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俺足小説 M,2main

302Romick:2014/12/26(金) 23:13:18


Side=Tama

何が何でも
コイツだけには恋をしない。
そう言っていたのは
何時かの強きな自分だった。

だけど、
コイツはしつこく近寄った。
俺からも周りからも
僅かにながら愛されていた。
でも、コイツは気付かない。

気付いても
優しいコイツは何をするだろうか。
側に居てあげて
ただ人形のように笑うだろうか。
無自覚なその笑顔を。

嫌だ。

僅かながらも
俺の中の理性は叫んでいたんだ。
独占欲なんて
かなり前に盛っていたかもしれない。

「宮田……気持ちイイだろ?」

意地悪な俺。
でもお前は許してくれる。

俺を可愛いとか何とか言ってるけど、
男だからこういうのもアリだよな?

乳首をいじられて
意識のままならない宮田。
そんな彼のポカンと空いた口を
貪る様に唇合わせ口内を犯す。

お互いの舌に押し出され
重力に逆らえず落ちて行く唾液。
誰のものか分からないそれは
ただ宮田の口の端から溢れ伝う。

それが
『誘惑』
だなんて気付く程に
お前の頭は快感に強くないもんな?


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