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【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ18
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「やっとあなたと一つになれるのですね……私……嬉しい……」
25日、クリスマスの夜、俺はついに鹿島と一つになるのだ。
とりあえず入籍は婚姻届さえ出しておけば、不備さえなければ一応受け止めてくれるものらしい。
必要な戸籍なんかも届け出て『その日に入籍しました』とするだけなら絶対必要ではないらしい。
ただ戸籍等がないとその後の手続きに困る為、なるべくなら一緒に出した方がいいものだ。
しかしなんというか無茶なものである。無茶は俺の専売特許になるだろうと思っていたが、
この鎮守府には俺の予想を遥かに超えた無茶な方々がゴロゴロいた。鹿島もその一人だ。
まあ他のみんなからすれば俺も随分無茶してるなと思うだろうけど……なんだかなぁ……
「もう…恥ずかしいんですか?これからもっと恥ずかしいことになると思いますよ」
「そうだな、もう迷ってなんていられない。
俺は心が燃えている限り進み続けるって決めたんだ。だから!」
「ふふっ」
鹿島が微笑み、そして目を閉じた。ここから先は練習なんか出来るものではない。
少なくとも、今からする事は、今からの一回しか出来ない事である。
今度は邪魔されないだろう。いや、邪魔されたって……
俺も目を閉じ、彼女の唇に自分の唇を重ねた。
とても柔らかくて、暖かな感触が唇に伝わった。
ただ唇を重ね合わせるだけ。だけどそれだけでもとても心臓がドキドキした。
この時の気持ちはもう二度と味わえないだろう。
正真正銘初めての、一番最初のキスである。
数を重ねていく内に今のような気持ちは薄れていくかもしれない。
だけどどんなに小さくてもこのときめきを感じる心だけは持ち続けていたい。
俺はそう思いながら彼女をそっと抱きしめたのだった。
「んっ…………これが……キス……か……」
鹿島から唇を離した。彼女は
『お前の言う言葉じゃないだろそれ』
って突っ込みたくなるような事を鹿島は言った。
彼女はこれも初めてという事か。俺に緊張が走った。
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