[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
| |
コヤシゲ シゲコヤ bl小説
4
:
菖蒲
◆bJ9ecTvymA
:2016/08/12(金) 00:57:23
すみません間違えました、、。
--------
「こっち、向いてってば。」
そんな風に言われたら、余計に見れなくなるじゃん
「、、。」
なんにも言えずにうつむいてると、ほっぺたに、手を添えられて。やさしく、おでこが触れる。
「小山さんの照れてる顔、かわいいんだから見せてよ。」
「、、ばか。」
見慣れた、しげの顔、一番聞きなれたしげの声のはずなのに。
そんなふうに、言われたらさ。あなたの顔、きれいなんだから。
ドキドキしちゃう、に決まってんじゃん。
なのに、照れてんのわかってて、それを見せろなんて、なんて羞恥プレイ。
しかも、かわいい、なんて。
ばかじゃないのか、と思う。
でも。
少し、なら。
「あー、もう。いいよ、照れてますよ、だから、、っっ。」
顔を上げた先、息が詰まるほどきれいな、しげの顔。
なんで、そんな、きれいなの。あーやだ。自己嫌悪。
なんで俺なのって。
そんなので悩むの俺らしくない、なんて百も承知。
でも、好きだけど、しげを見てると心配になるんだ。
きれいで、ねえ。おれを、おいてかないで。
「、、、なんで小山さん、悲しそうなの。」
「どうせ、下手なこと考えてるんでしょ。」
「、ねえっ。」
なんか言ったら、下手なこと、までこぼれてきてしまいそうでやっぱり何も言えない。
すこし、苛立ったようなしげの顔。
あ、う、なんてきょどってしまう。
「、、ね、しげっっ。。」
さっきまでおれのほっぺたを撫でてた手が頭に回って。
やさしく、唇が触れた。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板