まずはこのタイトなニットを着て、よろしくね!」
「はい!」
こうして「奇跡の風船少女:瑞樹カレン」に対抗すべく、「無限膨張地獄:美風未来」の撮影は始められたのである。
2
:
名無しさん
:2015/11/24(火) 11:37:49 ID:ybdygoi2
「おっぱい大きいねえ…何カップあるの?」
「えーっと…Lカップ、かな」
「まじで?すっごいなあ。でかすぎじゃない?」
「でかすぎくないよぉ!普通だもん」
未来は明るく笑うと、細身のニットに包まれて形を現した爆乳を腕で挟みこんだ。そこにカメラがぐいと寄ってくる。
彼女が出演するAVの殆どが、その大きなバストを前面に押し出したものである。
今回の冒頭トークも、胸に関する質問から始まった。未来にとっては慣れた導入だ。
「いやいや普通じゃないから。いつ頃から大きくなったの?」
「んー、中学生のころから…かな?中1まではBカップとかだったんだけど…卒業するころにはHカップ」
「やばいね」
「で、そこで止まるかなって思ってたら、高校に入ってからもぐんぐん大きくなっちゃってぇ。今じゃこんな、普通のLカップ…」
「だから普通じゃないって。でも、急成長って感じだね」
「あはは、そうですねー。風船?ってくらい一気に膨らんじゃって」
「でも身長はあんまり伸びなかったんだ」
「えーそれ気にしてるから言わないでよぉー」
会話を交わしながらも男優の手が未来の太ももに伸びてきた。
しばらく足をさすっていた手が、自然と彼女の体のラインをなぞり、隆起した胸の下部に軽く触れる。
手の甲で緩く叩くようなタッチ。しかし大きく柔らかい乳房はそれだけでもたぷたぷと揺れてしまう。
しばしの後、手首を返し今度は手のひらでずっしりと持ち上げてみる。
ここからが本番だ。
「おー柔らかい…」
「ん…でしょ?自慢なんだぁ…」
男優はさりげなく未来の背後に回り、もう片方の手も使い出す。優しく持ち上げながら、ワイングラスでも扱うかのように回して揺らして、落とす。
落とすときに軽く乳首を擦る事も忘れない。毛皮を纏ったスライムさながら、形を変えていく未来の胸。寄るカメラ。
「…そんなに好きなの?おっぱい…」
「うん。好き」
「んふふ、じゃあ…もっと揉んでいいよ…私の胸、いっぱい触って…」
そのセリフをきっかけに、胸を弄っていた手の動きが活発になる。
指を使い搾るように、全体を摩るように、先端を摘むように、手のひら全体で押すように…。
「あ、ん…」
「気持ち良い?」
「ん…。うんっ…ね、もっと…強く…いいよ、しても」
男の手が乳房を鷲掴む。しかし彼女の小柄な体には不釣合いなほどに発育したその双球には全く容量が足らずに大部分が零れてしまった。しかしそんなのお構い無しと言わんばかりに強く揉みしだき始めた。
「んっ、あっ…んんっ…!」
「すごいねえ、指がこんなに、食い込んで…すっごい」
「あ、や、んっ…はぁ…」
次第に顔が紅潮し、息遣いが荒くなる未来。体がAVモードに入ったようだ。
その大きさとは裏腹に感度の強い胸。そこを攻められることが彼女のスイッチであった。
それもいつものことである。何らいつもと変わりの無い、未来の撮影風景。。
「………」
監督は冷たい視線でシーンを眺めていた。
たまに時計を確認している。これ自体は別に普段と変わらぬ行為だ。が、しかし
(…そろそろ、か…)
今回は内情が違っていた。
男優に弄ばれるバストが弾む。パツパツのニットのお陰でその動きが手に取るように分かる。着衣モノはこれが堪らない。
服を着せたままだからこそ燃え上がる劣情もあるのだ。薄布一枚隔ててあるからこそ、その後の本番に対しての期待感が高まるのだ。
「んっ…あ、はぁ、あんっ」
嬌声が徐々に大きく、熱を帯びてくる未来。しかし内面は至って冷静だった。
(…もうそろそろ、終わりかな…あんまり胸で感じちゃったら、疲れちゃう…)
快感を得ながらも、その後のペース配分を考えていた…その次の瞬間。
ぽこん。
(ん…?)
何かが、彼女の乳内で泡立った。
3
:
名無しさん
:2015/11/28(土) 04:05:58 ID:v92bRBZ6
胸の中で何かが泡立つ感覚。
今までに体験をしたことがない感覚だった。
(何……?何かが…弾けるような……ん……ダメ、今は集中しなきゃ……)
しかし、そんな感覚もすぐに消え、男優の激しい愛撫は続いた。
「ん………んちゅ…………んん………!」
男優は引き続き、未来に濃厚な接吻を浴びせかける。
奥深く舌を潜り込ませ、未来もそれに呼応する。
「んん……ん……ぷは……んん……」
さらに壁に未来を追いつめ、胸を強く掴み回す。
手のひらの中で暴れ回る爆乳。さらにそれを振り回すように激しく揉む。
「はぁ……はぁ……んん……んや……ああぁ……!」
(なんか……ダメ……冷静にならなきゃなのに……なんか変……!)
今日の男優は過去にも難度か共演を重ねている相手だ。手の内も知っている。
それなのに今日は何か……理由はまったくわからないが、無性に彼女の快感中枢を刺激していた。
ぽこん………
また弾ける感覚。しかし、彼女がそれを気にする間もなく消え去ってゆく。
(冷静に……ダメ……落ち着かなきゃ……)
呼吸を落ち着けようとする未来。しかし、落ち着こうとすれば落ち着こうとするほど、呼吸は乱れるばかり。
(ダメ……まだ……まだ前戯なのに……疲れちゃう……濡れちゃう……)
男優は未来を壁から引き剥がし、背後から爆乳を鷲掴みにする。
濃厚な接吻を続けつつ、彼女の胸を左右から押し付け、上下に揺さぶり、円を描くように撫で回す。
ばるん、ばるんと大きく揺さぶられる爆乳は強くその服を引き延ばして、横皺を作っていた。
(………服用から20分……既に効果が出始めていてもおかしくないはずなのだが……)
深刻な目で彼女と時計を見つめる監督。
目の前では男優がさらに激しく彼女の胸を掻き回している。
(快感を膨張に変換する薬……やはり馬鹿げた話だったか……)
「ん……あぁ……あぁあ………!」
しかも、目の前ではまだ前戯も始まったばかりだというのに、未来が息も絶え絶えになっている。
いくらなんでもペースが早過ぎる。
そっとカメラマンに目配せをする監督。それを見て頷くカメラマン。
「……はい、一回カット!未来ちゃん、今日はちょっと本気出し過ぎじゃない?大丈夫?」
「いえ、なんか……」
「ちょっと一回休憩挟もうか。15分後から再開。」
そんなに旨い話が簡単に実現するはずがない。考えればわかる話だ。人気女優を風船のように自由に膨らますなど……
そっと彼は部屋を後にし、隣の部屋へ移動した
(くそ…今回のこの企画は失敗だ……次回以降になるが……仕方ない……このまま………あぁ、畜生、こんな薬………どうせ偽物なら!)
ヤケを起こした監督は、鞄に隠してあった薬剤を、未来のペットボトルにすべて注ぎ込んだ。彼の背後から聞こえてくる会話に耳も貸さずに……
「………あの……なんかこのニット……いくらなんでもタイト過ぎないですか………苦しくて……息が………」
「未来ちゃんの胸が大きすぎるんだよ……また成長したんじゃ……」
「………気のせいだと思うんですけど………だんだんきつくなってきてる気が……」
4
:
名無しさん
:2015/11/28(土) 15:16:54 ID:1bvl6haQ
休憩開始から10分。
未来は椅子に腰掛け、ぼーっと虚空を見つめていた。
先ほどの撮影から、体の調子が少しおかしい。
息苦しさに耐えかね衣装のニットを脱ぎ、ゆったりとしたバスローブを羽織っているのだが、それでも内側からの圧迫感というか、張り詰めるような感覚は収まらない。
触れられた乳房が、熱い。
(今日はちょっと体調悪いのかも。風邪引いちゃったのかな。最近急に寒くなったしなあ)
火照った顔に手扇で風を送る。妙に喉が渇いてしまう。
(あーもう!集中しなきゃ!お仕事なんだからね!!)
未来は雑念を払うかのように首を振ると、両手で頬を軽く叩き
(今日もがんばろう!よろしく相棒!)
最大で最高のパートナーである自らの胸にエールを送った。
そして…
足元に置いてあったペットボトルに手を伸ばし。
ごきゅ、ごきゅ、ごきゅ、ごきゅ…と
体をクールダウンさせるべく、中身を一気に飲み干す未来。
「開始一分前!準備お願いしまーす。未来ちゃんスタンバイよろしく」
「…はーい!」
飲み込んだスポーツドリンクの、妙な甘苦さが舌に残る。こんな味だっただろうかと違和感を覚えたが、すぐに気持ちを切り替え、衣装に着替え現場に入った。
「じゃー未来ちゃんがおっぱい揉まれるところからね…。会話は、あのー…まあ適当に、繋がるように、お願いね」
監督の声がトーンダウンしているのに気が付いた。やばい、今の中断でテンション下がっちゃったかな。悪いことをしたと未来は思った。
実際は、密かに飲ませた薬の効果が現れなかったことに対する落胆だったのだが。そんなことは今の彼女は知りようもない。
「はーい、よーい…スタート」
覇気の無い監督の声と共に撮影が開始された。
(…気を引き締めなきゃ…がっかりさせたくないし、ね)
ベッドの上であどけない笑みを浮かべつつ、胸を寄せ、前に突き出す。
男優の手が吸い寄せられるように乳房へと向かった。
「ぁん…っ」
軽く触れられただけなのに、ぴりっとした快感が胸から全身へと拡がっていく。
(やっぱり変…何で、今日はこんなに…感じやすいのぉ?)
これでは休憩を挟んだ意味が無いではないか。体が熱を帯びていくのが分かる。
そんな彼女の心中を他所に、バストタッチは激しさを増していった。
(だめだめ、集中しなきゃ、集ちゅ…「あぅん!…んっ!」
男優の滑らかな手さばきは、的確に胸のツボを刺激していく。
(あ、やばい、どうしよ、気持ちいい…!)
揉まれれば揉まれるほど、快楽が湧き上がってくる。ぴりぴりと刺激を放つそれは、どんどんと胸に溜まっていくような気がした。
ぽこん
(…またっ…!)
再び覚える、胸が泡立つ感覚。しかし先ほどとは大きく違い…
ぽこん、ぽこ…ぼこっ、ぼこぼこぼこ…ぼここここっ
(と、止まらない…?何、これぇ!?)
胸の中で、沸騰した湯からもうもうと蒸気が立ち上るようだった。体が熱い。胸がきつい。でもそれ以上に気持ちが良い!
「あ、っあ…んっ!や、だめえ…!おっぱいだめっ!んっ…!!くるしっ…」
しかし声とは裏腹に、自らおっぱいを押し付けてくる未来に対し、男は思わず手に力が入り、
思い切り豊潤なLカップを握り締めた。
ぼこんっ!!
「ああああああああっ…ん!!」
その一撃に、未来は一際大きな声を上げた。と同時に。
ぐぐぐぐ、むくっ!! と…まるで風船に空気を入れた様に
「え…な、何でぇ!?」
彼女のバストが、一回り膨れ上がり。ニットを破らんばかりに引き伸ばしたのだった。
驚き目を見開く監督。いや、男優も、スタッフも、いや当人である未来でさえも。全員の視線が膨張した乳房へと集中していた。
だぷん。目算でおよそNカップ程に急成長した乳房が盛大に揺れる。
時間の止まった現場で、動くものはそれだけだった。
「……カット。ちょっと未来ちゃん話しあるからこっち、来て」
ようやく放たれた監督の声に、はっと我にかえる未来であった。
5
:
名無しさん
:2015/11/29(日) 02:58:11 ID:i4g676.s
********
「ぼ……膨張系アイドル……?!」
隣の部屋で机を挟み監督と対峙する未来。
周りには撮影陣を始め、スタッフも期待に満ちた顔で囲んでいる。
「そう、カレンちゃんのこと、知ってるでしょ?おっぱいとお腹が風船みたいにぷくううぅぅって膨らんで、大ヒット飛ばした娘!未来ちゃんには、是非彼女みたいにパンパンに膨らんでもらいたいんだ。ごめんね、先に言わなくって。さっき渡したドリンク、実は開発されたばかりの薬が入っててね。実は未来ちゃんがその被験者の第一号なんだ……」
監督の目を見つめ、静かに耳を傾ける未来。
「……自分でも目を信じられなかったよ。だってほら!こんなにおっぱいも大きくなって!これがもっともっと大きく膨らむんだよ!ビーチボールみたいにだって、アドバルーンみたいにだって大きくできる。それだけじゃない、お腹だって!お腹もバランスボールみたいに、いや、もっと部屋に入りきらないくらいにだって!どこまでもどこまでも大きく膨らんでいいんだ。未来ちゃんが膨らむほど、ファンの数だって……」
「…………最低…………」
「……え………?今なんて……」
次の瞬間、バンッ!と机を叩き未来が立ち上がる。
一瞬にして凍る現場。超爆乳だけが立ち上がった勢いで上下に大きく揺れる。
未来はかわいい顔に似合わず、厳しい剣幕で監督を睨みつけた。
「最低!って言ったの!人を何も言わずに実験台にして!はいわかりました!思う存分膨らましてください!…なんて言うとでも思ったの!?」
「そ……そんなこと………」
「どうするの?!この胸だって……この仕事やってるけどね、好きでこんなに大きな胸してるわけじゃないの!じろじろ人に見られて……こんな気持ちあんたたちになんか……」
よく見ると、じわじわと目を潤ませている。
「だ……大丈夫だよ、未来ちゃん。この薬はね、3時間経つと……」
「うるさい!うるさいうるさいうるさい!!こんな現場、二度と来てやらないんだから!」
そう言うと荷物をまとめ始める未来。
「ちょ、待ってよ未来ちゃん!このAVが成功すれば、君もさらに上を目指せるんだよ!まだこの世にカレンちゃんと君しか……」
「ならカレンを膨らましてればいいじゃない!私はそんな意味わかんないことしないから!私は風船じゃないの!!カレンを好きなだけ膨らましてればじゃない!!」
「ちが……おい、何言って……待って、悪かったから!じゃぁ……じゃぁこうしよう!」
荷物をまとめ終わり、服を着込み、コートを羽織ろうとする未来。
「そうだ、未来ちゃんが膨らむほどギャラを上げよう!大きくなるほど……」
「知らない。ついてこないで。さようなら。」
コートも羽織り、出口へと歩き出す。
「待って、頼むから!」
「触らないで!」
「わかったから……聞いて!……わかった………腹周りが………腹周りが10cm……いや、1cm膨らむ度にギャラを1万円上げるから!」
「……………」
ドアノブに手をかけた未来は足を止める。
「……………」
「1cmで1万円だ……どうかな…?ほら、君はウエスト56だろう?例えば、臨月の妊婦くらい膨らめば、それだけで30万はアップだ……双児サイズで50万………。」
「……………」
「少し、少しだけ試しに膨らんでみるだけでもいいんだ。それだけでも報酬は弾む……」
振り返り暫し監督を睨みつける未来。
「……………」
「……少し頑張れば、すぐに100万以上弾んでやれるから………」
自分の膨らんだ胸に手を当て、次にくびれたウエストに手のひらを当てる。
「…………本当………なのね…………?」
「あぁ、約束するよ。」
「…………………」
未来は無言のまま、机へと戻り荷物を置いた。
「未来ちゃん……未来ちゃん!!受けてくれるんだね!!」
現場は歓声に包まれた。
「君なら、君なら必ず受けてくれると思っていたよ!伊達にトップアイドルじゃないね、それに……」
「待って」
「…………?」
未来の眼光は未だに鋭いままだ。
「何か変な動きとか、無理やり膨らませるとか……危ないことがあったらすぐに帰るから。」
「わかった。約束するよ。」
そうして未来は眼光を崩さないまま、纏っているものを下ろしていった。
6
:
名無しさん
:2015/11/29(日) 20:57:48 ID:dWlUzSHY
「…意外と強気なんですね、彼女。驚きましたよ」
撮影続行不可能の危機を何とか乗り越えた後…。
一同は今後の流れを考えるべく、作戦会議を行っていた。
未来が手洗いに席を立った時だ。まだ若い新人の照明係がぽつりと呟いた一言に、周囲の人間は小さく笑った。
「そうだねえ。普段は明るくて良い子なんだけど、一度怒ると激しいんだよね」
「そんなんで今日の撮影大丈夫なんすか?」
「いや、仕事に関しちゃプロだからね。手を抜くってことは無いと思うよ。それに…知ってるだろ?彼女、借金があるからさ。高額のギャラを示せば、ね」
その美貌と爆乳で界隈のトップクラス女優だった彼女だが、昔起こったトラブルのせいで多額の借金を背負ってしまった…というのは業界では有名な話である。
「でも、実際…1㎝で1万でしたっけ?そんな額払えるんですか?」
照明の青年は疑問を投げかける。
問われた監督は、思案するように目を瞑ると、椅子に深く腰掛け…煙草に火をつけた。
「大丈夫大丈夫…この企画が当たれば大儲けさ。まあでもその為には…」
紫煙と共にぼんやりと、言葉を吐いた。
「未来ちゃんには、カレンよりも大きく…過激に膨らんでもらわないとね」
********
「すごい…おっぱい大きくなっちゃったねえ」
「んふふ、あなたが揉みまくるからでしょー?」
撮影が再開され、カメラが回る。シーンとしては、先ほどの膨乳のすぐ後からということになる。
『じゃあ未来ちゃん、ここで一回お腹の方も大きくしてみようか!』
(あの変態、人を風船扱いして…。まあ、お金が入るんなら…話は別だけど)
撮影前に監督から受けた指示を思い出し、彼女は心中で愚痴っていた。
しかしさすがプロの女優というべきだろう。そんな感情は一切出さずに芝居を続けていた。
「ねえ、こっちの方もさ…触ってみてよぉ。びっくりするよ?」
未来はニットの裾をまくり、美しいくびれの曲線で形取られたお腹を露にする。
ここからは未知のゾーンだ。
男優が、彼女のへその辺りに指を滑らせる。
「んっ…!」
ピリッとした刺激が走る。胸の時と一緒だ。
彼女は男優の腕を取り、お腹に押し付け、大きく回すように擦り始めた。
「ん…んふ。大きくなーれ、大きくなーれ…って、して?」
「お、大きくなーれ、大きくなーれ」
言われるがままに謎の呪文を唱えながら腹をさする。触れ合った部分が熱くなるのが分かる。発生した熱が、快感を呼び起こし、お腹に溜まっていく。
「んっ…!…気持ち良い…!もっと、触って!!…ッ…あああああぁッ!!」
ぼこん!と
熱くなったお腹の中で、何かが弾けた。そして
未来の引き締まったお腹が、僅かに丸みを帯びて盛り上がってきたのだ。
1cm…2㎝…ゆっくりと腹囲が増していくのが目に見えて分かった。
(すごい…本当に…!!…痛みは無い…むしろ、気持ち良い…。これなら…!)
未来はおっぱいを持ち上げ、ぽっこりと突き出たお腹を強調する。すかさずカメラが寄って来たことを確認すると、男優に甘えた声を放った。
「うふふ、すごいでしょぉ…?ね、もっと大きくしてもいいんだよ?ほらほら」
言われるがままに、今度は両の手で左右から挟みこむように腹を撫ぜる男優。
「んっ、んっッ!やぁ……んひゅ…!!っく…ああ、もっと、もっと…」
未来の声にも熱が入ってきた。自然と男優の手さばきにも力が入る。
むくり、むくり、と鼓動するように膨らむ腹。あっという間に妊娠6ヶ月程の大きさにまで成長し…否、成長を続け、7ヶ月目…8ヶ月目へと…。
(うっそ…一気に、こんなに…!この短時間で、何万円…!?すごい、すごい!!「あぁあああっんッ!!すっごおおおおおおいっ!!!」
驚きと悦びの混ざった嬌声と共に、むくむくむく!と一気に立派な妊婦腹へと膨張する未来であった。
********
「はい、ここで一回カット!…で、どうかな?お腹の調子は…」
「はぁ、ふぅ…。そうですね…思ったほど、じゃなかったです。あんな感じで良いんでしょ…?いいですよ…やります。続けます」
監督は満面の笑みを浮かべて頷いた。
「あーそう!?いやあ良かった!!改めてよろしくお願いしますよ!!んじゃさっそく…次のシーン何だけど、君のファンに喜んでもらえるようにさ、そのおっぱいをもっともっと大きく…」
「あ、すいません。その前に」
鋭く声を挟み、話を断つ。彼女は監督の目をまっすぐ見据え。
「お腹は1cm1万円で了承しましたけど…胸に関してはまだ話をしてませんよね?…バストは1cmに付き、1,5万円。それならおっぱいも大きくしてあげる」
未来は淡々と言い切り…にまりと小悪魔のような笑顔を浮かべた。
7
:
名無しさん
:2015/12/02(水) 03:00:43 ID:/PIQm.zo
流石に現場は一瞬の静寂に包まれた。
「い………1cmで1.5万………?」
「はい、1cmで1万5000円です。商売道具なんで、当然ですよね?もともと大きいおっぱいをもっと膨らますんですから。」
これには流石に照明の青年が口を挟んだ。
「み……未来さん、それは流石に……いくらなんでもお腹を膨らますのでさえ……」
「よし、その要求、飲もう。」
「………か……監督?!」
「1cmで1万5000円だな。君がそのつもりになってくれたなら、それくらいの対価は払おう。」
「監督、そんなこと言って……大丈夫なんですか!」
現場は一時騒然とした。もともと100cm越えのバストを持つ未来。これがさらに大きくなれば、世の爆乳フェチは大歓喜だろう。
しかし、その額だ。腹部と共に膨張させれば、1cmにつき、2.5万が飛ぶことになる。
「……監督………」
「……社運がかかっているんだ……仕方が……」
「ほんとですね?じゃぁいいですよ♪もっと、も〜っと、膨らましてくださいね!」
********
「はぁ、ぁぁああぁあん……もっと……もっと膨らましてよおぉおぉ……」
そこには胸を愛撫、いや、もはや手に収まりきらなくなったカップを揉み回している男優と、真ん丸に膨れ上がったバストの未来がいた。
目測Pカップ……もっとあるだろう。揉まれている間も着実に膨れ上がっている。
(うふふ……何よ、膨張系アイドルなんて……ちょろいもんじゃない。膨らむだけでお金がたんまり……楽勝楽勝……)
「ね〜ぇ?おっぱいばっかりじゃやだ。こっちももっともっと大きくして?」
大きめの臨月のような腹を撫で回しながら、甘い声でねだる未来。胸を撫で回している間にも、快感が伝わり膨れ上がっていくらしい。
「すごいね、臨月みたいになっちゃったのに……」
「臨月じゃや〜だ。もっともっといっぱいにして?私のお腹、も〜っと育ちたいって……」
ちなみにこの時の未来はまだ着衣のままだ。
しかし既にニットはパツパツどころの話ではない。胸周りは限界まで引き延ばされ、膨れ上がったバストはいびつに押し込められている。さらにそのせいで巻くれ上がった腹回りは、完全に露になってしまっていた。
男優は言われるがままに、腹部に手を回し、撫で回し始めた。
(ん……んんん、すごい………気持ちいぃ……ただお腹撫でられてるだけなのに……んむ)
「ん……はぁ、むちゅ……んんん……」
さらに男優は彼女の口を、自らの口で激しく塞ぐ。
(ん………んんん…!やだ………すごい………!ん………んんん!!)
むく……ぷうううぅぅ………!!
まるで口から空気を吹き込まれたかのように、彼女の腹部は三周りほども膨れ上がった。
「ん……すごい……もっと………もっと大きくして………!」
お互いに熱が入ってくる。未来も膨れ上がるほど魅力的になるようで、自然と彼女を撫で回す手にも力が入る。彼は彼女のベルトを外し、下着を露にした。
「もっと…もっと膨らましてあげるからね……パンパンに……」
「うん……大きくして……もっと……もっと………んんん!」
そして下着の上から彼女の秘部を刺激し、すぐに舐め回す。
(あ………ぁ……やだ……だめ………すごい……すごいの来ちゃう………)
いつもならほんの前戯の範囲内だ。それが、どうも今日は異常に感じやすい。
「ん……膨らむ………あぁぁぁあ…………!!」
ぷわわわわ………!!
「ん……はぁ…………はぁ………んんん………あぁぁぁぁ!!」
びち……びち…………!
ニットの服が裂ける音をさせながら、腹だけではない、3つの風船が一気に数周りも膨れ上がった。
8
:
名無しさん
:2015/12/02(水) 03:01:16 ID:/PIQm.zo
※長くなったので分けました。
********
(すごいお腹、おっぱい……うふふ……お金がたーんまり詰まったお腹、おっぱい……これで100万は下らないかしら………)
そこには鏡の前で自らを写す、未来の姿があった。手にはメジャーを持っている。完全に腹部はむき出しになり、既に5つ子が満足に入れそうなサイズになっていた。
(うわ……すごい……バスト124………ウエストなんか130……!!ちょろいちょろい……これでもう……)
その姿を見ながら、こそこそと話すスタッフたちの姿があった。
「監督……いくらなんでも大き過ぎじゃ……まだ前戯に差し掛かったくらいなのに……」
「あぁ……大きい分には構わん……カレンを超える分には……」
「万が一カレンを超える程度で済まなかったら………?」
「………………」
「つまり……その………パァン……って」
「……………」
「な、なんちゃって……!………監督………?」
彼には一つだけ気がかりなことがあったが、それを今言う気には到底なれなかった………
「さ、監督ぅ?次のシーンはどれくらい膨らめばいいんですかぁ?」
「あ……あぁ……出来る限りで……構わないよ……」
そこには3つの風船を撫で回しながら、ご満悦の未来の姿があった。
9
:
名無しさん
:2015/12/03(木) 21:32:54 ID:sqGs67vY
『ん………んん………ふう……まだ破けないね……んん……あんまり乱暴にしないで……!……もー……割れちゃうよー…!』
モニターの中で楽しそうに笑う女性。その体は…正確には乳房と腹部は、まるで風船の様に丸く膨らんでいた。
そのせいで、彼女の着る薄手の黒い洋服は内側から盛り上げられ、今にも破けんばかりに張り詰めている。
ビビ………ビビビ!……バン!
そしてついに、大きくなり続けた胸が、限界を超え引きちぎられた服から飛び出してきた。
「…何よ、この胸…ほんとにCG…じゃ、ないの?」
その映像を食い入るように凝視している未来は、思わず自分のバストと見比べてしまう。
今まで生きてきて自分より胸の大きな女優はほとんど見たことがなかった。
居たとしても、失礼な話だが、『女性としての総合力』で考えれば自分が圧倒的に勝っていた。
しかし。
『ふふふ……すごいでしょ………?………もーっともっと、大きく膨らむから……ね?』
同性ですら思わず可愛いと思わせる容姿。
新人らしいぎこちなさも見えるが、フレッシュで熱意ある演技。
何より、この短時間で自分よりも大きく実った豊乳…。
「…嘘でしょ…嘘…こんなのって…えぇえ?」
こうして…瑞樹カレンという業界騒然の新人が放つインパクトは、未来の心に大きな爪跡を残すことになったのだった。
********
「足らなぁあああい!!ねえねえ、もっともっと膨らませてよぉ!!」
「わ、分かったよ。任せて」
鬼気迫るといった様子の彼女に対し、男優は言われるがままに愛撫を行うしかできなかった。
Qカップ程に成長した乳房をこねくり回せば、手のひらを押し返すかの勢いで、ニットを破きながら膨乳する。
「んっ!あぁん!おっぱいきついよぉ…!ね、ね?こっちも!こっちもぉ!」
そう言うと未来は大きく開脚して催促する。
勢いのまま指を股間に突っ込まれ掻き回されれば、六つ子サイズの妊娠腹が更に二周りは膨腹する。
にち、にち、ぴちゃ…むく…っ…みぎ…ぐぐぐ、ぷくー…!!
現場には激しい水音と、未来の体が引き伸ばされる音だろうか…ゴム風船を引っかく様な膨張音が響き渡る。
照明の青年はむせ返るように熱い淫靡な空気に圧され、思わず監督を盗み見る。
一応笑顔の形を崩してはいない監督だったが、口の端は微妙に引きつり、冷や汗をかいているのが見て取れた。
(ふぅんだ!カレンも大したことないじゃない!このまま行けば、あの娘よりも、ずっともっと大きく膨らめるわ!)
目の前でみるみる発育していく体を眺め、未来は満面の笑みを浮かべた。
(それに…これで借金も一気に返せる…!そうすれば、やっと、自分のためだけにお金が稼げるんだ!!)
秘部をまさぐられる間も、自ら胸を弄るのを止めない。
お腹と同時に、Rカップ、Sカップ、Tカップ…垂れ下がることなく、張りを保ったまま膨張する胸。
「んっ!?んぐっ…んんんん〜ッ!!」
ぼこりぼこり、と体内で泡立つ例の感覚が強まるほど、得られる快感が強まっていく気がした。
全身に快楽が広がり、精神が焼き切られそうになる。
未来は自分が巨大な貯金箱になったかのような錯覚を覚えた。膨らめば膨らむほどに、その体内には札束が詰め込まれていることの証明なのだ。
もう吹っ切れた。私は今日から生まれ変わるのだ。
(んふふふふ!!これからは…私が一番、一番のAV女優になるんだぁ!!)
「あは、ねえねえ!私のおっぱい、こぉんなに、大きくなっちゃった!!」
「あ、ああ…すごいよ…何ていうか、やばいね…」
「でしょ、でしょ?もっと膨らませてもいいんだよぉ?あ、そうだ、パイズリしてあげよっか?えへへへ。そうすればもっと!もっともっと…!」
未来が爛々とした目で男優に詰め寄る。冷静な彼女らしくない、流れ無視の行動だった。その時だ。
「か…カーット!!OK!!ちょっと、休憩挟もう!!」
堪らず発したであろう監督の声が、現場に響き渡った。
10
:
名無しさん
:2015/12/20(日) 01:18:52 ID:liNrrWY6
「………何?何よ?何か不満でもあるの……?せっかく人がもっと膨らもうとしてあげてるのに。」
「いや、とてもいいよ……こんなに大きく膨らんで……ただ………」
未来の視界を奪いつつある超乳、そして両手で抱えるのがようやくなほどに大きな爆腹を抱え、未来は監督を睨みつけた。
「ただ??何よ、破裂しないか心配なワケ?」
「いや、違うんだよ……ただ、なんていうか…君らしくないんじゃないかな……?」
「はあ?何言ってんの?膨らむなら膨らむほどいいんでしょ?ただの爆乳のわたしとは違うんだから当たり前でしょ?ほら、もっと膨らまなさいよ、まだまだ余裕だって……」
「いや…君はもっと清純で冷静なキャラクターで売り出していたのに…まったく今までと別人じゃないか…それに……」
「それに?」
「……いや、なんていうか、そんなに焦らなくたっていいんだよ……?ちゃんと最終的に大きくなれば……」
「はああぁあ?!焦ってなんかないわよ!!そんな……っ………!」
ここまで言って未来は口をつぐんだ。
(………焦ってなんか………焦ってるはずないじゃない!………そんな、別に………)
大きく膨れ上がった身体にそっと手を当てる。
(別に………カレンのことなんか……)
「…………ね……?だからつまり、なんていうか………」
ぼうっと前を見つめていた未来は、いつものようなあどけない表情に戻り、笑顔で監督を見つめ返した。
「………いいわ……わかった。今のシーン、撮り直しにしましょう?」
「……え……?でも………」
「大丈夫でしょ?大きさのことは編集でどうにでもなるでしょ。数分後とかテロップ入れて……」
「いや、そうかもしれないけど、続きからで………」
「いいの。今のはわたしの責任だから、お金も今のシーンで膨らんだ分はチャラにしてあげる。」
「えっ………!」
スタッフ一同ざわつく。
「ほ………本当に?でも………」
「もう!何が不満なの?今のシーンは使われたくないの。確かに言うとおりわたしらしくないもの……だから撮り直したいの!」
「いや、君のプロ意識もよくわかるけれど……その………もうそんなに大きく膨らんでるじゃないか……!」
未来の目の前には、既に中型のバランスボールほどにも膨れ上がった爆腹があった。
「その……今でさえカレンちゃんほどではないとは言え……」
「カレン??関係ないでしょ??わたしはわたしなの。早く、撮り直しましょ?」
カメラマンの青年が口を開く。
「ねぇ、だって大き過ぎない?初めて膨らむのに、もう今にも破裂しそ………」
「おい………お前………!!」
カメラマンを小突き睨みつける監督。しかし、意外にも未来はコロコロと笑い始めた。
「ふふ…………うふふ………も〜ぉ、やめてよ。まだまだ破裂なんかしません……!ほら……初めてだからこそ大きい方がいいでしょ?この部屋に入りきらなくなるくらい、わたしのこともっと、も〜〜〜っと、も〜〜〜〜〜〜っと……………!」
そう言いながら徐々に両手を左右に目一杯に広げる。
「………破裂寸前になるまでちゃんと膨らましてよね?おっぱいも………お腹も………何メートルだって、何十メートルだって、何百メートルだって………!!」
「よ、よーし!未来ちゃん、撮影再開だ……!」
沸き上がるスタッフ陣。
そこにはいつも通りに優しく微笑む、未来の姿があった。
11
:
名無しさん
:2015/12/23(水) 08:37:02 ID:yOtokb7s
自分の体が膨らむ薬を飲まされるという異常な状況に冷静さを欠いていた彼女。
一度落ち着いて流れを掴む必要があった。
(まったく…私らしくなかったわ…。現場の輪を乱してしまうなんて。焦っちゃだめ、だめなのよ)
「やだ、すごく大きくなっちゃった…。こんなに膨らませて…ど、どうするのぉ?」
撮影再開に伴い、未来は少し抑えた演技で臨んでいる。
元来の彼女のイメージであるあどけなさと清純さを前面に押し出しながらも膨らんだ部位をアピールするのも忘れない。
そのギャップをあざとく狙っていく。
「え、もっと大きくしたいって…もうお腹も胸もいっぱいだよ…?…本当に?…うん、や、優しく…してね?」
男優は言われたとおり、大きくなった胸を優しく揉み始めた。
「ん…ぅ」
既にTカップ程に実っていたバストが、再びゆっくりと膨張していく。
「うぁ…膨らむぅ…私のおっぱい…!!」
Tカップ…Uカップ…一回りほど胸を大きくしたら、次はお腹だ。へその周りから円を描くように、小山の様に突き出した腹部を撫でられる。
「んんんっ!う、内側から、くるぅ…!!…あ、あんまり見ないでよぉ。恥ずかしい…!」
「だって…見ちゃうよこれは。胸だけじゃなくて未来ちゃんはお腹もマジでえろいね。どんどん膨らんで…」
「いや…!」
未来は恥ずかしそうに顔を手で覆う。
が、それよりも一瞬早く。男優が顔を近づけ唇を塞いだ。
「んむ…ちゅ、ぱふ…あむ…んちゅ…」
そこから濃厚なディープキス。敏感な口内を舌で刺激され快感を得ているのだろう。膨張のスピードが少し速くなる。
「ぷは…そうか、感じれば感じるほど大きくなるんだね?じゃあさ、こういうのも試してみようか」
「えぇ…?」
そこからはバイブによる前戯のターン。震えるバイブをお腹に押し付けられる。
「ふぁ、ひゃ、くすぐったい…!」
「え?気持ちよくない?」
「……!!」
「おかしいなあ。おっぱいもお腹も、膨らんでくよ?」
「………ん、き、気持ち、良い…です…」
むくむくと大きくなっていく未来の体。元々手に収まらないほどの大きさだったバストは今や、抱えきれないほどのWカップの超爆乳。
お腹といえば、十つ子が入りそうなレベルの風船腹だ。
「も、もう…いいでしょ…?ねぇ…んっ!!」
「いやいや、これからだよ」
次はバイブを乳首にテープで固定しフルパワー。同時にクリトリスにもバイブ責めを行う。
「あああああっ!あっ!あっ…ん!!」
未来が体をねじり、跳ねさせた。巨大なバストが豪快に揺れる。大きさもぐんぐん増していく。
「膨らむっ…体が膨らむぅ…!だめえ、これ以上は…もう限界だよぉ…!だめ、ダメ…!!あああああっ!!」
未来の体が一気に一回り膨張し…絶頂を迎えた。
演技半分、本気半分のエクスタシーである。取りあえず切のいいところまでは撮れたはずだ
「はい、カット!」
監督の声が響いた。
********
休憩に入り、バスローブに着替えた未来がちょこちょこと監督に近づいてきた。
「どうでした?あんな感じで…」
「うんうん。OK。いつも通りの未来ちゃんって言うか。さすが、良かったよ!」
「…ふーん。いつも通り、ね」
「あ、えーと。いやいや、いつも以上!いつも以上だよぉ!!」
「ふふ。ありがとうございまーす!」
笑い合う二人。朗らかな雰囲気が現場に満ちた。機材のチェックをしていた照明の青年もほっと胸をなでおろす。
「…そう言えばさ。未来ちゃん、体は大丈夫?」
「え?…そうですねー。思ったより全然平気っていうか…どういう理屈で膨らんでるんでしょうね。重さも余り感じないし。本当に風船みたい」
未来はぴょんぴょんと飛んでみせる。それに合わせて胸もお腹も盛大に跳ね回った。
「ん、じゃ、なくてさ。膨らんだ体の方じゃなくて…何か他に、いつもと違うところ、無い?」
「…え?いやー…別に…」
「ホントに?じゃあまあ別に、いいんだけどさ…うん」
奥歯にモノが挟まったような監督の言い方に、彼女は少しだけ怪訝な顔をしたが…
「監督!シーンのチェックお願いします!!」
「おう。分かった!あ、ごめんね未来ちゃんちょっと行って来るわ」
「あ、はーい…」
小走りで去っていく監督の姿を見送りながら、彼の言葉にふと思い立つ未来。
(そう言えば…)
さっきのシーン。あそこでは
「無かったな…。体の中が、あわ立つ感じ。気持ちよすぎることもなかったし…気のせいだったかな…?」
12
:
名無しさん
:2015/12/24(木) 04:19:44 ID:0TQu.ADY
********
「………という感じですが……どうでしょう?監督。」
小さなモニタを囲みごそごそと話し合うスタッフ陣。
隣の部屋では超爆乳と超巨腹を抱えた未来が控えている。
「すごいな……ただもっと煽るショットがあっても……大きさが強調されていいかもしれない…特にこうぐぐっと膨らむ瞬間なんか……」
「でも今にも画面に収まりきらなくなりそうですよ…」
「いいんだよ…臨場感というか…迫力がこう………」
画面の中には、画面ギリギリまで膨れ上がった未来。
もちろん、寄りのショットであるからではあるのだが、やはり10人も、それも10人も臨月まで発育しきった子供が入りそうな爆腹。
瑞々しく張りに満ちあふれており、まったく破裂の危険も感じさせない。
「それにしても、彼女…二重人格か何かなんじゃ…」
照明の青年がまた口を挟む。いつも通り遠慮の欠片もない喋りだ。
「おい、口には気を付けろよ。……まぁ付き合ったらちょっとめんどくさそうな性格だよな……」
カメラマンが返すと、くすくすという笑い声がスタッフの間に広がった。
「ねぇ、監督。これまだまだ大きくなるんですよね?レンズ変えます?」
「………」
「魚眼レンズとか……ね…!…………監督………?」
「………用法………用量………」
「は?なんですって、監督?」
「……ん………なんだ…!」
「聞いてますか?なんかぼやっとしてますけど!」
「ちょっと次のシーンのプランを考え直してただけだよ馬鹿。余計なことはしなくていいから、次のシーンいくぞ。」
「ちぃ、冗談通じないな。監督……」
嘘だ。彼の頭の中は、もっと違うことに費やされていた。例えば数日前の自宅のゴミ箱の中のことのように。
(……『用法用量は必ず別添の説明書を……』……まぁ、大丈夫だろう……大丈夫だ……)
********
「じゃぁ未来ちゃん、ここからはもう一人入れて。3Pでいくよー?いつも通りの感じで、わかるよね?」
「えー、いつも通りですか?じゃぁ体萎ませなきゃ……」
「ちょっ萎ませちゃだめだよ!そこだけは、いつもの何倍も……」
「えー、いつもの何倍もだったらずっとお腹ぺったんこですよ?」
現場に笑いが立ちこめる。
「もう、未来ちゃんは面白いな!『今の』何倍も、お願いね!」
「は〜い」
膝立ちになり、真ん丸な体を抱えた未来。
両側から2つの手が伸び、一緒にその超爆乳を弄る。
「ん………んんん………っ……んは……」
すぐに彼女の体には変化が訪れ、むくむくと膨張を始める。
「ん……膨らんじゃう……よぉぉ……ちょっと……ダメ……ん……………!」
1本ずつ両側から伸びていた手は2本ずつに増え、とうに片手で収まらなくなっていた胸を、両手で揉みしだく。
「いやぁぁ……いや……膨らむ………んん……あぁああ……!」
もうYカップとでも言えばいいのか、完全に球体となった胸に舌を這わせ、そしてその先端を甘噛みし、くわえる。
すると、一気に息を吹き込んだかのように、また二周りも三周りも乳房が膨張する。
既に責めている場所は関係ない。彼女の快感に比例し、10つ子を身籠っていたような巨腹も、12つ子の巨大児が入りそうな爆腹に発育していた。
「ダメだよぉ……破裂しちゃうよ……ダメ……膨らまさないで……破裂しちゃうよ……!ねぇ……」
「何?やめていいの?やめちゃうよ?」
「やだ………ダメ………やめないで……気持ち……いいの………でも……膨ら………むぅ………ううぅぅうん……!」
次に体勢を変え、一人は胸を重点的に、そしてもう一人は爆腹の下で大きく彼女の股を広げた。
「ねぇ……何するの………?もうパンパンだよ……?」
13
:
名無しさん
:2016/01/24(日) 05:04:13 ID:uGRPGw1A
※一月も放置してしまってごめんなさい…!
********
未来の問いに男は答えず、無言のまま彼女の股間に顔を突っ込んだ。
「あぅっ!!?」
大きくなったお腹に埋もれながらのクンニである。体全体を押し込むようにして何とか秘部に舌を伸ばし、刺激を与えていく。
「やっ、あっ、あっ、それダメっ!だめっ!!」
未来の喘ぎが鋭くなっていく。それに合わせて更にぷくぷくと膨らむ胸と腹。
「うお…」
乳責め担当の男優が思わず声を出すほどの急成長。掌がめり込みこみそうな巨大肉風船が、今度は腕まで飲み込まんばかりに膨張する。
この瞬間、彼女はめでたくZカップの大台を突破した。
お腹の方も同様である。
こちらの男優は声をあげる余裕もない。膨れ上がるお腹を押さえ込みながら、必死に舌を動かしていた。
腹に密着させた男の顔面に、ダイレクトに膨腹の感触が伝わってくる。
思わず仕事を忘れてしまいそうになる。これがもしプライベートでのセックスだったなら、欲望に任せて襲い掛かっているところだろう。
「あ…だめぇ、そんなところ、なめちゃ…ッ…だめっ…だめえ」
未来の声に切なさが入り混じってきた。絶頂が近い合図だ。
二人の男優は性技にスパートをかける。
「あっ!…あっ!!…んっ、やっ…はぁ…!…ッ…あっ…あぁっ!!」
ぐぐぐ、むくむくむくむく…
「だめ、いくっ!!膨らんじゃうぅうううううううううッ!!」
ぷくぅーーーーーーーーーーっ!!!
彼女の股間から潮の弾ける音がすると同時に、乳房と腹が一気に三周りは膨れ上がる。
バストは最早測定不能、腹は十八つ子の孕み腹へと変貌した。
「OK、カット!!」
********
14
:
名無しさん
:2016/01/24(日) 05:05:14 ID:uGRPGw1A
※長くなったので2つに分けます
********
「ねえ監督」
「ん?なに?」
未来は大きくなった体に毛布を巻きつけながら問うた。
「今回のビデオのタイトルってどうなるんですか?もうタダの『着衣爆乳少女』って訳にはいきませんよね?」
「あー…それね、うん。実は裏で他のタイトルが決まっててさ」
「本当にタチが悪い現場だなあ…で、何て言うんです?そのタイトル…」
監督はにやっと笑うと、人差し指を立てて言い放った。
「無限膨張地獄:美風未来!!どうだい、インパクトあるでしょ」
「…なんか怖い」
「いやほら、風船少女に対抗するには、インパクトのある方がいいと思ってさ!」
「そりゃそうですけど…いくら私でも無限に膨らめるわけないじゃないですかー!」
「いやいやいけるって!!瑞樹カレンは最後はCGで誤魔化してたけどさ、今の未来ちゃんならあれよりもっと大きく、生で膨らめるんじゃない?だって今も体なんともないんでしょ?」
「…そりゃまあ、そうですけど…ね?」
未来は膨張した身体をぶるんと揺らして見せた。異変どころか、本当に風船をくくりつけているかの様に体が軽い。
「まあ後は本番だけだから、そこでもう一声膨らんでもらって、これ以上は限界だけど、気持ちよくて止まらない。みたいな!最後は『破裂しちゃううううっ!』って感じで…」
「了解ですー。がんばりますね!」
「おお頼むよ未来ちゃん!!この作品が世に出たら、君は未来のAV女王だ!!」
「あんまりおだてないで下さい!」
和気藹々とした雰囲気の中、時計係が開始5分前を告げる。
「じゃあそろそろ準備しまーす…本番よろしくお願いします!!」
『はーい!!』
ベッドにスタンバイする男優と未来を見て、監督はこっそりと一息つく。
(大丈夫、そうだな…あと1シーン、1シーンでいいんだ…!)
撮影中ずっと、数日前に誤って捨ててしまった膨張薬の取扱説明書の内容を必死に思い出そうとしていた。
効果も半信半疑ということで流し読みでしか目を通していなかった。そんな状態で細かい文字の羅列が記憶として残るわけも無い。
未来の体が膨れ上がった時から、不安が襲い掛かってきた。彼女には通常の何倍もの量の薬を摂取させてしまったのだ。
しかし今更撮影を取りやめるわけにもいかない。やり切るしか道は無かった。
「大丈夫…大丈夫…」
「どうしました監督?開始1分前です」
「…!あ、ああ、すまん。OK。ハイ1分前!」
監督の声が響く。
「本日ラスト!本番よろしくお願いします!!…よーい…スタート!!」
この時、現場の人間は誰一人として知らなかった。
「はぁ…はぁ…ねえ、まだ、膨らませるの…?」
未来の体内では、薬の沈静期間が終わろうとしていることを。
「もちろん、まだまだこれからだよ。もっと気持ちよくなりたいんだろ?」
この沈静期間は、許容量を超えて摂取した場合に発生するオーバードーズの前段階だと言う事を。
「でも…これ以上…大きくなったら…」
そして近い将来、この薬が国内で危険薬物として指定されることを。
「私…本当に破裂しちゃうよぉ…?」
未来が台本通りに台詞を放った瞬間。
ぼこり、と、体内が泡立った。
15
:
名無しさん
:2016/02/24(水) 16:15:02 ID:fPrOPQsI
※こちらこそ、失礼いたしました……
********
(何……なんか………さっきみたいな感覚……)
「破裂しちゃうの……?じゃぁ破裂するまで膨らましてあげようかな!」
ぽこ……ぽこぽこ……
「だ……だめだよぉ……我慢出来なくなっちゃう前に止めてよ……?」
次第に顔が紅潮してくる未来。
(やだ……体がなんか……熱くなって……んん……)
「もっともっと大きく膨らんだら絶対気持ちいいよ?もっと膨らみたくなっちゃうよ?」
「……ん………ダメ……そんなことしたら、膨らむの止まらなくなっちゃう……はぁ……ん………」
「未来ちゃんなら大丈夫だよ……ほら、もっと、もーっと、無限に大きく……アドバルーンみたいに膨らましてあげるから………」
「いや……んん………」
(落ち着かなきゃ……なんで……なんでこんなに体が火照って……ダメ……)
「そんなの……だって、破裂……しちゃ……んん………!」
「じゃぁ破裂させちゃおうかな…でも、破裂する前にこの部屋に入らないくらい大きくしてあげるから……このバランスボールみたいな体を…超巨大な風船みたいに……」
「………ダメ………!」
彼女の演技を見ながら、カメラマンがこっそりと監督に耳打ちをする。
「監督、流石彼女すごいアツい演技ですね……言葉攻めってほどでもないのにあんなに感じて、やり過ぎじゃ……w」
ニヤニヤと笑う彼とは相反して、真剣な眼差しの彼。
(あと1シーンだけ……あと………)
「ほら、もっと膨らめよ……超巨大妊婦…………」
「……に、妊婦じゃないもん……」
「あれ、何ヶ月でちゅかぁ?」
「妊娠……んん……してないもん………!」
ぼこ……ぼこぼこぼこ………ぼこん!
(う……うそ……だめ……落ち着いて…わたし……!なんで……なんで……!)
男優は気付いていないが、彼女の身体には確実に異変が起きていた。
(うそ……まだ何もしてないのに……体が……まだこれからなのに……!だめ………ダメ………!!)
目の前の十八つ子の臨月腹が徐々に……
(……ダメ………お願いだから………膨らまないで……!)
「妊娠してないの…!じゃぁ臨月はどれくらい大きくなるかなぁ…!」
「……お願い………お願いだから………」
「いいからさっさと膨らめよ…このメス風船……!」
徐々に大きく……妊娠11ヶ月……12ヶ月………気付きにくい速度だが彼女の体は着実に大きく……巨大に………
「ダメ!!触らないで!!触ったらわたし本当に………お願い………おね…………ッ!!」
妊娠13ヶ月……そして20つ子の臨月腹に……
「ダメ!!!」
次の瞬間、男優が彼女の胸にむしゃぶりついた。
16
:
名無しさん
:2016/04/29(金) 03:34:49 ID:r7c//PfQ
※お待たせしました。すいません…!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「うあぁあああああっ!!!」
もともと豊満すぎるほどに大きかった未来の乳房。
日常においては邪魔だと感じることも多々あったが、これのお陰でAV業界に自分の居場所が確立されたとも言える自慢の商売道具。
現在は薬の効果で、まるで空気を満たした風船のように膨れ上がっている。
その未来の乳房がーーーー爆発、した。
いや正確には、爆発したかのような勢いで膨張したのである。
「むごぉ!?」
むしゃぶりついた男優が驚きの呻きを挙げた。触れていた手や口に、急激に肉が押し付けられたのだ。
ぶるん!と波打つような動きで、ぶくぶくと…一回の脈動につき遠くからでも視認できるレベルで胸が大きさを増していく。
いきなりのことに面食らったが、しかし男もプロである。ストップがかからない限りはプレイを止めることはない。大きくなったなら幸いとばかりに、力を込めて揉みしだく。
「はひぃ!いいっ!!?だめ、だめ、だめええええ!!いくううううう!!」
未来は必死の声で叫んだ。それと同時に絶頂する。
ぼこぼこぼこ、ぶくぅーーーーーーー…!!
達した勢いで体が仰け反る。その動きに合わせて、今度はお腹が大膨張を始めた。
「はっ、はっ、はっ、ひぃ、しびれ、るぅ…」
未来は目を白黒させていた。体が思うように動かない。全身が強いショックを与えられたかのように弛緩していた。
なのに、神経だけは過剰に鋭敏化し…爆発した快楽の衝撃を、これでもかと増幅させ続けていた。
「あふぁ」 ぼこん 「こんな、だめっ」 ぼこん 「ふくらむ」 むく 「ふくらむっ!!」 みちっ!!
彼女の体が膨張する音が大きくなり、現場に響き渡った。
あれよと間に、未来の腹と胸が、まるくまるく膨らんでいく。まさに風船だった。
しかもこの風船、徐々に大きくなる勢いが増していくような…。
「す、すごいねえ!こんなの見たの初めてだよ!!もっともっと大きくしてやろうか!?」
男優のテンションも上がっているらしく、熱の篭った声で叫んだ。
「い、やぁ!だめ、だってばぁ…!触んないで…!!」
「何言ってんだ。こんなに腹膨らませて…気持ちいいんだろぉ!?」
眼前の巨大風船腹を、左右から挟みこむように抱え揉む。
むっちりとした肉の感触と共に、奥にある微かな弾力が皮膚を抜けて男に伝わる。
温かみのあるその触感に、目の前のコレは、間違いなく人間なのだということが分かった。
「ほらほら、もっと膨らんで見せてくれ!!」
「ふあ、ひゃあ!!?はひぃ!!」
腹を押されるたびに、ポンプの如く快感が注ぎ込まれて。
快感がお腹と胸の中で泡だって、その弾けた泡から出てくる何かが、自分の体を膨らませていく。
薬の効果が暴走し始めた未来は、己の体に起こっていることを全て理解できた。
しかし、理解できたものの止めることはできなかった。
体が勝手に、気持ちよくなりたがってしまっている。
ぐしょぐしょになった股間から、ぷしっと潮が噴出した。
「ここも完全に出来上がってるみたいだな。そろそろ挿れてみようか!!」
17
:
名無しさん
:2016/06/08(水) 03:25:31 ID:c0b0Z/Iw
※こちらこそ、大変失礼いたしました…!
〜〜〜〜〜〜〜〜
「い………いれるって……何……ん……を……?んんんん……!!いや!!ふくら……むぅ…………!!」
そう言っている間にもぐんぐんと膨らむ速度を増してゆく未来。
「何言ってんだよぉ?わかってんだぜ?このポンプで……膨らまして欲しいよなぁ……?」
「うぅん……だ……だめ……だめぇ…ぅ…だめ……」
快感で痺れ切ってしまった頭で、彼のいきり立ったモノを目にし彼女は必死に拒絶をしている。
拒絶をしているつもりなのだが……
「おねが……い…………!!入れ……ない……でぇぇぇええ………んんんん!!」
そう言いながらもさらに膨張速度を上げる未来。完全に制御が効いていない。
膨張が快感となり、快感が膨張へとつながり、彼女は延々と膨れ上がる巨大風船と化してしまったのである。
「おいおい…見ただけで感じまってよぉ……体は文字通り正直に膨らみたがってるじゃねぇか……」
「ち……ちが………いや……いや……割れ……ちゃう……からあぁっ……!!」
ぐぐぐっっ……さらに彼女の皮膚が引き延ばされる音が響く。
「お望み通り……今破裂させてやるからなぁ………」
「だ……だめ………本当に……本当にダメなの……いや……きゃぁぁあああ……!!」
そう言うと彼は問答無用に彼女に飛びついた。
「だ………だめぇぇぇぇえええ………!!!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(………く………監督……監督……!聞いてますか!)
現場を前に硬直していた彼の耳に、こそこそと囁く声が聞こえる。 ADだ。
(あ………あぁ………なんだ、撮影中に!集中を…)
(大丈夫なんですか?彼女!)
(何がだ!何も問題……)
(あんなに膨らんで!大丈夫なんですか!)
大丈夫……なのか…?彼には到底わからなかった。
以前カレンのVTRを見たとき、彼女はこれほど膨れ上がっていただろうか。
いや、きっとこれくらいは悠に膨れ上がっていたかもしれない。
ただし、この大きさで、こんなに盛大に膨張を続けていただろうか。
そして、本番直前に、こんなに人間離れした大きさになっていたであろうか。
(いくら何でもデカすぎるんじゃ……監督……!)
目の前で未来はさらに膨れ上がり、悲鳴とも嬌声ともつかない声を上げている。
(監督…止めた方がいいんじゃ……そもそも最初の契約覚えてるんですか!こんなに膨らましたら……)
(わかって……わかっているさ!だからこそもっと膨らまして……)
(でも監督!その前に……彼女………破裂してしまいますよ!!破裂したら………)
破裂したら……彼はその言葉を幾度か自らの内で反芻した。
破裂したら……破裂したらどうなる。
(……監督?)
そして彼は不敵に笑った。
「……いいアイデアじゃないか……破裂…ねぇ……」
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