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【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ18
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「……俺の故郷の近所の人に突然不幸な事があってな…
最近はともかく昔は俺にとって関わりのある人だった。
だけど、記憶の中と今とでは違っていた。
記憶の中のあの人とはもう二度と会えない……
誰もが皆、その事に悲しんでいた……
俺はそんな悲しみを背負うのは嫌だし、誰にも味あわせたくない……」
「…………だからあんなに補強増設もして、女神をたくさん仕入れたのですね」
鹿島が察したかのように言った。
鹿島にすら帰った時の事は話さなかったが、
鋭い彼女は俺の言わんとする事がわかっていた。
「ああ。俺達は人々を悲しませない為に戦っている。
だけど俺達にだって、全ての時間を閉ざしてしまって、
悲ませてしまう立場になってしまうかもしれないから…」
「おかげでこの鎮守府の資材や予算に余裕がなくなってきてますよ」
「すまない、俺のエゴに付き合わせてしまって…」
大淀の苦言には何も言い返せなかった。
正直もっと他にやりようだってあったと思わなくもない。
「あなたは前々から命というものの尊さをあなたなりに知っていたけど、
まさかこの鎮守府所属じゃない艦娘にまで施すとはね。
しかも今までこの鎮守府の艦娘にさえ行っていなかったのに極端すぎね」
霞の言葉も突き刺さって耳が痛い。前々から自覚している分なおさらだ。
「ま、あなたがやけに極端なのは前々からわかっていたし、
今回はそれが割と良い方向に向かっているからいいわ。
前の司令官を否定するわけじゃないけど、前の司令官は応急修理道具をしまい込んでいたからね。
もっとも、前の司令官は応急修理道具を持ち出す必要のないような的確な采配ができたとも言えるけどね」
「霞……」
「だからといって、あなたのやり方を否定はしないわ。
あなたに前の司令官のようなことをしろと言っても無理でしょうからね」
「ぐ……」
霞の言葉は正しい。俺に前の提督と同じ事をしろと言われても無理だ。
だが経験が未だに浅いという言い訳は許されないだろう。
霞がその事を知らないわけはないだろうし。
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