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【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ18
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「……あなた様では、駄目でしょうか……」
「…俺が、か……」
それは想像していなかった…
いや、想像していて駄目だった時に絶望するのが怖いから想像しなかった言葉だった。
「わたくしは前々からあなた様のことを御慕いしておりました。
いつもわたくしと一緒にいてくれて、いつもわたくしのために頑張ってくれていて……」
俺は彼女の側にほとんどの場合にいたのだが、彼女はそれを善しとしていたようだった。
「それに…あなた様の先程の言葉を聞いて、
きっとわたくしとずっと共にいてくれると思うと……」
感極まらんばかりの声で俺への想いを伝える彼女。
もしここで拒絶すれば彼女は壊れてしまうだろう。
……射手座の元となった神話に出てくるケイローンは
その最期は不死身故に毒に苦しみ続けるというものだった。
その神話の毒はヒュドラの毒だったわけだが、
春風……いや、風花は蠍座の俺の毒を受けた射手座の女。
害成す毒は量によっては害成さぬ薬ともなるが、
もし俺が拒絶したならばそれは苦しみを産む猛毒となり、彼女を永遠に苦しめ続けるだろう。
……まあ能書き垂れたけど、俺には拒絶する気なんて全くない。
同情とかそんな感情などは一切なく、昔から好きだったからだ。
「…………あなた様の気持ちを教えて下さい……
もしあなた様が迷惑を感じるのならば、
わたくしは一生この想いを胸に閉じ込めて生きていきます…………」
今にも消え入りそうな声だった。
彼女が俺に想いを伝えてくれたのなら、俺も想いを伝えなければならない。
もう誤魔化す理由も、押し込めておく理由もない。
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