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【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ18
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「鳥海、俺を利用してまでこの世界に残ろうとした理由は何なんだ?」
「理由…ですか……あなたに助けられた恩返しがしたかったからです。
私は数十年前に艦としての生涯を終え、
そして長い眠りの後に艦娘としてこの体でこの世界に再び生まれました。
どうやって、何故艦だった私たちが艦娘という存在として蘇ったのかは私や他の艦娘……
そして人間たちの誰もわからない。
だけど私は蘇ってすぐ、何故生まれ変わったのかという疑問を深く抱く時間もなく、
深海棲艦という存在を見てそれが敵だと本能的に思って戦いました」
鳥海の話を聞けば艦娘は深海棲艦と戦う為にこの世界に蘇ったと考えるのも不思議ではないだろう。
「そう、あの時の君はこの世界に蘇ったばかりって言ってたな。
なんにせよあの時君が俺を助けてくれなかったら今俺はここにいなかったよ」
俺はかつて海で深海棲艦と直接戦っていた。志願したわけではなく徴兵的な形で戦士にされたのだ。
鍛えた戦士達は深海棲艦との戦いで海に散っていったり、
生き延びても再起不能だったり長い入院生活をするハメになったりしていた。
そんなわけで戦力はどんどん減っていき、戦いの素人さえも戦場に送られていった。
しかし戦える力のある者達ですらまともに戦えないのに、
付け焼き刃で素人同然な人間が戦える道理ではなかった。
技術的な進歩こそあれど深海棲艦撃破という事だけはどうしても不可能だった。
俺も深海棲艦と戦ったが駄目だった。周りの艦が次々と沈んでいく中、
俺の乗っていた艦も被弾してついに死を覚悟した。
だがその時だった。俺の艦を狙っていた深海棲艦が突如吹き飛んだ。
鳥海が砲撃したからだ。それが俺と鳥海の出会いだった。
普通は人が海に浮いていれば驚くだろう。
だが俺には鳥海が女神に見えた。深海棲艦を撃破したというのもある。
彼女によって深海棲艦は撃破された。彼女は俺の乗っていた艦に招かれた。
彼女を間近で見た時俺は一緒驚いた。俺がずっと想いを抱いていた少女と似た雰囲気だったからだ。
髪の長さや胸の大きさこそ違っていたが、
俺が小さかった頃に抱いていた想いと似たような想いが芽生えていた。
「だけど、私が敵を全て倒したと思い込んで確認を怠ったために
隠れていた敵の私への攻撃からあなたが私をかばって大怪我をして…」
「気にするな。今生きてるからそれでいい。
それにあの時君をかばわなかったら君も俺もみんな死んでいたさ」
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