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送り火

178バブリシャス ◆ppck5xcEk6:2014/12/19(金) 10:36:05 ID:0/J/2Qok
>>177
これは本当に感謝の極み
とてもとても今後の参考になります
そして遅くなったと言うレベルじゃない御返事……許してくれとは言いますまい(´・ω・`)


> 6レス目
> >傾く太陽色に染まる空。雲。家。道。車。人。
> この体言止めの繰り返し、好きっすわ。

一つ一つピントを当てたかったシーンです
読点で並べると流してしまうかな、と多少強引に句点で並べてみました
好きとは嬉しい評価


> 7レス目
> >四辺を囲む銀色の檻が金色の光を反射していた。
> 銀と金の対比。檻って表現もニクい。122レス目にも金銀の対比がありましたね。
> てか冒頭の場面、全部美しい。

対比、対句が好きなもんで、気付いて貰えて嬉しいです
檻の表現にインパクトを受けて頂けたら光栄


> 93レス目
> >彼女は所詮、画面の中に居る者に過ぎない。俺にとって黒鷺は、何処まで行っても黒鷺だった。
> >だが、彼女は違った。確かに自らの感情を疑問に思いつつも、感情を歪めるような真似はしなかった。陸奥の向こう に、まだ見ぬ長門を見ていた。
> 陸奥の向こう、ってのがすごいなあ。

画面を陸奥と言い換えた場面ですね
直喩よりも隠喩が好みなのです


> 137、138レス目
> >そして追い討ちを掛けるように──あの鐘の音が響いた。
> >遠くから、微かに。遠くから、確実に。
> >オレンジの空気を震わせ、金に舞う埃を揺さぶり、俺の背中に触れた。
> >音は俺の背中に当たると全身を這い回り、その蠢く感触に産毛が逆立った。汗が吹き出たが、暑さの所為で無いことは明白だった。
> 音に肌触り、感触を持たせる表現、参考になります。

ここは冗長になってないか心配だった場面です
が、意図が伝わったようで嬉しく思います


> 157レス目
> >ほど無くして、炎の円舞が始まった。炎は闇と闇の間を駆け抜け、夜の帳を粉微塵に切り裂いた。
> >演者の意思からも外れたが如く、狂ったように闇を掻き乱す。其の頭上、かなりの低空で再び花火が炸裂した。炎を取り囲む群衆から、わっと言う歓声が上がる。
> この部分、情景が頭に浮かびすぎてやばいですわ。

完全に筆が乗ってた場面ですw
頭に浮かんだ情景を思い通りに文章に落とせて気持ち良かった記憶があります
そのまま読者の頭に戻ることが出来たなら、私も文章も、物語も、こんなに幸せなことはありません


> ざっと読み返すとこんなものです。シーンで言うと握手の下りとか最高です。

いや、もう、本当に有難う御座いました
最高とまで言って頂けて光栄の反面、勿体なく思います

文章、文体への感想は非常に貴重で、大変参考になりました
今後とも奮励努力して参りますので御見捨て頂かなければ幸福です


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