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【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ18

790鎮守府慰安労働 小ネタ:2016/03/25(金) 01:58:24 ID:zt1KVnD2

鎮守府に夜が訪れた。
普段は出撃で忙しない鎮守府も、この時ばかりはそれぞれ落ち着いた時間を過ごす。
夜戦や夜間遠征を行う部隊を除けば、艦娘たちは思い思いに自分の時間を楽しんでいた。

姉妹艦たちと談笑にふけったり、座学に勤しんでみたり。
己の技術を磨くために夜間演習に励んだり、秘書艦として提督と共に過ごしたり。
東は鳳翔のもとで夕食後の手伝いをするなど、艦娘だけに限った話ではない。
時間の過ごし方はそれぞれでも、憩いのひと時である。
普段の戦闘が嘘のようなのどかな時間が約束されていた……はずだった。

「そんな……こんなものが、どうして東さんの部屋に!?」
「これはびっくりですね。スクープです!」
「あ、こら! 青葉っ!」

東の部屋から掘り出された宝物を手に、喜々として青葉が走り出した。
止める古鷹の声も気にしないまま、その手には数冊の本が握られている。
青葉の背中を見送ることしかできない古鷹だったが、自身の手にもある本を見やった。
それは東の部屋に落ちていた本、しかしただの本ではない。

「男の子なら普通って言いたいんだけど、これは違うよね?」

思わず独り言をこぼしてしまうほど、東の部屋に落ちていたものは衝撃的だった。
健康な青年の部屋から出てくるのは何ら疑問も持たない、早い話が春画本である。
そうだとしても一冊一冊が薄く、同時に内容が古鷹の言葉を奪い去った。




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