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【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ18

674練習は大事だと感じた日―バレンタイン編―:2016/02/14(日) 19:06:51 ID:9VTy/C22
「ところでさ…あんたさっきから鹿島鹿島と馴れ馴れしいんだけど
 あんたは一体鹿島の何なのよ!?」
「……曙ちゃん、ザラは私の昔からの友達なの…」
「昔からの…友達…」
「私達が艦娘になるずっと前、子供の頃からの親友なの」
「子供の頃からの親友?」
「ええ…私は小さい頃から旅行が好きで…
 イタリアに行った時にザラと知り合って、友達になったの。
 それからずっと親交を深めていたわ。
 艦娘になる前も、なった後もずっと……
 みなさんごめんなさい……ザラが楽しい雰囲気を壊しちゃって……
 彼女は本当はとてもいい子なの……」
「わかってるよ。鹿島が親友って言ってたくらいだしさ。
 だけどザラの気持ちもわからなくはない。
 自分の友達がもし変な奴との付き合いがあったら……
 そう思って心配する気持ちとか、
 変な奴に対して何か言いたくなる気持ちとかもわかるよ」
「へ…変な奴だなんてそんな…」
「それにザラは別に俺の事を悪いと言ったわけじゃないし、
 少なくともまだ俺に期待して発破をかけてくれているみたいだしさ。
 もし問題があるのならどんどん言ってほしいものさ」
「……………提督………」
「ザラ…」
「やっぱり鹿島は間違っていなかったみたいね…
 …私もあなたに期待できます……」

俺を認め始めるような事を言ったザラはみんなの方に向いた。

「みなさん、このような楽しい場を壊してしまって本当に申し訳ありませんでした」

自分の軽率な行動が雰囲気を壊してしまったと思ったのだろう。
自らの非を詫びる彼女に他の艦娘達もザラを責めようとはしなかった。
こうしてまた楽しい会食は再開されたのだった。




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