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【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ18
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「提督さん、今年最後の夕焼けです。綺麗ですね」
「ああ、あの時は見れなかったけど、今こうして見ると感慨深いな」
大晦日の夕方、俺達は全てを終えて夕焼けを見ていた。
「提督さん、今年もあっという間でしたね……」
「ああ……今年は年末、特に一週間が今までにないほど慌ただしかったけどな」
「疲れましたか?さすがに提督ともなると苦労が今までの比ではないでしょうし…」
「まだまだ!こんな事でへばってちゃ、提督なんてやってられないよ」
「元気ですね。でも、無理はしないでくださいね」
「わかってるよ」
わかってるけど、どうしても俺はそこら辺の加減ができない。
やるかやらないかが極端であり、やると決めたらそれしかないという事もかなりあった。
いい加減な具合にやるべきだけど、そこが俺には難しいんだよな。
「だったら鹿島さんが司令官を見てあげればいいじゃない」
二人きりで夕日を見ていたところに突如可愛い乱入者が現れた。
一人前のレディを自称する暁だ。
「暁ちゃん、何か用事かしら?」
「鹿島さんにコーヒーを作ってもらいに来たの。
大晦日だからちゃんと起きていられるように
濃いブラックコーヒーを作って」
「ミルクは…」
「一人前のレディにはいらないわ」
「そうは言ってもなあ暁、ただでさえ珈琲を飲むと
カフェインの効果でトイレが近くなるぞ」
「トイレくらいひとりで行けるもん!」
「それくらいならいいだろうが、珈琲をブラックで飲んだら
わかめの味噌汁を戻す事になるぞ」
「はあ?」
二人は俺の発言に驚いていた。
「俺は中学一年の大晦日の前日に大人に憧れて珈琲をブラックで飲んだ事があるが、
それで胃を荒らしたのか、
その日の昼食に出たわかめの味噌汁を戻す事になってしまったんだ。
そうなってしまえば一人前のレディどころではなくなるぞ」
「……ミルクはそれなりにお願いね。お砂糖はいらないわ」
「はいはい」
暁の言葉に鹿島は優しく答えたのだった。
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