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【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ18

422リボンに包まれた本当の気持ち:2015/12/25(金) 22:52:40 ID:F.hV5l7U
「お疲れ様です」

走ってきた俺を大淀が迎えた。この鎮守府に今まで佐官がいなくても
色々とやっていけるのは彼女の存在が大きい。

「それにしても君はよくあの放送で来たな」
「言ったでしょ、少佐って言うだけで来るって」
「何かは知らないですけど……香取は何の用で私を……?」
「私たちも知らないわ。ついさっき聞いて、
 たまたまいた日向さんと一緒にこうして集められたの」
「まだ香取は来てないみたいだけど……」

香取はまだみたいだ。俺は待っている間に服と息を整えていた。

「おまたせしました」

そうこうしている内に香取がやって来た。

「みなさん揃いましたね。日向さんもいましたか」
「少佐や大淀、明石を呼んだ理由は何だ?」
「それは…」
「香取姉っ!」
「鹿島!?」

香取が話し始めようとした時、鹿島が入ってきた。
ツーサイドアップはリボンではなくゴムバンドで止められていた。

「鹿島、一体何なの…」
「香取姉っ、私を提督と一緒にいさせて、お願い!
 どんな手段を使ってでも……私と提督を一緒に…」
「提督!?」

大淀達が驚いた顔をした。彼女達は何も知らされていないようだ。

「……いいわよ」
「え…」

あまりにもあっさりと認められて鹿島は拍子抜けしていた。

「…………やったあっ!提督さん、新泊地へ行っても一緒にいられますね!」
「あ、その話ですけど、それはなくなりました」
「えっ!?」
「大淀達には伝えていなかったけど、
 新泊地の提督に先日少佐になったばかりの彼を派遣しようとしていたの。
 でも新泊地の近くに強力な深海棲艦の巣が発見されて…
 それで内定していた少佐の代わりに少将が行くことになったの」
「それは賢明な判断です」

正直艦隊指揮未経験の俺に強力な敵と戦えとか無理である。
つーか香取が鹿島の頼みをあっさりと聞いた理由はそういう事だったのか。




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