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【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ13 (避難所2)
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先日カレー作ってる時に思いついたネタ
非エロ
飯テロかと思ったらそうでもなかった
新婚さん可愛いよ新婚さん
「できました。冷めないうちに召し上がってください」
ある提督のこの日の夕食はカレーだった。
提督の前におかれた食欲をそそる皿の向こうで、作者の加賀は料理のために外した指輪を再度指にはめなおしている。
「では、いただきます!」
提督は目の前の皿にスプーンを沈め、その上に皿の上を再現するような比率で米飯とカレーをすくう。
(夢のようだな。『愛する嫁の手料理』俺の人生には無縁と思っていた代物。幸せの象徴。
それが今目の前にある!それを堪能できる!……結婚って、良いな。カッコカリだけど)
提督はまさに夢心地であった。
愛妻の貴重なエプロン姿という眼福もあり、
この食事が仮に最後の晩餐となろうとも、何一つ悔いが無い程の幸福に包まれていた。
(ああそうか。あいつらの言っていたのは、幸せと言うのは、こういう事を言うのか)
他の提督たちが以前、艦娘の愛妻料理を嬉しそうに語っていたことを思い出していた。
羨ましくも思いながら、自分には一生縁のないことだと思っていたが、今それは実現され、目の前にある。
その幸せの象徴を口の中に収め、舌の上に置く。
瞬間、提督に衝撃走る。
表現しがたい独特で複雑な、非常に難解で他に例のない味。
端的に言うとまずい。
(まずっ!なんだこれ……焦げ臭いのと生臭いのが同居するってどういう事だ……!?
このじゃりじゃりする食感は何だ!?これがカレーであるという事を忘れさせるほどの苦みは何だ!?)
カレーを不味く作るのは一種の才能ともいわれるらしいが、だとしたら彼の愛妻は天才である。
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