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【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ18
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「だけど君は…」
「私も経験ありませんけど……でも提督さんの未来のためなら頑張れます。
私は練習巡洋艦ですから、これくらいは割り切って…………」
…………は?どういう…まさか鹿島も……?だけど……
「……だがな、こういう事は、そう簡単にしていいものではないと俺は思う。
俺には割り切ってやれる自信があまりない……」
俺は何故受け入れないのだろう。相手は恋慕していた女性である。
しかもおそらくはまだ男を知らない。
相手がもしただの練習相手となる事しか考えていなくても、
あるいは相手がこれから『練習巡洋艦』としての経験を積むためか、
どちらにしろ割り切って抱いてしまってもいいのに。なのに…………
「…………提督さんは私のこと、どう思ってるんですか?」
「どう思ってるって……」
「私は……提督さんのこと……好きなの……」
「…………な…」
あまりにも…あまりにも意外過ぎて反射的にさえ反応出来なかった。
「…どうして……」
恐らく…いや、聞けるなんて生涯かけても無理と思っていた言葉だ。
自分がそんな事を言われるような男と思えなかったからだ
「………提督さんは、地上の愛と正義のために、全力で頑張っているから…
そんなあなたを見ていたら、少しずつ心が動いていって…
それに香取姉じゃなくて私にいろんなことを聞いてきたのは、
もしかしたら私のことを好きなんじゃないかと思って……」
鹿島に聞いたのは香取が忙しかったからというのもあるが、
鹿島に好意を抱いていたのが理由でもある。だけどどうせ無理だろう半ば諦めていて、
ほぼ純粋に地上の愛と正義の為に猛勉強に励んでいた。
「だから提督になったら私に勉強を教えてもらったお礼に
私をデートに誘ってくれるかもしれないと恋愛漫画みたいなことを考えてました」
「それはすまない…」
「誘われなかった時、本当は私が誘いたかったのに、
私が誘って、もし断られたらと考えたら自分の気持ちを出せなくて……
だから『練習』という形にして、あなたを誘ったんです。
楽しかった……本当に楽しかったです。
新天地に不安になっていたあなたが元気になった姿を見て、私も嬉しくなりました」
俺も鹿島の笑った顔を見ていたらとても幸せな気分だった。
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