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【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ18
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「……聞いてくれないか……」
「え…………はい……」
鳥海の顔が真剣な顔になった。俺は言葉を続けた。
「俺が君を好きになった理由……
それは俺が昔好きだった人と君がとても似ているからなのかもしれない……」
「…………」
「……その子は俺が物心ついた時から……好きだった幼馴染の女の子だった…………」
俺は思い出したくない……楽しかったからこそ、今思い出す事が辛い事を思い出しながら続けた。
「ずっと一緒で……それが当たり前だった……
俺は馬鹿で…あの子に色々としてしまったけど……それでも時間が経てば仲直りしていた……
俺は…それに甘えていたんだろうな……変わらない日常………
ある時もちょっとした軽口を言った。
怒っていたけど、また仲直りできるって思って謝らなかった。
だけど………それが繋がっていた絆を断ち斬ってしまったんだ。
卒業式の時も仲直りする事なく喧嘩別れしてしまった。
住んでる所が一緒だからまたいつか会えるだろうって思っていた。
でも……二度と会う事はなかった…………」
「…………」
鳥海の顔が少し驚きと悲しみ混じりになった。
「俺は後悔したよ…………どうしてあの時すぐに謝らなかったのか……
なぜ人の気持ちがわからなかったのか……やりたかった事がたくさんあったし……
ずっと一緒に生きてきた彼女と…もっと色んな事をしたかった……けど、もう……」
「…………」
鳥海は何とも言えない複雑な表情をしていた。
「…………すまない、こんな事を言って…でも君の姿は本当に初恋の子に似ていて、
俺が君を好きになったのもそのせいなんじゃないかって思えて、
君と一緒にいるのは俺が初恋の女の子と出来なかった事を
君を代わりにして行う自己満足なんじゃないかって……
だから俺には君を愛する資格なんてないかもしれない……
君をかつて好きだった人の代わりに愛してるかもしれないって知られたら、
愛想尽かされるんじゃないか……
あの戦いが終わってからそう考えてしまうようになったんだ……」
「…………そうやって勝手に思い込んで諦める。それが自己満足なんじゃないんですか……」
「な…」
鳥海の口から出た言葉はあまりにも意外な言葉だった。
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