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俺と悪魔達と主人の日常話
9
:
新居都
:2015/12/24(木) 12:41:29 ID:6p3z0FUo
「残り3分弱か…、かなり余裕でクリアとはな、流石にグレリィを怪我させた男だな」
「わかるか?ルシファー、俺がコイツを殺すのは勿体ないと言う理由が」
「おいおいおいおい!ルシファー!グレリィ!!お前ら、もうちょいよく考えろよ!逆に殺られる可能性が高くなるだろ!!なぁフェゴール、なんか一言いってくれ!」
「リヴァイア、めんどいからマモンにパス」
「私はノーコメントです。ベルに聞いてください」
「すいません!あ、あの、新しく入った子にエサを上げなきゃいけないので…リヴァイア…、本当にすいません!」
がやがやといろんな会話が俺の耳に入ってきた
荒い息を立てながら再び思考をめぐらす
内容からして、俺の実力を証明させたかったらしい
だから、あんなにヒントをくれたのか
多少時間がたったはずだが、いっこうにお腹がへこんでない事に気がついた
顔を動かしているとぽこりと出ているお腹の先にホースが見えた
まだ、ホースは外されていないらしい
自力で抜こうかと思ったが先程のグレリィが言ったかのように暴走してまた注入されてしまう可能性があるかもしれない
もう一度、少女にお願いしようかと声を掛けようと…
「ヒャうッ」
今までに感じたことのない感覚に再び俺は襲われみっともないことに女性みたいな声を上げてしまった
その声に気がついたのか、さっきまでの会話が途切れ彼らがコチラを見ていた
しかし、腹部に異常な感覚を感じてしまい、また女性のような声を上げてしまう
「ねぇ」
少年のような少女のような中性的な声が耳に入る
声の主は…あの少女だ
「あ!ごめんね!まだ名前名乗ってなかったね!僕は【色欲】のアスモデウス、長いからアスでいいよ」
優しげな笑みを浮かべる少女、アス
たが、アスの片手は俺の膨らんだ腹部を撫で回している
どうやらこの感覚の原因は彼女らしい
彼女はまるで俺を可哀想な目で見つめながら腹部を舌で舐めはじめた
腹部の張り詰めた痛みと謎の感覚体中を駆けまわる
そして、また女性のような声を上げる
「それよりもさ、腹部きつくないかな?服もぱつんぱつんだし、ベルトも邪魔そうだよね?」
舌で舐め回すのを辞めたと思ったらアスは俺の耳元でつぶやきはじめた
だがしかし、撫で回すことだけはやめない
悪魔のような呟きはまだ終わらない
「それに、お腹が痛いんだよね?可哀想…、こんな痛みを気持ちよくしてあげるから…」
言葉をわざと止め再びにタンクの方に向かうのが見えた
嫌な予感が俺の思考を巡らす
だがそれよりも、またあの感覚が再び感じ始めた
「…だから…もうちょっと…膨らんでね?」
アスはとても優しげな笑顔を俺に向けた
タンクから腹部につながるホースからあの液体が流れ始める
ぽこりと膨らんでいた腹部がより一層に膨らむ
注入量も飛躍的に上げているらしくタンクの中の白濁の液体が減っていくのが目に見えた
あの感覚は消え失せ、鈍い痛みが蹂躙し声を上げる
お腹からみちみちという音が聞こえる
パーティーように着ていた服から僅かに見えていた肌色はボタンが弾け飛ぶたびに、あらわになっていく
ひとつのボタンが弾け飛ぶたびに、お腹は悲鳴を上げていく
みちみちという音がより大きくなり皮膚が薄くなり血管が浮き始めていく…そして…
ブチンッ
その音が部屋にこだました
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